実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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マネーセミナーを終えて

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実践派FPファイナンシャルプランナー)斉藤俊行のブログです。

先週の1月26日 土曜日に弊社オフィスで有料のマネーセミナーを行いました。
最初に無料体験セミナーを受講され有料セミナーを希望された方が対象のものです。

少人数でしたが、熱心に聴講してくださり講師として大変うれしく思います。
先日受講された皆さん大変お疲れ様でした。

皆さんのファイナンシャルプランのご成功心から祈念いたします。

昨年の11月から定期的に再開してきたマネーセミナー
この日で一区切りとして、
また新たに今年度のマネーセミナーを準備し
弊社のセミナーサイト<ふとった財布になあれ>http://www.fat-osaifu.com/にも
セミナー情報を掲載し開催しますので、
ご興味があればご参加ください。

そして方針としましては、
新規の受講生を募集する2003年から継続的に取り組んでいます
全6章から構成されるマネーセミナーは今まで通り定期的に開催し、
それとは別に投資信託セミナーおよび
弊社でファイナンシャルプランを実行されている
クライアントさんのための勉強会もご希望があれば試みたいと検討しています。

またそれとは別に外部講師を招いても面白いと考え、
今のところはまだ未定ですが、
顧客の前向きな意見やリクエストに極力お応えしていき
私自身も学ぶ2008年にしたいです。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

さて、マネーセミナーの講師をして最近ますます思うことは、
しっかりと資産運用資産形成を実践し合理的な保険プランにする
ファイナンシャルプランの必要性です。

マネーセミナーの講師をしていつも考えることとは、
ハッピーリタイアメントするために必要になる、
自助努力で必ず準備しなければならない本当の資金の大きさです。


「 一体どれだけ準備すれば、本当に安心で十分と云えるのだろうか? 」
と心の中で考えています。

なぜそのように思うかと云えば、
「 現状の年金制度でも豊かな老後の生活をすることができない 
ということが分かるからです。

弊社主催で開催するマネーセミナーは全6章から構成されており、
その第4章がリタイアメント・プランニングを学ぶようになっています。

(その全6章のマネーセミナーの概要や主要ポイントの解説などについては、
 後日改めてご紹介したいと思います。)

そのリタイアメント・プランニングの講義において、
受講生の皆さんに真剣に考えてもらい、
電卓で各自で計算しセカンドライフの不足額を求めてもらいます。


それは以下のような手順で不足額を求めます。

1.まず、第一におおよその毎月の生活希望額を決める
  
  各個人のライフプランや価値観に基づき任意で決めることですが、
  夫婦で現在豊かでゆとりある老後の生活を送るためには
  約35万円~40万円ぐらいは必要なのではないしょうか?

  以前、私のマネーセミナーを受講された
  年収が高いキャリアウーマンの方で、
  毎月の生活費をいまと同じく100万円で設定された受講生もいました。
  
  参考までに生命保険文化センターの「平成16年度生活保障に関する調査」では、
  ゆとりある老後の生活費として必要だと各年代が考える金額の平均は
  世帯ベースで37.9万円という結果が出ています。


2.無年金時代の生活費を計算する
  
  例えば40歳の現役就労者が60歳からリタイア生活をスタートするのであれば、
  現行でも公的年金の支給は65歳からなのでそれまでの生活費を自助努力で
  準備しなければなりません。
  つまり60歳から65歳までは無年金となります。
  その金額を求めますと、

  夫婦の豊かに過ごす一ヶ月の生活費を40万円としたら、

  40万円 × 12ヶ月 × 無年金期間の5年 = 2,400万円 ・・・・・・・(A)

  となります。
  (その生活費を月額30万円でも1,800万円が必要です。)

  これだけでも結構大きな金額になります。 


3.公的年金が支給される65歳からの追加準備が必要な金額を求める

  先ほど2で求めた無年金時代の生活費以外にも
  65歳からの公的年金が十分ではないためにセカンドライフの不足額を求めます。

  不足額 = セカンドライフの生活希望額(世帯・月額) - 自分の公的年金
  
  ちなみに自分の公的年金の支給額を確認すると、

  国民年金では、満額支給で年間792,100円(約月額 66,000円)です。

  厚生年金では、定年まで勤務した人で
  年間の年金額の目安はだいたい150万円~250万円
  (約月額 12万円~20万円)程度です。

  そして今回のモデルを厚生年金加入者として、80歳まで生きることを仮定し
  それを前提として式に金額をあてはめて
  セカンドライフの毎月の不足額を計算してみます。
  
