実践派FPのスローリッチのすすめ

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米国の金融安定化修正法案が可決

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

米下院本会議は10月3日、
上院を通過しました修正金融安定化法案を本会議で採決し、
賛成多数で可決しました。

賛成:263票 (内訳 民主党:172票、共和党:91票)

反対:171票 (内訳 民主党:63票、共和党:108票)


そして、
金融安定化修正法案を簡単にまとめますと以下の通りになります。

金融安定化修正法案

・金融機関から劣化した不良資産を切り離し、
 金融機関の財務の安定化・健全化を計ること

・政府が対象となる金融機関の株式を取得し、
 健全化した後で株式の収益や配当金などを還元させて
 国民の負担を軽減すること

・経営者の報酬も上限を設けること

・米連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険の保護限度額を
 2009年末まで一時的に現行の10万ドルから25万ドルに引き上げること
 (この財源は政府が負担し、
  FDICは無制限で資金を借りられるようになります)

・今後10年間での約1100億ドルの減税策も追加すること


このように金融安定化修正法案は、
アメリカ国民の理解を得やすいように配慮をしています。

前回反対した下院議員の一部が一連の修正を評価し、
法案賛成に票を投じることになり下院議会で可決にいたりました。

しかし、
この法案の柱となります
7000億ドル(約74兆円)の公的資金で
金融機関の不良資産の買い取り制度は
当初の金融安定化法案とは変わりません。

これで米国における金融危機の止血剤となり、
現状から問題解決へ1歩前進したことになります。

しかしながら、
総合的な解決策とはいえませんから
今後は更に、
過去に日本でも実施した
公的資金による金融機関への資本注入を行うということも
可能性としてはあるかもしれません。

私はこの法案採決の行方をブルームバーグやCNN、BBCなど
ケーブルテレビから10月4日(土)の朝方まで視ていました。

この時、
米国の株価であるNYダウ工業株30種、S&P500種、
そしてナスダックの数字や
証券取引所の動きが同時に平行し中継されていましたので
注意深く、
下院議会の投票の流れと株価のそれぞれの流れを観察していました。

(ちなみに、
NY金(きん)の先物相場は先週大幅に値を下げる展開でした。
この金融安定化修正法案の議会通過は、
ドルと株式の買い材料となるからでしょう。)

どんな感じで、
投票と株価はつながっているのかな??
などと興味深く目で追っていました。

そして、
可決されるまでは株価は上昇していました。
前日の株価急落を受けて
自律反発狙いなどの買いが先行していたと思われますが、
米国下院で金融安定化修正法案が可決された後は、
それが一転して売りが優勢になりました。

結果的に株価は前日に続いて下落となりました。

この株価の動きに対するコメントはしませんが、
いま最も問題なのは、”信用収縮”でしょう。

これまでの間、
アメリカにお金がたくさん集まるように
金融システムが稼動できたのも、
米国経済、米ドルに”信用”があったからこそです。
この米国の金融システムが世界経済を牽引していました。

その信用が今まさになくなっていることが、
国際金融全体の問題につながってきています。

そして、
今回の金融安定化修正法案が金融危機の止血剤となり、
国際金融市場の信用回復につながることを期待したいと思います。


これからも金融マーケットの短期的な相場に
感情を動かされることなく
国際金融経済の行方をしっかり視て行きたいです。
そして、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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コメント

信用の収縮

こんにちは、にしやんです。
国際金融上の問題点が、
「信用の収縮」という言葉に凝縮されていますね。
また勉強させていただきました。
いつも素晴らしい解説をありがとうございます!
応援して帰りますね。

  • 2008/10/10(金) 13:31:30 |
  • URL |
  • FX初心者のサラリーマンでも勝てる!脅威のFXシステムトレード講座 #-
  • [ 編集]

ありがとうございます

にしやん様
いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

  • 2008/10/10(金) 21:07:23 |
  • URL |
  • 実践派FP斉藤 #-
  • [ 編集]

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