実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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賢者から学ぶお金の使い方

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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

今年は雨などによる水の災害が多いですね。
局所的に突然大量の雨が降ることをゲリラ豪雨というそうですが、
被害にあわれている方は大変かと存じます。

私が住む豊島区にも時々ゲリラ豪雨がありますから
雨が降っていない朝方に散歩をしてきました。
8月29日(金)午後からまた雨が降るようなことを
朝の天気予報で云っていましたので
早々に済ませました。

雨が降ると涼しくはなりますがやはり晴れの方が
気持ちいいです。

早速本題に入ります。
本日のテーマはこちらです。
テーマ:” 賢者から学ぶお金の使い方 ”

今までこのブログでは貯蓄や利殖に関することをテーマに
記事を書くことは多かったと思います。

本多静六氏の四分の一貯蓄法、
国際分散投資、
ポートフォリオ運用、
毎月積立、
投資信託など、

しかし、
私たちは生活するうえで自分の収入の大半は使っています。
給与の半分、7割、8割を貯蓄している人は
一般ではほとんどいないませんし現実的ではありません。
通常は毎月の給与をほとんど使っていることになります。
そして、
このお金の使い方にも
人がお金持ちになるとか、
成功者になる、
および
人の幸せなどに
影響があり、
多分にそれらと関係があるように思います。
だから、
今日はその” お金の使い方 ”をテーマに考えてみますので
どうぞよろしくお願い致します。

私は読書が大好きでありますから
様々なジャンルの本を読んでいます。
そのような読書習慣において
”お金に関する本”や”成功法則の本”も多く読みます。

その中で私が何度も読み返している本の一つに
” バビロンの大富豪 ”があります。
この本は、
2000年にキングベアー社から出版され、
最近まで絶版となっていた名著です。
今年の8月に別の出版社から復刻版として出版されたことは
ファンの一人としても喜んでいます。
多くの人に読んでもらいたい1冊です。

この本は、
物語として、小説として、
読むだけでも十分に楽しめるのですが、
学ぶべきことが随所にちりばめられています。

この本の舞台は古代都市バビロンであり、
その場所は、
現在世界中で認められ活用されている「富の基本原則」が生まれ、
育成された「揺籃(ようらん)の地」といわれているそうです。
また、
本書のはじめには、
”この本は、富とそれにまつわることを理解するための手引書として
書かれた、「空の財布の治療薬」のようなものです。”

と説明されています。
そして、
古代のバビロンでも「お金を持つ人」と「貧乏な人」との
格差が問題になっていたとあります。
そこは今の時代と同じですが、
異なる点は、
上流階級の人間でも、借金が返せなくなれば、
奴隷として売られてしまうことです。
このように内容は本書で展開されていきます。

この本の内容はたくさんご紹介したい箇所はありますが、
その中でも今回のテーマで紹介したい所が、
” 第8話 「バビロンの知恵」は現代にも通用するか ”
にあります。

そこに書かれていることは、
多額の借金を抱えている者に対する
正しいお金の使い方についての内容だと
私は解釈しています。

それは具体的には次の通りです。

・収入の1割を自分のために貯蓄する

・収入の2割を借金の返済にあてる

・収入の7割で生活関係費を全て賄えるようにする
 (住む家、着る服、食料、その他全て)


ただし、
これは多額の債務を抱える人が参考にすれば
この通り実践できれば、
すぐに改善にもつながるでしょうが、
借金がない人であればこの限りではありません。

でもそれ以外の
”収入の1割の貯蓄”および
”収入の7割で生活費関係を全て賄う”
という点は
借金がない人たちにも賢明なアドバイスになると思いますが
如何でしょうか。

では、
その収入の2割は何に使えば最も効果的かといえば、
私の経験上では、
”自分のために効果的にお金を使う”ことだと思います。

要するに” 自己投資 ”です。

自分の知識力やスキルなどを向上させるために
書籍代やパソコン購入や
セミナー、習い事などを含む学習費用にする。
または、
本物の人脈を作るための交際費にする。
それ以外でも
趣味や旅行代にするのも有効ではないでしょうか。
結婚し家族がいれば当然家族旅行も該当しますが、
家族が豊かさや幸せを感じることが出来たり、
人が見聞を広めるのに役に立つのはよいことです。

このような割合でお金が使えれば、
日常の生活は質素であっても、
年々豊かになり、
また家族愛や友情にも満ちた賢明な生き方が出来そうです。

どうでしょうか?

またこの本の中で
次のような言葉も私の心に残っているので
ご紹介しておきます。

・財布の中に今すぐ必要でない金貨や銀貨を持っている人間は、
 家族にとって善をなし、王にとっては忠実な下僕(しもべ)となる。

・財布の中に数枚の銅貨しか持っていない人間は、
 家族にも王にも冷淡になる。

・財布の中に何も持っていない人間は、
 家族には薄情となり、王には不忠となる。

・したがって何事かをなそうと望む人間は、
 財布の中に多くの金(かね)を持っていなくてはならず、
 同時に家族への愛と、王への忠誠心を持っていなくてはならない。


金貨は1万円札、
銀貨は5千円札や千円札、
銅貨は小銭の500円硬貨、100円硬貨などと考えればよいし、
王とは、
自分の国や勤務する会社または社長とすれば
現代をイメージできます。

ここに書いてあることは、
私生活を通じて色々な人と交際をしてみると
確かな事実として理解できます。

私たち人間は、
お金によって思考や感情や行動までも
支配されやすい生き物だと思います。

誰でも自分の価値を値切られるような体験をすれば
そのようにした相手のことを嫌いになりますし
貢献したい感情や忠誠心など持てるはずがありません。

賢明にお金が使える豊かな人は、
お金の使い方などでも
決してそのような悪い印象を相手に与えることはありません。

他人へ大切な仕事を依頼したり、
自分のために貢献して欲しいと期待があるのであればなおの事で、
相手には、
まずは自分からそれ以上のものを与えることをします。

つまり、
支払いを延ばしたり、
料金を値切ったりすることはなく、
仕事の報酬は支払い期限よりも前に
速やかにかつ十分に与えます。

反対にケチな人は、
とにかく自分の財布からお金が出て行くことが
惜しいと思いそれを避けるために
ケチなことをその場面その場面で考え、
また実行に移してしまいます。

しかし、
そのわずかなお金を出し惜しむ結果、
周囲の評判や相手からの自分の評価を下げられてしまいますから
大きく損をすることになります。

自分が成功するためには欠かせない
本物の人脈にもなるような
自分のために喜んで協力してくれる人や
応援してくれる人を得ることも大変困難になります。

本当に貴重な財産になるような人脈を得るために
お金を使う多少の出費は効果的な投資だと思いますが
如何でしょうか。

だから、
自分のお金に対する態度や発言や行動によって
目の前のその相手がどのような感情を持つか
少し考えれば間違えは防げそうです。

例えば、
友人や親しい人が経営するお店に食事に行ったのであれば
支払いは必ず現金にします。
クレジットカードは便利ですが、
お店側が負担する手数料が掛かりますから
現金で支払ってあげた方が喜ばれます。

店主とは交流がなければクレジットカードでもかまいませんが、
これからも親しい良き付き合いをしたいと考えれば
現金の方が効果的です。

でも、
お店の人へ「つり銭は要らない」とか
友人たちへ「今日はおごるよ」とかのように
日常的に大判振る舞いをすることも賢明ではありません。

そのような振る舞いは、
気前のよい人のように思われるかもしれませんが、
決して誠実な印象はありません。

だから、
お金を使うときには、
”豊かでかつ誠実な人柄”を相手が感じることができれば成功

と言えるのではないでしょうか。

賢明なお金の使い方は実に奥が深く難しいですし、
やはり訓練が必要に思えます。

” 賢者から学ぶお金の使い方 ”

読者の皆さんはいかがでしょうか。

そして、
読者の皆さんのお財布が益々富めるように願いを込めます。

『 ふとった財布になあれ 』

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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この本は何度も読み返すだけの価値は十分にあります。
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家計のリスクマネジメント(保険と資産形成)

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読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

最近ははっきりとしない天気が続いていますが、
読者の皆さま体調を崩さぬようにより一層ご自愛くださいませ。

さて早速テーマに入ります。
本日のテーマは以下の通りです。

テーマ:” 家計のリスクマネジメント保険資産形成) ”

私たちは様々なリスクが潜む中で生活しています。

家計のリスクは、
「 人が死ぬリスク 」、
「 人が病気や怪我で働けなくなるリスク 」、
「 家や家財などモノに関するリスク 」、
「 第三者に対する損害賠償など法的な賠償責任リスク 」、
「 現在の高齢社会を浮き彫りにする長生きリスク 」、

企業活動ではリスクの幅が大きくなりますが
一部ご参考までに
企業リスクでは、
「 製品開発リスク(知的財産侵害リスクなど) 」
「 生産活動リスク(環境リスクなど) 」
「 製品事故リスク(PLリスクなど) 」
「 販売・営業活動リスク(独占禁止法・商標・著作権リスクなど) 」
「 社内管理リスク(雇用差別・セクハラリスクなど) 」
「 経営責任リスク(株主代表訴訟と損害賠償責任リスクなど) 」
「 人事的リスク(退職・死亡・疾病・傷害リスクなど) 」
「 財産の物理的影響によるリスク(火災・風災・地震・洪水リスクなど) 」

