実践派FPのスローリッチのすすめ

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「日銀が追加金融緩和策を決定」 識者はこうみる

ロイター通信ニュースより

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16994620100830?sp=true



 
[東京 30日 ロイター]

日銀は30日、臨時金融政策決定会合を開き、

追加金融緩和策を賛成多数で決定した。

政策金利である無担保コール翌日物金利については、

誘導目標を0.1%前後に据え置くことを全員一致で決定した。

 
追加緩和策では、3月17日会合で供給量の拡大を決めた

0.1%の固定金利での共通担保資金供給オペ(新型オペ)について、

これまでの期間3カ月、供給額20兆円程度を確保した上で、

追加的に10兆円程度、期間6カ月の資金供給を開始する。

 
日銀の追加金融緩和策に関する市場関係者の見方は以下の通り。


●予想の範囲内でドル失望売り、米長期金利動向を注視

<バークレイズ銀行 チーフFXストラテジスト 山本雅文氏>

日銀が発表した追加緩和策は予想の範囲内で、

ドルの失望売りにつながった。

この後に予定される白川日銀総裁の会見で、

追加的資金供給分を当座預金に積み増すなど

量的緩和方向に舵を取る姿勢を打ち出せば、

また違った反応もあり得るだろうが、

現状ではその可能性はごく小さいだろう。

 
日本の材料はとりあえず出尽くし感があり、

今後のドル/円相場は、

現在反発傾向にある米長期金利の動向がカギを握りそうだ。


●総裁会見では次の緩和示唆か注目

<みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏>

日銀の追加緩和を受けて、ドル/円は材料出尽くしで売りが先行している。

2週間前に発表されていたなら反応は違っただろうが、

新型オペの拡充はすでに市場が織り込んでしまっていた。

 
このあと、菅首相と白川総裁が会談するが、

ドル/円が下落したことで

さらなる緩和要請が出る可能性がある。

本来、この局面での追加緩和は

日銀としてやりたくないタイミングだったはず。

追い込まれて金融緩和を決めたが、

週末の米雇用統計の内容次第では日銀も国債の買い入れ増額など

一段の緩和を市場から求められかねない。

金融政策に打ち止め感は出ていない。

きょうの日銀総裁会見では、

日銀の次の緩和を示唆するかどうかに注目している。

 
ただ、日銀の打てる手も限られてきている。

どの程度効果的な手が打てるかは疑問で、

手詰まり感が強まっている。


●円債へのインパクトほとんどない

<ドイツ証券 チーフ金利ストラテジスト 山下周氏>

日銀の追加金融緩和策は、

マーケットの予想の範囲内で

円債への強いインパクトはないと受け止めている。

為替相場では、

思い切った追加緩和策を期待していた面もあるので、

足元は若干円高となっている。

日銀の追加緩和策が為替相場を円安にもっていくのが

十分かどうかがポイントだったと思うので、

それには十分とは判断されていないことがわかる。

円高基調となれば、円債にはサポート要因になることも考えられる。


●追い込まれた政策決定、クレジットはプラス要因

<三井住友銀行・キャピタル・マーケット・アナリスト 上雅弘氏>

日銀の追加緩和策は事前の予想通りの内容だ。

急激な円高・株安の進行を受け、

日米欧の中で相対的な優位にあった経済状況に暗雲が出るまで、

日銀は何も対策を打てなかった。

かなり追いこまれた上での政策決定との印象をぬぐえない。

 
金利が急上昇した直後なだけに、

債券がさらに売り込まれることはないだろう。

円高・株安に歯止めがかからなければ、

市場は次のリスクシナリオを考えざるを得ない。

市場の追加緩和圧力は続くだろう。

クレジット市場にとって、

追加緩和圧力は信用緩和の観点でプラス要因だ。


●予想の範囲内、米FRB動向に関心移る

<第一生命経済研究所 主席エコノミスト 嶌峰 義清氏>

追加緩和の内容はほぼ市場の予想の範囲内で、

ポジティブ・サプライズはなかった。

もっとも、資金需要がそれほどない現在の日本の実体経済において、

資金供給という点から金融緩和の効果は限定的というのは

日銀も承知しているはず。

それならば、

なおさら市場へのアピールやアナウンスメント効果だけを狙ってわかりやすく、

市場の予想を上回る策を出すべきだったとみている。

具体的には、たとえば、

