実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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商人に常禄(じょうろく)なし

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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


読者の皆さんは、
毎年年末年始はいかがお過ごしですか?
私はのんびりと過ごしたいといつも思いながら
慌しくしています。

本日は今年最後のブログとなりますので
最後までお付き合いくださいませ。

さて早速、本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 商人に常禄(じょうろく)なし 』

年の瀬というのに、うれしいニュースが少ないですね。
むしろ悲壮感が漂うものばかりかもしれません。

ただ厳しい世の中ではあるものの、
これまでも現実を直視して生きてきた人たち中には
この世間の状況でも逞(たくま)しく歩み続ける方を
身近に拝見したりします。

私の場合は自分の属性に近い、
中小企業のオーナー経営者と交流を持つことが多いのですが、
やはり成功している人は何か感じるものがあります。

上手く言葉で表現出来ませんが、
それをあえてするならば、
商人道を真剣に実践しているからだと
言うことが出来ます。

その商人道とは、
私たち事業主の商売の基本はもちろんですが、
仕事をする一般のビジネスパースンや生活者の視点からも
厳しい現代に活用できる考え方ではないかと思っています。

その商人道について、
分かりやすく説明するために
「よみがえる商人道」(著者:藤本義一)
書かれている内容を主に紹介させて頂きます。

この本は、
冬休み期間中にもう一度じっくりと読みたいと
考えていた本で、
例のごとく自分の書斎で本を整理した時に手にしたものです。

本の中で、
江戸商人の生き様や生きた知恵を伝えられています。

内容の吟味はこの休みの間に熟読、熟考を再度しますが、
今から約10年前1999年頃に
私の個人事業主時代に一度読んでいます。
その時も学ぶべきことが非常に多かったことを記憶しています。
参考になっていることがたくさんあるので
いくつか紹介したいぐらいですが、
そうすると記事がとても長くなるので一つに絞ります。

また機会があれば別の教訓もご紹介したいと思います。

さて10年前のその頃に衝撃を受け、
それからというものの、
自分の肝に銘じてきた言葉があります。

それは、
「商人に常禄(じょうろく)なし」というものです。

これはごく普通のことかもしれませんが、
商人には定まった収入がないということを
商人たちへ当然のごとく説いています。

営業活動が上手く行き、
その結果、商品が売れて売上げが発生する。
その売上げから人件費や家賃など経費を除いくとお金が残る。
それが利潤というもので、
その利益分しか自分が手にすることができないという
商人哲学の教えです。


書籍では、
江戸時代のころのたとえ話などを通じ解説されていて、
この考えは、
旗本とか各藩の役人とは違うんだという商人意識を説いた
草間直方( くさま なおかた )の著作から生まれた
享保年間の商人の心構えだといえると、
「よみがえる商人道」の著者、藤本義一氏は述べています。

「町人は見越し第一に心掛くべきことなり。
 無禄にて妻子を養い、
 先祖の名を汚さぬようにするには、
 皆、銘々の出生によることにして、
 皆、是(これ)見越しの了簡なくては
 一日の家職はつとまらぬなり。


「三貨図彙(さんかずい)」 草間直方より

上の内容は、
十七世紀後半から十八世紀前半の商人魂を示したものですが、
金融危機以降の景気後退局面の現代にも
私たちへ十分に通じるものではないでしょうか。

同業者や周囲から
不景気を嘆く声が出始めたら、
その時は、一緒に嘆き悲しむのではなく
わずかでもチャンスとを見つけ
先見力を発揮し、
前向きに考え迅速に行動できる人であれば
「有能さ」を証明しているといっても差し支えないと思います。

この「三貨図彙(さんかずい)」が書かれた時代の
享保年間では経済がゼロ成長期であったそうです。

このような不況時の経営者心得のようなものが
三百数十年以上も前から暗示していると考えると
すごいことだと思えます。

また本書の中で次のようなことも言われています。

「不況の時こそ商人は独自のアンテナで情報を集め、
 その上に勘を働かせ。」
「政府や政治家に不況の責任を押し付けず、
 不況だからダメだといわずに自力の回復を目指せ。」
「政府、政治、政策を信じないところにこそ、
 商人の意地と力が宿る」


これは商人や経営者への教訓ですが、
一般的に会社へ勤務するビジネスパースンや生活者にも
十分に応用できる考え方だと思いますが如何でしょうか。

もしも
この言葉に書いてあることを常日頃から実践してきた人であれば、
商人(経営者)、会社員、生活者個人を問わず
不景気、不況でも十分対処できるのではないだろうかと
前向きに考えてしまいます。

仕事ができる真のプロと称するのであれば、
このように考えることが正しいのかもしれません。


100年に一度の危機、未曾有の金融危機は、
確かに厳しいものでありますが、
そのまま悲観論に従い
自分の感情が流されたくはありません。

2009年はどういう年になるでしょうか?

ただ確実なことは、
金融危機の行方を決める「大事な年になる」
といえることです。

テーマ:『 商人に常禄(じょうろく)なし 』でした。


読者の皆さんのご健勝と益々のご発展を
心からご祈念申し上げます。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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