実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

投資信託 ②

このブログの継続をご支持いただけるなら、
ブログランキングへ応援クリックをよろしくお願い致します。

     ↓
人気ブログランキングへ


こんにちは、斉藤です。
本日は投資信託についての2回目として、
投資家が抱く不安として倒産リスクについて
述べたいと思います。


投資信託は複数の(現物)株式、
または複数の(現物)債券などを組み合わせ
分散投資しています。


ポートフォリオ運用とも云います。


株式や債券は市場の様々な要因に対して
別々に異なる動きをしますが、
プラスにもマイナスにも敏感に反応します。


たとえば、
インフレリスク、金利変動リスク、マーケットリスク
カントリーリスク、為替リスク、ビジネスリスク
などです。


従いまして、

投資信託は実際複数の株や債券などで構成されていますから
価格変動リスク(±のブレ幅)が良くも悪しくも大きいと云えるでしょう。


ここまでは、投資家の皆さんは十分にご存知かと思います。


しかし金融商品の購入に伴い、
もう一つ私たちが心配なのは倒産リスクです。


実際にその商品を販売している金融機関や
株式や債券の発行元の企業(や日本を含む世界の国)です。


「 投資信託は紙くずにはならない 」と
よく云われる理由は二つあります。



(個別の企業の倒産リスクの説明は、
 株式投資信託を意識して述べたいと思います。)



一つ目の理由は、

投資信託は個別株のように
1社の企業銘柄を持つのではなく
たとえば数十億円から数千億円の大きな資金で
複数の企業の銘柄を厳選し
現物の株式を分散し組み合わせ
投資信託を構成しているからです。


1社が倒産する影響力を回避しています。


投資信託の株式銘柄数は、
少ないものでも20~30銘柄ぐらいから
多いもので100銘柄以上の株式を保有し
実際に分散投資されています。



その企業銘柄の選択で考慮しているのは、
同じ要因で価格が全く同じように変動しないように、
たとえば業種も鉱業、情報通信、海運業、金融業など分散し、
価格変動性リスクから相関性の少ない銘柄を選択することです。



だから一つの企業が倒産し、
その一社分の株券が紙くずになったとしても
他に保有している企業銘柄が全て同時に
連鎖倒産するようなことがなければ、
個別株投資のように株券が紙くずになるような
心配はありません。



特定の企業銘柄への投資比率が高いハイリスクな
投資信託もありますが一般的には、
かなり広範囲な業種、多数の企業へ投資は分散されています。


実際の株式投資信託の主要銘柄への投資比率は
1~5%程度です。



この程度に個別の株式を保有し分散しているのが
一般的な投資信託です。



たとえば、100社ある異業種の上場している優良企業が
ある日、同時に連鎖倒産がされていく悲惨な事件が起きたら
それ以外の企業にも影響が及ぶでしょうから、
日本中または世界中の金融市場は大混乱を起こし
経済は破綻へ追い込まれると思います。



しかしそのような事態が起きれば、
債券市場も商品(コモディティ)市場も銀行預金も
全て正常に機能しなくなり、
そもそも雇用機会もなくなって働くことすら
出来ないような状況になるでしょう。



また投資信託を活用するのであれば、
国際分散投資が必要条件ですから、
世界同時にそのようなことが起きることは想像がつきません。


また、1997年の12月に韓国危機が起こりましたが、
韓国にお金を貸していた米国の銀行に変わりIMFを通じて
韓国危機を救いました。


今の世界経済は失敗しても、
世界中にお金がたくさんあるので、
どこからか救済の手が差し伸べられます。


本日もニュースでサブプライム問題で巨額の損失を出した
米国のシティグループが、
アラブ首長国連邦アブダビ首長国政府の政府系投資ファンドから
75億ドル(約8,000億円)の出資を受け入れることが伝えられました。


