実践派FPのスローリッチのすすめ

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緊急首脳会議G20(金融サミット)後もやるべきことは多い

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。


米国時間で11月14日(金)、15日(土)の二日間、
世界的な金融危機への対応を話し合う
緊急首脳会議G20(金融サミット)を開催されます。

また、為替と株価については、
ここ数日間も大きく動きましたね。

今の相場は、
アメリカ政府からのコメントやニュースによって
株価が乱高下しているといってもよいかもしれません。

緊急首脳会議G20(金融サミット)後は、
市場が安定するように政府が配慮することを
期待したいものです。

今回の金融サミットのポイントは、
ニュースでも報道されているように大きく二つあると思います。

一つ目は、
各国の金融政策および財政政策の追加対策です。

二つ目は、
金融市場の規制改革です。


まず各国の金融政策、財政政策は、
金融危機が収まるまでのしばらくの間は
繰り返し追加対策をする必要があるでしょう。

金融政策では、
引き続き金利を下げて、
市場へ資金を供給し続けるでしょう。

経済が健全な状態であれば、
低金利や資金が過剰に市場へ出回ることは、
将来においてインフレ圧力を強めてしまうので
歓迎できませんが、
今は金融危機なのであえて金利を思い切り下げて
市場がダブダブ、ジャブジャブになるくらい
資金を供給することは効果がある
と思います。

そうすることは金融機関にとって
市場がやさしく対応してくれることを意味し、
また実体経済へプラスになるよう
金融機関からは企業へ資金を提供しやすくなります。

ただ今のような時期は、
企業家は皆、先行きを不安視しているので
積極的に借り入れをするようにはなりにくいでしょう。
だから、
財政政策つまり政府がお金を使うバラマキも
あわせて実施するべきだと思います。

それに結局のところ、
企業が将来のために設備投資などを積極的に行うように
ならないと各国の経済もよくならない
と思います。
その流れになれば、
賃金上昇も見込めるので
消費拡大も期待できるということになります。

金融政策と財政政策の追加対策については
以下のロイター通信のニュースにもあるので
各国は足並みそろえて対応するのでは
ほぼ間違いないでしょう。


<ロイター通信より>
IMF専務理事、G20首脳に金融危機克服に向け
追加の金融・財政対策の導入を提言

2008年 11月 10日 15:08 JST
[サンパウロ 8日 ロイター] 
国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は、
今月14─15日にワシントンで開催される
20カ国・地域(G20)による
緊急首脳会合(金融サミット)を前に
G20各首脳に書簡を送り、
世界的な金融危機を封じ込めるために
各国が金融・財政政策面で
追加対策を導入する必要があると提言した。

書簡は6日付。
ロイターが8日入手した同書簡によると、
同専務理事は、ワシントンでのG20首脳会合で
「追加的な金融・財政政策の導入を議論する必要がある」
と述べ、
「多くの先進国、およびいくつかの新興国には、
さらなる財政措置拡大の余地がある。
またインフレ率が低下しているため、
さらなる金融緩和の余地がある国もある」
との見解を明らかにした。

~中略~

同会合での討議内容がG20首脳会合での議論のたたき台となる。



そして、
今後もしばらく議論されていくのは、
二つ目のポイントの金融市場の規制改革です。

この点は、
アメリカとヨーロッパでは考え方は大きく分かれます。

Newsweekの11月19日号では、
「ヨーロッパ連合(EU)は、
国際金融ルールの抜本的見直しを迫り、
100日以内に具体策を作るように呼びかける」

と記事にあります。

ヨーロッパ連合(EU)の主な案は、
次のようです。

1.信用格付け会社やヘッジファンドに対する監視強化
2.金融取引の透明性と説明責任の向上
3.会計基準の見直し
4.金融機関が過度のリスクを負うことを規制する行動規範
  (報酬制度の見直しなど)の導入
5.国際的な金融機関の監視
6.IMF(国際通貨基金)の役割強化


他にもあるようですが、
以上はNewsweekの記事から抜粋しました。

ある程度の規制は必要で
アメリカやイギリスも同感だと思いますが、
元々は規制は少ないほどよいと考え今まで
金融市場を発展、成長させてきましたから
このEU案に対して
米英が合意するとは思えないというのが
大方の見方です。

金融市場や金融機関への
規制や監視体制につきましては、
しばらく各国で議論が続くことが予想されます。

いずれにせよ、
金融サミットG20は、
その後の各国の対応が大切ですから、
政府が後手後手に回らぬように
して欲しいです。

今までのアメリカ政府の対応を見ていると
株価や為替など市場の反応を見ながら、
対策を打ち出す感じが否めません。

結局、
ポールソン財務長官などの発言によって
米国株式市場が乱高下し
その結果、
日本やアジアや欧州などのマーケットも
振り回されているように感じてしまいます。

今のところ、
アメリカ政府が企業を救済するというニュースが出れば
株価は下落した分を戻す展開が続いています。
皆が懐疑的なこの時期は、
しばらくはこのように上げたり下げたりの状態は続くでしょう。

