実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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本当の利回りを稼ぐためには

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実践派FPファイナンシャルプランナー)斉藤俊行のブログです。
読者の皆さまの少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

4月からまた新たに無料体験マネーセミナーを開催いたします。
もしもよろしければ、ご興味のある方にご参加いただければ幸いです。

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長谷川さん、迅速にご対応くださり、いつもありがとうございます。

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それではWEBマネーセミナーをはじめますので、
最後までお付き合い下さいますようどうぞよろしくお願い致します。

今日の本題であります「 本当の利回りを稼ぐためには」の講義を行います。

これはマネーセミナーの第一章のところで勉強する内容です。

本題に入る前にまず、
本当の利回りを稼ぐために知るべきことは、
利回り とインフレ税金の関係です。
それから、はじめは確かめてみましょう。

日本はしばらくの間はデフレ経済でした。
ですから物価が下がってくれていましたので、
何もせずタンス預金やゼロ金利の預金にお金を寝かしていても
相対的に現金の価値は上がってくれました。

しかし最近は私たちの生活に最も関係する
食料品やエネルギー関連の価格は上昇しています。

私は日本もいよいよインフレ経済が再開し始めたと認識しています。

そうなりますと、
資産運用資産形成を実践する上で、
私たちは、投資収益に対する税金に加えてインフレ率も考慮しなければなりませんね。

なぜならばインフレになるということは、
物価が上昇することですから資産運用資産形成をしている間にも
相対的に現金の価値が下がってしまうからです。



*今回は、実質の手取り金額、実質の利回り、実質のリターンなど
”実質”という言葉を使いますが、
それはインフレと投資収益に対する税金を加味していることを意味しています。



それでは、
利回りインフレ税金の関係を見てみましょう。

例として以下の通りに条件を設定します。

・元本:100万円
・年間利回り:2%
・税金:20%
・インフレ率:2%

まずインフレ率が2%であれば、
1年間で元本100万円の価値は98万円に目減りしています。
目減りした金額は、2万円(マイナス)です。・・・・・(A)

次に元本100万円の1年間の利回りが2%ならば、
年間の利回りの収入は2万円となります。・・・・・(B)

この利回り収入の2万円には税金20%がかかりますから、
2万円×20%=4,000円分差し引かれます。・・・・・(C)

したがって手取りの利回り収入は、
16,000円(2万円-4,000円)です。・・・・・(D)


以上を元に実質利回りを分かりやすくし計算します。

実質の手取り金額 =元本+税引き後利回り収入(D)-インフレで目減りした金額(A)

            = 100万円 + 16,000円 - 20,000円

            = 996,000円

インフレと税金を考慮しますと実質のリターンは4,000円マイナスになります。


    したがって、実質の利回りは、-0.4%です。
計算式:(996,000円 - 100万円)÷100万円×100です。

エッと思われるかもしれませんが、
もしも実際にインフレ率2%になり税金20%を加味し運用すると
当然ですが2%程度の利回り(利息)では
実質マイナスのリターンになってしまいます。


そして、預貯金の金利が物価上昇率を上回ることは難しいと思います。


ここまでの利回りインフレ税金の関係はご理解いただけましたでしょうか?

それでは、
次は本題の「 本当の利回りを稼ぐために必要なリターン 」を求めてみましょう。

まず先ほどの条件と同じように、

・元本:100万円、
・インフレ率:2%
・税率:20%

以上のの条件から、
利回り2%の手取りを得るために何%の表面上の利回りが必要かを
ケーススタディ1で確認しましょう。

そしてケーススタディ2では、元本、インフレ率、税金はケース1と同じで
利回り8%の手取りを得るために何%の表面上の利回りが必要かを確認します。


それではまずケーススタディ1では、
この条件で
実質2%(手取り)の利回り(投資効果)を得るためには、
表面上の利回りが何%必要かを求めてみます。



早速はじめます。

<ケーススタディー 1>
 インフレ率2%、税率20%の条件を考慮し100万円を預け入れ
 年間2%手取りリターンを得る場合に必要な年間リターンを求めます。

  (手順1)1年後の元本100万円の価値を求めます。
       インフレ率2%を加味すると100万円は98万円になります。
       実質の価値として2%分お金の価値が1年後に下がります。

