実践派FPのスローリッチのすすめ

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「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?を読んで

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
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本日のテーマはこちらです。

テーマ:
『 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? 』


今回は書評です。


8月30日(日)の衆院選で
民主党が308議席を獲得して圧勝し、
民主党政権の誕生がほぼ確実になりました。
しかし、国民は民主党政権に期待をかけているというよりは、
自民党に対する失望が、
今回の選挙結果の大きな要素になっているように思います。

ただ、
民主党政権に国の年金問題が改善されることを
強く望んでいる人も多いかと思いますので、
今回は年金問題を主に取り上げた本をご紹介します。

その本とは、
先日、このブログでもご紹介した細野真宏氏が書いた書籍です。
                                 ↓
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?(扶桑社)

本書のタイトルだと、
年金問題だけにつてい書かれている本のようですが
そうではなく以下の主な目次の通りの全四章の構成となっています。

第一章
学力や思考力は日常の会話方法で飛躍的にアップする

第二章
なぜ人は「宝くじの行列」に並んでしまうのか?

第三章
なぜアメリカの住宅ローン問題で私たちの給料まで下がるのか?

第四章
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?


まず、
第一章から第三章までを簡単に解説しますと、

第一章は、
前々回のブログで細野真宏氏の本をご紹介しましたが、
その書籍(数学嫌いでも「数学的思考力」が身につく本!)
書かれている内容の一部が解説されてい感じです。


第二章では、
多くの人が日本の財政は破綻していると思っているのに、
個人向け国債を平然と買っていたり、
また、
株式投資はギャンブルだといいながら、
儲かる確率としては株式投資以上に低い
投機(投資ではなく)になる「宝くじ」をワクワクしながら
その行列に並んで購入する行動に対して
考えを述べています。
「人はニュースや自分勝手な思い込みから
 間違った認識をしていることが多い」
「人は必ずしも経済合理的な行動ができていない」
などの細野氏の意見です。

第三章では、
サブプライムローン問題によるアメリカ発金融危機と
日本で生活する私たちの生活への影響と関係性の分析について
論理的に述べています。
ここでの論点のポイントは、
「アメリカの住宅価格の下落」と
「アメリカ発金融危機」です。
その結果、
アメリカ消費の購買力低下と金融機関の信用危機から
貸し渋り、資金繰り悪化、倒産などの悪循環で
日本へもマイナスの影響力が大きく働くということです。


そして第四章、
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?では、
日本の年金問題について言及しています。

年金問題の細かいことも書かれていましたが、
ポイントを絞ってお伝えしますと、
要するに、
「年金保険料の未納者が増えていっても
 日本の年金制度は破綻することはない」

ということです。

その主な理由としては以下の通りになります。

国民年金は、
全年金加入者7,012万人が対象となるが、
そのうちの2,035万人にあたる
第一号被保険者(自営業者や学生など)だけが
未納問題が発生している。


ちなみに、
一番加入者が多い
厚生年金や共済年金加入者の第二号被保険者
勤務先の企業や役所などが給与から天引きし
直接納めているため未納問題は発生しない。
ちなみに、
第二号被保険者:3,914万人
内訳、
厚生年金保険の加入者:3,457万人
共済組合の加入者:457万人


また、
第三号被保険者(対象者:1,063万人)は、
会社勤務の人や公務員の配偶者(専業主婦)にあたり
この人たちは保険料を納めないでよいことになっているから
年金保険料支払い義務はない。

そして、
先の第一号被保険者のうち、
国民年金保険料をきちんと支払っている人は、

1,209万人である。

また国民年金には、
低所得などを理由に
保険料が支払えない人のために「免除制度」があり、
その場合は手続きをとって申請をすれば、
保険料が免除されるようになっている。
その人数は、約518万人(年金保険料免除者)である。

ちなみに、
国民年金保険料の未納者は、308万人になる。

第一号被保険者のうち、
年金保険料を支払っている人の人数は、
1,209万人だから、
第一号被保険者の全体の保険料納付率は、
約60%になる。
(1,209万人 ÷ 2,035万人=約60%だから)
この数字だけをみると、
保険料納付率が60%ということに見られがちだが、
これは、第一号被保険者の話であって、
国の年金制度全体の話ではない。

そこで、
年金制度における加入者全体の人数の7,012万人から、
保険料の未納率を計算してみると、
国民年金保険料の未納者308万人は、
全体割合では、
たった5%にも満たないことになる。


つまり、
国民年金保険料の未納率は、
全体から考慮すれば小さいことである。

これが未納問題における細野氏の主な指摘です。

これ以外でも、

・年金というのは、年金保険料を支払わない人には、
 将来年金を支払わなくなるからその分負担も減るようになっている。

・国には約200兆円の年金積立金があるから不足が生じても
 そこから支払えるから大丈夫である。

以上の事実から、
日本の年金問題はマスコミが騒ぐほど心配に及ばない
ということが本書で解説されています。


確かにこの本を読んで、
国民年金の年金保険料未納問題で年金が破綻することはない
と私も納得しました。

そして、
やはり細野真宏氏のが書く本は、
読者が理解しやすいようにすごく工夫がされているところが
高く評価できます。


ただ、国の年金制度において心配がなくなったわけではありません。

それは、
未納問題とは全く別に、
年金を将来し払わなければならない金額である
年金債務がすでに約800兆円あり、
国の借金が800兆円あり合わせて1,600兆円もあると
専門家は指摘しています。