GM(ゼネラル・モーターズ)など
自動車メーカービッグスリー
(ゼネラル・モーターズ、クライスラー、フォード・モーター)
に対しても米政府は救済すると発表されたので
投資家には安心感が広がりました。

前回のブログの記事では、
金融安定化法の視点からGM救済について
考えを記述しましたが、
金融危機の現状では、
アメリカの基幹産業の一つでもある
自動車産業が破綻することは
経済的なダメージは大きいので
確かに、
このタイミングでは、
米政府の救済は必要だと思います。

しかし、
金融安定化法の適用範囲が拡大していくことで
収集が付かなくなることも懸念されます。

それに、
金融安定化法に基づく
最大7000億ドル(約70兆円)の
公的資金のうち2500億ドル(約25兆円)を
金融機関への資本注入に使っているので
今後、使える予算が不足することも十分に考えられます。
不良資産の買い取りの実施を見送ったのも
公的資金の予算との兼ね合いもあるからでしょう。

アメリカは、
財政赤字、貿易赤字の国なので
余分に使えるお金はありませんから
米国のお金が足りなくなれば、
日本などがまた米国債を買ってあげることに
なるのでしょうか?

今回のサミットでは、
問題を即解決できるような議題ではないので、
開催後も各国の課題は多いままだと思います。
日本も”宿題”をもらうことになるのではないでしょうか。

だから、
緊急首脳会議G20(金融サミット)開催後もやるべき課題は多い。

しかし、
個人投資家としてもやるべきことはたくさんあります。

私はこの時期には前向きな考えから
投資戦略、ポートフォリオの見直しなど
やるべきこと(課題)も多いと考えます。

それは、
まずサミット開催後、
アメリカはブッシュ政権からオバマ新政権へ
事実上、
本格的に移行し稼動してくことが予想されます。
(ただし、
正副大統領は2009年1月20日(火)正午、
正式に就任することになります。)

次に株価は先行指標なので、
金融危機が完全に収束しなくても
その手前で
先の見通しがよいと感じられるムードになったり
各国の対応が期待できるものになれば
大きく上昇に転じる場面は十分に考えられます。

今の相場展開のように
市場はリセッション(景気後退)を織り込むことも早い。
しかし、
実体経済の回復もそれにもまして先取りするのが
株式マーケットの特徴です。

つまり
底値をドンピシャであてるのは難しくても、
金融危機の最悪の事態は避けられ
国際協調対応が実施されている
このタイミングはチャンスとだと考えます。

更に為替も円高だから外国資産が割安に買えます。

また投資家として、
株式市場の特性を念頭に置き、
今は投資資金を仕込むには絶好のタイミングだと
個人的には思っています。

緊急首脳会議G20(金融サミット)後もやるべきことは多い。

読者の皆さんは如何でしょうか?


参考までに言葉の説明付け加えておきますので
よろしければ、以下をご参考にしてください。

サミットとは、
主要先進8カ国
(日本、米国、イギリス、ドイツ、フランス、
 イタリア、カナダ、ロシア)
およびEU(ヨーロッパ連合)が毎年開催しいる首脳会議。

G20とは、
G7の先進国と新興国の財務相・中央銀行総裁が、
国際金融システムに関する問題について話し合う会議
であります。

G20参加国について、
19カ国およびヨーロッパ連合で構成されています。

具体的には以下のようになります。

G7の国:日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ
      イタリア、カナダ

アルゼンチン、ブラジル、オーストラリア、
中国、インド、韓国、ロシア、メキシコ、
インドネシア、トルコ、南アフリカ、サウジアラビア
EU(欧州連合)



引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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コメント

こんばんは、にしやんです。
今回の金融サミット結果は、即効性に欠けると思いました。
もっと即効的で具体的な政策については、
今後話し合いが持たれると思っていますが、
何より、もっと少数で会議した方が良さそうですね。
その際気をつけないといけないのが、EUの案の扱いでしょうか。
ブロック経済なんて始めてしまった日には、
目も当てられない状態になってしまいます。
では、応援して帰ります。

  • 2008/11/17(月) 22:40:41 |
  • URL |
  • FX初心者のサラリーマンでも勝てる!脅威のFXシステムトレード講座 #-
  • [ 編集]

にしやん様
コメントおよび応援してくださり
いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  • 2008/11/18(火) 16:47:08 |
  • URL |
  • 実践派FP斉藤 #-
  • [ 編集]

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