  (手順2)次に実質2%のリターンを得るための利回りを求めます。
        1年後にお金の価値も考慮し
        実質ベースで100万円が102万円になるということです。
        つまり102万円ー98万円=4万円の利息(税引き後)が必要です。
       
  (手順3)税率20%なので税引き前の利回りを求めます。
        税引き後の利息4万円を税引き前に直します。
        4万円÷(1-20%)=5万円となります。
 
  (手順4)2%の手取りのリターンを得るために本当に必要な利回りを求めます。
       計算式= 税引き前の利息 ÷ 元本 になりますから、
       5万円÷100万円 = 0.05 
       だから、5%の利回りが必要です。


次は元本100万円、インフレ率2%、税金20%の条件は同じにして、
本格的な資産運用資産形成を実行し年間8%の手取りリターンを実現するために
必要となる表面上の利回りをケーススタディ2で求めます。

<ケーススタディ 2>
  インフレ率2%、税率20%の条件を考慮し100万円を預け入れ
  *年間8%手取りリターンを得る場合に必要な年間リターンを求めます。

  *ケーススタディ2で先ほどまで年間5%手取りリターンと誤って記していました。
   正しくは年間8%手取りリターンです。誠に申し訳ございません。
   (修正日時:2/20 13時)
  
  ケーススタディ 1と同じ手順で計算します。

  (手順1)1年後の元本100万円の価値を求めます。
       インフレ率2%を加味すると100万円は98万円になります。
       実質の価値として2%分お金の価値が1年後に下がります。
       ここまではケーススタディと同じです。

  (手順2)次に実質8%のリターンを得るための利回りを求めます。
       1年後にお金の価値も考慮し、
       実質ベースで100万円が108万円になるということです。
       つまり108万円ー98万円=10万円の利息(税引き後)がつくことが必要です。
       
  (手順3)税率20%なので税引き前の利回りを求めます。
       税引き後の利息10万円を税引き前に直します。
       10万円÷(1-20%)=12.5万円となります。
 
  (手順4)8%の手取りのリターンを得るために本当に必要な利回りを求めます。
       計算式= 税引き前の利息 ÷ 元本 になりますから、
       12.5万円÷100万円 = 0.125 
       したがって、12.5%の利回りが必要です。


如何ですか、
インフレ税金利回りの関係は、ご理解できましたでしょうか。
学習しましたとおり、
投資で稼げる本当の利回り(実質リターン、手取り)は、
インフレ率と税金を考慮すれば、
表面上の利回りはより大きなリターンを追及しなければならないことが理解できました


インフレは現金にとって、
その価値を下げる敵であることも覚えておきましょう。


そして生活者の視点から物価を日常から考えますと
いよいよ日本もインフレ経済に戻ってきたなと実感しています。

デフレ経済は預金でお金を寝かしていてもよかったかもしれません。
しかしインフレ経済ではお金を寝かしていても
相対的に現金の価値が目減りするので、
資産運用し効果的にお金を働かせないと、
自分の保有する現金の価値を下げてしまうことになりかねません。

それは自分の購買力の低下の危険性があると云えるかも知れません。

インフレ経済とは、現金ではなくモノの値段が上がるということです。
だからお金の運用は、現金そのもので持つのではなく、
リスクはありますが株式、債券や投資信託などに換えて資産運用資産形成し、
リスクテイクできる投資家がこれからは報われるはずですから、
お金を運用できる人にとっては、とても楽しみな時代になりそうですね。
そして、長期で国際分散投資できる投資家には、
これから金融資産を大きく成長させるチャンスでもあるでしょう。

また不動産投資をするのであれば立地条件がよい高収益物件(住宅購入ではありません)、
またコモディティであれば、金(きん)を価格が今の水準よりもだいぶ値下がったら
現物を買うのも悪くないかもしれません。
しかし、あらゆる投資活動には当然リスクはありますので、
その点はよくご自分で十分検討してから自己責任で行ってくださいね。

読者の皆さんの資産運用資産形成のご成功を心から祈念しております。


これからのファイナンシャルプランに是非ともお役立てください。

本日もブログをお読みくださりありがとうございました。
次回は前回書いた"ふとった財布"のご質問もいくつか頂いていますので、
それに関係する記事を書きたいと思っています。。
これからも「実践派FPのスローリッチのすすめ」ブログをよろしくお願い致します。

私のマネーセミナーやブログが、
あなたのファイナンシャルプランニングにほんの少しでもお役に立てれば幸いです。


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