それ以外にも年金制度の存続にかかわる直接の問題として
益々進行する少子高齢社会があります。

その少子高齢社会が益々広がるなかで
日本の年金制度を考えれば、
年金保険料負担者(生産年齢世帯)は益々減少して行き、
年金をもらう人(老後世帯)が益々増加する
ということだから、
いくら年金積立金が200兆円あるといっても、
数十年後、
自分たちが年金をもらう頃でも
国の年金制度は健全に運営できるのだろうか??
とこのように懐疑的にならざるを得ません。


色々と専門家の意見はあると思いますが、
毎年、生産年齢人口が減少している現状は深刻です。

以上から国の年金制度は、
確かに未納問題で破綻することはなくても、
世界一の少子高齢社会が益々加速される日本で、
将来における国の年金制度の運営において、
心配がなくなることはないと思いますがいかがでしょうか。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。



< 今日のおすすめ本です >

複雑な年金問題も非常に分かりやすく書かれているので
専門知識がない人でも本書を通じて安心して読めて、
また一見複雑な年金や経済の問題まで理解できると思います。

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)
(2009/02/27)
細野 真宏

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21世紀型経営のヒント

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テーマ:『 21世紀型経営ヒント 』

本日は書評ではないテーマで記事を書き進めます。

ここ最近連続で、
私の思考が刺激されるニュースが二つありました。

一つは、
トヨタ自動車生産能力縮小です。

以下の記事は、FNNのニュースより抜粋。

トヨタ自動車が、
景気後退の影響で大幅に過剰になっている
生産能力をグループ全体で70万台程度縮小する
ことを検討していることがわかった。
トヨタは、グループ全体で、
年間1,000万台の生産能力があるが、
2009年の生産台数は、景気後退の影響で、
668万台程度にとどまる見通し。
このため、トヨタは、
小型車など年間22万台の生産能力がある
愛知・豊田市の高岡工場の生産ライン1本を
2010年春から休止することを決めたほか、
海外の工場の閉鎖や休止も検討するなど、
グループ全体の生産能力を70万台程度縮小する方向で
検討している。
トヨタが大規模な生産能力の縮小に踏み切るのは初めてだという。



二つ目にヒットしたニュースは、
日本板硝子のスチュアート・チェンバース社長が
家庭の事情で退任したニュースです。

以下の記事は、ヤフージャパンニュースより抜粋。

日本板硝子 <5202> は26日、
昨年6月に就任したばかりのスチュアート・チェンバース社長(53)の
9月30日付での退任を発表した。
退任理由は「家庭の事情」。
英国に残した家族と過ごす時間を確保するため、
約30カ国で事業展開するグローバル企業トップの地位をなげうった。
同日夕、都内の同社本社で記者会見に臨んだチェンバース氏は
「多くの日本人は家族は二の次だが、私にはできない」と強調した。



まず、先のトヨタ自動車の生産能力の縮小という経営判断は
私は21世紀型経営を先駆けた英断だと思っています。

日本や欧米などの先進諸国は特に
成熟経済に益々どっぷりと漬かるはずですから、
今までイケイケドンドンで拡大し続けた製造業の生産ラインなどは
縮小するのは、
特別な例を除き日本の他のメーカーでも時間の問題だと思います。

トヨタ自動車などの日本を代表するエクセレントカンパニーが
先がけ生産能力を縮小したので他社も縮小を判断しやすくなる
のではないでしょうか。

また何十年ものあいだ、
日本のマーケットでシェアを伸ばしてきた成熟産業が
いまだに毎年売り上げ拡大を目標にしたり、
または、
営業政策や経営の評価が、
常に「前年対比における売り上げ成長率」にしているという企業は
「日本は成熟経済の中にいる」という事実に対する考慮が欠如している
としか思えません。

これは製造業だけに限らずに
日本の代表的な成熟産業でもある
保険会社なども同じだと思います。

ベンチャー企業なら話は別ですが、
日本で何十年も営業している保険会社であれば
21世紀型経営の営業政策を真剣に考えるべきでしょう。

弊社は保険代理店事業も営んでいるので、
保険会社とも取引がありますが、
毎年同じような新規拡大を前提の
20世紀型経営の延長線上の営業政策ではなく
21世紀型経営の全く新しい考えを取り入れた営業戦略を
真剣に考え実行してほしいと私は望んでいます。

個人的には、
保険におけるサービスは、
保険金や入院給付をはじめとする
既存顧客への保全サービスに力を注ぎ
より強固な信頼関係を構築するべき
だと考えています。

確かに新規顧客を開拓することも大事かもしれませんが、
これだけ日本の保険マーケットは飽和状態であるし、
家計の所得は伸び悩み、
少子高齢社会でかつ人口減少が始まっているのは
分かっているのだから、
あまり、新規、新規と新規契約を追いかける
20世紀型経営のままだと
既存顧客から信頼を失う可能性が高まるという危機感を
保険会社は是非とも持ってほしいものです。


次に、
日本板硝子のスチュアート・チェンバース社長が、
ライフワークバランスを考慮し退任したニュースですが、
これも21世紀型経営ヒントになるニュースだと思います。

確かに日本人とイギリス人では、
ライフワークバランスの感覚で差異は生じるのは
当然といえば当然ですが、
グローバル企業の社長が家庭の事情で退任するというのは
新しく感じます。

社長退任の報道を受けたその日の日本板硝子の株価は、
大きく値を下げましたが、
それだけ外国人社長のが実施する経営改革に期待していた
投資家が多かったということも事実だと思います。

