実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

WTI原油先物の買い手の約9割が投資資金

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
池袋マネーセミナーも開催しています。


本日のテーマはこちらです。

テーマ:
『 WTI原油先物の買い手の約9割が投資資金 』


今日は、私の認識を超えていた情報について記事にします。

週刊 エコノミスト 10月13日特大号によりますと、

「原油価格の指標となるWTI原油先物
 買い手の約9割が投資資金」
ということです。

以下に書く詳細は、
同号のエコノミストリポート
「投機抑制に踏み出した米国の商品先物市場」
(執筆:今村 卓氏 丸紅米国会社ワシントン事務所長)

のなかで書かれていた情報です。



原油や穀物など商品先物市場が、
2008年前半期には高騰したことを背景に
米国では、
過剰な投機に歯止めをかける動きが本格化しているようです。

米国の商品先物取引を管理する
米商品先物取引委員会(CFTC
2009年6月末から、
過剰投機の抑制を目指す動きを加速させています。

そこで、
米商品先物取引委員会(CFTCは、
先物市場の透明性向上に取り掛かりました。

具体的には、
商品先物市場における参加者の細分化です。

従来は、
商品先物市場の参加者を
「商業部門」と「非商業部門」と「小規模業者」の
3つに分類
されるだけでした。

昨年までは、
「非商業部門」が投機を行っているとの見方が多かったのですが、
実際には「商業部門」の参加者のなかにも
投機を行うトレーダーも含まれていました。

したがって、
2009年9月から市場参加者をより細分化し、
以下の通り5つに分類しました。

1.実需家である「生産者・需要家(旧商業部門)」

2.トレーダーや金融機関などで構成される
  「スワップディーラー(旧商業部門)」

3.ヘッジファンドなど「資金運用者(旧非商業部門)」

4.ヘッジファンドなど「その他業者(旧非商業部門)」

5.実需とは異なる「小規模業者」



以上の分類から、
WTI原油先物の参加者(買い手)の構成比を示すと
次の通りです。

WTI原油先物の買い手構成比>

1.「生産者・需要家(旧商業部門)」:10.4%

2.「スワップディーラー(旧商業部門)」:44.1%

3.「資金運用者(旧非商業部門)」:18.2%

4.「その他業者(旧非商業部門)」:24.3%

5.「小規模業者」:3%



このように、
直接に石油を取り扱う生産者・実需家は、
市場全体の10.4%で残りの約9割近くが
投資資金というのだから驚きの結果です。

ちなみに、
WTIとは、ウェスト・テキサス・インターミディエートの略称です。

西テキサス地方で産出される高品質な原油を指します。
この先物が、
NYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)と
ICE(インターコンチネンタル取引所)で取引されており、
原油価格の指標となっています。



話を本題に戻しますが、
WTI原油先物市場における大半はトレーダーやファンドなどの
投資資金であると思っていましたが、
まさか約9割が投資資金であるとは、
自分の想像を超えてしまいました。

このような状況では、
原油価格は投資資金の動向次第で、
どのようにでもなると考えるのは行き過ぎでしょうか。

私は実際にコモディティファンドへも投資しています。
それに、
原油や穀物や資源価格などはこの10年くらいの期間で
高騰しクライマックスを迎えるという考えをこのブログでも
書いたことがあります。

ただし、
コモディティファンドの価格上昇だけを意識しているのではなく、
日本株式や外国株式と相関性が低い(同じ値動きしない)ことも
投資を決めた大きな要因でもあります。

実際の商品価格は、
ふたを開けてみないと分かりませんが
米国政府が規制強化を行ったとしても
実際の食料不足や資源不足も事実ですから
コモディティの価格上昇はありそうに思えています。
しかしながら、
自分が実際にコモディティファンドへの投資をしているから、
価格上昇の期待値が大きくなっているということには
否定しません。(笑)


以上のことを踏まえて、
ジム・ロジャーズの予測の通りに、
これからの20年のあいだで商品価格は上昇し続けるのか
コモディティ市場の動向もしっかりと視て行きたい考えです。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スポンサーサイト

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/tb.php/265-839b55fd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。