実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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元本保証でもリスクはある

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実践派FPファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

ここ数ヶ月間は、
米国のサブプライム問題から金融不安を起こし
その後は、世界全体の株価が軟調になっています。

このところ、
米国の株価が急上昇したり大幅下落したりと
不安定な相場展開が続いています。

日本のマーケットもそれに連動するように
株価が動く傾向にあります。

私が担当するクライアントさんは、
10年以上の長期投資できる人ばかりですから
幸いにして短期で投資を行う人はいませんので
今でも変わらずに皆さんファンドを保有し続けていますし、
また資金の余力のある方たちは再投資をされています。

しかし、
銀行や証券会社では、
現況はこんな冴えない相場展開でもあるので、
投資信託の解約が多くなっていると
昨日のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)
伝えられました。

調査によると、
投資信託を1年以内に解約する人が多くいるとのこと。

そして、
その売却後の次の投資先は個別株や外国債券ファンドもあるが
預貯金へ向かうものが増えているそうです。

特に新興国ファンド(エマージング・ファンド)を売却する動きが
目立つとのことです。

ここ2~3年のあいだは、
新興国ファンド(エマージング・ファンド)は
大幅上昇を続け加熱気味でもあったので
一旦落ち着きを見せているのかもしれません。

基準価格が相当な割高水準になった頃に
新興国ファンド(エマージング・ファンド)を買っていれば
人によっては資産が半減していることもあるでしょう。

でも新興国ファンド(エマージング・ファンド)は、
もともと短期間で投資元本を2倍以上にしたりする
派手なパフォーマンスが売りです。

その価格変動リスクは相当大きいものですから、
それも想定した上で
新興国ファンド(エマージング・ファンド)へ
投資する必要があります。

具体的には、
毎月一定金額分を買い続けるドル・コスト平均法や
または値動きが異なる、
他のアセット・クラスの各ファンドと一緒に組み合わせて
アセット・アロケーション(資産配分)し
分散投資によるリスク・コントロールすることが大切です。

それか今のように一時期よりも相場が大幅に下落し
基準価格が低くなった今頃を見計らって
新興国ファンド(エマージング・ファンド)を買っていくような
投資手法もよいと思います。

価格変動が大きい新興国ファンド(エマージング・ファンド)は
もちろんですが、
一般的なリスク対策として、
他のファンドも含めて、
このようにする対応方法が
投資信託との正しい付き合い方になります。


先ほどのようなテレビのニュースにあるような
個人投資家がマーケットの値動きに心理的に翻弄され、
投資信託を一年以内に売却するような投資行動を繰返せば
資産形成ではなく確実に自分の資産つぶしをすることになって
しまいます。


だから投資信託はリスクがあるからといって、
元本保証の預貯金へ逆戻りするとは本当に残念なことです。

私もここ数日間、
富を築くこと、富を築ける人、
経済的自由を実現するなどの記事を書いてきました。

もう一度その記事を読んでもらえれば分かると思いますが、
この伝えられたニュースが真実であれば、
資産を殖やしてく資産運用、資産形成の考え方とは
反対の行動をとっていることになります。

5年間で最大6万円もらえる
キャッシュプレゼント付き定期預金などに
私は全く魅力は感じませんが
小学生のお小遣い並みかそれ以下の
月ベースで1,000円程度のおまけによって、
簡単に投資資金が収益のチャンスを捨てて貯蓄へ流れ、
低金利預金にお金を寝かす人が多いというのは本当でしょうか?

いまだに懐疑的です。

ただ日本人は安全思考が強い国民性があるから、
過去を振り返っても
”安全性重視”の意識が非常に強いことが分かります。

バブル全盛期の80年代後半の時こそ
”安全性重視”の普通預金や定期預金から
”収益性を重視”した株や投資信託などの
リスク資産へお金がが流れる傾向になりましたが、
崩壊後は極端に”安全性重視”に偏っています。

日銀の資金循環統計によりますと、
2000年3月に定期預金などの
定期性預金の残高が593兆円でピークになり、
2005年のペイオフ解禁後は普通預金などの
流動性預金にお金が流れています。

その後、
日本でも投資先は投資信託を中心に
貯蓄かから投資へマネーは動きましたが
またここで足踏み状態になるのでしょうか。

安全確実!、元本保証!という言葉の響きは、
安全思考の日本人であれば、
それは金融商品の選択基準において、
人を安心させ思考停止へ誘導させてしまうもの
なのかもしれません。