ちなみに、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと、
ライフワークバランスとは、
「仕事と生活の調和」と訳され、
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、
家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて
多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。


確かに、
20世紀は成長時代でしたから、
経済のパイも拡大してきたので、
いかに人より先に着手し多額の先行投資を行い
ビジネスパースンは、
やればやるだけ収入アップが計れたので
家庭やプライベートな生活を二の次にすることが
ある意味で社会の常識だった思います。

でも21世紀は、
私たち生活者のニーズは多様化し
お金以外に精神的な満足度や
充実した時間の過ごし方などが優先される時代ですから
女性の社会進出が加速されるなか、
ライフワークバランスという考え方は
日本でも定着するのではないかと予想しています。

すでにライフワークバランスという考え方を取り入れている
企業もありますが
今後の社会の主要キーワードの一つになって行くことは、
ほぼ間違いないのではないでしょうか。


貧困格差や大量失業者など
21世紀を絶望しするニュースや記事も多いかと思いますが、
時代の変化に目をむけ、
重要な情報を一つひとつきちんとつなぎ合わせてみれば、
ビジネスのヒントやチャンスを見つけることもできます。

なんせ今まで経験したことがない時代がやってくるのだから、
新たな仮説を立て検証しそれを繰り返す以外に
答えを見つけることはできません。

これからも21世紀への最適解を見つけられえるように
思考力を鍛えて行きたい考えです。


引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身につく本!を読んで

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テーマ:
『数学嫌いでも「数学的思考力」が身につく本!を読んで』


ちょっと長い本のタイトルですが、
また書評です。

細野真宏氏の本はどれも、
非常に分かりやすいことでも有名です。

一見、
複雑である内容を相手に分かりやすく話すことや
分かりやすく読者のために書くことは、
それ相応の工夫と技術がいるものと思われます。

私もセミナー講師やコンサルタントとして仕事をしているので、
金融知識や経済の現象、そして金融商品など、
一見、複雑に思われがちで、また形がないものを
常に分かりやすく話す(書く)ことを使命としています。

またブログでは、
金融経済、マーケット動向、
また保険や投資信託などの金融商品を
記事を読んでくれる読者に正しく伝えるためには
どうしたらよいか?などは、
いつも記事を書くたびに考えていることです。

そのようなことから、
今回はこの本、
『数学嫌いでも「数学的思考」が飛躍的に身につく本』(小学館)を
読むことにしました。

著者である細野真宏氏が、
この本を書きまとめるのに約10年かかってしまったというだけあり、
非常に分かりやすく書かれてあり、
著者自身が何を目的に書き、何を伝えたいのかということが、
読者へしっかりと伝わる良書であるというのが、
本書に対する私の率直な意見です。

コンサルタントやセミナー講師、
また本の著者やブロガーの人たちなどは、
自分の話を聞いたり読んだりしてくれる
クライアントやセミナー受講者や読者へ
自分の伝えたい専門知識や事実を
分かりやすく誤解のないようにするために大変役立つ
参考書になるのではないかと思います。

あと本書のタイトルにもある、
数学的思考力」という言葉に対し、
確認しないと計算力とか数学の定理や公式の証明などを
どれだけ解ける力があるかなど、
間違った認識を持ってしまいがちですが、
そういうことでは決してありません。

本書の
数学的思考力」とは、
物事の仕組みを一つひとつ整理し考えることができる能力です。
また別の角度からは、
自分の思い込みや間違った認識に左右されず、
情報を的確に色分けし、
本当に重要なポイントは何かを見抜き、
その前提で、
自分に入ってくる情報に対し、
「仮説」と「検証」を繰り返し、
問題の本質を見極められる能力のことです。

これは、
論理力ともいえるのかもしれません。


この論理力があれば、
確かに相手に対して説得力のある説明や文章を
提供することができます。

分かりやすいといわれる人の特徴は、
難解な言葉や難しい数式を駆使せずに
やさしい言葉を採用しているというのが大前提ですが、
その他でも、
話に連続性がある、
論理の根拠となる正しい情報(データなど)が採用されている、

などなど、このような事実がきちんと行われていると
論理的で分かりやすいと、
一般的に評価をされるのではないでしょうか。

それと本書を読み「数学的思考力」以外で
特に印象が残ったことは、次の3つであります。

1.新しい知識が得られた時に
  それまでに得られた知識との関係を考えて行く勉強法

2.情報を正確に伝える究極的な方法
  ”同じ絵”が見えるように説明することで、
  色々な角度から説明することで
  「思い込みを与える隙(すき)」をなくして、
  より正確に理解できるようにする。

3.数学や経済が分かるためには
  数学の勉強においては、
  最低限必要となる公式と解法を覚えて、
  あとは、それらの最低限の知識を
  どのように応用すればよいかを考えるだけでよい。
  同様に、
  経済のニュースについても、
  最低限必要となる用語と本質を覚えて、
  あとは、
  それらの最低限の知識をどのように応用すればよいのかを
  考えていけばいい。



まず、1.については、
仕事ができると評判の人の勉強法ではないかと思います。
一つひとつの行動が無駄ではなく効果的であること。
ことわざの「1を聞いて10を知る」という
鋭い洞察力も備わっている人の特徴ではないでしょうか。
企業のトップなどにも多い勉強法のような気がします。

2.については、
相手に対して説得力がある話ができる人や、
また分かりやすく説明する力に長けている人にも
備わっている能力だと思います。
強いリーダーシップを感じる指導者などは、
このようなことを意識し、
みんなへ語りかけているのかもしれませんね。

