実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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私の保険プランのシンプルな考え方

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斉藤俊行のブログです。

12月22日(土)に保険の銀行窓販が完全解禁され、
総合保険代理店が本格化し始めることことから
ここ3回にわたり保険プランに関する記事を進めてまいりました。

筆者は、マネーセミナーの講師、
資産運用資産形成そして保険など
顧客のファイナンシャルプランのコンサルティングを行い、
また金融商品取扱いのプロではありますが、
根っからの保険好きというわけではありません。

私は会社のオーナー経営者でもありますから、
法人でも保険プランを活用してますが、
今回も個人保険についての考えを述べます。

まず法人保険では、
生命保険を活用した社長自身の役員退職金作りや
会社を防衛する大型の死亡保障の生命保険プランは
その会社へのカスタマイズされた提案
というような保険プランであり、
事実上、継続的に利益が出るような
優良法人が活用しやすいものです。

しかしそれに変わり、
賠償責任保険(PL保険など)、
自動車保険、火災保険などの損害保険は、
優良法人に限った特別な話ではなく、
どの会社でも企業活動をする上で
リスクマネジメント上必ず必要となる保険プランだと認識しています。

まぎれもなく、
損害保険は企業活動の必要経費な保険といえましょう。

生命保険損害保険の活用方法には、
法人は必要経費と認められ、
個人の保険では、それが認められないという事実はあります。
でも個人でも法人の保険プランの考え方に
類似したところがあるともいます。

まず個人で保険に加入するのは、
万が一の様々なリスクに対処するためです。

たとえば、「 商品として、よい保険だな 」と
保障内容と保険料のバランスのよさを素直に認め、
そのような保険を商品として高く評価することはよくありますが、
商品に惚れこむ事はなく、
いつも冷静なバランス感覚は保つようにしています。


また保険プランを考える際に
私の判断基準は次の三つです。

一つ目は、顧客ニーズと合致するか?
二つ目は、その保険プランに経済合理性はあるか?
       (保険を掛けることで顧客が豊かになり
        間違っても貧乏になるようなことはないか)
三つ目は、自分や家族、兄弟、親友にこの保険を勧めたいか?



そして、
マネーセミナーのリスクマネジメントの章でも
話すことでもありますが、
私が保険に加入する目的は、
自分の死亡後に残された家族の生活のためと、
自分のために資産形成を成功させたいからです。


言い換えれば、
資産形成を中断することなく継続して
金融資産をより大きくし、
幸せなお金持ちになりたいからです。


それでは保険の加入目的は貯蓄か?
それは違います。
掛け捨て型が主です。


それでは入院給付金などを必要以上多額にもらい
利益を出し保険太りすることが目的か?
それは全く違います。
(保険における危険な逆選択加入でもありません)
健康でいられるように体調管理には十分に
気をつけている方だと思います。


それではなぜ万が一のために
十分な保障を得られるよう保険を掛けているのか?


それは、
毎月の積立や資産運用資産形成
途中で継続できなくなることを避けるためです。


またせっかく時間を掛けて形成してきた金融資産を
取り崩したくないからです。


そのためには以下のような
リスクを想定する必要があるでしょう。

1.病気やケガで働けなくなるリスク

  最高の治療を行い病気やケガを完治させ
  一日も早く退院し仕事に戻ることです。

  また、たとえ多額の治療費用でも
  医療保険(入院日額型、治療費用実費請求型)が活用できることで
  資産形成してきた自分の金融資産は
  使わずにすみます。


2.自分が偶発的な事故を起こし
  賠償責任を負うリスク
  自動車保険などの対人や対物の
  賠償責任保険は無制限保障が基本です。


3.火事や地震で建物や什器備品関係が
  崩壊するリスク
  火災保険に加入し地震保険特約も付加し
  万が一の災害に備えます。

読者の中で、
私のマネーセミナーを既に受講された方は
よく理解していると思いますが、

損害保険は、
お金持ちだから保険は卒業と言うわけには行きません。


なせならば、
火災や地震等で財産を消滅させる確率が高いからです。

また自動車の交通事故などに伴う賠償責任については、
被害者が若い人で高額所得者の場合、
あなたがお金持ちであり支払い能力が高ければ、
被害者から多額の賠償金を求められる可能性も出てきます。

