実践派FPのスローリッチのすすめ

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主要国株価の年間騰落率について(10/4/9~11/4/8)

こんにちは、実践派FP 斉藤俊行です。

投資信託で資産運用をしていますと、

投資する期間によって、

または、

比較的短期間(1~2年程度)の騰落率では、

日、米、欧など先進国の株式ファンドが、

新興国の株式ファンドに差をつけ好調なこともよくあることです。


そのような状況下では、

ファンドごとの優劣比較から先進国新興国で差が生ずるというよりも

おおよそ、その期間における市場全体の年間騰落率でも、

先進国の株価指数が新興国の株価指数よりも上昇しているなどリンクし

好調の場合が普通だと思います。


2008年9月に起きた世界同時金融危機によって

世界各国の株式市場は、ほぼ同時に急落し、

その後、一昨年の2009年の前半以降から、

早々に急回復してきたのが新興国の株式市場です。

一方、

昨年、2010年後半以降から徐々に右肩上がりの株価上昇を示すのが

欧米の株式市場です。


したがって、

2009年から急上昇してきた新興国のなかには、

例えば、ブラジルや中国やインドやベトナムなどは、

ここ1年程度で見てみますと、

株式市場全体の動きを示す代表的な株価指数の騰落率で、

ほぼ横ばいの動き方など、短期的には目立った上昇はしていません。


そこで、

以下、主要株式指数年間騰落率を確認することにします。


主要株式指数年間騰落率

期間:2010年4月9日~2011年4月8日

データ出所:ブルームバーグ


< 先進国 >

日本 日経平均株価:-12.82%

   東証株価指数(TOPIX):-13.77%


アメリカ NYダウ:+12.57%

     S&P500:+11.20%

     ナスダック:+13.30%


カナダ S&Pトロント総合指数:+16.80%


ドイツ DAX指数:+15.48%


イギリス FTSE100指数:+4.93%


フランス CAC40指数:+0.28%


オーストラリア S&P/ASX200指数:-0.15%


ニュージーランド NZSX浮動株50トータルリターン:+4.08%




< 新興国 >

香港 香港ハンセン指数:+9.85%


中国 上海総合指数:-3.67%


台湾 加権指数:+9.92%


韓国 韓国総合株価指数:+23.40%


シンガポール シンガポールST指数:+7.25%


タイ タイSET指数:+37.11%


インドネシア ジャカルタ総合指数:+31.52%


ベトナム ベトナムVN指数:-10.27%


インド ムンバイSENSEX30種:+8.47%


ロシア ロシアRTS指数:+30.14%


ブラジル ブラジルボべスパ指数:-3.78%


メキシコ メキシコボルサ指数:+10.73%



参考までに、

国際商品指数を示す、ロイター・ジェフリーズCRB指数の騰落率は、

+33.52%


----------------------------------------------------------------------



以上から、分かりますように、

欧米は、この1年間に限定すれば株式市場は堅調で、

株価指数の騰落率も12%~15%程度プラスになっています。

日本も大震災がなければ、この期間で、プラスだったのかもしれませんが、

残念ながら、我が国日本の日経平均株価、TOPIXは共に2桁のマイナスでした。


一方、

新興国は、元々、毎年の株価変動の大きさが激しいものの

ここ1年間の騰落率を見ますと、やはり、騰落率の差が大きいです。

30%以上プラスの株価上昇をしました

タイ、インドネシア、ロシアなどの国もあれば、

中国やブラジルやベトナムなどの代表的な株価指数は、

この期間(1年間)に限定しますと、騰落率でマイナスになっています。


でも、これからの時代を見通すなか、

たとえば、5年~10年間程度の投資期間において

ブラジルやベトナムの経済や株式市場の成長力および通貨価値の上昇において

期待が持てないなどと全く思いませんし、

投資期間が長期になればなるほどその気持ちは強まります。


一方、アメリカの経済や株式市場が堅調に推移し、

20世紀の前時代的に強いドルが復活するといった

そのような時代認識を持つこともありません。


私は、拙著:『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』のなかで

明確に書いていますように、

日米タックの経済成長力を象徴する20世紀モデル型がよかった時代の終焉、

および、新興国の経済成長力および株価上昇や、

第2の基軸通貨としてユーロを有望視していることに全く変わりありません。


ですので、

私自身のアセット・アロケーション(投資方針に基づく戦略的な資産配分)では、

新興国の株式ファンドや資源エネルギーなどの指数と連動するコモディティファンドを

中心に、投資信託を保有していますし、今年もその変更をすることもありません。


さらに、付け加えれば、

各国の株式マーケットの騰落率を短期的に当てに行こうとする投資判断で、

投資信託を買うことは、

投資信託が持つ本来の分散投資、

アセット・マネジメント(資産管理)からのポートフォリオ運用の

目的や概念から大きく外れてしまいます。

さらに、それだけでなく、

投資信託を使った投機(ギャンブル)になってしまうので、

相場師の考え方や行動になってしまいそうです。

投資信託の取り扱い方には、十分にご注意ください。



本日も最後までブログを読んでくださり

ありがとうございました。



実践派FP 斉藤俊行





「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!
(2010/04/23)
斉藤 俊行

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「投資信託の販売が好調」大震災にもかかわらず資金流入・残高ともに増加する