以上のように
企業リスクは家計リスク以上に複雑に絡み合っています。

しかし、
今回は私たちの生活に密接する家計リスクに焦点を当て
記述していきます。

そして、
リスクマネジメントとは、
リスクの大きさを測定し、
それに対応する処理技術を選択し、
次に実行し統制するプロセスを言います。


家計では、
保険には加入するものの
個人のリスクマネジメントの意識は一般的に希薄と思われます。

またリスクマネジメントは、
1920年代にアメリカで生成して以来、
理論的に実務的にも発展してきたといわれています。

それでは家計リスクを考えてみますと
次のように大きく5つありました。
「 人が死ぬリスク 」、
「 人が病気や怪我で働けなくなるリスク 」、
「 家や家財などモノに関するリスク 」、
「 第三者に対する損害賠償など法的な賠償責任リスク 」、
「 現在の高齢社会を浮き彫りにする長生きリスク 」


もう少しまとめますと、
人的リスク、
物的リスク、
第三者リスク、

以上の3つになります。

人的リスクとは、
家族の病気・ケガ・死亡あるいは生存(老後や介護)することによって
将来発生する経済的な負担などがあります。
これには、
死亡や病気やケガのリスクでは
生命保険(死亡保険・がん保険や入院保険や介護保険)と
傷害保険などが対応し、
老後の長生きリスクでは、
個人年金保険(定額年金や変額年金)や
定期預金や投資信託などの積立型金融商品や
資産運用・資産形成型商品が対応できます。


物的リスクとは、
家屋の損壊や車の破損や事故が代表的で
それを修理・修繕するために発生する費用負担も
含めています。
これらの物的リスクについては、
各種火災保険、地震保険、自動車保険の車両保険などが
対応できます。


第三者リスクとは、
目に見えないリスクとも云われ、
日常生活における第三者への損害賠償責任などです。
これには、
各種損害賠償責任保険が代表的ですが、
火災保険や自動車保険などにも
第三者への損害賠償責任に対応する保障がある
または特約として付けられることを
念のため付け加えておきます。


このように
家計リスクを少々細かく分類し考えてみますと
複雑に思われがちなリスクマネジメント
正しく出来そうです。

一般的に保険の分類では、
生命保険と損害保険(商法による分類)、
掛捨て型保険と貯蓄型保険(保険料の性格による分類)、
死亡保険と医療保険(保障による分類)などであり、
リスクマネジメントを意識した
家計の保険プランをしっかりと検討し
自分に適した保障を契約できている人は
以外に少ないかもしれません。

基礎的なことでは
火災保険と地震保険の保障や関係も
正しく理解されていない場合もあります。

参考までにお伝えしますと
地震保険は火災保険の特約になりますから
火災保険に加入していないと
地震保険は契約できません。

また火災保険とは、
建物や動産(家財など)が火災や爆発などの事故によって
損害を受けたとき、
その損害を保障する保険です。

しかし、
地震が原因で火災が起きたケースでは、
建物や動産の損害に対する保障は
火災保険では対象外になります。

ちなみに、
地震が原因の火災であれば、
地震保険で保障をカバーします。


ご自分の保障内容をご確認ください。

また話をリスクマネジメントに戻しますと、
家計のリスクマネジメントの処理技術には、
”リスクコントロール””リスクファイナンス”があります。

リスクコントロールでは、
”事故の発生頻度は高いが損失の重大度は低い”
(病気にならないためという意味も含め)のであれば
リスクを低減させるための改善策などを実施します。

・健康管理のためアルコールとタバコを止める
・最低毎年1回は人間ドックで精密検査をする
・住宅を耐火構造にする(火災保険の保険料が安くなります)
・乗り物事故を避けるために自動車やバイクを運転しない
・航空機事故を回避するために飛行機は利用しない

実際にリスクコントロールするには強い意志を持ち、
また健康管理費用も家計の予算へ組込む必要があります。

次にリスクファイナンスでは、
リスクが発生した際に経済的損失を補います。
保険はこれに該当します。

尚、リスクファイナンスでは、
リスクの転嫁と保有があります。

リスクの転嫁では、
発生頻度が低く損失の重大度が高いもの
いわゆる万が一のリスクの場合に
”保険を掛ける”ということが該当します。
また、
投資で失敗しないために自分で行わず、
”プロを活用した投資をする投資信託の活用”
含まれるでしょう。

もう一つのリスクを自ら保有する場合では、
”入院時に備えて貯蓄をする”や
”老後の生活資金を準備するために
 自分のスキルで個別株や外貨や債券などへ投資活動を行う”
ということになります。
ただし、
リスクを保有するときには、
自らが対処または許容できる経済的損失の大きさまでに
留めた方が無難でしょう。

ある程度のリスクを自分で保有出来るくらいになるまで
お金を育てるのであれば、
資産形成には長い時間が掛かるものです。
簡単に一攫千金を狙いにいくものではないから
地道な作業がしばらく続きます。

その期間も保険には一切加入しないといのであれば、
重度の病気や怪我で長期入院したり、
また万が一しばらく働けなくなれば、
資産形成の計画は中止をせざるをえません。
収入が途絶えれば、貯蓄を取り崩す、ファンドを売却するなど
最も避けたいことを実行することになるでしょう。

また賠償責任を負ったり、
家や家財などの財産を焼失するなどの事故などの場合は、
たとえ自分がお金持ちになったとしても、
そのリスクは小さくなるものではありません。

賠償責任リスクは相手から請求されるものだから
実際の金額は計れません。
請求する相手がお金があると分かれば
目玉が飛び出るくらいの請求額を負わされるかもしれませんし、
場合によっては財産をどっさり持って行かれかねません。

火災などで自分の保有する財産を失えば、
その損害額も多額になりますから
簡単に自分で補填することも難しいです。

以上色々と述べましたが、
このような家計リスクをしっかりと認識できた上で
資産形成プラン、保険プランを考えて正しく活用すれば
自分のお金を計画的に育てることも可能になるでしょう。

たとえ保険は嫌いであっても
資産形成目的で保険に加入する”ことは
安易に貯蓄型保険に契約することではないことが分かります。

資産形成プランを成功させるために重要なことは、
長期間の継続性です。
様々なリスクがある中で資産形成を続けられるように
リスクマネジメントや保険プランなどの実施することは
家計の重要課題です。
その場合に採用する保険は、
貯蓄型保険だけに限らずに
資産形成と保険を切り離し
保障型の掛捨て保険であってもよいと思います。

投資、資産運用をしたときに
カントリーリスク、為替や株価などの価格変動などのリスクを
説明する機会はブログで何度かありましたが、
今回のブログのテーマでは、
想定するリスクの考え方を
私たちの生活まで広くして記事を書きました。

家計リスクは、
私たちが生活する際に幅広く存在するので
保険プランや資産形成プランを正しく活用し
上手にリスクマネジメントをして行きたいものです。

正しい家計のリスクマネジメント
担当FPやコンサルタントと一緒に見直し再検討してみるのも
よいかもしれません。

” 家計のリスクマネジメント(保険と資産形成) ”

読者の皆さんは如何でしょうか。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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努力よりも工夫をしてみる

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ここ二日間、東京は涼しいです。
クーラーをつけずに部屋の窓を開けていると少し肌寒いくらいです。

天気予報によりますと、
これからしばらくの間、
また暑さを感じる天気になったり涼しかったりを繰り返し
本格的に秋へ向かうようです。

私は夏も秋も大好きですが、
暑い方が体の調子もよいようです。

話は変わりますが、
昨日の金曜日は社内でマネーセミナーの講師をしていました。

講師業は好きな仕事の一つであると
このブログでも記事を書いたことがありますが、
講師の仕事は自分で話しながら自ら気付きを得るようなことが
多いと思います。

ただ考えもなくマニュアル通りにテキストを棒読みしているなら
何も考えも思うこともありませんが、
そうではなく自分の神経を集中させて話をしていると
よいアイデアが浮かぶことが時々あります。

またリラックスいていたり、程よい緊張感を持っている状態は
同じように良い考えなどが思い浮かぶものです。

今日も肩の力を抜いて自然体でブログを記述して行きたいと
思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

本日のテーマ: ” 努力よりも工夫をしてみる ”

”努力しないで金持ちになる”のであれば、
金持ちの親から生まれるしかありません。

しかしそれは、
単なる偶然でしかないから工夫も何もありません。
またそれについてどうこう考え、
自分の生まれた家が富裕層ではないからといって嘆くことは
賢明な人がやることではありません。

でも親子関係と金持ち度合いは別としても、
自分がお金持ちになる過程(プロセス)や道のりでは、
本人の能力や努力などはそれと直接関係し、
また自らの選択やコントロールが可能になります。

そして、
”努力よりも工夫”という言葉だけ考えると
全く努力しなくてよいという感じでとられやすいのですが
そこを強調しているのではありません。
要するに言いたいことは努力も程度の問題で
それよりも工夫する方が大事であると思うだけです。

例えば、
オリンピックでメダルをとるような
超一流のアスリートでなくても
スポーツ選手であればよい実績を作るためには
努力することは当たり前です。
でもただド根性で努力しているだけで十分ではありません。