だから株式マーケットなどが大きく揺れている時でも
ネガティブなニュースに過敏になり、
極端な不安心理を働かせる必要はありません。



次に投資信託の基準価格が下がることはあっても
紙くずにならない
二つ目の理由は、


投資信託は、販売会社(証券会社、銀行、郵便局など)、
運用会社(投資信託会社)、信託銀行の
3社で分別管理されているからです。



この点を詳しく述べます。



まず販売会社では、投資信託を販売します。


そして販売した後は投資信託の受益証券の
保護預かり(投資家に代わり有価証券を預かる業務)を
行っています。


その他の業務としては、
投資家の窓口になり顧客の住所変更など
投資信託の説明や資産残高の確認、
また資産運用資産形成のアドバイスやコンサルティングなど
個別に顧客対応する業務を行います。


そして販売会社が倒産したとしても
預っている投資信託の受益証券は、
投資家の名義になっていますから
投資家の資産は安全確実に守られています。




次にファンドマネージャーが在籍している
運用会社(投資信託会社)は、
投資家から集めたお金を預っている信託銀行へ
株や債券の売買などどのように運用するか
指示を出しています。


運用会社(投資信託会社)には
投資家から集めた資金はありませんから
運用の上手か下手はありますが、
倒産しても投資家の資金は信託銀行で保護されてますので、
この場合も守られます。




最後に投資家のお金を実際に預っている
信託銀行が倒産した場合はどうでしょうか。


信託銀行で保管されている投資家の資産(お金)は
信託法という法律によって、
信託銀行固有の財産とは切り離して扱われています。


だから投資信託に投資した
投資家の資産(お金)は安全に守られています。




このように投資信託では、
投資家の資産(お金)は、
それぞれの会社が万が一破綻しても
確実にそれは保護されています。


ファンド、ファンドと名前では似ていても、
投資信託(ファンド)以外の
ヘッジファンドや

または資金を単に集めている怪しいファンドなどは
全く保護の対象外ですから、

お間違えのないようにご注意してください。



まず私たちが金融商品を選択する上で
元本保証なのか価格変動がどの程度の大きさかを検討することは
もちろん大事なことです。



投資信託は異なる様々なファンドを複数に分けて購入し、
管理する必要性があります。


しかし、
最近サブプライム問題で騒がれている点を参考にすれば、
何でもありの投資方針の金融商品ではなく、
その金融商品の運用方針が明確であり
投資先が目論見書などで明らかにされている投資信託などは
ひとりの個人投資家として安心できます。




また個人投資家の私は、
投資活動を継続する上で必要条件である
販売会社、運用会社、信託銀行が経営破たんしても
自分の資産が確実に保護されているというのは、
元本保証か価格変動というよりも大切に思えます。


今日の内容に共感してもらえましたならば、
ブログランキングへクリックして頂けると素直にうれしいです。

     ↓
人気ブログランキングへ


筆者の主催するマネーセミナーのご案内は→こちら

あなたの効果的な金融資産作りに
ほんの少しでも参考になれば幸いです。


人気ブログランキングへ


スポンサーサイト

コメント

はじめまして

詳しい投資信託の解説勉強になりました。
こゆいコンテンツですね!
TBさせていただきました。
ありがとうございます。
ポチっ。

  • 2008/04/23(水) 01:26:50 |
  • URL |
  • オフショアボブ #-
  • [ 編集]

コメントありがとうございます

オフショアボブさま、
コメントありがとうございました。

  • 2008/04/23(水) 10:29:46 |
  • URL |
  • 実践派FP斉藤 #-
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/tb.php/7-496a7e23
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

オフショアVS不動産投資

投資信託は弱者の為の商品です。オフショアのファンドも同じで、 税金が低いという事、優秀な商品が多いというメリットはありますが、 弱者の商品に違いありません。なぜか? 1.自分で投資の為の資金を持っていなければならない。 2.自分でコントロールできない。 要...

  • 2008/04/23(水) 01:20:27 |
  • オフショア投資!素人の資産運用日記

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。