  毎月の不足額 = 40万円 - 20万円 = 20万円   ・・・・・・(B)

  次に生きている間で公的年金が支給され追加準備が必要な金額を求めるには、
  この毎月の不足額20万円が65歳から80歳までの15年間ずっと生ずるとして
  計算します。

  公的年金が支給されているあいだに追加準備が必要な金額
  
  =12ヶ月 × 15年間 × 20万円(B) = 3,600万円 ・・・・・・・・(C)

  参考までに今後年金の支給額が現状よりも減らされるという厳しい考え方をすれば
  公的年金が支給され毎月の不足額は、30万円(40万円-10万円)になります。

  つまり公的年金が半分に減ってしまってしまったら、

  65歳から公的年金が支給されているあいだに追加準備が必要な金額は、
  
  =12ヶ月 × 15年間 × 30万円 = 5,400万円 ・・・・・・・(C’)

  
  このように5,000万円を超えます。


4.リタイア後に豊かなセカンドライフを実現するために欠かすことができない
  追加準備が必要な金額の合計を求める


  2および3からの合計を求めます。

  無年金時代の生活費 + 公的年金が支給される
                  65歳からの追加準備が必要な金額


  
  ・現状どおり公的年金ももらえる前提なら
   
  (A)2,400万円 + (C)3,600万円 = 6,000万円・・・・・・(D)
 

  
  ・将来年金額が半分に減ってしまう場合なら

  (A)2,400万円 + (C’)5,400万円 = 7,800万円・・・・・・(D’)



以上のように算出した不足額や老後のために準備する金額は、
確かに正確に年金を計算したわけでもなく、将来の金額であるため確定してもいません。
しかしその不確実性を考慮したとしても、
本当に安心して豊かなセカンドライフをおくるなら、
現状の公的年金の支給額だけではとても足りないでしょう。

その不足額を少なくするためには、
生活希望額そのものを減らせばよい、
または希望として公的年金の支給額を多くしてもらえればよいなど、
実現可能かどうかは別として色々なアイデアもあるかもしれません。
もしもそれが確実であれば老後の資金作りの必要性もなくなります。

老後の生活や年金の不安がなくなるのはよいことで、とても安心です。
今ある貯蓄は自分の好きなことへ全て使えます。

しかし日本の年金制度の将来はとても不安定です。

実際、いまの年金制度では年金はもらえなくなるのではないでしょうか。

今よりももっともらえるようには、絶対ならないと思います。

政府などが統計を楽観論から操作し国民へ公的年金に対して安心のPRをしても
年金は絶対に今よりもらえることはないと思います。

その<年金がもらえない理由>を
自分の生活体験や直観的に感じる視点から
少子高齢化社会の現状からも考え、
記事に書いてみたいと思います。


余談ですが、
私がまだ学生の頃二十歳になり、
自分の両親が国民年金の保険料を代わりに支払ってくれている頃に、
勝手に認識していたことは、
保険や預金を積み立てるのと同様に自分の老後の積み立てをしてくれていると
思っていたことです。

それから大学を卒業し会社に勤め厚生年金保険料を給与から天引きされても
年金保険料を自分の老後の積立金という認識は変わりませんでした。

しかし、その後それが全くの勘違いであることが分かり大きなショックを受けました。

「 自分が支払っている年金保険料は、年金をもらっている高齢者の手元に行き、
  自分たちが年をとったときは、自分よりもずっと若い人からもらう 


というのが日本の年金制度だからです。

日本の年金制度は修正積立方式とよばれる
仕組みに基づき設計、運営されています。


色々と解説はありますが日本の年金制度は賦課方式であるという認識で
よろしいかと考えています。

公的年金制度の賦課方式とは、
世代間の助け合いの原則に基づき、
現役世代がその時の引退世代の年金給付を賄う方式です。
年金において、一人の高齢者をささえる
神輿(みこし)の担ぎてが現役世代であるという意味です。

公的年金制度の積立方式とは、
引退世代となったときに受け取る年金の原資を
現役時代に自分で積み立てる仕組みで
自己責任の原則に基づき、自分の年金を自分で準備する
というのが積立方式です。