しかし、
元本保証型の普通預金や定期預金が
金融機関の倒産リスクはあっても
それ以外であれば、
全くリスクがないという訳ではありません。

まず”物価上昇のインフレリスク”には
現金預金などの金利は物価上昇率を通常下回りますから、
実質的には資産価値を目減りさせます。

デフレの時には現金や預貯金でお金を管理することは
得策であってもインフレがある前提では損失になります。

人によっては金利情勢が高金利に好転するまで待てばよいし
それまでの待ち期間もリスクはないと考える人がいるかもしれませんが、
それは誤解です。

預金金利が以前のように3%、5%、6%になるには
どれだけの時間を待てばよいのでしょうか?
その状態になるまでの長期間、
預金貯金へお金を据え置くのは
資産運用、資産形成の概念からは程遠いです。

それに今でも目を世界へ向ければ高金利国はたくさんありますから、
為替のリスクはありますが収益を狙える機会もあります。

それに日本が高金利になる前に株価は大幅に上昇することも
十分に考えられます。

それは、
一般的に金利を高く上げ高金利情勢になるためには
日本も好景気になる必要があります。

通常であれば、
好景気になると企業業績も良くなりますから
株は投資家に買われます。
株が買われれば株価が上がり市場全体でも活況になります。

今の基準価格の水準であれば
日本株ファンドであっても、
この時点で大きな収益を稼げていることが考えられます。

その後、
景気に過熱感が出てきますから、
そこで金利を高くしていきます。
だから、
景気が良くなり株高になり、
金利が高くなってから預貯金へお金を預けても
十分に間に合います。

固定金利商品であれば、
金利が高くなってから
その金融商品購入する(お金を預ける)のが、
正しい選択です。

例えば、
長期でお金を運用することを考えてみます。

双子の兄弟のAさんとBさんが
それぞれやり方で500万円を30年間運用するとしましょう。

<Aさんの場合>

双子の兄であるAさんの運用方法は、
リスクをあらかじめ想定し分散投資を行うことを選択し
投資信託による国際分散投資のポートフォリオ運用を
することに決めました。
収益追求型と安定型の中間ぐらいのリスクとリターンが期待できる
アセット・アロケーション(資産配分)を選択したところ、
結果的に
年間の平均利回り5%で資産運用できました。
そして30年後は、
500万円が4倍以上の約2,160万円にまで
資産を増やすことができました。

<Bさんの場合>

次に弟のBさんは元々安全思考が強い性格なので
銀行の安全確実、元本保証の言葉に惹かれて
普通預金の年利0.2%でお金を預けることにしました。
その後も日本の金利は上昇しないまま15年が過ぎたところで、
兄のAさんは順調に資産を大きく出来ているのに
自分の資産が元本よりもほとんど増えていないことに焦りを感じ、
兄のAさんに15年遅れで本格的な資産運用を始めました。

ただし、
失った15年間は大きな機会損失であるのは事実で、
その後15年間で兄のAさんと同じだけの収益を稼ぎ出し
運用期間30年後には同じ大きさの資産を作るためには
残りの期間の平均リターンを10%以上で
15年間運用しなければなりませんでした。


大きなリスクはありましたが、
積極的に収益を狙えるアセット・アロケーション(資産配分)にして
結果的に
年間の平均利回り(リターン)を10.1%で行くことができて
Aさんと同じく500万円を30年間で約2,160万円にすることに
成功しました。

弟のBさんのように
自分のお金を低金利のまま長い間据え置き
その後、
資産運用で十分な収益を得ようとすると
大きな利回り(リターン)を目標にする必要があります。
当然、大きなリターンを求めればリスクも高くなりますから
ハイリスク・ハイリターンの資産運用(金融商品)を選択する
必要性が出てきます。

このように安全確実、元本保証といわれる預貯金でも
固定金利型商品であれば金利変動リスク、
また一般的に、
”インフレリスク””利益を失うリスク”
および、
もしも早めに投資が出来ていたらという”投資の時間リスク”など
一見分かりづらいリスクがあります。

私たちは賢明な投資家となるなるために
目に見えないリスクにも気付く必要があると思います。

” 元本保証でもリスクはある ”

読者の皆さんは如何でしょうか。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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