3.についてはまさにその通りだと思います。
一般の初心者が大量の情報洪水の中でおぼれないためにも
また、頭でっかちにならず実務家であるためにも
心得ておきたい事実ですね。


そして、
私たち生活者が
ニュースや情報に思考が間違った方向へ支配されないためにも
自分に関係する重要なことは、
常に問題意識を持ち自分の頭の中に置いておくことが
大切なのではないでしょうか。



引き続き、
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マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡を読んで

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テーマ:『 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡を読んで 』

夏期休暇も終わり、今週から通常業務を開始しています。

読者の皆さんもお盆のあいだ、どのように過ごされましたでしょうか。
残暑が最近厳しくなってきていますので、
より一層ご自愛くださいませ。

さて、前回に続きマンガをご紹介します。

今回ご紹介するマンガは、
巨大ヘッジファンド LTCMの崩壊までを描かれた
ノンフィクション本です。

LTCMの事件は金融史に残るほど有名なので、
ご存知の読者の方も多いかと思いますが、
LTCMについて簡単にご説明しておきます。

LTCMとは、
Long Term Capital Managementの略語です。
(ロングタームキャピタルマネジメント)

日本語に直訳しますと
「長期の資産(資本)管理」となります。

また一言で言えば、
LTCMは、
世界を代表するほどの金融工学の天才が集まり
1,000億ドル(約10兆円)ほどの資金を運用する
巨大なヘッジファンドでした。


そして、
このドリームチームの主なメンバーは、
一人残らずみんな天才で、
債券取引の帝王であるジョン・メリウェザーを筆頭に
ノーベル経済学賞を受賞した二人の学者
ロバート・マートン教授とマイロン・ショールズ教授、
そして、元FRB副議長のデビット・マリンズなどを含め、
LTCMの心臓部を支えるパートナーたちは、
一人残らず金融工学の天才と称されていました。

結論から言えば、
それでも、
金融市場の動きは、
金工学の理論では正確に予測されなかった。
または、
このような人類史上最高の天才集団で運用しても
金融工学の理論(効率であること)が正しい、
ということを実証できなかった。

このようになると思います。

結局のところ、
LTCMの投資戦略の前提条件が守られなかったということです。

<前提条件>
・市場は効率的であること
・相場は切れ目なく続き連続性が保たれること
・LTCM(ファンド)への資金供給が途絶えることがないこと
                                
                                など

マーケットは効率的であることが前提にある投資戦略の場合に
しかしながら、
マーケットは常に動いているから一時的に非効率なことが生じる。
そのわずかなチャンスをタイムリーにLTCMは強力な吸塵力でかき集め
投資収益の機会を狙って行く。
個別に見れば、わずかな隙間の投資収益でも
巨大な資本をもって取引すれば、
その収益も巨大なものになります。

LTCMの投資手法について簡単に解説すれば、
このような隙間を株式ではなく主に債券の裁定取引で行っていました。

裁定取引とは、
アービトラージといいます。

この取引は、
たとえば、
異なるマーケットにおける同一または同種の商品の価格差を利用し
無リスク~最小のリスクで利益を確定する取引です。
株式ならば、現物を売り、その反対に先物を買うなどの取引です。

LTCMの場合は、
債券でも信用力の高い米国債は割り高だから早めに売り、
その反対に、
割安である新興国のジャンク債(投資不適格級の債券)を
買うなどの投資戦略が主流でした。

これは債券が満期償還がある金融商品という特性を考えれば
確かに投資理論は成立します。

債券価格が最終的には額面金額で換金されるから
それまで
債券価格が高く取引される米国債は、
額面金額まで値が下がり、
反対に、
投資不適格なジャンク債などは
債券価格は低い値段で取引されていたから、
満期償還が近づくにつれて債券価格は上昇して
元の債券の値段に戻るのが通常です。
この通りに債券の価格が動けばLTCMの投資は上手くいき
利益は確定されたのですが、
アジアの通貨危機にはじまり1998年のロシアで起こった
金融危機でそうならなくなってしまった
ということです。

マーケット参加者のマネーは、
いつまで経っても質への逃避が行われ
米国債を買い続け持ち続けたということです。

だから、
取引も成立しないし新興国の債券、
ジャンク債の価格は上昇に転じないままになってしまったのです。

なお当時の投資銀行などが、
マーケットから投資マネーを引き上げてしまったので
LTCMへの資金供給も途絶えてしまい、
資金繰りが難しくなってしまった。

お金があれば、
マーケットが正常になるまで
保有しているジャンク債を持ち続け、
その価格の回復(値が上昇するまたは満期まで)を
待てばよろしいのですが
取引する資金が枯渇してしまえば、
それができなくなる。
企業が資金繰りに行き詰まって
営業が困難になる様子と似ています。

結局は、
資金繰りによる時間との戦いになってしまった。

LTCMが崩壊する当時と同じようなことが
2008年9月以降の金融危機でも起こりましたね。
1998年、1999年当時よりも大掛かりでしたが。

このように本書は、
ノンフィクションだけど小説のようにドキドキさせる場面もあり
読み物として楽しめるのですが、
金融工学とは何かを考えさせる内容だと思います。

このLTCMの書かれた本で
もっと詳細に書かれているのは、
『最強ヘッジファンドLTCMの興亡』です。
日経ビジネス文庫から出版されていますので
こちらもお勧めです。


