実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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リスクの具体的なイメージとは

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実践派FPファイナンシャルプランナー斉藤俊行のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

前回は資産運用や資産形成を行う上で
理解することが欠かすことが出来ない
”シャープレシオ”という専門用語の解説をなるべく簡単な言葉で
分かりやすく表現してみましたが如何でしたでしょうか。

もちろん、
投資信託などを販売している金融機関のセールスパースンは、
シャープレシオについて正しく理解しておかねばなりません。

しかし、販売のプロでなくとも、
投資信託へ自分のお金を投資している個人投資家にとっても
重要キーワードであることには間違えありませんから
これを機会に是非ともこの言葉は覚えておいてくださいね。
それに、いま個人投資家になっていなくても
今後、投資信託を購入する予定がある人にも
役に立つ知識の一つですから確認しておいてくださいね。

幸せなお金持ちになるためには、
ファイナンシャルEQがとっても重要ですが、
ファイナンシャルIQの知識も欠かせません。
ですから、
読者の皆さんの金融知識にも役立つ記事も書いていきますので
応援よろしくお願い致します。

さてそれでは、
本日のテーマはリスクの具体的なイメージとは”です。

前回の記事の理解を深めるためにも、
また復習の意味も含めて今回は記事を書き進めて行きます。
どうぞよろしくお願い致します。

運用の世界では、
”効率よく資産を運用するためには、
リターン期待収益率)だけではなく
リスク標準偏差)も考慮しなくてはならい”

ということが前回の記事でも理解できました。

またリスクが高い』ということを『バラツキが激しい』または
『ボラティリティが大きい』などといわれます。
これらの言葉は、
標準偏差も含めて同じ意味として解釈して頂き結構です。

それに、リターン期待収益率といっておりますが、
これは、
将来の投資成果を予測して確率統計上の”平均を期待値”と表現し
リターン期待収益率)としています。
ですから、この期待には願望という意味は含まれません。

そして、
一般的にマーケットにおけるリターンは計算通りに価格が動いたり
常に安定しているものではありません。

しかし”投資理論”では、
リターン期待収益率)は正規分布にしたがう”と仮定します。
正規分布とは、
確率や統計の世界で多用される
左右対称の釣鐘型(つりがねがた)の分布です。
この仮定をすることによって、
運用(リターンリスク)を分析していくプロセスが単純化されるのです。

そして、
リスク(バラツキ、ボラティリティ)のことを
”投資理論”では『標準偏差』として数値で表します。


そして、
ある投資を行う際に、
リターン(期待収益率)とリスク標準偏差)が分かっている場合には、
具体的な予測を行うことが可能になります。

投資理論では、
リターンは、
左右対称で釣鐘型(つりがねがた)の正規分布にしたがうでしたね。
この正規分布曲線によって、
ある投資について、
おおよその長期のリターン(期待収益率)と、
その投資に常に介在する価格変動のバラツキである
リスク(標準偏差)が説明できます。

次に示します通り、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、
リターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)の関係から
ある一定の確率で予測することが出来ると、
統計学上証明されていること
なので是非覚えておきましょう。

<投資理論のリターンとリスクの関係について>

1.通常のケース
  実際に投資を行う際のパフォーマンス(運用成果)は、
  リターン(期待収益率) ± 1リスク(標準偏差)の範囲の中に
  68.3%の確率で収まる。
  *リスク(標準偏差)を1倍しています。

2.最悪(最高)のケース
  実際に投資を行う際のパフォーマンス(運用成果)は、
  リターン(期待収益率) ± 2リスク(標準偏差)の範囲の中に
  95.4%の確率で収まる。
  *リスク(標準偏差)を2倍しています。



では実際に計算して投資のパフォーマンス(運用成果)
リターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)から予測してみましょう。

前回の記事の投資信託A、投資信託Bの計算事例では、
投資信託Aのリスクは10%、投資信託Bのリスクは20%でした。
しつこいようですが、
”このリスクのことを投資理論では標準偏差といいます。”

< 計算例 >

●投資信託Aは、
リターン(期待収益率): 6% 
および リスク(標準偏差):10%です。

このことから、
投資信託Aに投資をすれば、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、

まず<通常のケース>として、
68.3%の確率で、
-4%(6%-10%)から +16%(6%+10%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を1倍しています。
つまり、
投資信託Aの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス4%からプラス16%の範囲内収まりそうだ。
それは68.3%の確率で実現しそうだ。
ということです。


次に<最悪(最高)のケース>として、
95.4%の確率で、
-14%(6%-20%)から +26%(6%+20%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を2倍しています。
つまり、
投資信託Aの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス14%からプラス26%の範囲内収まりそうだ。
それは95.4%の確率で実現しそうだ。
ということです。


●投資信託Bは、
リターン(期待収益率):12% 
および リスク(標準偏差):20%

先ほどと同様に、
投資信託Bに投資をすれば、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、

まず<通常のケース>として、
68.3%の確率で、
-8%(12%-20%)から +32%(12%+20%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を1倍しています。
つまり、
投資信託Bの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス8%からプラス32%の範囲内収まりそうだ。
それは68.3%の確率で実現しそうだ。
ということです。


次に<最悪(最高)のケース>として、
95.4%の確率で、
-28%(12%-40%)から +52%(12%+40%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を2倍しています。

つまり、
投資信託Bの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス28%からプラス52%の範囲内収まりそうだ。
それは95.4%の確率で実現しそうだ。
ということです。



以上のように、
たとえば投資信託を選ぶときにはリターンの大きさを見るだけでは、
自分に本当に適しているかどうかは分かりませんね。
こんなにリスクが高い投資信託だなんて怖い!とならないように、
ファンドもハイリスクハイリターンのものだけでなく
いくつか複数に分けて持つことが重要に思えます。


ちなみに私は自分で投資信託を選ぶ際には、
そのファンドのデータから、
年間の平均利回りであるリターン(期待収益率)に2リスク(標準偏差)を
プラス・マイナスして検討します。
リスク(標準偏差)の2倍をリターン(期待収益率)ということです。

そのようにすると、
プラスの場合もマイナスの場合も約95%の確率で予測が可能ですから、
最高も最悪もほぼ正しくイメージが出来ます。

また、クライアントさんへアドバイスをして差し上げる場合には、
アジア株式ファンドやエマージング株式ファンドを
あまり集中させないようにあえて配慮するのは、
価格変動のリスクが非常に激しいものが多いからです。

確かにリターンは期待できそうですが、
価格変動のバラツキに投資心理が侵されてしまうのでは、
長期投資が出来なくなります。
それではファイナンシャルフリーダムが実現できなくなり困ります。

しかし、
自分のポートフォリオが、
価格変動のバラツキがある程度予測できるのであれば、
大きく相場が動いても一喜一憂せずに冷静に対処することができます。

リターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)を理解して
その投資対象の投資信託などの価格変動の幅の大きさや特徴、
また効率がよい投資先やファンドを見つけるためにシャープレシオなどを
理解することは資産運用、資産形成の基本です。

リターンおよびリスクを具体的にイメージできるようにしてみましたが、
読者の皆さんはいかがでしょうか。

このような記事も評価して頂ければ幸いです。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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