実践派FPのスローリッチのすすめ

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アメリカが変わるとマネーはどうなる③ 「なぜアメリカは嫌われるのか」

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


本日のテーマはこちらです。

アメリカが変わるとマネーはどうなるシリーズ第3弾
『 なぜアメリカは嫌われるのか 』



日本に居ると、
ブッシュ大統領がメディアへ出る回数が減り、
オバマ次期大統領の話題ばかりが露出するよう目に入ります。

また世界の経済ニュースでも米国に関するものが多く
シティバンクの救済や自動車産業のビッグスリーの行方など
やはりアメリカの話題は途絶えることはありません。

まだまだアメリカの存在感の大きさを実感しています。

アメリカについては、
個人的には、よいところもたくさんあると思いますが、
世間では、
最近はアメリカバッシングが強まっている感じがあります。

未曾有の金融危機が米国から発せられた問題だから
でしょう。

しかしながら、
そもそも「アメリカを大好き」という人が米国民以外では少なく
「アメリカは嫌い」というような感情を持つ人が多い気がします。

筆者は、
どちらかといえばアメリカは嫌いではなく、
アメ車やアメリカの文化も興味深いし
米国の外資系金融機関などの商品やサービスを
事業としても取扱っているので、
日本を除く世界の中では一番身近に感じられる国が
アメリカかもしれません。

最近は、
アメリカへの風当たりが強く、
米国の権威も以前のようにはなくなってきたので
その当事者のアメリカでも
Newsweek(ニューズウィーク)などは、
現ブッシュ政権に対して、
「知性なき政治の幕が下りる」
とブッシュ政権を馬鹿にしたような題名で
コラムも書いています。


そこまで
アメリカは世界中から本当に嫌われているのだろうか?

アメリカが嫌われる理由について、
分かりやすく書かれているものが
ありましたのでご紹介します。

日高義樹氏の著書である
『資源世界大戦が始まった 2015年日本の国家戦略』
(ダイヤモンド社)です。

この本の中の「アメリカはなぜ嫌われるのか」の項目で
アメリカが嫌われる理由について具体的に説明されています。

日高義樹氏はアメリカ通で知られ
ワシントンのハドソン研究所の首席研究員でもあります。

アメリカのことについては、
私は個人的に日高氏の書籍やレポートは整合性が高いので
米国を研究するには、
大変参考になり重宝しています。

その本では、
「アメリカはなぜ嫌われるのか」について
アンドリュー・コート博士の調査を取り上げて説明しています。

それは、
旧ソ連との冷戦終結後から、
アメリカ対全世界の構図になっているからであり、
これは、
冷戦の民主主義対共産主義の対立時代に代わるもので、
アメリカが冷戦に勝ち、
アメリカだけで世界を支配しているため、
世界の人々がアメリカを憎みはじめている。
アメリカが嫌われている理由は、
グローバリズム」と「アメリカニズム」の二つであると
コート博士は結論付けている

と、このように述べられています。

また世界の人々のグローバリズムの考え方は、
「アメリカが世界からお金をかき集めるための哲学と
 また、そのお金をかき集める仕組み」

であるとして、
それに対して人々は反感を抱いていると指摘しています。

コート博士の調査では、
世界の人々のほとんどがアメリカが推し進めている
経済のグローバリズムに反対しており、
アメリカと最も近いヨーロッパの人々でさえ
40%の人々が反対している
というのです。

今日のような金融危機の真っ只中では
グローバリズムを嫌う人は、
もっと多いかもしれませんね。
ちなみに、
日本のグローバリズムに対する意識調査は
おこなっていないようです。

でも個人的には、
アメリカが推進してきたこのグローバリズムについては、
良い面もあったと思います。
また科学的でよりよいモノを求める経済システムという点では
優れていると思います。

ただ結果的に
今回はそれが行きすぎて過去に事例がないほど
深刻な金融危機を引き起こしてしまいました。

つい最近まで、
世界の金融システムの中で
最も機能的であると評価されていたのは
ウォール街ですが、
今では世界中の人々の非難が集中しています。

また
アメリカが嫌われるもう一つの理由である
世界の人々が感じるアメリカニズムとは、
アメリカ人のあまりに自己主張が強く
自己中心的な行動と押し付けがましさ
だと述べられています。


この点については、
米国系の企業に勤務する
日本支社の人たちから話を聞いた時の
米国本社の態度による印象とも合致します。

とにかく、
日本支社で必死な思いで稼いだ収益を
米国本社が有無を言わせず
持っていってしまうとか、
または、
アメリカ人は人を疑い深く、
米国本社の自分本位な強烈な要求には、
うんざりし、ぐったりしてしまうなど。
米国系企業の日本社に勤める役員の知人が
よく嘆いていたのを思い出します。


このアメリカニズムについては、
アメリカ絶対主義、
アメリカのやることは正しい、
アメリカへ従え
という自分本位の要求に対して
世界の人々が辟易(へきえき)しているのは
私もよく理解できます。

結局、
このアメリカニズムこそが
アメリカ人が嫌われる理由であり
これがあるからこそ、
アメリカが推し進めた”グローバル資本主義システム”
世界からの反発を招き
大いに嫌われたのかもしれません。

アメリカ人も含めて、
世界の人々が
ブッシュ大統領を「知性なき悪者」扱いし、
オバマ次期大統領を「聡明な救世主」に称えている
最近の風潮ですが、
果たして、
オバマ氏がアメリカの大統領になることで
世界の人々はアメリカを嫌う理由はなくなるのでしょうか?

それに今でも、
ドル体制の命題に対して、
まだ楽観的な考え方をしていて、
「ドルとアメリカがなければ世界は動かない」
とアメリカの指導者たちは信じている。
日高義樹氏はこのように述べています。

私も今すぐには、
ドルに代わる世界の基軸通貨はないと思いますが、
アメリカが変わるとドルはどうなるか
世界中の注目が寄せられています。

世界の人々のアメリカに対する感情が変わることで
これから先、
マネーの流れにも影響が出てくるのでしょうか??


「 なぜアメリカは嫌われるのか 」
読者の皆さんは如何でしょうか。



引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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コメント

斉藤様
今回も興味深い内容でした。
アメリカが弱ってきたことによって、今まで渋々でもアメリカの要求や考えに従っていた国も、はっきりとモノを言う、自らの考えや要求を口にするようになってきたのかな、と感じます。

ただ日本を除いては・・・

  • 2008/12/06(土) 10:47:20 |
  • URL |
  • 岡山県人 #-
  • [ 編集]

コメントありがとうございます。

岡山県人さま
コメントありがとうございます。
確かに今でも日本はアメリカを立てて、
賢い奥さんの役を維持し続けています。
これから21世紀型の資本主義経済に入り、
米国債との付き合い方、
日本の態度が変わるのかどうか、または、
日米関係がどのようになるか関心を持っています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  • 2008/12/06(土) 11:12:26 |
  • URL |
  • 実践派FP斉藤 #-
  • [ 編集]

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