そして最後に、
マーケットが正常に動いている時には
金融工学の理論の通りに動くことは
投資の経験上からも理解できます。
しかし、
金融危機が起きたときは
そうならないこともあるのだということも
経験から学びました。

それ以上に、
本書を読んで思ったことは、
マーケットのわずかな隙間を狙ってサヤを稼ぐやり方は、
すぐに他の市場参加者たちに気づかれ、
その投資収益機会を奪われしまう。
(または、少なくされてしまう)
天才集団が見つけ出した投資戦略も
あっけなく、
他の投資銀行やヘッジファンドの参加者たちに
模倣されてしまったことが書かれています。

つまり、
本書の言葉を借りれば、
マーケットは理論で成り立つというよりも
複雑な人間模様だといえるのかもしれません。



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< 今日のおすすめ >

こちらはマンガです。
文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡 (PanRolling Library 2)文庫版 マンガ LTCM 巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡 (PanRolling Library 2)
(2007/09/13)
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最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)
(2005/11)
ロジャー ローウェンスタイン

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マンガ 史上最強の投機家ソロスを読んで

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テーマ:『 マンガ 史上最強の投機家ソロスを読んで 』

ただいま、世間と同じく私もお盆休み中です。

家族で茨城県の大洗まで旅行へ行き、
魚釣りも楽しむことができました。

小型ですがメジナやメバル、
そして、50センチメートル強のボラなどの
釣果もあり、小学2年生の息子も一緒に楽しんだようです。

また、
夏休み中でもあるので読みかけの本や未読の本も
軽い気持ちで読み始めながら読書を楽しんでいます。

それらの本の中で今日はマンガをご紹介します。

マンガは娯楽ものであれば、
読んで楽しめればOKですが、
大成功者のサクセスストーリーは、
画がある分、文字も少なくなりますが、
言葉の描写がなくてもその当時の出来事や
主人公の心理状況などがイメージしやすいので
結構、有益な読み物にもなると思います。

今回ご紹介する、
「マンガ 史上最強の投機家ソロス」は、
専門用語なども結構あるので、
個人的には面白かったです。

この本のサブタイトルは、
「イングランド銀行を潰した男の哲学」

それ以外にも、
「バフェットを上回る30年間で5351倍の収益!」
「サブプライム危機で1,200億円を稼いだ」
「毎年400億円を寄付する慈善家」


以上のようなことが書かれており、
ソロス氏は、
並みの人間では想像を超える実績を上げています。

この言葉のとおり、
ジョージソロスのファンドへ、スタート当初に100万円を
投資して現在も持ち続けていれば、
53億円もの金融資産を築けたことになります。
複利の力もあるとはいえ、とんでもないハイリターンです。

また、投機家としても底知れぬものを感じますが、
ハンガリーでユダヤ人として生まれ、
その後、ソロスが9歳のときに第2次大戦が始まり、
少年時代はナチスの迫害を受けながら、
生命の危機と背中合わせの生活をしながら、
何とか生き残ることができたことから生命力や運の強さも
読者に伝わってきます。

また、
戦後間もない17歳の時には、
イギリスへ単身留学すると決意し、
自ら行動し何度も断られても決してあきらめず
でも最終的には留学が決まることなどは、
目的を果たすために不屈の精神でぶつかってゆく姿は
さすがです。

このように、
本書は、クオンタムファンドやヘッジファンド、
または投機家としての華々しい実績ばかりを
書き綴られたものではなく、
一人の人間としてのジョージソロスの生きざまについても
多くを語られている点はとてもよいです。

ハイリスクな投機を長年やり続けても、
致命的な負けをせず、超人的な実績を残せたこと、
また、これだけの超ハイリスクな環境に身をおきながら、
精神的にボロボロになったり崩れることがなかったことは凄いと言う他
言葉が見つかりません。

また、
ソロスが大きく勝負に出る際には、
自分で描く金融、経済のシナリオを強く信じる姿から
ソロスの投機は単にギャンブルでないことも分かるし
資本主義経済ということがどのようなものか
本書から理解できるのではないでしょうか。

しかし、
私は投機と投資はイコールではないから、
一個人は、投資は続けることはできても、
投機はどうしてもギャンブルの性質になってしまうことから
長くは続けらないという考えには変わりありません。
言い換えれば、
ジョージソロスほどの人物だからこそ、
投機(ある意味ギャンブル)で稼ぎ続けることができた
とうことができます。


そして、
最後になりますが、
本書を通じて一番気に入った箇所は、
ジョージソロスの以下の言葉です。

「市場は、人生と同じでコントロールは不可能である。
 それに対して、その都度どういう対処をするかで
 自分の能力が問われるんだ」


この言葉は、
私の心にしっかりと響きました。

やはり、
投資でも、人生でも成功する人は、
それなりの理由があるということ、
納得です。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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(2008/08/06)
黒谷 薫

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友人とは何かについて考える

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本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 友人とは何かについて考える 』

まず、以下の言葉は、
「幸福論」の著者である、
カール・ヒルティのものですがご紹介します。

「 最良の友とは、
  いつでも苦しいときに友を見捨てない人のことである。
  不幸なときに遠ざかるどころか、
  より近づいてくる人があれば、
  その人は信頼するに足る人であることをはっきりと示している。
  ところが世の中には逆に、友人が不幸になると、
  さっさと背を向けて逃げ出す人が多い。
  そういう連中に限って、運が向いてくると、
  たちまちまた押しかけてくるのである。
  その時にきっぱりとはねつけてやるのが
  われわれの義務であろう。 」
 