ロイター通信ニュースを参考にしています。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20390020110401



[東京 4月1日 ロイター]

東日本を襲った大震災により、

投信市場への資金流入動向が懸念されましたたが、

3月は震災の影響をものともせず残高も資金流入も増加しました。

相場の下げ局面でインデックスファンドに資金が流入したほか、

最終的にはETFを除くすべてのカテゴリーで

純流入(資金流入-資金流出>0)となりました。

 
「個人投資家は非常に冷静で賢かったと思う。

 リーマンショックやギリシャショックの経験が活かされているのではないか」

(国内証券)との声が聞かれました。 


野村総合研究所(NRI)によりますと、

3月の追加型株式投信への資金の純流入額(含むETF)は、

前月比3.5%増の3688億円。

09年3月以来25カ月間流入超が続いています。

機関投資家の動向を反映しやすいETFを除いた純流入額は

同21.7%増の4026億円となりました。

また、残高は8417億円増加し、

前月比1.6%増の53兆0801億円です。

前月に比べ流入額が増加したことに加え、

堅調な海外の株式市場や為替の円安傾向などが残高を下支えしました。 

 
分類別では「国内株式型の収益率はマイナス6.5%となりましたが、

昨年5月のギリシャ危機の影響を受けた下落(マイナス11%)と比べて下げていない」

(NRI)との指摘もあり、

むしろ「国内株式型」は日経225インデックス型を中心に資金は流入し

606億円の流入超となりました。

もっとも資金が流入したのは、

REITファンドなどを含む「海外ハイブリッド型」で約1911億円です。

次いで「海外債券型」の1073億円の流入超でした。

「海外不動産やアジア・オセアニア通貨建債券、

 米ドル建債券に投資するファンドには引き続き資金が流入している」

(NRI)とのことです。 

 
一方、3月の分配金額(含むETF)は

3859億円(2月は3651億円、1月3851億円)です。

純流入額を171億円上回り、3カ月連続の実質的な純流出となりました。 

 
3月の資金純流入ランキングをみますと、

依然として分配型が主流となるなか、

今月設定の「ニッセイ次世代医療ファンド」

(ニッセイアセットマネジメントが設定、販売は大和証券)が

6位にランクインしました。

原資産ではREIT(20本中5本)やハイイールド債(同5本)、

オーストラリアドル建て債券(同2本)が人気を集めています。

純流出ランキングでは上位にETFが3本入ったほか、

新興国やブラジル絡みのファンドからの流出が目立ちました。

 
国内証券からは…、

「海外資産が原資の分配型投信は、

円安傾向を背景に残高が膨らんでいることもあり、

一時の急激な円高進行時に比べ投資家の不安は払しょくされているようだ。

問い合わせなどはない」

との声がある一方で

「国内株は相場が乱高下していることもあり、

日本株投信については、今後の相場見通しや売り買い含めた問い合わせが多かった」

との指摘が聞かれた。



--------------------------------------------------------------------------------


このニュースを受けてから、

約一年間において、

自分自身の投資家心理および

顧客対応を振り返ってみますと、

やはり、

私自身の投資スタンスでは、

基準価格が大きく下がる局面は、買い増しをしたくなりました。

また、顧客対応の実績からは、

下落相場に怯えて、

解約された方は一人もいらっしゃらなかったですし、

新規で口座開設をして頂いたクライアントの数は順調に伸展しています。


したがって、

実践派FPの経験からも投資信託の販売が好調で、

それが、継続しているという指摘には、

納得できます。


なお、東日本大震災後は、

阪神大震災と同様に急激な円高に為替相場が動きましたが、

協調介入を契機に、

今では円安のトレンドが続いています。

さらに、

株式市場では、日本株は相変わらず低迷していますが

外国株が堅調です。

このように、

為替差益+外国株式の上昇から、

私のアドバイスにご賛同頂いたクライアントさんで

アセット・アロケーション(投資方針に基づく戦略的な資産配分)を

大幅に変更され、すでに、日本株ファンドを全売却または大幅に配分を引き下げ、

かつ、

新興国株式ファンドやコモディティファンド、その他ファンドの配分を増加して

いただけた投資家さんたちの資産残高は、ここ数週間で大きく伸びてきています。


以上からも

現在、投資信託で資産運用をされている一般の個人投資家さんが、

積極的に投資をする姿勢を堅持し続けている様子が想像できます。



本日も最後までブログをお読みくださり

ありがとうございました。


実践派FP 斉藤俊行 






「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!
(2010/04/23)
斉藤 俊行

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