無担保コール翌日物金利誘導目標を0.05%に引き下げるなどの

選択肢もあったのではないか。

午後の日経平均は上げ幅を縮小しているが、

日銀の対応に続き、

政府も経済対策の基本方針を決定する方向と報じられており、

材料出尽くしでの戻り売りは限定的だろう。

一方、市場の関心は

米連邦準備理事会(FRB)による

追加の金融緩和に移る公算が大きい。

今週末の9月3日には8月米雇用統計や

8月米ISM非製造業景気指数が発表される。

米経済指標は予想下振れが続いており、

もしこれらの指標が悪く、

米国が追加の金融緩和を迅速に決定した場合は、

ドル安/円高に振れることを市場は意識している。


●総裁会見では次の緩和示唆か注目

 <みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏>

日銀の追加緩和を受けて、

ドル/円は材料出尽くしで売りが先行している。

2週間前に発表されていたなら反応は違っただろうが、

新型オペの拡充はすでに市場が織り込んでしまっていた。

 
このあと、菅首相と白川総裁が会談するが、

ドル/円が下落したことでさらなる緩和要請が出る可能性がある。

本来、この局面での追加緩和は

日銀としてやりたくないタイミングだったはず。

追い込まれて金融緩和を決めたが、

週末の米雇用統計の内容次第では

日銀も国債の買い入れ増額など

一段の緩和を市場から求められかねない。

金融政策に打ち止め感は出ていない。

きょうの日銀総裁会見では、

日銀の次の緩和を示唆するかどうかに注目している。

 
ただ、日銀の打てる手も限られてきている。

どの程度効果的な手が打てるかは疑問で、

手詰まり感が強まっている。


●インパクト乏しい、株価押し上げは期待薄

 <三菱UFJモルガン・スタンレー証券 投資情報部長 藤戸 則弘氏>

新型オペの拡充は市場でほぼ織り込んでいた内容でありインパクトは乏しい。

日銀がようやく景気の下振れリスクを認めたことは評価できるが、

日本株軟調の主要因である円高の背景は

米景気減速懸念と欧州の財政問題であり、

株価を大きく押し上げるのは難しい。

財政出動があったとしても大規模な「真水」は期待薄であり、

マーケットのトレンドを転換させるには至らないだろう。

 
白川方明日銀総裁がスケジュールを早めてまで帰国し、

1日の8月米ISM製造業景気指数、

3日の8月米雇用統計と米重要指標が出る前に、

日銀が対症療法的な金融緩和を決断せざるを得なかったのは、

民主党代表選挙を控えた政治状況が関係したのかもしれない。


●一定の効果も、円高の行方は米国の金融政策次第

 <第一生命経済研究所・主席エコノミスト 熊野英生氏>

今回の決定は予想の範囲内だった。

6カ月物の固定金利オペの資金供給の頻度は

月に1─2回ということで、

量的な効果は限定的と言える。

オペを10兆円規模、20兆円規模に分けたあたりに新味がある。

 
為替は先週金曜の東京時間に円高が止まる動きがあったが、

海外でも、

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて株高となり、

ドル安/円高に少し歯止めがかかった。

日銀は、この流れを逃してはならないという構えではないか。

 
今回の日銀の決定により一定の効果があると思うが、

ただし、

米国が金融緩和方向に動くと台無しになってしまう。

円高の流れが少し変わりつつあるが、

米国の金融政策次第で、

ドル安/円高基調がまだ続くかもしれないことに

注意しなくてはならない。



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識者のコメントは、

とりわけ、変わったものはありませんでした。

「今回の決定は予想の範囲内だった」

「市場でほぼ織り込んでいた内容でありインパクトは乏しい。」

「日銀も国債の買い入れ増額など一段の緩和を市場から求められかねない。」

「市場の関心は米連邦準備理事会(FRB)による追加の金融緩和に移る公算が大きい。」


以上のようなコメントが共通していました。

次は、米国・FRBの動向に注目したいと思います。



最後までブログを読んでくださりありがとうございました。


実践派FP 斉藤俊行




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  • 2010/08/31(火) 20:38:45 |
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