実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大恐慌研究者によるパニックが終わる3つの条件

ブログ・ランキングはこちら
      ↑ ↑ ↑   
(一日一回、応援クリックどうぞよろしくお願い致します)

実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

以前このブログでも取り上げました
今井澂(いまい きよし)氏のマネー・ドット・カム・カムで
< 仮名手本忠臣蔵とパニックの終わり >
http://mainichi.jp/life/money/news/20081027org00m020010000c.html
というタイトルのコラムの文章で
興味を引かれる箇所がありましたので
以下の通りご紹介します。

(前文略)
『JPモルガン証券のチーフストラテジスト、北野一さんが最近、
 大恐慌の研究者キンドルバーガー
 「パニックが終わる3つの条件」を紹介している。
 北野さんはこの条件はそろったという。
 私も賛成だ。

 条件とは、
 第1に投資資産が理外の安さにまで売りたたかれ、
 そこに相場の達人として知られる著名人が買い出動する。
 第2に株式取引所が閉鎖。
 そして第3は、中央銀行があらゆる物の買い手として登場する。

 第1はウォーレン・バフェット氏が当てはまる。
 かつてならジョン・テンプルトン氏だっただろうか。

 第2について北野さんは
 「時価会計の停止が実質的な株式取引所閉鎖に当たる」としている。
 価格がつかないように市場を閉鎖するか、
 市場でついた価格を無視するか。
 要するに同じことだとみる。

 第3が問題だが、
 まずFRBが準備預金に金利を付与することになった。
 また、バーナンキFRB議長は
 コマーシャルペーパーを直接買い取る新機構を作ると述べた。
 決め打ちに、ポールソン米財務長官から、
 銀行への公的資金注入を示唆する発言が飛び出した。
 米大統領選前にできることはしておく、という印象だ。 』

以上、マネー・カム・カムより。



この記事を読んだときに「なるほどな」と共感しました。

まず第1の条件では、
株価はすごく安くなっていることは皆さんがご存知の通りです。
身近なところでは、
日本の株価が下がりすぎています。

PBRという言葉を聴いたことはありますでしょうか?
株価を一株あたり純資産で割った数字です。
株価純資産倍率と言います。
企業の資産をベースに割安株を探すのに有効な指標です。

PBR=株価 ÷ 一株あたり純資産

純資産とは、
資産から負債を引いた残額であり、
企業の財務体質、経営体質が顕著に表れるものです。
また会社の解散価値とも言われています。


ちなみに
一株あたりの純資産=純資産÷発行済株式数
1株あたりどのくらいの純資産を持っているか?
ということです。

目安として
このPBRが1倍であればその株価は底値
考えてよいとされています。

PBRは普通は1倍以上が基本です。
このPBRの数値が大きければ大きいほど
その企業の株価は割高ということになります。
当然ですが、
上場している企業が、
解散するよりも存続した方がよいという
市場の評価です。

そして、
PBRが1倍以下にまで株価が売られているというのは
赤字が何年も続いて倒産が近い企業などはそうなりますが
一般に1部上場企業では考えられません。

PBRが1倍を割るということは、
解散価値よりも株価のほうが低いことになり、
よほどのことがない限り起こらないはずです。

ところが
現在の東証1部全体の平均のPBRは、
2008年10月28日現在で0.87倍です。
日本の一部上場企業全体は
「存続する価値なし」 
という評価が適切でしょうか?
そんなことはありませんね。
つまり、
異常に株価が割安水準になっているということです。

だから
感情論で株価下落を騒いでいるのではなく、
冷静に考えれば株価は超割安な値段ということで
全く疑いの余地はありません。

日本でもファンドや著名な長期投資家の人たちが、
この割安な水準で株式を買いあさっているということを聞きます。
それは、おそらく事実だと思います。

第2の条件については、
日本、アメリカ、ヨーロッパが一斉に、
金融機関や企業が保有する債券や証券化商品などの
金融商品を時価で評価する
時価会計の適用を一部凍結するこになる予定なので、
日本もアメリカやヨーロッパと同様に
時価会計の見直しになるでしょう。
そうであれば、
マーケットで評価された価格を無視することになるのですから、
マーケットを閉鎖する意味とも考えられます。

第3の条件について、
政府や中央銀行があらゆる買い手となる。

金融危機の元となった
米国は先のコラムの通りですが、
日本もアメリカと同様に
金融機関への公的資金の資本注入を
積極的に行う事になりましたし、
民間の銀行が日本銀行へ預ける準備預金(当座)に対して
金利を付与する(当座預金には金利はそもそもはありません)、
また政府や日銀が銀行保有株の買い取り検討するなど、
金融システムの安定に万全を期すように行動し、
また実施の予定をしています。

政府や日銀も金融危機を収束させるために
ありとあらゆることを行っているのは
連日のニュースからも明らかです。

確かにまだ、
株価は底がないような動きも見えますが、
当初は恐れられていた世界の金融システムの崩壊から
世界恐慌などが心配されていましたが、
今のように世界各国の政府や中央銀行が協調し合い
迅速に対処していけば
金融危機は乗り越えられると考えますが
読者の皆さんは如何でしょうか。

筆者のように金融危機は乗り越えられると
考える人間がだんだん増えていけば、
金融市場や経済は正常な状態へ戻って行くと思います。
なぜならば、
パニック的な行動は、
人間の感情に起因するからです。

そして
株価は先行指標ですから、
実体経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が
改善するよりも先に株式市場の相場は
底打ちし始めるのではないでしょうか。

そうであれば、
ウォーレン・バフェット氏がいうように、
『 投資のルールはシンプルで、
  他の人が欲張っているときには恐れを抱き、
  他の人が恐怖にさいなまれているときに
  強欲になることだ 』


この言葉通り
この状況で投資を実践したら数年後、
自分のポートフォリオはどうなるだろうか??

私は大きく成長していることを期待したいです。


引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
(応援クリックしてくださり誠にありがとうございます。)


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援して頂ければ幸いです。
こちらを1クリックどうぞよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スポンサーサイト

テーマ:ビジネス - ジャンル:ビジネス

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/tb.php/157-7ab490e9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ネット証券を選ぶ

そのポイントはいくつかあります。まず、手数料。売買手数料は、各社ごとに違います。簡単に分類すると、小額の取引のときに相対的に高いか、高額の取引のときに相対的に高いか、という感じです。もうひとつはツール。無料の解析ツールなどは、大体各社とも提供しています...

  • 2008/12/29(月) 07:46:22 |
  • ネット証券会社について

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。