自動車保険の対人、対物の賠償責任保障に関しては
無制限になっているはずです。

だから損害保険は一生涯加入する保険ということになります。


4.自分の働き盛りに万が一死亡するリスク
  いざというときに残される扶養家族のために
  生命保険を活用し比較的安いコストで
  十分な保障を準備しておきます。

そして、
<私の生命保険の必要保険金額の考え方>
以下の通りです。

(A)将来までの支出の合計金額 - [ (B)現在ある資産 + (C)死亡後の収入 ]

= (S)加入するべき保障額



ちなみに

(A)将来までの支出の合計金額
とは以下のものです。

①遺族の生活保障金額(元本)
②借金完済金額
③教育資金
④死後の整理資金(葬儀代等)合計
⑤インフレ


現在ある資産とは金融資産
であり以下のものです。

①現金
②預貯金
③個人年金
④投資信託
⑤株式
⑥債券


(C)死亡後の収入
とは以下のものです。

①死亡退職金
②遺族基礎年金
③遺族厚生年金
④中高齢の寡婦加算
⑤配偶者の勤労収入


必要な保障額を考える上で、
保険金額がイメージしやすくするために
例としてモデルを想定します。

保険 = 不確実(万が一)なので、
将来起きるか起きないか分からないことを
細かく時間を使い考えて得することは少ない思います。

だから思い切りよく、

大雑把に必要保障額(目安)を求めます。

このモデルの計算は、
残された家族が夫の死亡後も
現状の生活スタイルを変えずに
豊かに安心して生活できる前提

死亡保険金額を計算してみます。


子供が独立するまでの必要保障額を計算します。


<モデル家族>

夫(会社員)  39歳
妻(専業主婦) 37歳
長女(私立小学生)  8歳
長男(私立幼稚園)  6歳

年収         800万円
年間生活費合計  500万円
学費         170万円

23歳に就職 職業会社員 厚生年金加入
死亡退職金 300万円

住居 都内マンション賃貸


< 資産  >
現金預金                  300万円
個人年金(解約返戻金)         200万円
投資信託               2,000万円


< 負債 >
借金 なし( 0円 )


< 正味資産 = 資産 - 負債>
金融資産                2,500万円



夫の死亡後を検討します

< (A)将来の支出を想定する > 

生活費等

・生活費(お小遣い、レジャー費、交際費等全て含む)
 500万円 × 約7割 = 350万円
 
 但し、子供が一人独立しても生活費は変わらないことにする
 
  
・学費(大学卒業予定年齢22歳まで現状と同額とする)
 170万円(一人当たりは年間85万円とする)
 
・葬式代、お墓代等の一時金  300万円
      

将来の毎年支出の合計= 520万円


・インフレを加味しない前提とする


(A)将来の支出の合計 毎年の支出: 520万円 
              一時金支出: 300万円


< 死亡後将来の収入(C)を想定する >

・死亡退職金      300万円(一時金)

・遺族基礎年金     125万円
・遺族厚生年金      56万円
・中高齢の寡婦加算   59万円
 (中高齢の寡婦加算が適用されるのは、
  このモデルケースでは、
  妻が50歳から65歳までとするが、
  今回の保険金額を求める期間は
  子供が扶養でいる間を想定しているために  
  末子が23歳になるまでの間を計算対象とする) 

・妻のパート収入    120万円
 (家庭を犠牲にしない程度の労働力を発揮することにする) 

合計 毎年の収入:   300万円
    一時金収入:   300万円

*年金シミュレーションは、知るぽると(金融広報中央委員会)を参照
 http://www.shiruporuto.jp/index.html

 
< 私の生命保険の必要保険金額の考え方で計算 >


(A)将来までの支出の合計金額 - [ (B)現在ある資産 + (C)死亡後の収入 ]