確かに、
人間は”気の持ち方”が大切であるのは周知の事実です。
でも最近は科学も医学も取り入れたトレーニング方法などを
選手が行い相当に工夫されています。

スポーツのアスリートとは全く異なりますが、
ビジネスパースンや投資家の
仕事や資産形成においても
ただ一生懸命にやればよいものではありません。

前回の記事でも書きましたが
日本人は一世帯あたりの収入はトップクラスで
世界的に貯蓄好きな国民であっても
資産運用能力が高い他の国の
フランスや米国や英国やドイツと比較したら
金融資産の伸び率は最も低いことが分かります。

また仕事を楽しくしたいのであれば
楽しめるように努力するのもよいことだと思いますが、
そのために工夫をする方がもっと必要だと思います。

例えば、
自営業の人であれば、
これだけは絶対にやりたくないと思う仕事を
いくつか列挙する。
また取引したくない顧客のタイプや条件などを
一度真剣にまとめてみる。

あとはそれを実践するだけで、
あら不思議と、
仕事のストレスは少なくなり、
その分だけ仕事も楽しくなります。

嫌な仕事やきらいな客を担当するのは
少しの時間でも苦痛になりますが、
そうでなければ長時間労働をしても
愚痴をこぼすようなこともありません。

このように仕事を楽しくするための工夫を少しするだけで
毎日の仕事効率もよくなります。

転職を考えている人であれば、
自分の考えをしかっりとまとめてから
慎重に勤務先を選べば
間違いは少なくなるのではないでしょうか。

それに最近、
事業で成功している人を観察していても
苦労を重ねるというよりも
売れ筋商品をすばやく見つけられたり
時代の変化を敏感にキャッチし事業化できた人などが
目立ちます。


または、
役所や会社へ勤務する宮仕え(みやづかえ)の立場の人なら、
10年、20年も昔であれば
同僚よりも1時間早く出社し、1時間遅く退社する勤務態度を
”努力している”などと高く評価してくれて上司から
出世するチャンスをもらったかもしれません。

今も全くないとはいえないかもしれませんが、
それよりも仕事の効率化を計ったり、
よいアイデアを提案したり、
フルコミッションでなくても
営業実績がよいセールスマンになった方が
チャンスがたくさんあるのではないでしょうか。
収入UPの機会にも恵まれるはずです。

まさに工夫の時代といえます。

または、
仕事を依頼する立場になっても
どうせ頼むなら、
その仕事が好きで楽しそうにする人にしたいものです。
しかし、
楽しそうに仕事をしてくれていても
ただまじめにやって時間が掛かるよりも
正確に早くできる要領のよいタイプの方が
安心して任せられます。

後者のタイプであれば工夫できる人だと思います。

また一般的に
ファイナンシャル・プランニングを成功させるためには、
膨大な金融情報に自分自身が埋もれないように
溢れる情報の中から、
自分たちの様々な目標に対する
解決策の重要なヒントを選択できる要領のよさ
のようなものが必要です。


このようなものでも、
専門知識があるかどうかは関係ありますが、
努力よりも工夫でしょう。

例えば、
マネーセミナーで学べるものは、
ちまたの金融情報に翻弄されないための
基礎的な知識(要領)を身に付けることだ
としても良いでしょう。

また資産運用、資産形成も長期間継続できる人は
複利の効果もあり資産を大きく成長させることが出来ます。

そうとなれば、
長期投資ができるように
自分の投資環境を整えて
また無理がなく
シンプルで分かりやすいプランにするなど
続けられるように工夫をしていけばよいでしょう。

資産作りにおいて、
難しい複雑な投資プラン、
または自分の投資スキルやリスク許容度を超えるなど、
自分に色々と無理があるものの場合、
そのために根気良く努力するができれば
それはそれで大変素晴らしいことでありますが、
普通の人なら、
難解なことや、辛いことは、
途中で怖くなったり息切れし断念するものです。

だから、
せっかくはじめても途中で脱落していくのはもったいなし
自分の人生で挫折の実績をいたずらに増やすことは
名誉なことではありませんから、
資産運用や資産形成でお金持ちになるにも
仕事と同じく、
実行が可能なものにすることと、
努力よりも工夫する方がより賢明であるといえませんか?

一生懸命に努力するよりも真剣に工夫してみる方が
変化の早い今の時代には効果的に思えます。
また、自らの道も開けるのではいでしょうか。

”努力よりも工夫をしてみる”

読者の皆さんは如何でしょうか。


最後に人間開発の神様といわれた
アール・ナイチンゲール博士の言葉をご紹介し終わります。

『 安定など存在しない、あるのは無数のチャンスだけだ 』


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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家計の問題点

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昨日の夜は知人の方からお誘い頂いたので
事務所の近くの揚州商人(ラーメン店)で
食事してお酒を飲みました。
餃子やザー菜やチャーシュウなどをつまみに
青島ビール、老酒ロックをお互いに数杯飲みました。
楽しかったです。

その食事会は全く想定していなかったのですが、
その日の夜は、
その方と打ち合わせを弊社で行う予定であったのですが、
思わぬ展開で夜の食事会(&飲み会)になりました。

私は成り行きで人とお酒を飲むことはないのですが、
笑顔で楽しそうな感じで誘って下さったので、
ミーティング場所を弊社オフィスから
早々に場所をラーメン店へ移すことになりました。

その方のお仕事は
自分とは全く異なる分野なので
私は興味深く話を聴くことが出来ました。

FPのくせに無計画だなと思われるかもしれませんが、
めったにそのようなことはありません。

でも、
一般的に人との気楽な食事会、飲み会は楽しいものです。
たまにはよいかもしれませんね。

さて本日のテーマに入ります。

テーマ: 家計の問題点

ここ最近は、
日本は1億層中流社会が崩壊し格差社会の時代になり
所得階層が二極化してきていると言われています。

大前研一氏によりますと、
日本は既に年収300万円超600万円以下の
ロアーミドルクラス(中流の下層)以下の人たちが
いまや国民の約8割を占めるそうです。
( ロウアーミドルの衝撃 講談社 )

また『下流社会』(光文社新書)の本が注目されたように、
日本経済新聞社の世論調査では、
バブル経済時代の1987年に75%だった中流が
2006年には54%に減り、
20%だった下流が37%に増えています。
朝日新聞の世論調査では、
46%の人が”自分は下流”の意識を持っています。

その反面では、
以前ブログでも記述しましたが、
世界的な富裕層化の流れからも
日本の富裕層の人口も増え続けています。

世界全体では、
純金融資産100万ドル以上(約1.1億円)を有する
富裕層人口の増加率が8.3%で、
日本は5.1%の増加率ですから、
人口の多さで注目されるインドの人口増加率1.4%よりも
日本の富裕層人口増加率の方が高いことが分かります。
(メリルリンチ/キャップジェミニ 
第11回ワールド・ウェルス・レポート2007年より)

以上から分かるように
私たちの大半が中流と認識していた1億総中流社会が、
主にグローバル経済における競争および
派遣法の改正などから専門職の低賃金化が進み
また高齢化社会の影響などから
上流2割で中流から下が8割となり格差が進んでいます。

しかしそれでも、
世界全体と比較すれば、
日本の1世帯あたりの所得水準は決して低くありません。


以下のデータ、
家計年間所得額の国際比較をご覧下さい。
(2005年、ドル、1世帯あたり、税引き前)

一人当たりの所得は少なくなる流れですが
夫婦共働きも含めて一世帯の収入を見れば、
日本の一世帯あたりの所得水準は
トップ水準であることが分かります。

<家計年間所得額の国際比較>
1位 スイス      : 91,468ドル
2位 ノルウェー    : 85,905ドル
3位 日本      : 82,227ドル
4位 オーストリア  : 82,207ドル
5位 デンマーク   : 81,010ドル
6位 米国       : 80,993ドル
7位 アイルランド   :75,035ドル
8位 英国       : 74,950ドル
9位 ベルギー    : 74,842ドル
10位 フランス    : 74,587ドル
*ドイツは13位で68,573ドルです。

データ:World income distribution 2006/2007


また家計所得の収入別構成比の国際比較で確認しますと
日本は家計所得のうち
ほとんどが勤労所得と云われる賃金や事業収入で
所得のうち資産運用収入が占める割合は2.3%です。
ファイナンシャル・プランニングが進んでいる
米国の資産運用収入の所得割合は14.2%です。
ドイツが14.0%、英国は8.2%が資産運用からの収入です。

データ:World income distribution 2006/2007
     <参考:家計所得の収入別構成比の国際比較>


また家計金融資産の10年間の伸び率の国際比較をします。

日本は1996年から2006年までの間で
家計の金融資産は21%増えています。

参考までに、
ドイツは56%増加、
米国は77%増加、
英国は79%増加、
フランスは87%増加

以上のような結果になってます。

(プレジデント2007年9月3日号 お金の新常識 大前研一氏を
 参考にし記事をまとめました)



