実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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米国の金融危機のこれから

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

10月7日のブルームバーグのニュースによりますと、
『信用危機で米国の株式市場から
過去1年に6兆ドル(約620兆円)超が失われたそうです』

以下もブルームバーグが集計した
トータルリターンのデータからのものです。
(ブルームバーグニュースより)

『米国S&P 500種株価指数は、
今月これまでにほぼマイナス10%となり、
2000年初め以降ではマイナス17%に達した。
また、
ニューヨーク大学スターン経営大学院が集めたデータによれば、
10年単位でのパフォーマンス低下は70年ぶりとなり、
1929年の株価大暴落後に8.9%下げた1930年代をしのぐ規模だ。
(以下中略)
もちろん、
信用市場の損失や金融機関の破たんが
経済に及ぼす規模は大恐慌時には及んでいない。
米金融当局によれば、
当時は7000の金融機関が破たん。
1929年から33年にかけて米経済の規模は46%縮小し、
4人に1人が失業状態だった。
エコノミストらは現在、
米国について今年、来年ともにプラス成長を見込んでいる。』

このニュースを読み最近のアメリカの株価下落に思うことは、
どの国でも株価下落局面についてまわる
投資家のパニック売りが続いているの確かですが、
その他では、
10月3日(金)に可決された金融安定化修正法案に対して
マーケットからのメッセージが発せられているように思います。

そのメッセージとは
『金融機関への資本注入』ではないでしょうか??
そのようなマーケットからの催促を感じます。

私は以前にブログで
金融機関への資本注入について書いていますが、
『過去に日本でも実施した
 公的資金による金融機関への資本注入を行うということも
 可能性としてはあるかもしれない 』

この金融機関への資本注入が、
米国の株式マーケットの動きを見ていると
アメリカも近々本格的に検討されて行くように思えます。

ただし、
また議会で法案が可決されて行かないと
前に進みませんから時間が少々掛かりますが、
次期大統領が追加措置として
全ての金融機関を対象にはならならなくても、
特定の銀行などへの資本注入をすることになる
と考えますが如何でしょうか。

米国政府が公的資金を使って
金融機関の不良資産を買い取る目的は、
銀行など金融機関の不良資産処理を助け、
現金化してあげることです。
そして、
銀行などが
通常の貸し出し業務や投資を
再開できるように促すことであります。


そのためには
米国政府は金融機関から
不良資産をできるだけ高く買ってあげるほうがよい
ということになります。
しかし、
そうすれば政府は損することになり
国民の税負担が増えることにつながります。
または、
不良資産の値段を叩き安くすれば
金融機関の評価損が大きくなるばかりで
そもそもの救済策の意味は薄れてしまいます。

このように
不良資産の買い取りについては、
資産評価も簡単ではないことに加え
米国政府が適切な判断をすることが難しいため
問題は残されています。

金融機関から不良資産の買い取りは、
11月ごろから開始されるようです。

具体的には、
この不良資産買い取りについて、
米国政府が、
価値の下落が続く住宅ローン担保証券(MBS)など
不動産向けローンの証券化商品を買い取ることで
複雑怪奇な不良資産を
銀行などのバランスシートから切り離して行きます。


この対策が予定通り実施され
不良資産の処理が進んでいけば
金融機関は破綻せずに済みますから
最悪の時期は過ぎたことになると考えられます。

ただ
今回の緊急経済安定化策は、
政府が止血剤にするつもりで実施したもの
なので
根本的な問題解決にはならないということは
以前にも述べた通りです。

今もアメリカの株式市場は売りが優先していますが、
気になる動きもあります。

以下、
ニューヨークのロイターのニュースによりますと、

『 米国のアイマネーネット社が、
  1日発表したマネーファンドリポートによると、
  米国マネー・マーケット・ファンド(MMF)資産は、
  9月30日までの1週間に123億9000万ドルの資金が流入した。
  前週は過去最大となる1205億ドルの資金が流出していた。 』

また毎日新聞社のサイト内にある、
今井澂(いまい きよし)のマネー・ドット・カム・カムでは、
コラム:「人形の家」と金融危機の今後の中で
このようなことも書いてありました。
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/comecome/

『 米調査会社ネッド・デービスによると、
  MMF(マネー・マーケット・ファンド)の形で
  投資時期を待っている待機資金は3兆3000億ドル以上
  という記録的な水準に上っている。 』


私の仲間でも、
10月に入ってから株式ファンドの買いを強めている人もいますし、
担当するクライアントさんの中でもこの投資時期を見計らって
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)へ
新規のマネーを投入された方もおります。

私自身も今のような相場は、
10年に一度あるかどうかの
投資資金の仕込みのチャンスと考えています。
そして実際に、
9月、10月はファンドを非常に割安に購入できています。

以前、
自分のブログにおいて、
『ウォール街のある格言とは』の中で
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/blog-entry-137.html

『 ロシュ・ハシャナに売り、ヨム・キプルに買え 』
という格言をご紹介しました。

ロシュ・ハシャナとはユダヤ教暦の新年祭で
私たちの暦では9月にあたります。
一方、ヨム・キプルとは、
ユダヤ教暦の贖罪(しょくざい)の日で10月にあたります。
要するに、
『 9月売りの10月買い 』ということです。
つまり
『 株式市場は9月に売りが集中して10月に底値をつけるような
  相場展開になりやすい 』
ということをこの言葉は示しています。



今のような金融危機の局面において
悲観論を並べることは誰でもでき簡単です。
しかしあえて、
この言葉も参考にし、
米国の金融危機のこれから”について
私は近々好転していく可能性を期待したいと思います。


これからも金融マーケットの短期的な相場に
感情を動かされることなく
国際金融経済の行方をしっかり視て行きたいです。
そして、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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借金は

計画的にしたいですね。その前には読んでおきたい話です。

  • 2008/10/10(金) 11:07:50 |
  • 融資これがほんとの話

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