            カール・ヒルティより



先日の金曜日は、
友人からの誘いで、
大学時代の友人2人と私の3人で
池袋でお酒を飲みました。

このメンバーとは、
だいたい1年に一回くらいに会っています。

どの時代における友人でも
気がおけない仲というのは良いものです。

社会人の人付きは「気遣いが基本」だといわれ、
相手もどれだけ自分に気を使ってくれるかで
自分という人物の重要度を相手から確認しようとする人も
少なくありません。

だから、
私はビジネスの接待とか、
人間的なつながり抜きの仕事上だけの付き合いで
飲み食いをともにすることはまずありません。
自分の性格上、
相手から気遣いを期待されるような飲食は面倒くさいと
いうこともありますが、
私自身そのような接待などは上手じゃないということも
正直なところあります。

バンバン開拓営業をしていた独立したばかりで若いころは、
飛び込み営業の一日あたりの訪問件数こそは誇れるものが
あったかもしれませんが、
接待などの機会はほぼゼロでしたから、
全くといってよいほど力を発揮していませんでした。
その分、若い活力など別の面でカバーできていたのでしょう。


また、学生時代の友人としての仲であっても、
常に気を使わなければ気分を害すような
気難しい人間はどうしても声をかけなくなってしまうし、
または、
その人と会うといつもネガティブな空気ができてしまうようでは、
せっかくの貴重な時間も無駄になってしまうと皆が思うでしょう。

このように、
相手個人の性格や人間性にピリピリと気を使うことはなくても、
友人といえども社会人の付き合いでは、
相手が自分と会うためにせっかく時間を確保してくれた事実に
気を使うというか、最大限の敬意を示し、
また個人的な配慮は必要だと認識しています。

だから、
当然、話す内容も考えるし、
相手が自分とともに共有した時間がよかったと思えるように
お互いが良い意味で気を使っているのかもしれません。
このような気の使い方はお互い様だからとても楽しく
それによる疲労感はありません。

またこれは言い方を変えれば、
社会人になったあとは、
たとえ昔からの友人でもあっても、
お互いが一個人として自立できていることは
もちろんですが、
それと同時に友人へ尊敬と信頼を確信しているからだといえます。

そんな風に尊敬と信頼が確信できる友人がいてくれれば、
別に会わなくても、
その友人の存在感が自分へ勇気や力を与えてくれるから
良い刺激になり自分の成長に役立つということではないでしょうか。

このような友人は本当に貴重です。

たとえ、
社会人なってからの付き合いや友人でも、
こんな人物こそいたら、
そのような人とめぐり会える機会は希少だから
自分から願い出て、
是非、友情を深めるべきだと
個人的には思っています。


ちなみに、この日会ったメンバー3人は、
大手電気メーカー勤務の中間管理職の人と
運輸・倉庫を親が経営する会社の跡継ぎで会社役員の人、
そして、
独立企業人の私です。

それぞれが違う立場で別の仕事をしていますが、
仕事や家庭など個人的な話をして、
その場が楽しく盛り上がれたので
大変有意義に時間をすごすことができました。

人それぞれ色々なことがありますね。

飲み食いしたコースも、
まずはじめに、
友人が焼き鳥が食べたいというので
秋吉という焼き鳥店を案内し、
次は小料理屋の東(あずま)で魚料理と日本酒を楽しみ、
そして、
最後はしめとして、
ラーメン(お店の名前忘れました)を食べました。

私は個人的に
翌日の体重は1.5キロも増加していました。
すぐもとの体重に戻すように、
ウォーキングおよび入浴で調整しましたが。(笑)


先に述べた、
カール・ヒルティ最良の友人とはの件〔 くだり 〕は、
友人と自分がお互いに精神的、経済的に自立できている
というシビアな条件がプラスされると私は認識していますが、
それさえクリアできている友情の関係であれば、
まさに、
この言葉のとおりであります。

最良の友とは、
いつでも苦しいときに友を見捨てない人のことである。
不幸なときに遠ざかるどころか、
より近づいてくる人があれば、
その人は信頼するに足る人であることをはっきりと示している。




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日経平均株価と外国株式指標の連動性について

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本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 日経平均株価と外国株式指標の連動性について 』


週間ダイヤモンド 2009年8月8日号で面白い記事を見つけました。
それは、
「株価の行方を左右するリスクマネーの最新動向」
原油、金、穀物、為替
というタイトルに書かれていたことですが、
各国の株価指数と日経平均株価の値動きとのあいだに
連動性が強まっているそうです。

とりわけ目立つのが、
新興国の株価指数との連動だそうです。

本書に書かれている言葉を引用しますが、
「加速する世界的カネ余りの実態」が
このような動きを演出しているのでしょうか。

以下は、
各指数の日経平均株価との相関を表したものです。
1年前の相関係数とも比較できるようになっています。

データは、2009年7月3日時点、
1年前の相関については、
2008年7月4日時点のもので、
13週間の連動性を分析しているものなので、
短期間でありますが、
1年前の動きとの違いは確認できると思います。

なお、データの味方は、
-1から1の間で動きを観測します。
1に近いほど同じ動きをする、
-1に近いほど反対の動きをする、
そして、
0に近いほど相関性がないというものです。


●各指数の日経平均株価との相関について
  カッコ内は2008年7月4日時点の1年前の相関係数

・米ニューヨークダウ工業株30種
 0.84(0.41)

・米S&P500種
 0.87(0.58)

・英FT100指数
 0.62(0.45)