この状況からいえることは次のようになると思います。

1.日本の家計年間所得額は世界のトップ水準
2.日本は家計の資産運用収入では世界で最低レベル
3.日本は所得は高いが金融資産の伸び率は低い


つまり、
”日本の家計の問題点は、
1世帯あたりの年間所得額は多いが
家計の資産が増えていないことです。

言い換えれば、
『キャッシュフローはしっかりあるのに、
 資産が思うように増えないから
 バランスシートが豊かになっていない』

ということです。

家計のこの問題点を解決するには、
各世帯が世界の金融先進国に負けないぐらいに
家計の資産運用利回りを高め、
各個人が資産運用のスキルを身に付けることでしょう。

そして、
私たちは毎月の勤労所得を増やす努力や
節約し収入の一部を積立てて資産形成することは
経済的に豊かになるために必要なことです。
しかし、
すでにある程度まとまった金融資産を持っているのであれば、
自分の資産を寝かさずに効率よく運用できる仕組みを作り
家計資産のイールド(利回り)を高める方が効果的かもしれません。

家計の問題点

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ここ数ヶ月間は、
米国のサブプライム問題から金融不安を起こし
その後は、世界全体の株価が軟調になっています。

このところ、
米国の株価が急上昇したり大幅下落したりと
不安定な相場展開が続いています。

日本のマーケットもそれに連動するように
株価が動く傾向にあります。

私が担当するクライアントさんは、
10年以上の長期投資できる人ばかりですから
幸いにして短期で投資を行う人はいませんので
今でも変わらずに皆さんファンドを保有し続けていますし、
また資金の余力のある方たちは再投資をされています。

しかし、
銀行や証券会社では、
現況はこんな冴えない相場展開でもあるので、
投資信託の解約が多くなっていると
昨日のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)
伝えられました。

調査によると、
投資信託を1年以内に解約する人が多くいるとのこと。

そして、
その売却後の次の投資先は個別株や外国債券ファンドもあるが
預貯金へ向かうものが増えているそうです。

特に新興国ファンド(エマージング・ファンド)を売却する動きが
目立つとのことです。

ここ2~3年のあいだは、
新興国ファンド(エマージング・ファンド)は
大幅上昇を続け加熱気味でもあったので
一旦落ち着きを見せているのかもしれません。

基準価格が相当な割高水準になった頃に
新興国ファンド(エマージング・ファンド)を買っていれば
人によっては資産が半減していることもあるでしょう。

でも新興国ファンド(エマージング・ファンド)は、
もともと短期間で投資元本を2倍以上にしたりする
派手なパフォーマンスが売りです。

その価格変動リスクは相当大きいものですから、
それも想定した上で
新興国ファンド(エマージング・ファンド)へ
投資する必要があります。

具体的には、
毎月一定金額分を買い続けるドル・コスト平均法や
または値動きが異なる、
他のアセット・クラスの各ファンドと一緒に組み合わせて
アセット・アロケーション(資産配分)し
分散投資によるリスク・コントロールすることが大切です。

それか今のように一時期よりも相場が大幅に下落し
基準価格が低くなった今頃を見計らって
新興国ファンド(エマージング・ファンド)を買っていくような
投資手法もよいと思います。

価格変動が大きい新興国ファンド(エマージング・ファンド)は
もちろんですが、
一般的なリスク対策として、
他のファンドも含めて、
このようにする対応方法が
投資信託との正しい付き合い方になります。


先ほどのようなテレビのニュースにあるような
個人投資家がマーケットの値動きに心理的に翻弄され、
投資信託を一年以内に売却するような投資行動を繰返せば
資産形成ではなく確実に自分の資産つぶしをすることになって
しまいます。


だから投資信託はリスクがあるからといって、
元本保証の預貯金へ逆戻りするとは本当に残念なことです。

私もここ数日間、
富を築くこと、富を築ける人、
経済的自由を実現するなどの記事を書いてきました。

もう一度その記事を読んでもらえれば分かると思いますが、
この伝えられたニュースが真実であれば、
資産を殖やしてく資産運用、資産形成の考え方とは
反対の行動をとっていることになります。

5年間で最大6万円もらえる
キャッシュプレゼント付き定期預金などに
私は全く魅力は感じませんが
小学生のお小遣い並みかそれ以下の
月ベースで1,000円程度のおまけによって、
簡単に投資資金が収益のチャンスを捨てて貯蓄へ流れ、
低金利預金にお金を寝かす人が多いというのは本当でしょうか?

いまだに懐疑的です。

ただ日本人は安全思考が強い国民性があるから、
過去を振り返っても
”安全性重視”の意識が非常に強いことが分かります。

バブル全盛期の80年代後半の時こそ
”安全性重視”の普通預金や定期預金から
”収益性を重視”した株や投資信託などの
リスク資産へお金がが流れる傾向になりましたが、
崩壊後は極端に”安全性重視”に偏っています。

日銀の資金循環統計によりますと、
2000年3月に定期預金などの
定期性預金の残高が593兆円でピークになり、
2005年のペイオフ解禁後は普通預金などの
流動性預金にお金が流れています。

その後、
日本でも投資先は投資信託を中心に
貯蓄かから投資へマネーは動きましたが
またここで足踏み状態になるのでしょうか。

安全確実!、元本保証!という言葉の響きは、
安全思考の日本人であれば、
それは金融商品の選択基準において、
人を安心させ思考停止へ誘導させてしまうもの
なのかもしれません。

しかし、
元本保証型の普通預金や定期預金が
金融機関の倒産リスクはあっても
それ以外であれば、
全くリスクがないという訳ではありません。

まず”物価上昇のインフレリスク”には
現金預金などの金利は物価上昇率を通常下回りますから、
実質的には資産価値を目減りさせます。

デフレの時には現金や預貯金でお金を管理することは
得策であってもインフレがある前提では損失になります。

人によっては金利情勢が高金利に好転するまで待てばよいし
それまでの待ち期間もリスクはないと考える人がいるかもしれませんが、
それは誤解です。

預金金利が以前のように3%、5%、6%になるには
どれだけの時間を待てばよいのでしょうか?
その状態になるまでの長期間、
預金貯金へお金を据え置くのは
資産運用、資産形成の概念からは程遠いです。

それに今でも目を世界へ向ければ高金利国はたくさんありますから、
為替のリスクはありますが収益を狙える機会もあります。

それに日本が高金利になる前に株価は大幅に上昇することも
十分に考えられます。

それは、
一般的に金利を高く上げ高金利情勢になるためには
日本も好景気になる必要があります。

通常であれば、
好景気になると企業業績も良くなりますから
株は投資家に買われます。
株が買われれば株価が上がり市場全体でも活況になります。

今の基準価格の水準であれば
日本株ファンドであっても、
この時点で大きな収益を稼げていることが考えられます。

その後、
景気に過熱感が出てきますから、
そこで金利を高くしていきます。
だから、
景気が良くなり株高になり、
金利が高くなってから預貯金へお金を預けても
十分に間に合います。

固定金利商品であれば、
金利が高くなってから
その金融商品購入する(お金を預ける)のが、
正しい選択です。

例えば、
長期でお金を運用することを考えてみます。

双子の兄弟のAさんとBさんが
それぞれやり方で500万円を30年間運用するとしましょう。

<Aさんの場合>

双子の兄であるAさんの運用方法は、
リスクをあらかじめ想定し分散投資を行うことを選択し
投資信託による国際分散投資のポートフォリオ運用を
することに決めました。
収益追求型と安定型の中間ぐらいのリスクとリターンが期待できる
アセット・アロケーション(資産配分)を選択したところ、
結果的に
年間の平均利回り5%で資産運用できました。
そして30年後は、
500万円が4倍以上の約2,160万円にまで
資産を増やすことができました。

<Bさんの場合>

次に弟のBさんは元々安全思考が強い性格なので
銀行の安全確実、元本保証の言葉に惹かれて
普通預金の年利0.2%でお金を預けることにしました。
その後も日本の金利は上昇しないまま15年が過ぎたところで、
兄のAさんは順調に資産を大きく出来ているのに
自分の資産が元本よりもほとんど増えていないことに焦りを感じ、
兄のAさんに15年遅れで本格的な資産運用を始めました。

ただし、
失った15年間は大きな機会損失であるのは事実で、
その後15年間で兄のAさんと同じだけの収益を稼ぎ出し
運用期間30年後には同じ大きさの資産を作るためには
残りの期間の平均リターンを10%以上で
15年間運用しなければなりませんでした。


大きなリスクはありましたが、
積極的に収益を狙えるアセット・アロケーション(資産配分)にして
結果的に
年間の平均利回り(リターン)を10.1%で行くことができて
Aさんと同じく500万円を30年間で約2,160万円にすることに
成功しました。

弟のBさんのように
自分のお金を低金利のまま長い間据え置き
その後、
資産運用で十分な収益を得ようとすると
大きな利回り(リターン)を目標にする必要があります。
当然、大きなリターンを求めればリスクも高くなりますから
ハイリスク・ハイリターンの資産運用(金融商品)を選択する
必要性が出てきます。

このように安全確実、元本保証といわれる預貯金でも
固定金利型商品であれば金利変動リスク、
また一般的に、
”インフレリスク””利益を失うリスク”
および、
もしも早めに投資が出来ていたらという”投資の時間リスク”など
一見分かりづらいリスクがあります。

私たちは賢明な投資家となるなるために
目に見えないリスクにも気付く必要があると思います。

” 元本保証でもリスクはある ”

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金は三欠くに貯まるといわれますが

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応援して頂いている読者の方たちのおかげで
ブログを継続することができています。
心から感謝を申し上げます。


