実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本当の利回りを稼ぐ考え方とは



ブログ・ランキングはこちら
      ↑ ↑ ↑   
(一日一回、応援クリックどうぞよろしくお願い致します)

実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


今日は、13時からマネーセミナーを開催します。
インターネットから受講者を募集しました。
皆さんとはじめてお会いするので楽しみにしています。
都合により出席できなくなった方からもご連絡いただきましたが、
ご受講される方は、どうぞよろしくお願いします。


それでは、早速ブログをはじめます。
本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 本当の利回りを稼ぐ考え方とは 』


前回の記事の続きになりますが、
私たちが現在生活している日本はデフレといわれています。
2008年9月のリーマンショックから大事(おおごと)になった
金融危機以降は世界的なデフレ(物価が下落していく)傾向にある
とするのが一般的です。

しかしながら、
過去を振り返れば、
電車やバスやタクシーなどの運賃や、
自家用車のガソリン代、
または、
葉書や切手などの郵便料金や
ラーメン、缶ジュースなどを確認してみると
10年単位で考えれば、
値段は上昇しています。

それに新卒の初任給の水準も
私が大学卒業したばかりの1991年よりも
給与水準は高くなっています。

またグローバルな視点で、
資本主義経済を考えれば、
インフレ率2%程度は、
経済が健全に成長するために必要な物価上昇率でしょう。

そのインフレ率2%でも10年以上の長い目で見れば、
お金の価値が目減りすることは明らかであるとするのは
前回の記事でも言及した通りです。

そうであれば、
顕微鏡で覗かなければ見落としてしまうほど
わずかな利息を得るために銀行や郵便局の預貯金で
お金を寝かすようでは、
私たち生活者は豊かになれないと思います。

今回の金融危機ではリスクある金融商品が軒並み
価格が下落し元本割れを起こしましたから
結果的に預貯金でお金を据え置いた人が無傷でしたが、
それでも日本の超低金利水準で安心したり、
お得感を抱いたりするようでは、
個人的な考えでは危険だと認識しています。

それは、
思考停止状態を意味しこれから先も同様の考え方であれば、
預貯金から低コストでお金を仕入れることができる
銀行や郵便局にとっては都合がよくても、
利用者側では住宅ローンなどの借金の金利が低い位で、
年金不安を抱える私たち生活者にとっては、
預貯金の低金利は何もメリットはないと
思ってしまうからです。

参考までに日本の年金制度は、
現役が支払う年金保険料を年金受給しているリタイア世代へ
横流しする賦課方式を採用しています。

つまり、
自分たちがリタイアし年金をもらうときは、
自分よりも若い現役世代の人たちの年金保険料で
支えてもらわなかれば年金制度は維持されません。


それが事実なら、
現在の少子高齢化を考えれば、
この公的年金の賦課方式に無理があるのは明らかです。

更に政府の財政面からも、
日本国の年金の支払い義務である年金債務が800兆円、
また国債や地方債などを合計した公的債務が800兆円あると
試算されています。


ということは、
年金債務と公的債務を合わせると1,600兆円になります。

国民の金融資産が1,500兆円ありますが、
それを100兆円も上回るというのは尋常ではありません。

老後を公的年金制度に頼るのは難しくなると考え、
自身で自己防衛するよう自主年金作りに取り組む方が
健全だと思いますが如何でしょうか。

そして、
自主年金作りを考えるのであれば、
運用対象を日本だけに狭く限定するのではなく
国際分散投資で資産運用する方が効果的になります。

前おきが長くなりましたが
ここから本題に入ります。(笑)


豊かな生活を実現するためには、
資産運用を実践してリターンを稼いで行く必要があることは
理解できました。

そして、
リスクをとってリターンを稼ぐことができたら、
投資収益に対しても課税されます。

また目には見えずらいものですが、
物価上昇にともないお金の価値が相対的に目減りして行く
インフレも考慮して目標リターンを設定する必要があります。

インフレがある場合は、
お金を寝かしたままでいれば価値を失っていきます。

このように、
お金の運用は税金とインフレも考慮して行う方が
実務的です。

それでは、
お金の運用を税金とインフレを考慮し確認します。

まずはじめに以下の条件で考えてみます。

<設定条件>
元本:100万円
運用の年利回り:2%
運用収益に対する税率:20%
インフレ率:2%



まずこの場合は、

100万円に対する年間の利回り2%であれば、
100万円×2%=20,000円、
だから、
年間の運用収益は20,000円
になります。

それに対する税率が20%だから
4,000円が控除されます。
だから、
税引き後の収入は、
20,000円 ― 4,000円 =16,000円
になります。
税引き後の運用収益は、16,000円のプラスです。

次にインフレを考えます。
インフレ率2%であれば、
1年後の100万円の価値は
100万円×2%=20,000円、
この分が1年間で目減りすることを意味しますから、
20,000円のマイナスとなります。

以上、
税引き後の運用収益のプラス16,000円と
インフレ率2%で1年後に運用元本100万円が目減りしてしまった
マイナス20,000円を合計すると、
マイナス4,000円になります。

つまり、
実質の利回りがマイナス0.4%になります。


数式で確認すると、

運用収益について>
100万円×2%=20,000円(表面上の利回り
20,000円×20%=4,000円(運用収益に対する税金)
20,000円 ― 4,000円=16,000円(税引き後の収益)

<インフレについて>
100万円×2%=20,000円(お金の価値が目減りした金額)

税金とインフレを考慮したら、
以上の条件で運用したら100万円がこのようになります。

100万円 + 16,000円 - 20,000円
=996,000円


インフレは特に目には、
はっきり見えるものではありませんから、
わかりづらいのですが、
物価上昇に伴う購買力をお金で測れば
こういう考えを持つようになります。


それでは、
税金とインフレを考慮し必要な実質の利回り
求めるにはどうすればよいか?

その答えは、
以下のような計算式になります。

例えば、
実質の年利回り2%が必要な場合は、
先の条件(税率20%、インフレ率2%)のままで
計算しますと次の通りです。

インフレ率2%で1年後の100万円の価値は、
2万円分が目減りし98万円になります。

2%のリターンを得るということは、
100万円が102万円になるということです。

つまり、
102万円 - 98万円 = 4万円
の運用収益が必要です。
それも税引き後収入としてです。

税率は20%なので、
税引き後4万円にするために、
税引き前に割り戻すと、
4万円÷(1-20%)=5万円ということになります。

表面上必要な利回りは、
5万円÷100万円×100=5% です。



このように、
5%の利回りの運用ができれば、
税率20%、インフレ率2%の条件でも
実質2%の利回りは確保できることです。


本当の利回りを稼ぐ考え方は、
理解できましたでしょうか。


このようにインフレと税金の影響をダブルで受けたら、
意外と手取りは少なくなることが分かり、
インフレに負けないように資産運用資産形成する
必要があると理解できました。

その場合は、
お金を働かさせるので、
ある程度のリスクをとって
長期で取り組むことになると思います。


『 本当の利回りを稼ぐ考え方とは 』
読者の皆さんは如何でしょうか。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
(応援クリックしてくださり誠にありがとうございます。)


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援して頂ければ幸いです。
こちらを1クリックどうぞよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ




いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スポンサーサイト

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/tb.php/198-6a9f1766
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。