実践派FPのスローリッチのすすめ

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世界がやるべき3つのこととは(金融危機を脱するために)

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


ニュースによりますと、
アメリカ自動車大手ビッグスリー救済法案を巡り、
米国の上院で12月11日(木)、
妥協案が浮上しましたが、
両党の協議が決裂し、法案の審議は行き詰まった
と伝えられています。

140億ドルの融資をするのと引き換えに
米国の自動車大手ビッグスリーは
(1)債務(無担保)の3分の2を3月15日までに減らす
(2)従業員の人件費をトヨタ自動車、
  ホンダなど日本企業並みに引き下げる
などの条件がビッグスリー側に求められました。

ただ、
給与カットを巡り労組との交渉が上手く行かず、
妥協案そのものの調整も決裂したようです。

金融危機の行方は、
誰もが関心の高いことですが、
この米国ビックスリーへの支援策をめぐるニュースは
連日のように伝えられていますね。

大前研一氏が、
ビジネス誌 THE21 2009年1月号
2009年の世界経済をテーマに
緊急インタビューに応え金融危機対応を含め、
興味深いことを語っていましたのでご紹介します。

サブプライム、クレジットカード、アメリカ住宅市場、
ユーロ市場、2009年の世界経済、自動車メーカーなど
各方面について述べられていましたので、
このブログでは、
2009年の世界経済と自動車メーカーについて
記事をまとめます。

いつも大前研一氏の発想力は素晴らしいものがありますが、
今回のTHE 21の緊急インタビューでも
良い内容を述べられていましたので
簡単にまとめご紹介します。

「日本の自動車メーカーは
 世界の自動車メーカーを救え」

というテーマでは、
この金融危機では、
日本の民間企業レベルでもできることはあると
次のように語っていました。

「 トヨタならアメリカ政府と半々で瀕死のGMを買い、
  経営を立て直したところで退けば、
  世界中から尊敬されるだろう。
  世界のメーカーがひっくり返っているのなら、
  助けなくてはいけない。
  昔のやり方で驀進して行けば
  (世界から)袋たたきに合う。
       (中略)
  いま世界が必要としているのは、
  これまでのような一国だけ、
  自社だけという狭い了見ではなく、
  世界経済全体のことを考えられるリーダーなのである。
  世界はそういうリーダーを求めている。 」


このような内容を大前研一氏が語るということは、
日本の経済のダメージは、
世界から見れば比較的小さく、
また日本の企業が不況に強いという意味
のように思えます。

確かに今回の金融危機は大きなものだし、
世界的な景気後退は経済に悪いです。
でも、
日本は欧米やBRICsなど新興国のように
この10年間を好景気で沸いた国ではなく
むしろ平成不況、失われた10年間というのが
実情です。
したがって、
「これ以上は悪くなるようには思えない」と
以前、このブログでも筆者の考えを記述した通りです。

それと同じようなことを
大前研一氏も2008年12月6日号の週刊現代で
日本経済について述べている記事がありました。

またその週刊現代の記事では更に、
次のような内容が書かれていました。 

「 日本の場合は、
  GDPの3倍に匹敵する1500兆円におよぶ
  個人金融資産があり、経済の基礎体力は高い。
  それらを有効活用すれば、
  金融危機を乗り切ることは難しくない。
  今の日本人にとって必要なのは自信を取り戻すことだろう。 」


このように、
日本が自信を取り戻すことは大切だし、
今回の金融危機を機会に
そうなれば幸いだと思います。


さて話をTHE 21の記事へ戻しますが、
大前研一氏が
「これから世界経済を立て直すために
 2009年というのは、
 その2008年ショックを乗り越える戦略を考え、
 仕掛けをつくる年になる。
 そのリーダーの一国に、
 いまこそ日本が名乗りを上げるべきだと思う」


このように語った後に、
世界経済を立て直すために、
 やるべきことは少なくとも3つある」
と述べたその3項目は以下の通りです。

大前研一氏 3つの提言>
1.為替安定のための仕掛け
  具体的には、
  ヘッジファンドから攻撃を受けたときに、
  各国が即座に協調介入できるようなルールと組織を作ること
  
2.資金ショートで倒産する金融機関を救う、
  1,000兆円規模のお金を用意した
  グローバルな「流動性供給機構」の創設すること
  欧米主導ではなく、全世界を対象とする
  新しいものでなくてはならない

3.金融商品の安全性を診査する品質保証協会をつくること
  その場合は、S&Pのような民間格付け会社ではなく
  各国の政府が協力してつくること
  世界中で販売される債権などがまがい物ではないことを
  保障していく「品質検査機構」であること
  羊毛のウールマークみたいなもの



「大前研一氏のこの3つの提言」について、
比較的余裕がある日本が積極的に提案・推進するべき
と大前研一氏は云っていますが、
いまのような金融危機の状態であれば、
世界のどの国も一刻も早く、
市場が安定し経済を良くしたいと考えているので
国際協調はしやすいと思いますから、
実現性は高いのではないでしょうか。

1,000兆円規模のミセガネ(見せ金)については、
以前、大前研一氏は、
アメリカが頭を下げて、
ドル建て資産(米国債など)を保有する
世界の国々へ訴えるべきだと云っていました。

中国が1.5兆ドル、
日本が1兆ドル、
台湾が0.5兆ドル、
ロシアが0.5兆ドル、
中東諸国が2兆ドル、
欧州連合(EU)が2兆ドル
米国が2兆ドル

このように拠出すれば、
10兆ドル、
(1ドル=100円と単純に計算しますと1,000兆円)
に到達すると
大前研一氏が試算していたのを記憶しています。

米国債の45%が海外で保有されて実情では、
アメリカはそれらの国に対して謙虚になるべきなのは
むしろ当然です。
日本も米国債の保有残高は600兆円もありますから、
金融危機のこの局面では、
大前研一氏がいうように
リーダーシップを取るべきだという言葉に共感できます。

アメリカが世界の国へ謝罪し、
「利息と元金のお金は返しますから、
 3年間くらいの間どうか貸して下さい。」
といえば、
金あまりの時代なの集まるように思えます。


以上のように、
見識者が唱える効果的な対策はあります。
しかしながら
このまま黙って見過ごせば
事態をより深刻化してしまいます。

世界恐慌になってしまうのが
非常に怖いことなので、
そうならないよう、
やるべきことを国際協調のもと
迅速に行えば、
2009年以降、
世界経済全体を浮揚させる突破口
になるかもしれません。


金融危機において
『世界がやるべき3つのこと』


読者の皆さんは如何でしょうか?


引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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コメント

こんにちは、にしやんです。
素晴らしい発想の転換ですね。
真のリーダーのあるべき姿が見えた気がします。
世界が一丸となって、この金融危機を乗り越える意味が分かりました。
また勉強になる記事を宜しくお願いします。
では、応援して帰ります。

  • 2008/12/15(月) 12:56:48 |
  • URL |
  • FX初心者のサラリーマンでも勝てる!脅威のFXシステムトレード講座 #-
  • [ 編集]

にしやん様
コメントいつもありがとうございます。
応援してくださり感謝しています。
少しでもお役に立つ記事が書ければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  • 2008/12/15(月) 21:37:16 |
  • URL |
  • 実践派FP斉藤 #-
  • [ 編集]

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