ここ数日間の日中は天気が良かったのですが、
今日の東京はどんよりした空模様のようです。

個人的にこのお盆休み期間中は、
充実した時間を過ごすことができています。

一昨日の8月15日 金曜日は父の田舎でもある
埼玉県秩父市へ行き、
弟とその息子たち、私と息子の男だけの6人で
赤平川で川遊びを楽しんできました。

川の水は綺麗でウグイなども泳いでいて
朝の6時ごろから童心に返り満喫してきました。
子どもたちも十分に楽しむことが出来たようで
帰りの車の中では皆んな熟睡していました。

亡くなった父と私たち家族全員で
毎年お盆の時期は秩父で川遊びを楽しんできたおかげで
地元の人しか知らないような川遊びスポットで
楽しめるのはとてもよいものだと今でも思えます。

これからも家族の毎年の恒例行事にしていければ幸いです。

そして、
昨日の8月16日(土)は朝の散歩が本当に気持ちよかったです。
休日と朝が重なり車も(人も)少なく清々しい気分で
歩くことができました。

いつもは30分から45分間くらいのウォーキングなのですが、
この日はいつもよりも長く2時間以上歩いていました。

コースは、池袋から出発して雑司が谷の方面へ行き
鬼子母神、早稲田と行き新江戸側公園の横から目白通りへ戻り
フォーシーズンホテル、椿山荘の前を通り過ぎてから
音羽通りからまた新目白通りへ行き、
明治通りを渡って山手線の線路脇の道から池袋へ戻って来ました。

本当に充実した時間が過ごせました。

私がいつも贅沢だと思えるのは充実した時間を過ごせるか、
または豊かさを実感できたときです。

具体的には一人で散歩や読書などをしている時か
遊びでは先日の川遊びなど自然を体感できているか、
または美味しいお店で食事をした時などに
そう思えることが多いです。

食事はそれなりに支払いが大きくなりますが、
川遊びや散歩や読書などはローコストです。

どれも甲乙付けがたいものですが、
お金をかけなくても贅沢な気分は味わえます。

また、もしも私が独身であれば、
多分あまりお金は使わないと思います。

実際に妻や子供たちがお金が入り用なだけで
私は日常ほとんどお金を使うこともありません。

しかし、
本当に欲しい物は何年掛かっても、
手に入れたいという願望が強いので
時々大きい買い物をボンとしてしまいます。

そう考えますと
支出のバランスはとれているのかもしれませんね。

やはり資産形成のカギを握っているのは
家計の支出のバランスにあるのでしょう。


ということで本日のテーマに入ります。

テーマ: ” 金は三欠くに貯まるといわますが ”

前回の記事では、
” 富を築ける人たち ”
自分の経験を元にイメージして書いてみました。

そこではリスクに対する態度や
お金への豊かな感情との関係などを記述してみました。

それも富の構築と関連性が高いのは事実だと思いますが、
もう一つの側面では、
お金の倹約意識も大切な要因であることには違いありません。

そして、
今日はそのお金の倹約意識について少し考えてみたいと思います。
前回の記事の補足にもなればと思います。

ベンジャミン・フランクリンが言うように
お金持ちになりたかったら、
まず初めにすること(できること)は倹約することです。


これは確認するまでもなく
おそらく私たち生活者の周知の事実でしょう。

身近な人をみていても
お金儲けが上手いのとお金を貯めることに長けているのは
似ているようでも全く別の能力であると言えます。

私の知人の経営者は営業力がすごいから
お金儲けは本当に上手だと敬服できますが、
お金の管理や資産形成の意識が希薄なことから
年中資金繰りに苦労をしています。

傍(はた)から見ていると実に不思議に思えることですが
本人はいつも同じことを繰返してお金がなくなりはじめると
資金繰りで頭の中が一杯になり、
お金のことばかり口にしてピーピー言っています。

そして、
世間一般でもそのような人が意外にも多いことを
耳にしていますから、
”金儲け”と”金が貯まる”ことは別能力
だと認識するようになりました。

それに、
”自らお金持ちになれる人たち”、
また”今でもお金持ちでいられる人たち”は、
皆さん共通して”お金を大切にしてきた人たち”
ではないでしょうか。

つまり、
お金持ちになれるかどうかの分かれ目は
”お金を大事にできるかどうか”
ということになります。

だから、
どんなにお金儲けが上手でも
入っただけの分のお金がそのまま出口へ行ったのでは
そこへ貯まることはありません。

気前が良かったり人付き合いが良い人に多いと思われますが
他人との交際費は計画的に考えて行かないと
すぐに家計は行き詰まることになりそうです。

逆にお金が貯まる人は、
難しい貯蓄装置を家計に設置しているわけではなく、
ただ単に収入よりも支出を少なくしているに過ぎません。

お金の入り口は最大限大きくしておいて、
出口のところは狭くしていき、
川から流れてくる水や雨水を貯めているダムのような感じを
イメージすればよいと思います。

自分が決めた収入の割合を毎月残して行かなければ
お金は決して貯まりません。
反対にお金が貯まらない人たちは、
ダムに例えるならば、
常に水不足で悩むことになります。

でも貯蓄できる人たちが行う
このような簡単な仕組みでも
実行しそれを継続するとなると結構大変なことです。

そして、
昔からよく言い伝えられる言葉の通りで、
『 金は三欠くに貯まる 』のは、
本当だと思います。

『 義理を欠き、人情を欠き、交際を欠く 』
このことを実践できれば余剰資金は比較的簡単に出来そうです。

良く考えてみれば、
他人や親戚などとの付き合いに使うお金は少なくありません。
人によっては自分が自由に使えるお金のうち大半を占める人も
いるのではないでしょうか。

だから、
義理、人情、交際の三欠くを実行に移せれば
貯蓄残高はすぐ自然に増え始めるでしょう。

しかし、
友人や職場やサークルの仲間から親戚付き合いまで
頑なに交際を断つことはそうは簡単に出来るものではありません。

これはどの程度まで実行に移すかの問題でもありますから、
全て断絶するのではなく優先順位をつけて実行に移す
ということでしょう。

私も起業したての20歳代は収入自体がありませんから
交際範囲を広げることはありませんでした。

しかし、
親兄弟はもちろんですが親しくしてきた友人とは
引き続き健全に付き合ってきました。

もちろん大判振る舞いなどやろうと思ってもできはしませんし、
する気持ちになれるほどの経済力もなかったです。

サラリーマンの頃は、
独立起業資金にする種銭を必死に貯めていましたが、
派手さと見栄を張ることを避けているだけで
三欠くまでは及ばなくても大丈夫だったと思います。

実家で生活できていたことが大きいですが、
それ以外でも浅く広くの人付き合いは自分の性に合わないことが
よかったのかもしれません。

いずれにしても、
お金持ちになりたかったら自分のプライベートな生活の
人付き合いから見直してみることは良いかもしれません。

実際にお金持ちの人たちと親しくなってみますと、
お金と時間の価値を知り、
この二つを貴重な財産として大切に取扱っています。

だから、
交際する人も自分が親しくなりたい人や自分の役に立つ人、
自分を応援してくれる人、自分が応援したい人など、
交際する人の条件も自分を中心軸に置き
はっきりとしているように感じます。

だから、
”金持ちはケチ”といわれますが
実際に親しくさせて頂いている富裕層の人は
ケチではなくて合理的な考え方の持ち主で
お金と時間を大切にしていて方針が明確なだけのように
思えます。

一般的に他者へのサービス精神が欠如していたり
ケチな人は大体すべてにおいてケチだと認識されてしまうので
ほとんどのケチは他人から嫌われてしまいます。
お金持ちの人にとっては、
他人からそう思われてしまうのは
結果的に大きな損失になることを良く理解できています。
だから、
表立ってケチなことは決してやらないと思います。

でも人によっては
今は富裕層でも種銭(たねぜに)を作る少しの間は
お金も工面することに必死になって
三欠く(義理、人情、交際)を実践していたかもしれません。

また倹約を実践し
資産が徐々にでも増え始めると分かることですが、
世間の人たちからは信用してくれるようになります。
銀行も少しずつ資産や収入に応じて
融資してくれるようになりますから、
種銭(たねぜに)をこしらえた後は、
そもそも人付き合いを避ける必要もなくなるものです。

それにある程度の資産規模になってくると
そのお金の大きさに比例して
健全な資産運用のチャンスを得たり、
理財の感覚が分かるようになってきます。

”お金を働かせる意識”が芽生え始めますから、
努力しなくてもお金を殖やす機会にも恵まれます。
いわゆる、
”お金と縁がある人”になっていきます。

したがいまして、
どんな時代が来ようとも、
お金持になる人の基本要素の一つとして、
お金の価値を正しく知り、お金を大切にして、
倹約ができることに変わりはありません。


金は三欠くに貯まる”といわれますが、
何事も重要なものから優先順位をつけて対処して行くことが
必要に思えます。

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富を築ける人たち

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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
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8月も中旬に入りました。
お仕事をされている方は暑い中おつかれさまです。
またお盆休みの夏期休暇を取られている方は
ゆっくりと出来ていますでしょうか。

私は、昨日マネーセミナーで講師をしていました。
場所は豊島区池袋に弊社のオフィスです。
自分の好きなファイナンシャル・プランニングの講義をするので
講師業は楽しい仕事の一つでもあります。

それに今まで私のマネーセミナーを受講したことをきっかけに
ファイナンシャル・プランニングを実行されてきた受講生の方たちは
皆さん経済観念がしっかりとされているので、
一つの事実として圧倒的に蓄財優等生が多いです。