・ドイツDAX指数
 0.64(0.66)

・フランスCAC40指数
 0.58(0.49)

・スペインIBEX35指数
 0.93(0.35)

・イタリアFTSE MIB指数
 0.52(0.31)

・ブラジルボベスパ指数
 0.88(0.82)

・ロシアRTS指数
 0.86(0.54)

・サウジアラビアタダウル全株指数
 0.67(0.30)

・ドバイ金融市場総合指数
 0.71(0.69)

・香港ハンセン指数
 0.95(0.43)

・中国上海総合指数
 0.84(0.40)

・韓国総合株価指数
 0.70(0.68)

・豪S&P/ASX200指数
 0.85(0.60)

・インドムンバイSENSEX30種
 0.93(0.58)

・ジャカルタ総合指数
 0.93(0.62)

・ベトナムVN指数
 0.96(▲0.42)

・東証REIT指数
 0.75(0.28)

・WTI原油
 0.96(0.10)

・金
 0.62(▲0.53)

・ニッケル
 0.91(▲0.06)

・バルチック海運指数
 0.96(0.83)

以上、週間ダイヤモンド2009年8月8日号よりデータを抜粋



このように、
ここ最近のデータという限定条件付ではありますが、
各国の株価指数と日経平均株価の連動性は強くなっています。
それに、
1年前にはほとんど相関性がなかった
WTI原油先物の値動きまで、
日経平均株価と動きをともにしているのは意外なことでした。

ただし、
ここでは保守的な安全資産と考える
債券価格の相関係数はありませんが、
おそらく日経平均株価と先進諸国の国債などの
債券価格の相関は高くはないと思います。
(連動性は低いという意味です)


でも、
昨年9月の金融危機以降は、
あらゆる株価や資産価格が
それも世界同時に大きく下落しました。

そのようなことが過去にあり、
そこでやっと、
リスクマネーが世界の金融マーケットへ
集まり始めたのがつい最近のことなので
当然といえば当然かもしれません。

私も個人投資家として、
日本株ファンド、米国株ファンド、欧州株ファンド、
アジア株ファンド、新興国株ファンド(エマージング株)、
新興国債券ファンド(エマージング債)、
コモディティファンドで資産運用していますが、
ここ1ヶ月のあいだをとっても、
どの価格も大きく上昇しています。

しかし、
長期的に見れば、
各国の株式、債券、資源価格などの
アセットクラスの値動きは、
データとして相関係数で差はありますから、
やはり、
分散投資の効果は発揮されるでしょう。

いずれにせよ、
リスク資産へ世界のマネーが集まり始めたことは
投資家にとって歓迎するべきことです。


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投資信託の世界統計

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本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 投資信託世界統計 』

投資信託協会がまとめました
投資信託世界統計
(2009年第1四半期)が公表されました。

投資信託協会
http://www.toushin.or.jp/

これは、
国際投資信託協会が加盟国の44カ国の協力を元に
集めたデータによるものです。

以下の日本円換算する計算は、
      筆者は1ドル=95円としています


その資料によりますと、
世界の投資信託の残高は、
2008年12月末の18.92兆ドル(約1,797兆円)から
2009年3月末には18.15兆ドル(約1,724兆円)へと
約4%ほど減少しました。

投資信託への新たな資金の流入から流出分を差し引いた、
資金純増額も
2008年第4四半期(10月から12月)の950億ドル(約9億円)から、
2009年第1四半期(1月から3月)には450億ドル(約4.3億円)に
減少しています。

なお、
2008年12月末と2009年3月末の残高を
投資信託のタイプ別に比較してみますと、
以下の通りになり、流動性資産とするMMF以外では、
すべて残高は減少しています。

・株式投資信託
 2008年12月末の残高:6.5兆ドル(約617.5兆円)
                    ↓
 2009年3月末の残高:5.9兆ドル(約560.5兆円)


・公社債投資信託
 2008年12月末の残高:3.4兆ドル(約323兆円)
                     ↓
 2009年3月末の残高:3.4兆ドル(約323兆円)
*(公社債投資信託は、細かく言えば0.2%の約70億ドル減少している)


・バランスファンド
 2008年12月末の残高:1.8兆ドル(約171兆円)
                    ↓
 2009年3月末の残高:1.7兆ドル(約162兆円)


・MMF
 2008年12月末の残高:5.8兆ドル(約551兆円)
                    ↓
 2009年3月末の残高:5.8兆ドル(約551兆円)
*(MMFは、細かく言えば約130億ドル増加している)



また世界の投資信託の残高をみてみると、
2007年12月末の26.15兆ドル(約2,484兆円)を
ピークに減少し、
2008年3月末は、24.81兆ドル(約2,357兆円)、
      6月末は、24.65兆ドル(約2,342兆円)、
      9月末は、21.65兆ドル(約2,057兆円)、
     12月末は、18.92兆ドル(約1,797兆円)
2009年3月末は、18.15兆ドル(約1,724兆円)


このように、
2009年3月末までの間は、
世界の投資信託の残高が減少傾向にありました。

2009年3月当時は、
日本でも日経平均株価が、
2009年3月10日には7,054円という
バブル崩壊後の最安値を記録し、
1982年10月(26年5ヶ月ぶり)の安値水準まで
引き戻されたことが記憶されたいます。

米国はじめ世界的に金融危機の真っ只中だったのが
2008年9月から2009年の3月ごろまでです。
その当時までは、
世界全体で株価は低水準にありましたので、
株や投資信託などのリスク資産にあったマネーは、
大量に安全資産へ向かっていましたので、
世界的に投資信託の残高が減少していたのは
予測どおりといえるでしょう。