つまり自分が年金をもらう頃に、
たくさんの現役世代(神輿の担ぎ手)がいないと
成り立たないのが日本の年金制度です。


そのためには、日本にたくさんの子供たちがいてくれないと困ります。

しかし実際の統計からも日本の子供たちは増えていません。

つまり、子供が占める人口比率が人口全体から比較し下がる一方です。

その反面、65歳以降の高齢者は増え続けています。


それでは本題にはいりますが、
以上のような少子高齢化社会の現実をみて、
私がいつもブログで行うように、
政府や専門機関が公表しているデータを用いるのではなく、
私の直観や日頃の生活から感じ取ることをそのまま書いていきます。


いま私の住む東京都豊島区でも子供の人数が減っています。
近所の小学校では一クラスしかない学年がたくさんあります。
そして生徒の人数が少ないために学校が統廃合されるところも少なくありません。

また私の娘が通う学校の同じクラスの友だちの半分以上が
一人っ子で兄弟姉妹がいないそうです。

池袋という繁華街に近い町だから、
日頃からあまり子供を見かけないのかな~??
と思っていましたが、
私の実家である墨田区立花でも同様だそうです。

「 本当に近所に子供が少なくなったよ 」と両親は云っています。

学校の統廃合もされています。

たまに実家に戻り、町会のお祭りに参加してみると、
おじいさん、おばあさんばかりで本当にびっくりです。(笑)
でも皆さんとってもお元気です!

私はもう40歳を過ぎましたが、
その墨田区立花の町会のお祭りに参加すると
弟たちと同じく若者として扱われます。

私の二人の実の弟も35歳、36歳で中年といわれる年齢ですが、
町会では最も若い青年部という感じでしょうか。

うちの兄弟3人には子供がいます。
長男である私の家庭では子供は2人です。
そして、次男の弟のところは4人、三男の弟のところでは1人です。

合計7人の子供たちになり実家に集まるととても賑やかです。

うちの両親には、7人の孫(まご)がいることになりますが、
近所では孫(まご)がいない人ばかりで、
うちの両親のように7人も孫(まご)がいるのは大変珍しいようです。

また男女が結婚し一家庭で二人以上の子供が生まれなければ、
その家系の人数は、将来必ず減っていきます。


いまのように少子化になれば、必然的に日本の人口は減ります。

一人っ子同士の結婚は、
それぞれの実家があれば家が余ります。


その流れから日本の住宅事情は、
もっとゆったりしたのものになりそうです。

これからの住宅は、ますます余るかもしれません。

だから、
一等地以外の日本の土地の値段は上がりそうもないと考えます。

そして歴史やいまのグローバル資本主義社会化が加速する
世界の時代の流れを考えると、
社会主義的な発想の福祉や社会保障制度は、縮小の方向へ行くと
考えるのが普通ではないでしょうか。

日本がスウェーデンのように社会保障が充実した国になるイメージは
私の中には全くありません。
自分の友人知人と話し合ってもこの点は皆同感です。

厳しい現実的な考え方かもしれませんが、
福祉政策は将来なくなるか、もっと小さく縮小するのではないだろうか??
といまは認識しています。

だから私たちは老後の生活は、
国の公的年金を頼らずに、
自主年金で準備する必要があると考えます。


子供がたくさんいるご夫婦であれば、
親の面倒をみてくれる子供に育て上げれば問題は解決できるかもしれませんが、
その場合でも、自助努力し老後の資金作りはしておく方が賢明です。

このように自分の老後を面倒を見てくれる人がいないのであれば、
自分が元気なときでも老後の生活費は必要ですが、
介護などが必要な状態になったときも想定し、
自分の世話をしてくれる人を雇えるだけの十分な資金を作らなければなりません。

介護の苦労話をよく耳にします。
その重労働を他人に委ねるのであれば、
老後のために準備する金額は、とても大きな金額になります。

または老後の十分な資金作りに全く自信がなければ、
民間の保険会社で保障内容がよい介護保険がん保険、医療保険の加入を
真剣に考えた方が良いかもしれません。

そして、そのための準備を怠れば、
自分自身が高齢者になったときに厳しい現実に直面します。


だから私が、「 資産形成は人生設計そのものである 」という所以です。

皆さんの自主年金作りにほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

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