それはマネーセミナーを受講する人たちの
一般的な特徴なのかもしれませんが、
私の場合も全くその通りといえます。

それでは本題に入いります。

本日のテーマ:” 富を築ける人たち ”

さて世の中には、
光と影、高いと低い、有と無、
など両極端があるように
お金に関しても例外ではないように思えます。

大金を稼げる人と無収入の人。

毎月積立を苦もなく続けられる経済的にゆとりある人と
借金や資金繰りでいつも苦労が絶えない人。

そして、
富を築ける人と築けない人。

このように”お金”についても大差を感じます。

ご存知の方も多いと思いますが、
私は仕事上、
人のお金の問題に関しては広範囲に相談をされることが多いです。

その相談が時には業務の範囲以外に及ぶこともありますが、
相談者の話を聴くことで
自分のコンサルティングの問題解決力UPにもなるよう
業務に役に立てています。

ですから、
ファイナンシャル・プランニングや金融情報などは
漠然としすぎて範囲があまりにも広すぎるので、
専門以外の分野では力不足を認めざるを得ませんが、
人のお金の問題にまつわるコンサルティングの経験では
場数を多く踏んでいますので、
色々な人のタイプについても語れるのではないかと思っています。

そんな実務経験の中から
富を築ける人たち”のタイプを少々語らせてもらえればと考えています。
そして、
その反対側にいる”富を築けずにいる人たち”について
解説をすることで”富を築ける人たち”がイメージできる
のではないだろうかと思います。


人間には表面に出てくる要素とそうでないものがあります。

お金に関することであれば、
一般的にその能力や豊かさを表したもので
外面的なものであればファイナンシャルIQ、
内面的なものではファイナンシャルEQという。


ファイナンシャルIQとは、
資産運用、資産形成の知識、スキル、情報および
投資戦略などの能力を表す指数です。


ファイナンシャルEQ とは、
お金との関わり方でどれだけ豊かな感情を持つことができるか、
またはどれだけ健全に付き合うことができるかを示す指数です。


このファイナンシャルEQに関しては、
その人のお金に関する信念、哲学、思考
などによるものが大きいので、
主に幼少期からの体験からそれが形成されることが
多いといわれています。

まずお金を手にした時に
周囲へ明るく健康的で豊かさを伝えられたり、
安定や繁栄している感じを
印象付けられる人は”ファイナンシャルEQ”が高い人だと思います。
いわゆる豊かな人です。

逆にケチ臭い印象や嫌味な感じを人へ印象付けてしまうのは
ファイナンシャルEQが低い人ではないでしょうか。
お金をまじめに貯めても、親の財産を用心深く守っていても、
守銭奴のようなイメージになり孤立してしまうのは、
とても残念であると言わざるを得ません。

一般的にはファイナンシャルIQ、
すなわち資産運用、資産形成の知識、スキル、情報および
投資戦略などの能力の方が重要に思われますが、
私は色々な人の相談される中で経験を積んでいくと、
『どうやらファイナンシャルEQが欠けていると
 結局、投資プランも上手く行かないようになってしまう』
こんな考え方になります。

また富を築けない人たちが投資をすると
一攫千金的な発想が生じる感じが否めません。

どういうことかと言えば、
一般的に世界から見ると、
日本人は貯蓄やギャンブルの考えはあっても
資産運用や資産形成という考え方がないと言われます。

だから、
お金をひたすら貯め込むのか博打をしに行くような
行動に出やすいと見られています。

自分が担当しているクライアントさんの中にはいませんが、
私も色々な人のコンサルティングをする経験上、
その通りに感じてしまうことが少なくありません。
もちろん、担当FPになるご縁もありません。

そして、
貯蓄派は、
銀行預金金利がどんなに低くても、
そこからお金を絶対に動かさない人なのでイメージの通りです。

ギャンブル派は、
自分が投機に走っているという認識のある人とない人に
分かれると思います。

認識がある人はギャンブル好きなので
株やコモディティや外貨でも自己認識のもと
自分の直感やマーケット情報からバンバンやっています。

次に自己認識がない人で結果的に
ギャンブルと同じ投機に走る人たちで多いのは、
リスク商品へ投資をして、
例えば、
投資信託のようなむしろ長期投資に適している金融商品で
お金の運用をする時にでもその思考と行動に特徴があります。

ご本人は長期投資のつもりで資産運用をはじめ、
また価格変動リスクを抑えるためにも毎月積立で
投資信託による資産形成をはじめても
毎日の価格変動や下落相場の時期を持ちこたえる
辛抱強さに欠けるために長続きせずに
資産運用、資産形成を断念してしまいます。

結果的にどうなるかといえば、
『 投資信託を高値で買って安値で売る 』
投資結果をこのようにしてしまう傾向があります。

ではなぜギャンブルと同じかといえば、
このタイプの投資家の投資心理を分析すると
以下のようになります。

『 短期でも投資後のマーケットは更に右肩上がりが続く 』

『 短期でも大きな下落相場が来ることはない 』

『 上昇相場での買い増しはしても
  下落相場の逆張り投資はしたくない 』


要するに、
目先的で相場に大きく左右される投資行動をとります。
結果的にそのようになってしまうのです。

リスク商品と上手に付き合うには、
マーケットリスク、価格変動に翻弄されるのではなく
リスク・コントロールすることが必要です。

せっかく当初は毎月積立をすることでドル・コスト平均法による
マーケットリスク対策を試みても、
少しの間、
下落相場続いたらそのリスク・コントロールになる毎月積立を
中止してしまうのでは本当にもったいないですね。

そして結局のところ、
株式市場が上昇相場にならないと投資することができない。
つまり、
投資信託であれば基準価格が高くなったらはじめて買いに行く。
その結果、
日本が世界の投資家から非常識と揶揄されている通り、
”高値買いの安値売り”を実践して資産を失います。


他のFPともよくこれらの投資行動について
話すことがありますが、
ファイナンシャルIQよりもファイナンシャルEQが欠如している
のではないだろうかと考えています。

このような思考と行動をとる投資家への教育は、
資産運用、資産形成の知識、スキル、情報および
投資戦略などの能力を向上させる以前に
お金に対する安心感や安定、豊かな感情が持てるように
ファイナンシャルEQを見直す必要性があるように
思いますが如何でしょうか。


そして、
富を築ける人たちとは、
以上に述べた投資行動と逆の思考を持ち動ける人たちです。


お金持ちの人が一攫千金を狙わないことを思い出せば
ギャンブルはお金持ちになる近道にはなれないと思います。

確率論からも考えてみます。

確率から検討すれば、
ギャンブルの期待収益率はマイナスです。
すなわち投資した人のほとんどは損失することを意味します。

投資信託であれば期待値はプラスです。
すなわち将来の投資成果を予測して、
その確率の平均値はプラスとなります。


それに投資先を一つのファンドに集中させるのではなく
複数に各アッセト・クラスごとに株や債券やREITなど
組み合わせてポートフォリオを作り運用していけば
価格変動(マーケット)リスクは低減されます。

将来のことなので確定は出来ませんが、
またポートフォリオ運用で長期投資が出来れば、
損失の確率はゼロになって行き、
一年あたりのリターンも平均値(期待リターン)に
収束されます。

だから、
長期分散投資がとても有効になることは
色々な書籍などでも紹介されているので読書の皆さんも
ご存知のことでしょう。
人によってはうんざりする言葉かもしれません。

でも
ここで以下のデータを確認して欲しいです。


投資信託の保有期間の日米比較>

・日本の投信の保有期間

  5年未満の投資家       → 54.5%
  5年超の投資家         → 7.0%
  特に期間は決めていない   → 35.0%

・米国の投信の保有期間

  5年未満の投資家         → 31.0%
  5年から10年未満の投資家   → 27.0%
  10年超の投資家          → 42.0%

資料:図表で見る投信ビジネスの国際比較(投資信託協会)


アメリカでは、
ミドル層、アッパーミドル層がリタイア後の生活資金の準備のために
投資信託でお金を運用し資産形成するのが一般的です。

そして、
彼らは20年、30年と長期で運用し、
最終的に投資元本を3倍とか4倍にします。

結果的に
退職する頃にミリオネアになっている人が多くいます。

投資信託の保有期間から見ても、
10年超の投資家が42.0%、4割以上いますから、
投資信託での資産運用、資産形成でミリオネアが誕生する
事実も理解できます。

会社を起業し上場させ一気に億万長者になるなど
特別な例でなくても、
一般庶民である私たちが、
その希望を持てる誰でもできる運用手法によってお金持ちになる。

それが、
投資信託による長期分散投資ではないかと思います。

財産作りで懸命に努力したり、
多大なリスクや苦労を背負って生きていくのは
たとえ億万長者になれたとしても幸福ではないと
考えるのは私だけでしょうか。

もちろん価格変動や損失の可能性は、
投資している間は投資信託にも長期分散投資にもつきまといます。

それでもファンドを持ち続けることができたり
投資が継続できるのは、
日米同じく、
投資戦略や金融知識だけではなく、
お金や資産運用や資産形成に対する感情の豊かさが
大きく関係しているのではないでしょうか。

