実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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2010年の日本で注目するポイント

実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
池袋マネーセミナーも開催しています。


新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて早速、2010年の第一回目のブログを始めます。

本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 2010年の日本で注目するポイント 』


私は日本で今年というか今年から継続し特に注意深く見ていく必要があるのは、
日本の国債だと思います。

いわゆる、
国債リスクです。

2009年11月10日に財務省は、
国債と借入金、政府短期証券を合計した「日本の借金の総額」が
2009年9月末時点で864兆5226億円に達した
と発表しています。
同年6月末に比べ4兆2669億円増加し、
過去最大を更新したことになります。

2009年度で、
このうちいわゆる国債残高は581兆円
[ 建設国債:235兆円、特例国債(赤字国債):346兆円 ]

です。

日本の経済力の大きさを表すGDPは約500兆円ですから
国債と比較してもすでに対GDP比で116%以上になっていますし、
「国としての借金の総額」においては、
対GDP比で170%以上になるので、日本の財政はひどい状況です。

このまま毎年財政赤字を続け国債を発行し続ければ
対GDP比で200%越えもありえます。

あの財政赤字がひどいといわれるアメリカの借金を
対GDP比でみれば、約60%程度です。

日本は世界でも特出した借金国家になってしまっています。

さらに、
2009年10月に郵政の民営化はストップし
政府が今後管理していくことになり、
元大蔵省事務次官の斎藤次郎氏を社長に起用することが決まりました。

当然ですが、
この流れは加速度的に
日本の国債を郵貯や簡保が買い入れ消化することになると思います。

以下のニュースからも
すでに新たな動きも見えているかと思います。

郵貯の預け入れ金額が1,000万円までの制限があるのは、
論理的におかしいということで、
もう少し基準を緩和してほしいということを述べ政府に見直しを求めた。

ゆうちょ銀行は、通常貯金や定額貯金などを合わせ、
1人1000万円までしか預けられない。
斎藤社長は限度額について、「利用者から不便だという意見がある」
と指摘しています。

(2009年12月28日のヤフーニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000027-maip-bus_all


ちなみに、
現時点では、
郵貯に集まった資金では8割、
簡保では同じく6割の資金が国債に割り当てられ
運用されています。

同様に銀行や保険会社などの金融機関は
国債を大量に買ってい私たちの資金を運用しています。
したがって、
直接、日本の国債や個人向け国債などを国民が買わなくても
私たちの資金で間接的に国債を買い支えている構図が出来上がっています。

だから
郵貯の預け入れ枠の金額が拡大すれば当然国債買い入れにあてられる金額も
大きくなります。

また、
対外債務として諸外国が日本の国債を保有している割合は
約7%といわれていますので、
外国人の日本の国債保有率は非常に少ないといえます。

だから、
政府が安心して財政赤字を拡大し続けるけても、
国債を増発してもなんとかなっているといるというのが現状です。

しかし、
労働人口が減少し始め、高齢社会が加速し
生まれる子供の人数も少なくなり、
国債を増発し続ける政策運営が今後も予想されれば
いくらなんでも、
日本の国債は格付け機関から格下げされると思います。

その時に、
外国人はたった7%だけしか日本の国債を保有していない
だから大丈夫だとはいってられません。

なぜならば、
今は石油でも穀物でも金融先物が価格を支配しています。
いわゆるデリバティブの世界です。

日本の国債も当然ですが、
先物の価格があります。

このようなことも政府は想定内ということで
郵貯の逆民営化を進めたのかもしれません。

有事のときには、
郵貯が国債を買い支えるという準備は
今の財政の運営および財政再建を見送る方針があれば
やむを得ないことかもしれません。

しかしながら、
私がもしも投機が主体のヘッジファンドのファンドマネージャーであれば
日本の国債リスクはこれからしばらくの間、
もっとも注目する重点管理事項になると思います。

おそらく
日本の国債リスクは、
世界中のヘッジファンドから注目されていると思います。

もちろん、
国債は日本円の信用を裏付けるものですから
暴落などいうことは決してあって欲しくはありません。

でも暴落は極論にしても、
日本の国債価格が大きく動けば、
金融マーケット全体に与えるインパクトは非常に強くなります。

だから
個人投資家として資産運用している者の立場からしても
このような財政運営の元、日本の国債リスクからは目が離せなく
なっています。

読者のみなさんもよろしければ、
日本の国債リスクおよび為替と長期金利の動向を少し意識してみてください。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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テーマ:日本の未来 - ジャンル:政治・経済

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