= (S)加入するべき保障額



(A)将来(子供が独立する)までの支出の合計金額: 10,690万円
   
   ・生活費     350万円 × 16年間 = 5,600万円
   
   ・学費(長女)   85万円 × 14年間 = 1,190万円
   ・学費(長男)  85万円  × 16年間 = 3,600万円
   
   ・葬式代、お墓代等の一時金            300万円


(B)現在ある資産: 2,500万円


(C)死亡後の収入: 4,486万円 

   ・死亡退職金   300万円
   
   ・遺族基礎年金 125万円 × 10年間 = 1,250万円
                     (長女が18歳までの間)
             
              102万円 ×  2年間 =   204万円
                     (長男が18歳までの間)

   ・遺族厚生年金  56万円 × 16年間 =   896万円
                     (長男が22歳までの間)

   ・中高齢の寡婦加算 59万円 × 4年間 =  236万円
    (妻が65歳になるまで支給されますが末子が23歳になるまでを計算します)

                 *遺族年金の合計 = 2,586万円

   ・妻のパート収入 100万円 × 16年間 = 1,600万円


まとめますと、
子供が独立するまでの
家族の必要保障額(保険金)
は以下の通りです。


(A)将来までの支出の合計金額:10,690万円

  - [ (B)現在ある資産:2,500万円 + (C)死亡後の収入:4,486万円 ]

= (S)加入するべき保障額:3,704万円



このモデルケースでは、
保険金の設定は3,000万円~6,000万円ぐらいでしょう。

もしも現在ある金融資産は取り崩したくないと言うことであれば、
保険金額を上げて6,000万円ぐらいで設定すれば、
妥当な保険金額になると思います。

そして保険金額と金融資産を合わせて
金額が1億円近くになれば、
その保険金+現在の金融資産の合計額を
資産運用の元本にして
効果的に資産配分し運用しながら
その収益を生活費などにすることも可能になります。



金の卵(運用収益)を産むガチョウ(投資元本)を殺さないような
イメージで資産は減らさずに長期間収益に預るやり方です。


教育資金を考える小さい子供いるご家庭で、
ご主人が亡くなった後に毎月のキャッシュフローから
奥さんの老後の資金つくりを資産運用資産形成をする
余裕は当分の間は出来ないと
考えていた方が無難でしょう。


だから保険金額をすぐに取り崩し
使わないで資産運用できる
余裕はあったほうがよいと個人的には思います。


それと保険のコンサルティングで思うことは、
奥さんの保険金額は設定しない家庭が実に多いことです。

でも実際は、
小さい子供がいる家庭で
もう一人の大黒柱である奥さんが亡くなったら
残された子供とご主人の負担の重さは計り知れません。


奥さんの生命保険を加入するべきかどうか
家族で一度話合うことをおすすめします。


まだあなたが生命保険を卒業できるほどの
金融資産を形成できていないのであれば、
保険は掛け捨て型でもよいから
自分の死後に家族に惨めな思いをさせないためにも
十分な保障額は生命保険で確保しておきましょう。。


そして入院保障を考えるならば、
働き盛りのうちは最高の治療を行い完治し
一日でも早く職場復帰(専業主婦業復帰)できるように

給付内容が充実している医療保険がん保険を選びましょう。


また保険料が高ければ、
保険期間が終身保障でなくてもいいし、
解約返戻金がゼロでもかまいませんから
とにかく保障重視で医療保険がん保険を選択しましょう

保険プランこそ、
コストパフォーマンス、経済合理性を優先しましょう。

自分の保険を見直す機会があれば、
あなたを担当してくれているFPや保険コンサルタントの方に
相談してみてください。

あなたの保険プラン、ファイナンシャルプランに
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

今日の内容に共感してもらえましたならば、
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追記、
年末年始のお忙しい中、私のブログを
お読みくださりありがとうございました。

2008年も引き続き
賢く幸せなお金持ちになりたい方への応援ブログ
<実践派FPのスローリッチのすすめ>
をどうぞよろしくお願い致します。

皆さまのご健康と益々のご発展を
心から祈念しております。

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  • 2007/12/30(日) 21:05:59 |
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