実践派FPのスローリッチのすすめ

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為替はあらゆる要素が絡んで動く




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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


早速ですが、
本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 為替はあらゆる要素が絡んで動く 』

先日、週刊 エコノミスト 2009/3/3特大号を買いました。
タイトルは、
「円ドルの攻防」で、
サブタイトルは、
~世界不況下の為替メカニズム~です。

今週号のエコノミストは、
タイトルの通り、
為替の特集記事です。

各金融機関の為替ストラテジストやエコノミストが
為替について論じています。

私も一通り、読んでみましたが、
どの専門家の論文も一理ありそうな内容でした。

為替相場の将来の展開については、
コンサルティングに来られる方々や
担当するクライアントさんから、
よく意見を求められます。

ただし、
株や債券の動向以上に
為替の見通しをはっきりと示すのは、
容易なことではないので
自分のコメントは控えるようにしています。

その代わり、
ある程度の資金サイズの金融資産を持つ方には、
ドルとユーロと円に分けて通貨分散をすることを推奨しています。

理由は、
グローバルな視点から
日本円という価値を客観的に評価する際に
世界の基軸通貨であるドルとそれに準ずるユーロを
併せ持つことが資産防衛になると考えるからです。

要するに
今回のブログのテーマ名のように、
『為替はあらゆる要素が絡んで動く』のだから
一年365日常に為替レートが動的に作用し
つかみ所がないからでもあります。
また、
それなりの規模の金融資産を持っているのであれば、
世界基準でご自身の資産を評価したいものだし、
そうであれば、
なにも金利が低い日本の円(資産)ばかりに偏るよりも
最低限でも、
日本より金利が高い国でもある
米ドル(資産)とユーロ(資産)を持ち、
通貨の国際分散を計った方が
長期的な見方では資産は安定するのと思いますが
如何でしょうか。

ただ今回の金融危機では、
皮肉にも、
日本円の独歩高が続いており、
通貨分散も株式投資もしなかった人が
資産を減らさずに無傷でいられたことになりました。

また、
為替レートの視点では、
日本は、
決して景気がよいわけでも金利が高いわけでもなく、
超が付くほどの財政赤字であることや
政治が不安定であるにもかかわらず、
世界の投資家から日本の円が買われ、
世界で一番強い通貨になりました。
(現状では、という意味ですが)

そこで、
確認の意味ということで、
通常の為替レートが決まる主な変動要因を
円高、円安で考えてみます。

円高要因といえば、
日本の経済成長率の上昇、金利の上昇、株高、
政治が安定しているなどが一般に円高要因となります。


円安要因は、
日本の経済成長率の鈍化、経常黒字の縮小、政局が不安定
などがあります。


以上から教科書どおりに円高、円安の要因を考慮し
今の日本の現状を考えれば、
世界各国の通貨に対して、
円の独歩高というシナリオは描けないはずです。

通貨としての価値を逆算すれば、
日本は高齢化と人口減少は明らかですから、
経済力が下がることも十分に考えられます。
そうであれば、
将来的には円が弱くなる(円安)ことも想定できます。
このように将来的には、
円安になる可能性が高いのであれば、
円が強い今は外国資産(通貨、株式、債券、不動産など)を
安く買えることが出来る、
またとない大チャンスだと思うことができませんか?


でも為替レートを予測することは容易なことではありませんから、
為替相場の予想が株式相場や債券相場の予想よりも
特に難しいといわれるその理由を週刊エコノミストで
JPモルガン・チェース銀行チーフFXストラテジストの
佐々木 融(ささき とおる)氏が記述していますので
以下、ご紹介します。

佐々木氏は、
為替相場の予想が特に難しい理由が主に3つあるとしています。

一つは、
為替市場の参加者が多岐にわたるということ。
為替市場には、
為替の投資家以外に事業法人も重要なプレイヤーとして存在する。
また、株や債券に投資を行う投資家や各国の中央銀行など
参加者や取引事由は多岐にわたるため、
相場への影響を分析するのが難しくなる。

二つ目は、
アンカーがないことである。
債券市場には、
政策金利と期待インフレ率、
株価には、
企業収益や配当の見通しといった、
相場水準の大まかなレベルを決めるアンカーがある。
為替相場にはこうした明確なアンカーがない。

三つ目は、
為替相場は多くの国の通貨の相対評価で決まる
ということである。
一般的に日本ではドル・円相場が注目されるが、
きちんとした、
ドル・円相場の分析をしようとするなら、
ドル・円相場の動きだけを見ていても何も分からない。
少なくとも、
ユーロ・円、ユーロ・ドルの動き、
出来れば英ポンド、スイス・フラン、
豪ドルの動きくらいは見なければ、
ドル・円相場が上昇(下落)している
本当の理由は分からない。
単純そうに見える相場の動きは、
複数の通貨の相対評価の結果であり、
実はそれほど単純ではない。


週刊エコノミスト2009年3月3日号の記事より抜粋。

以上、
今回の記事では、為替について色々と記述しました。
確かに為替相場を読むのは難しいし、
為替リスクもあります。

繰り返しになりますが、
私は金融資産をたくさん持つ人が
低金利の日本の銀行の預金や
郵便局の貯金へお金を寝かしておく必要はない
という考えに変わりありません。
また、
日本国内だけしか視野持たず、
更に、
これから先の将来も
日本の円や預貯金が一番安全であるというような
思考停止状態も危険であると認識しています。
実はこの考え方こそ、
資産形成を長期的に考えれば、
ハイリスクだと思います。

これから先の将来を考慮し、
あくまでも長期で保有することが大前提になりますが、
色々な国の通貨へ国際分散するのは確かに面倒でも、
世界の基軸通貨である米ドルおよび
金融危機が収まった後には益々強くなりそうなユーロを持つことは、
世界基準で見れば正しい選択の一つであると考えたいです。


『 為替はあらゆる要素が絡んで動く 』
読者の皆さんは如何でしょうか。


引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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