実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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アリコジャパン2008年度上半期決算の報告を受けて

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


生保各社の上半期決算が発表されています。
弊社では、
複数の生命保険会社の代理店事業を営んでいるので
生命保険会社の決算内容は気になります。

そして11月26日に
アリコジャパン(アメリカン ライフ インシュアランス カンパニー)の
上半期(2008年4月1日~9月30日)決算が発表されました。

弊社は代理店なので、
アリコジャパンからも報告を受けました。

詳細などはニュースで既にご存知の読者の方も
いらっしゃるかと思いますが、
このブログでもお伝えしたいと思います。

まずは、
アリコジャパンから代理店あてに送付された報告文書をもとに
参考までに決算内容を以下の通りまとめましたのでご覧下さい。
尚、金額の単位は百万円、件数は件です。

                       
上半期決算内容と対前年同期比について>

                                  対前年同期比
新契約高      
 個人保険       1,563,663百万円     109.3% 
 個人年金保険      286,220百万円      94.0%
 団体保険       1,196,650百万円     644.4%

新契約件数
 個人保険           386,743件      104.2%
 個人年金保険         47,931件      102.1%

保有契約高
 個人保険         20,169,345百万円  104.0%
 個人年金保険       4,528,230百万円   98.7%
 団体保険          4,175,991百万円  135.7%

保有契約件数
 個人保険         5,685,862件      102.5%
 個人年金保険        816,218件      109.3%

年換算保険料(新契約)     80,181百万円   112.7%
うち医療保障・           19,736百万円    93.6%
生存給付保障等 

年換算保険料(保有契約) 1,020,332百万円   104.6%
うち医療保障・          295,212百万円   100.6%
生前給付金保障等 

基礎利益              53,330百万円   101.8%

経常利益           ▲227,855百万円  ▲446.8%

当期純利益         ▲141,053百万円  ▲480.7%

ソルベンシーマージン比率     700.1%    *▲307.9ポイント

総資産            6,823,202百万円  100.0%


ソルベンシーマージン比率につきましては、
  2007年上半期が1,008.0%であったので、
 当期は対前年同期のソルベンシーマージン比率
 1,008.0%よりも307.9ポイントのマイナスという意味です。

尚、保険会社の大切な指標なので以下の通り解説を加えます。

ソルベンシーマージン比率とは、
  保険会社の様々なリスクに対してその保険会社が
  どの程度耐えられるかを示す指数で、
  保険金の支払い能力(ソルベンシー)の余裕度を
  表すものです。
  一般に200%以上なら安全とされており、
  それを下回ると金融庁が経営改善を求める
  早期是正措置を発動することになっています。

            
以上、
アリコジャパンから決算報告を受けて
代理店としてまずはひと安心できました。
保険会社の経営内容は、
商品を取扱う代理店にも重要です。
顧客の保険契約を管理する立場で
顧客に安心して頂くことも欠かせません。

決算の数値を読む限り
本業の生保事業は問題ないと思いました。

また保険金支払に関する大切な指標である
ソルベンシーマージン比率は、
700%を維持できているポイントは大事なことです。

確かに、
2008年度上半期業績は、1410億円の純損失でしたから
決してよいものではありません。
対前年同期は293億円の純利益でしたので
上でも示したとおりマイナス480.7%の対前年比です。
しかし、
上半期のAIG問題の本業への影響は限定的で、
基礎利益は前年同期比1.8%増の533億円となりました。

ちなみに
基礎利益とは、
2001年3月期の決算から適用されることになった
新しい指標です。
基礎利益は、
経常利益から生命保険会社が保有している
不動産や株式や債券などの資産を売却し得られる
利益や損失など、
いわゆる本業以外での利益や損失を除き算出します。
保険本業の1年間の期間収益を示す指標です。


また今回の損失の主な要因は、
合計で2,235億円の評価損を計上したAIG株式や
金融市場の混乱に伴い、
保有している債券の評価損を計上していることによるものです。
生保事業本業によるものではないことは理解しています。

しかし、
それに伴いアリコジャパンは、
2008年9月29日に米国アリコ本社から
持ち込み資本907億円を受け入れました。
また更に
11月26日付けにて、
米国アリコ本社より526億円の持ち込み資本金を受け入れ、
アリコジャパンの持ち込み資本の追加受け入れ総額は、
1,434億円になり、資本の増強を図っています。

以上、
『アリコジャパンの2008年度上半期決算の報告を受けて』
記述してきました。

筆者は、アリコジャパンの代理店向けの
経営説明会議にも参加していますが、
米国政府がAIGの救済を決定し
その後のAIG経営者会議で
アリコジャパンを売却する方針が決まり
契約者、関係者は動揺しましたが、
最近は落ち着きを取り戻した感じがあると思えますが
如何でしょうか。

弊社も通常通り、
アリコジャパンの保険商品を
新規の保険プランにも組み入れて提案していますが、
保険会社のブランドということで問題は特に生じていません。
ご提案を快く受け入れて頂いています。


またアリコジャパンからの報告でも
新規契約は順調に推移していること、
解約が増えるなどはないこと、
新規でアリコジャパンの代理店登録を希望する
保険代理店も増えているなど
前向きな内容が確認できています。


国際金融市場が安定しない中、
金融機関の経営にも影響が出ています。
また保険会社から報告がありましたら、
このブログでもご紹介して行きたいと思います。


引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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