実践派FPのスローリッチのすすめ

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日銀マネー中小企業へ届かず


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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


本日のタイトルはこちらです。

テーマ:『 日銀マネー中小企業へ届かず 』


今日の日経ネットのニュースによりますと、
日銀が市場へ供給したマネーが実体経済へ浸透しにくくなっていると
伝えられてました。

以下、日経ネットより。

日銀が供給したマネーが実体経済に浸透しにくくなっている。
銀行の融資を通じてどれだけ経済に出回ったかを示す
「信用乗数」は今年2月に2007年4月以来の低水準となった。
日銀は資金供給を急拡大させたが、
中小企業の資金繰りは改善していない。
企業業績の悪化を受けて貸し出しがさらに伸び悩む懸念も強まっている。

信用乗数とは、
日銀が金融機関に供給した資金が
実体経済にどれだけ回ったかを示す指数。
市中の通貨供給量(マネーストック)を
日銀が金融機関に回すお金(マネタリーベース)で割って算出する。
07年6月から09年1月までは7.1―7.3倍で推移していた。
今年2月は6.9倍に急低下し、約2年ぶりに7倍を割り込んだ。



要するに、
日銀は市場を通じて大量の資金供給を行ったが
その資金は民間の銀行通じて企業への融資拡大につながっていない。
それに、
民間の銀行から企業へ資金を貸し出す際には、
銀行が融資対象となるその企業に対して
信用できることが前提条件になるはずですが、
それが出来ていないということなのでしょう。

ちなみに、
総務庁「事業所・企業統計調査」によれば、
中小企業数(会社数+個人事業者数)は、約432.6万社です。
全企業数に占める割合は99.7%です。


実に日本の企業数の99%が中小企業ということです。

民間の銀行が、
融資を希望する全ての中小企業へ資金供給をしない
ということではなく、
銀行サイドからすると安心して貸し出せないということなのでしょう。

今のような金融経済中心の時代は、
『信用創造』の時代でもあり、
マーケットや実体経済でお互いの信用が成立しなければ、
すぐに『信用危機』が起きてしまいます。
それが現在も続いている世界的な金融危機の背景です。

しかし、
実体経済を支える企業へ資金が回らない限り
経済の回復は難しくなります。

この世の中のお金の取引で、
「絶対大丈夫」とか「100%確実」ということは存在しません。
いかなる取引をする場合も、
現在から将来へ向けて相手(企業)を信用しなければ成立しません。
つまり、
取引するとは「リスクを取る」ことであり、
銀行は事業活動でそれができるかどうかということです。

銀行が企業へ融資を決定するには、
リスクを取らなければなないのです。

顧客サイドから見ると、
投機的な金融派生商品のデリバティブも取扱い、
または、
価格変動のある投資信託を顧客へ積極的に販売するのに
中小企業融資の際には、
銀行がリスクをとらないというようでは、
顧客サイドのリスクばかり大きくなるビジネスで
おかしな話です。

賃貸派の私は、
会社でも個人でも銀行から融資を受けたことはありませんから、
融資を希望する相手に対する銀行の態度を詳しくは知りませんが、
知人などの話を聞くところ銀行の「貸し渋り」は本当のようです。

そして、
一般的に、
融資は、
使途目的、返済計画、返済の保証や担保、貸付期間、利息のレートの
5つの条件で決まります。


「銀行は晴れた時に傘を貸してくれて、
 雨が降ったら傘を取り上げる」

というような言い伝えがあります。


邱永漢氏が以前、
昭和の時代には「銀行とつきあう法」というタイトルの本を出し、
また平成不況だった頃には、
「銀行とつきあわない法」というタイトルの本が出されました。

要するに成長経済の時代には、
銀行から目一杯借金をして先手、先手で事業を拡大したほうが、
よかったが、
平成に入り成熟経済になったあとでは、
昭和の頃のように借金に頼る経営はしない方がよいという意味で
解釈しています。

今のように経済が成熟した日本のこれからを考えれば、
確かに成長するスピードはゆっくりになりますが、
手堅く無借金経営へ切り替えて行くことも
中小企業の経営戦略としては必要なのかもしれませんね。

いずれにせよ、
世界的な金融危機、「信用危機」の真っ只中では、
火事場の火をまず消すために、
また、
実体経済を回復するためにも、
民間銀行から中小企業への資金が供給されることが
必要です。

『 日銀マネー中小企業へ届かず 』


読者の皆さんは如何でしょうか。



引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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