実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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アクティブファンドの考察

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
池袋マネーセミナーも開催しています。


本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 アクティブファンドの考察 』

以前からブログでもお伝えしているように
私の資産運用、資産形成の中心は投資信託で実践しています。

もちろん現金や預金や保険などにも
一定額の自己資金がありますが
基本は投資信託です。

ちなみに、
日本の個別株については、
2007年の7月までに全株を売却しています。

投資信託の種類がたくさんあるなかでも
私が自分のポートフォリオへ組み入れているのは
株式ファンドだけです。

それもインデックスファンドではなく、
自分が選んだアクティブファンドのみです。

そのアクティブファンドの運用について
定期的にチェックしています。

最近の世の中の傾向としては、
インデックスファンドを推奨する向きが強いです。

金融危機と景気後退、
家計の資金繰りを悪化させている人が多いなか、
節約志向の流れをうけて
コストが低いインデックスファンドがよいと思う人は
それでよいと私も思います。

ただ私はアクティブファンドの使い方を心得ているので
コストが高かろうと、それ以上のメリットがあると感じる
アクティブファンドで資産運用、資産形成したいです。
自分の考えるとおりに。

確かに金融危機で軒並み株式ファンドは国内外問わず
基準価格が大幅に下落しました。
だからどうせ同じく下落するならば、
コストが低く市場平均の動きに類似する
インデックスファンドのほうで十分だとするのも
分かります。

ただし、
インデックスファンドは、
販売手数料は無料であっても
信託報酬やインデックスの銘柄変更にともなう
株式の売買委託手数料などのコスト分は
確実に市場平均に対して負けることになるとすることが
理論上成立します。
そのほかにも、
銘柄変更を行う際の株式の売買が上手くいくとは限りません。
つまり、
ファンドへ新たに組み入れる銘柄を相場よりも高値で買い、
入れ替えで売却することになった銘柄を安値で売ることもありえますので、
存在するすべてのインデックスファンドが、
必ず市場平均に対し効率よく追従できるという保障はありません。


話をアクティブファンドにもどしましょう。

金融危機から1年以上が過ぎているなかで、
自分が保有している投資信託
市場平均よりも運用パフォーマンスが特別によいアクティブファンドが
出はじめています。

私の経験をベースに自分の保有しているファンドを例にし
おそらく一番分かりやすいのは日本株ファンドでのことだと思いますので
そのあたりに触れていきたいと思います。

その私自身が活用している日本株ファンドは、
大型株式に分類される日本株ファンドのアクティブファンドで
運用会社が違うもので3種類持っています。

その日本株のアクティブファンドを

・Jファンド
・Dファンド
・Fファンド

とします。

これらのファンドをこの1年間(2009年9月末時点)の
各ファンドを純粋に同じ条件で比較し、
収益率・パフォーマンスでみますと

・Jファンドは、+ 27.8%

・Dファンドは、- 13.2%

・Fファンドは、- 22.7%


ちなみに、
日本株の市場平均となるTOPIXは、- 16.3%です。


ちなみに、
アクティブファンドでは、
販売手数料や信託報酬のほかでは、
株式売買のコストが高いという指摘がありますから
各ファンドの運用報告書に記載されているデータから
この3つのファンドで株式売買高比率(回転率)を示します。

・Jファンド:8.64(回転)

・Dファンド:0.59(回転)

・Fファンド:3.67(回転)


以上からもアクティブファンドとはいえ売買高比率(回転率)に
大ききな差があります。
この差に比例しファンドが運用する上で
株式の売買委託手数料も大きくなります。
(コストがかかります)

しかし、
私が自分が持つファンドからいえることは、
アクティブファンドに関してはコストが高いとか低いというよりも
実際の運用パフォーマンスがどうなっているのかということのほうが
重要です。

コストが高いから嫌だと感じるのは、
その人の個人的な解釈であります。

しかし、
実際の運用成果は実績であり事実が示すものです。

これらの解釈を優先するか事実を優先するか
そのファンドの選択方法を知るかどうかで
投資家の投資戦略および今後の成果も大きく異なるはずです。


補足しますと、
先ほどの3つのファンドのうち現在も毎月積立てで
私が金融危機以降でも買い続けている
大型株式に分類される日本株ファンドは「 Jファンド 」のみです。
それ以外は買っていません。

残りのDファンドとFファンドは、
2008年に一部すでに売却していますし、
この一年間は追加購入もしていません。

ですので、
Jファンド、Dファンド、Fファンドは、
私の実際のポートフォリオの中では
先に示した各ファンドの年間収益率よりも
大きな差が開いています。


以上からも
アクティブファンドはコストが高いから
インデックスファンドよりも不利だとする意見は
論理としては成立しません。

ただし、
すべての相場局面においても有利とか不利とも言い切れません。

なぜならば、
リスクをとっている分、
下落局面には運用パフォーマンスが市場平均を下回る可能性も
十分に考えられるからです。

しかし、
毎月積立てにより追加購入できる投資家や
私のように逆張り投資に出る投資家ならば
下落局面では、
アクティブファンドを割安に買い付けるチャンスにも変えられます。

そこは、
先ほど述べたように投資家の解釈(考え方)によります。

私は株式ファンドで資産運用、資産形成をすると決めてから
価格が下がったときにも買い続けてきました。
むしろ、
投資を成功させるにはそれしか方法はない、
それぐらいの考え(解釈)を持っています。

知人やFP仲間の投資スタイルを見ていると
パフォーマンスを追及するというより、
当時(金融危機前に)買ったファンドがどうなってゆくかなど
ファンドの値動きの観察を楽しんでいるように思える人がいます。

または、
投資信託の基準価格が高く相場が盛り上がっている時には
大きな資金で買いに出るけど、
相場全体が下がり始めたら
ファンドへの投資をぴたっとストップしてしまった人もいます。

以上のような投資スタイルでは
せっかくの投資機会を逃します。
このような行動では、
アクティブファンドはもちろんこと、
インデックスファンドも含め
投資信託の活用方法が十分ではないので
非常にもったいないと思います。

これからしばらくのあいだ、
市場環境がよくなっていきそうなので、
投資信託のなかで特に目立つ運用収益を稼ぐ
アクティブファンドが各アセットクラスから登場すると思われます。

今後もまた機会があれば
自分の経験をベースにアクティブファンドの考察について
記事を書いてみたいと思います。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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