私が担当しているクライアントさんたちは、
幸いにしてファイナンシャルEQが高い人が多いので
この中から将来ミリオネアになる人が続出することを予測しています。

富を築ける人たち”は、
ただ単にお金を溜め込むのではなく、
ギャンブルに突っ走るのでもなく、
”長期間、
 資産形成を楽しみながら積極的にお金を育ています。”


投資信託を例に挙げましたが、
同じようにファンドでお金を運用していても、
投資目的や保有期間では、
お金に対する豊かな感情や信念・哲学からも
富を築ける人とそうでない人で大きな差が生じてしまうものです。

やはりそこには、
”お金”と”心”の不思議な関係がありそうです。

”富を築ける人たち”

読者の皆さんは如何でしょうか。

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経済的自由(ファイナンシャル・フリーダム)を計測してみる(後編)

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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

こんにちは、
毎日猛暑が続きますが、
夏バテや熱中症になったり、
または夏風邪など引かぬようにより一層ご自愛くださいませ。

早速本題に入ります。
本日のテーマは前回の続きです。

経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)を計測してみる(後編)”

前編では、
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)を実現できる
金額を出す前に、
ファイナンシャル・プランニングの基本にしたがい、
現状を把握してみることにしました。

そして、
その現状把握の中でも特に重要だと思われる
次の3つを確認しました。

1.純資産(正味資産)=資産総額 - 負債総額

2.生活費における定期支出額
  (病気やリストラになっても継続する項目の合計)

3.必要な緊急資金

以上の金額は、
現在時点で自分の経済力などを確認する意味で
とても重要な指標であるとしています。

そして後編では、
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)を実現するために
必要な金額を計測できる考え方をまとめたいと思います。


まず前回では、
緊急資金の必要額を考えてみました。
しかしこれは、
万が一病気や怪我をして働けない状態になったり、
または勤務先の倒産やリストラがあった時に
復帰を果たすまでの数ヶ月間、
最低限の生活および義務が果たせるために準備するものでした。

当然ですがこの金額だけでは、
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)は実現できません。

『 経済的自由とは、
  お金を得るために働かなくても
  自分が望む生活を実現できる
  経済状態になっていること 』


私は、この言葉の定義の通りに考えると
働かない状態でも収入が発生することをイメージします。

以前このブログでも記事にしたことがありますが、
イソップ物語の『金の卵を産んだガチョウ』の話をご紹介しました。
記事:<本当のお金持ちが守り続ける鉄の掟とは>
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/blog-entry-68.html

このイソップ物語の話から得られる教訓は
『金の卵を産んでくれる自分のガチョウを殺すなかれ』でした。

収入が発生する仕組みを作るのであれば、
会社経営、不動産事業、
自分の才能を生かして週末起業など色々と考えられます。
しかし、
誰でも簡単にできる仕組みで収入を発生させるのであれば、
預貯金などの利息をイメージします。

でも現在の預金の金利水準である
年利回り0.2~0.3%程度では
得られる利息収入が小さすぎて
それでは最低限の生活費を賄うだけでも無理が生じます。

だから預貯金の利息収入ではなく、
リスクは生じても
現実的に可能な資産運用利回りを考えるようにします。

”その資産運用からの上がり(収益)を得るとします。”

一つの例として、
投資信託の外国債券ファンド、REITファンド、
新興国債券ファンドなどを組み合わせて
ポートフォリオを作り、
収益分配金が毎月定期的に発生するように
仕組みを作ります。


この仕組みであれば
実際に毎月分配型ファンドを活用されて
リタイア生活をエンジョイされている人が
私の周囲でたくさんいらっしゃるので、
”資金さえ用意できれば誰でも実行可能なプラン”
と言えるでしょう。

では自分が望む生活が実現できるだけの安定収入を得るために
どれくらいの資金サイズ(元金)を用意すればよいのでしょうか?

その元となる資金を求める前に
自分の得たい収入欲しいモノ
具体的に決めなければなりません。

ですから手順としては次のようになるかと思います。

手順1.自分で収入を決める
     現状維持またはそれ以上であればその金額にします。
     自分が理想と考える生活スタイルが実現できている状態を
     イメージしてみます。
     次にそのために必要な毎月の金額を計算すれば
     理想の収入が算出できるはずです。
     ここでは計算できるようにするために
     例として以下の金額を自分の収入とします。
     (但し税金などは考慮せず大雑把ですがご容赦ください)
     毎月50万円、年間収入600万円


手順2.欲しい物をリストアップする
     時間とお金が好きなだけ使えるとしたら
     何が欲しいか、何がしたいかなどを考えます。
     こんなことを頭の中で想像していたら、
     とてもワクワクしませんか?
     実際に欲しい物リストを作りましょう。

手順3.自分の価値観で厳選する
     手順2で欲しい物リストを無制限にリストアップしているので
     本当に大切なものは何か?
     自分にとって何が最も重要なのか?
     これらを自らの心に問いかけて行き
     自分の理想のライフスタイルには欠かすことが出来ない
     欲しい物を厳選していきます。

手順4.厳選した本当に欲しい物の金額を合計する
     人によっては厳選しても欲しい物は多数になっている
     かも知れませんが、それでもOKです。
     でもイメージしやすくするために例として、
     一生のうちでも大きな買い物になる物をリストアップします。
     ①マイホーム     5,000万円
     ②車(クルマ)     1,500万円(買い替え合計)
     ③旅行費用合計   1,000万円(複数回合計)
     ④子どもの教育費  2,000万円(2人分合計)
     ⑤その他         500万円

                  合計 1億円

以上のように、
厳密ではなくとも具体的に金額を算出することができました。

そこでまず、
自分が決めた年収を得るためにはいくらの資金を用意すればよいか?
言い換えれば、
資産運用の元本をどれだけ用意すればよいかを求めます。

それを算出するために便利なので次の倍数を覚えておいてください。

年5%の利回りで収益が発生する計算であれば
→ 準備する元本=毎月の収入 ×
 240倍

年6%の利回りで収益が発生する計算であれば
→ 準備する元本=毎月の収入 ×
 200倍

年8%の利回りで収益が発生する計算であれば
→ 準備する元本=毎月の収入 ×
 150倍

以上の式から準備する元本を求めますと、
毎月の収入は50万円なので、
各年利回りで計算すると以下の通りになります。

年利回り5%ならば
50万円×240倍=1億2,000万円

年利回り6%ならば
50万円×200倍=1億円

年利回り8%ならば
50万円×150倍=7,500万円

以上の計算結果から手堅く考え、
年利回り5%を前提とすると
準備するべき元本は、
1億2,000万円になります。



次に欲しい物をどのように購入するか?
考え方として、
毎月の収入または一時金のどちらにするかです。
ただ、
本当は全てを毎月発生する収入から買うことにしたいところです。
しかし、
欲しい物を分割して買うことになりそこには
面倒な支払い金利の計算もしなくてはなりませんから、
複雑になってしまいます。
将来のファイナンシャル・ゴールをイメージできることが先決ですから、
欲しい物の合計金額は、
一時金で購入するイメージのままで良しとします。 
だから、
先ほどの手順4の例からは、
理想の収入のほかに別途欲しい物を買う予算として
1億円を準備することにします。



以上から、
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム
実現するために必要な金額はこうなります。

・自分が決めた年収を得るために準備する元本は、
 1億2,000万円になります。

・本当に欲しい物を得るために準備する資金は、
 1億円になります。


この二つを合計しますとこの通りです。

2億2,000万円

この金額が、
経済的自由(ファイナンシャル・フリーダム)を
実現するために必要になります。


ここで挙げてみた
自分が決めた年収や欲しい物の合計金額は
あくまでも想定したものですから
読者の皆さんの経済的自由(ファイナンシャル・フリーダム)
実現するのに必要な金額は異なると思います。

でも今まで全く漠然としていた金額が
たとえ、
ほんの少しでも具体的なイメージができるようになれば
更にゴールが近づいてくるか、
または新たに道が開けると思います。

”経済的自由(ファイナンシャル・フリーダム”)
読者の皆さんは如何でしょうか。

これからも是非、
お金のことを楽しく一緒に考えて行きましょう。

以前にもブログで書きましたが、
最後にベンジャミン・フランクリンの言葉の中で、
私の最も好きな名言をご紹介し終わりとします。

<幸福になるためには、二つ道がある>
自分の願いを小さくするか、それとも財産を増やすのか。
どちらもあなたを目標に導いてくれる。
 
 もしも君が病気であるか、貧乏であるかのいずれかだとする。
願いを小さくするのもずいぶん難しいだろうが、
君の財産を増やす方がもっと難しいだろう。
 もし君が活動的で裕福か、もしくは若く健康で強いとしたら、
願いを小さくするよりも、財産を増やすほうがたやすいだろう。
 もし君が賢いなら、若いのか年配なのか、お金持ちなのか貧しいのか、
病気なのか健康なのかを問わず両方を行うといいだろう。
 そして、もし君がとても賢いのなら、
社会の幸せに寄与するようなやり方で両方を行うだろう。』



本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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経済的自由(ファイナンシャル・フリーダム)を計測してみる(前編)

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実践派FP(ファイナンシャルプランナー
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読者の皆さま方、如何お過ごしでしょうか。
暑い日が続いています。
毎朝の散歩でも強い日差しを実感します。

地球温暖化が進んでいるとはいえ、
子どもの頃は真夏でも平気で
半そで半ズボンの状態で遊び回っていました。

昔はクーラーがない家もたくさんあったように思います。

今では学校もエアコンが完備されているところも多いかも
しれませんが、
自分たちが小学生だった30年前頃は
そんなことはありませんでした。

しかし今現在では、
暑い日に仕事をする時は、
エアコンを効かせて部屋を涼しくし、
快適な状態でオフィスで机に向かっています。

顧客の皆様方のご相談に乗る際にも
ご来社頂きますから同様です。

これが当たり前になっているのですが、
そうでなかった子どもの頃や
飛び込みセールスを実践していた頃の記憶を引っ張り出すと
今普通であることが如何に快適であるかがよく分かります。
そして同時に自分の気持ちも引き締まります。

それでは早速ですが本日のテーマに入ります。

本日のテーマは、
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)を計測してみる(前編)”
です。

目標を達成するためには、
具体的に計測できるようにしなければなりません。

経済的な目標であれば
具体的な金額を挙げることが大切です。
(期限も明確にすることが必要です)

そして、
経済的自由を実現するためにはいくら必要であるか
読者の皆さんは理解していますでしょうか?

