実践派FPのスローリッチのすすめ

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日本経済が進むべき道

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


100年に一度の金融危機が起こり、
世界各国の経済について関心が寄せられています。

私も人に会いますと、
自分の専門が金融であるからかもしれませんが、
日本経済や世界経済の話題になったり、
日本の株価の動向について聞かれることが多いです。

ただ現状について、
マスコミがこぞってネガティブに報道していますから、
自分の家計をしっかりと管理するのは正しくても
悲観的な心理に陥らないように気をつけたいものです。

このブログでも
国際金融や経済をテーマにすることが多くなっていますが、
読者の方の感情をいたずらに煽ったり、
または、
単なる悲観的なニュースや事件をテーマにすることは
今後も避けたい考えです。


さて本日のテーマに入ります。
テーマ: 『 日本経済が進むべき道 』

今回の記事は「日本経済のこれから」を考えながら
記事を書いて行きたいと思います。

今後の日本経済については、
2009年以降の展望など専門家が
自分の考えを色々と述べています。

私も一日2時間程度は、
本や専門誌など読み物に費やしています。
また、
それらから得る色々な考えや情報を
自分の頭の中にインプットするようにしています。

そして、
今日のテーマでは、
ビジネス誌 エコノミスト 2008年12月22日臨時増刊号
「 経済大転換 」2009
に掲載されていた
三菱UFJ証券チーフエコノミスト 水野和夫氏の論文である、
「マネー経済優位が終わり、日本経済が進めべき道」
をご紹介しまたそれを参考にし簡潔にまとめ記事を書きます。

水野和夫氏は、
「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」
の著者として有名ですが、
マクロ経済について造詣(ぞうけい)が深く
エコノミストとしての評価はとても高いといえます。

その水野和夫氏がエコノミストで掲載されたその論文では、
グローバル経済が大きく変わることが書かれていました。

簡単にまとめますと、
『アメリカ「投資銀行」帝国が終わるので、
 日本「輸出」株式会社としては、
 米国経済と連動性を減少させていき
 BRICsなど新興国へ向けて輸出をするように
 早々にシフトした方がよい』

という内容です。

私もこれと共通性がある内容を以前ブログでも書いていますが、
この水野氏の考えに賛成です。

アメリカ「投資銀行」帝国モデルとは、
外国から自国へ一旦集まった資金を
成長性の高い諸外国へ投資するモデルのことを意味します。


また日本「輸出」株式会社とは、
経済の中心が輸出産業であるモデルを意味します。


アメリカ「投資銀行」モデルは、
米国以外でも英国やスペインにも取り入れられており、
日本「輸出」株式会社モデルは、
ドイツ、韓国、台湾、中国なども該当します。

ちなみに、
経済の流れとしましては、
「投資銀行」モデルに基づいた国で消費ブームが起きて、
「輸出」株式会社モデルの国の輸出が増えて行くように
この二つのモデルには関連性があります。
とりわけ、
日本の輸出と米国の消費の連動性は特に強いです。

このような日本と米国での連動性が強い場合、
今後の日本経済も、
アメリカ経済が再び高い成長率へ戻ってくれさえすれば、
日本の輸出も伸びることになるので、
米国経済が復活するまでの間、
総合景気対策でつないでおけばよいです。
しかし、
米国経済は不況になり、
賃金低下と過剰債務が
消費の中心である中産階級の家計を直撃するので
かつての消費大国アメリカには戻る可能性が低い、
だから、
日本はアジア中心とした新興国へ輸出先をシフトせよ。
これが水野和夫氏の見解です。

また今回の記事で私が大変興味が惹かれたのは、
グローバル経済を年代別に表現していることです。
「グローバリゼーション下の日本の課題」と称して、
第一段階から第三段階までを以下のように示しています。

グローバル経済の第一段階では、
金融経済が実物経済に対し優位を確立した。
それが、
1974年~2007年の時期に該当する。

第二段階は、
サブプライムローン問題が顕在化した
2007年以降の
2007年~2012年の5年間である。

第三段階は、
実物経済が拡大し、
再び金融経済と実物経済のバランスを回復することになる。
グローバル経済の成長力の中心は
アジアを中心とした新興国になる。
また、
この時期が2013年以降であり、
新興国への工業化投資が増加し
アメリカ経済と新興国経済は
デカップリング(非連動性)が起こり、
それは、
20年から30年の長期間にわたるだろう。


以上から、
グローバル経済(グローバリゼーション)は
およそ約70年で完結する
と述べられています。

アメリカ経済だけを考えれば、
完全復活までは長く時間が掛かるかもしれません。
しかし、
「新興国は日本に匹敵する
 工業化を達成することが可能であること」
「一定の購買力を有していると指摘される
 世界可処分所得5,001ドル以上の家計に属する人口で
 BRICs諸国が2000年から2006年のあいだで
 倍増している(2.3億人を超える)」


以上のように、
グローバル経済の大転換期を迎えたいまは、
金融危機や景気後退、米国不況ばかりが意識されますが、
世界全体へ視野を広げ長い目で経済を見れば、
明るい兆しが見えてきます。


米国経済の建て直しへ向けて、
国際協調のもと日本も手を貸すことはもちろん必要ですが、
今後の展開では、
アメリカの消費力ばかりに期待(依存)するべきではない
ということが理解できます。


世界的な金融危機を脱したあと、
アジアを中心とした新興国経済の成長力が
長期で期待できるのであれば、
日本の政策はもちろんですが、
私たち個人投資家の投資戦略においても
その波に上手く乗ることはよい判断となります。

いずれにせよ、
世界が大転換期を迎えたのですから、
米国の影響をまともに受けないために、
日本も「経済の仕組み」を変革するべきかどうか
来年早々にでも大きな決断を下すべきかもしれません。


『 日本経済が進むべき道 』
読者の皆さんは如何でしょうか。


引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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コメント

斉藤様
いつもブログを興味深く読ませていただいております。

私も水野氏の意見には同感です。
日本の輸出企業は既に海外での売上比率が高くなっていますが、一国一地域ではなく、販売先を増やすことが安定した売上に繋がるでしょうし、特に今後の購買力の上昇が期待できるアジアを中心とした新興国を意識したモノ作りは重要だと思います。
私たちの投資もそのあたりを意識した資産配分が有効かもしれませんね。

  • 2008/12/16(火) 10:06:51 |
  • URL |
  • 岡山県人 #-
  • [ 編集]

岡山県人さま
コメントありがとうございます。
時代の変革期はリスクに比例しチャンスも大きいと思います。
おっしゃるとおり、
数年後のパフォーマンスを意識した場合には、
これから先を意識したアセットアロケーションは重要になりますね。
今後とも宜しくお願いいたします。

  • 2008/12/16(火) 13:28:04 |
  • URL |
  • 実践派FP #-
  • [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2008/12/17(水) 16:13:14 |
  • |
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