しかし、
今年の4月以降は世界の株式市場に
再び大量のマネーが集まってきていますので、
2009年第2四半期(4月~6月)以降は、
世界の投資信託残高は、
大きく増加していることが予想できます。

以下に示すのは、
投資信託残高の上位10各国ですが、
今後は、マネーが向かう方向には、
変化が生ずるはずなので、
米国が1位で変わらずとも、
残高の増え方に差が見られることでしょう。

ちなみに、
2009年3月末現在の
投資信託残高では、
日本は5,200億ドル(約49.4兆円)で、
順位は、世界で第6位でした。


いずれにせよ、
世界の金融マーケットに活気が戻ってきているので
今後の投資信託の世界統計の発表は、
投資信託で資産運用している
投資家にとっても明るいものになりそうです。


投資信託残高上位10カ国(2009年3月末時点)

1位.アメリカ         92,430億ドル(約878兆円)

2位.ルクセンブルグ    17,420億ドル(約165兆円)

3位.フランス         15,380億ドル(約146兆円)

4位.オーストラリア      8,080億ドル( 約77兆円)

5位.アイルランド       6,790億ドル( 約65兆円)

6位.日本           5,200億ドル( 約49兆円)

7位.ブラジル         4,980億ドル( 約47兆円)

8位.イギリス         4,690億ドル( 約45兆円)

9位.カナダ          3,940億ドル( 約37兆円)

10位.中国          2,860億ドル( 約27兆円)

                    
       以上、投資信託協会 投資信託の世界統計より




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お知らせです。

ブログランキングのエントリーを突然削除され、
読者の皆さんにもご心配をおかけしたと思います。

そして、
今日までたくさんの方にご連絡いただきましたこと
この場をお借りし、心よりお礼を申し上げます。


私としてもこのブログは、
読んでくれる読者の皆さんの役に立つ内容か
情報の価値があること、
または、
ブログ管理人として是非伝えたいことを記事にしてきました。

だからこそ、
おそらく万人ウケするブログではないにしろ、
”健全な読者”でかつ”こだわり派の読者”など、
このような読者層が主にヘビーユーザーとして
記事を読んでいただけたのではないかと勝手に想像もしています。

その人たちを裏切らないためにも
単に個人や会社および他のブログを誹謗中傷したり、
いたずらに読者の恐怖心や感情をあおったりすることは
「絶対にするまい」とする自己規律の元で取り組んで参りました。

でも、
さまざまなジャンルを書きましたから、
記事の内容については、
肯定否定、賛否両論存在したでしょう。
しかし、
すべての人から支持されないにしても
決して変てこな記事は書きませんでした。

それだけに今回の対応はあんまりじゃないのかな??
このように残念無念としか言いようがございません。

そして、
私も今回のトラブルの経験を元に
自分の思考力をフル回転させ冷静に推測してみました。

その結果、
ブログランキングの運営サイドが、
削除した理由をブログ管理人へ明確に伝えられないというのは
きっと何か大きな理由が存在する
という考えにたどり着きました。

運営責任者がユーザー(ブログ管理人)に対し
ブログランキングにおけるエントリー削除の理由を明かせない、
または、
どの規約違反に該当するかなど具体的に指摘ができないということは
絶対に何か別の理由があるのでしょう。

それ以外には、考えられません。

このままであれば、
ブログランキングのシステムエラーが原因なのか?
それとも、
担当者の作業ミスにより消されてしまったのか?

このような人的なミスによるものかどうかも
はっきりと分からないままになります。


エントリーを解除された当初は、
私も決して冷静とは言えなかったので、
ずいぶんといい加減なことする運営会社だという
認識しかなかったのですが、
頭を冷やし一度冷静に考えてみれば、
運営会社で何か別の計算が働いているからこその
今回のエントリー削除だと考えられます。

だから、
具体的に規約違反の指摘もできないし、
万が一でも規約からはずれることがあったとしても、
それは、
ほんのわずかで些細な理由であれば、
他のブロガーと公平な扱いになりません。

その程度の理由で削除されたのでは
そのブログ管理人が納得するわけがないことは
十分に理解しているのでしょう。
運営サイドの想定内ということです。

だから、
一切の連絡をシャットアウトしているのかもしれません。


このように経過をあえて忠実に説明しているのは、
「実践派FPのスローリッチのすすめ」および
個人的に私を応援し続けてくださった方たちが
実際に多くいらっしゃったので
現状を正確に伝える必要があると考えたからです。

そして、
その応援してくださった読者の中から、
「ブログを再開して欲しい」と
多くのうれしいリクエストのご連絡を頂きましたので
ファイナンシャルプランニングのブログとして、
再開させていただくことに決めました。

今までは、
ブログランキングにエントリーしていましたので、
票の行方も多少なりと意識して記事を書いていたのは事実ですが、
これからは、
そのようなことも意識しなくてよいので、
ブログ管理人として、
責任もって是非、読者の皆さんへ伝えたいことを
記述していければと思っています。
また、趣味の読書を生かし、
ビジネス書の書評なども積極的にしてみたいとも
検討しています。

いずれにせよ、
このブログを読んでくださる方たちのために
有益になりそうな内容の記事を更新して行きたい所存です。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


いつもありがとうございます。



「実践派FPのスローリッチのすすめ」
          ブログ管理人  斉藤俊行














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