5,000万円ですか?
それとも1億円ですか?
2億円でリタイア生活を実現できそうですか?
もっと大きな金額で3億円もあれば十分でしょうか??

さて、
この目標金額につきましては、
十人十色として、
生活費やその人の欲しいものによって大きな違いが出てきますから
経済的自由ファイナンシャル・フリーダム
実現できる金額も大きく変わってくるはずです。

ちなにみ、
『 経済的自由とは、
  お金を得るために働かなくても
  自分が望む生活を実現できる
  経済状態になっていること 』

私のこの言葉の定義は以上の通りです。

でも自分が望む生活を実現すると言っても
漠然としすぎてしまいそうです。

経済的自由な生活といってもイメージがわかないかもしれません。

そこでまずは、
ファイナンシャル・プランニングの基本に従い、
現状を把握することから始めます。


私はよくコンサルティングやセミナーの時に
その人の経済状態を正しく知る上で
担当FPとして必ず質問することがあります。

それは、
純資産正味資産)についてです。

この確認が現状把握の初めの一歩になります

純資産正味資産)とは、
資産から負債を除いたものです。

式にしますと、

資産総額 - 負債総額 = 純資産正味資産


その人の純資産正味資産)を知ることが出来れば、
経済力やその家計の状況が理解できます。

たとえ、
この金額がゼロやマイナスであっても
ショックを受けて落ち込んだり、悩んだりしないで下さい。

最初から純資産正味資産)がある人などはいませんから、
今から経済的自由ファイナンシャル・フリーダム)へ向けて
前進して行けばきっと道は開けます!


また、
確かに年収もその人の経済力には違いありませんが
いつどうなるか分からないという点では不安要素が残ります。

また純資産正味資産)の金額と年収の関係から、
その人が蓄財優等生であるかどうかまで分かってしまいます。
親の贈与や遺産相続で
純資産(正味資産)を増やした人は例外ですが
自らの力で大きく出来たのであれば、経済力は証明されます。

それだけ純資産(正味資産)は重要な指標の一つです。

また純資産(正味資産)は自分の意思で自由にできる
お金の大きさでもありますので、
万が一、
収入が途絶えても現在の生活を継続するために
全額を使うことも可能です。


だから、
例えば純資産(正味資産)が1,000万円の人の場合で
毎月の生活費の平均が約40万円であれば、

1,000万円(純資産)÷40万円(月平均の生活費)=25ヶ月間

になります。

つまり、
25ヶ月間は生活スタイルを変更せずに維持できる
ということになります。
また、月数ではなく日数を計るのであれば、
月平均の生活費を30で割ればよいですね。

40万円÷30日=約1.3万円です。
一日あたりの生活費は1.3万円ですから

1,000万円(純資産)÷1.3万円(一日の生活費)=769日間

だから、
約769日間は今の生活を不住なく維持できることが
イメージできますね。

ご参考までに、
「生命保険文化センターの平成19年度生活保障に関する調査」より、
夫婦2人のゆとりある老後の生活費の平均値は38.3万円でした。



次に二番目の現状把握を行います。

それは、
緊急時、
例えばリストラされたり病気で入院したときにも
支払わなければならない定期的な支出額
および緊急資金の確認です。


まず、
日常の生活費は以下のように毎月支払っている金額は
大きなものになります。

<平成19年総務省 家計調査年報の全国平均を参考にします>
(世帯主の年齢40歳から49歳を対象にているデータ)

家計の月間消費支出

・家族の食費              76,227円
(入院時の食事代も実費となり健康保険の適用外になります)
・光熱費・水道代            22,669円
・家具・家事用品              9,859円
・被服・履物代              16,676円
・医療費(自己負担分)         11,084円
・交通費・通信費             48,772円
・教育費                  33,020円
・習い事旅行代などの教養娯楽    39,058円 
・その他雑費(こづかい、交際費等)  68,382円
                  合計  325,747円


この消費支出以外に以下の家賃や税金などもありますから
支出額は大きくなりがちです。

・家賃または住宅ローン
・税金
・生命保険料、損害保険料
・社会保険料(健康保険や介護保険、公的年金)


これらの毎月の支出から、
病気の時でも
支払わなければならない定期的な支出は
次に限定されると思います。

・食費
・家賃または住宅ローン
・自動車関係費用
・税金
・社会保険料
・教育費
・通信費
・カードでの買い物代
・カードローン
・その他・雑費


以上の支出の合計を算出することが出来れば、
緊急時でも定期的に支払わなければならない
月間費用を求めることが出来ます。
この他にも入院したら治療費や入院諸費用が掛かりますが
それは生命保険のがん保険や入院保険、医療保険で
賄えるとしています。

支払わなければならない
定期支出の具体的な金額がイメージできたら、
更に自分が新しい勤務先を見つける
または完治後の職場復帰するまでの
目安の期間が自分にはどれぐらい必要かを考えます。

事前予測ですから、
正しい数字ははじき出すことが出来ないと思いますが、
自分の直感から考えてみると結構的を得るかもしれません。

(私は自分が復帰するまで期間を最大で3ヶ月と認識しています。)

そして、
自分の準備間にふさわしい月数を
支払わなければならない定期的な支出の金額に掛けます。

具体的に求めますと、
例として、
定期的支出の金額が40万円、
一般的に自分が復帰するまでに
必要だと考える期間が3ヶ月だとします。

40万円×3ヶ月=120万円

用意する緊急資金は120万円になります。

また自分の復帰まで必要な準備期間が
6ヶ月間だと240万円、
1年間だと400万円です。

この金額は緊急時の資金ですから
短期的な資金繰りの金額でもあります。
(1年以上であれば短期とは考えません)

つまり、
短期的な資金繰りのときは、
信用があれば金利は高くても
カードローンも利用できることを
覚えておくとよいかも知れません。
すぐに返済できれば問題にはならないはずです。


その余力を残すためにも
カードの支払い額が多くなるような
買い物の仕方はしない様に注意することも
正しいリスク管理の一つです。

本日はここまでとして、
まずは現状を把握することから入りました。

読者の皆さんは、
ファイナンシャル・プランニングの現状把握は如何でしょうか。

次回以降に後編として全体をまとめてみたいと思います。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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セミナービデオ 第2弾  <72の法則>

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ブログの記事の更新をここ数日間
ご無沙汰しています。

8月1日から沖縄に行ってました。
ホテルでパソコンが接続できるように確認してから
また私のほうでも持ち出しようPCを準備していたのですが
ホテル関係者に色々とご尽力頂きましたが
私のPCとホテル側が用意してくれた接続関係のものが合わない
ということでした。
だから結局ブログの記事も更新できずにいました。

メールでもご連絡をくださった皆さま方には
レスポンスが遅くなりご不便をお掛けしスミマセンでした。

宿泊していたホテルは
”カヌチャ・ベイ・ホテル”というところです。
http://www.kanucha.jp/


リゾートホテルという感じでホテルの敷地内および部屋もとても綺麗で
また是非泊まりに行きたいと思いました。
来年は各部屋のネットワーク関係も整備する予定とのことですから
PC環境の方も期待したいと思います。

ホテルのスタッフの方たちの対応も素晴らしく
皆さん笑顔で接してくださいました。
またタレントの島田伸助さんもこちらのホテルをよく利用されていると
ホテルの方が教えてくれました。

近くの海は波も穏やかで海の水も綺麗でよかったです。
でも日差しが強く日焼けを意識した訳ではなかったのですが
かなり日焼けしてしまいました。
元々は色は白い方なので赤くなり今も少し痛いです。

東京へ戻りましたからまたブログを再開して行きますので
どうぞよろしくお願い致します。


さて本日のテーマは、
”セミナービデオ第2弾 <72の法則>”です。

過去にブログで72の法則については何度か言及していますから、
復習も兼ねてもらえればうれしいです。

また前回の記事では、
まず5,000万円を貯めることを推奨しました。
その理由の一つとして、
5,000万円を2倍にすれば1億円になることを挙げました。

そして、
お金を殖やすコツは複利運用をすることでしたね。

『人類史上最大の発見は複利である』と
アインシュタインが言ったとされているくらい
複利運用のパワーはすごいと思います。


単利は最初の元金に利息が付くのに対して、
複利は最初の元金に利息が付いたあとに、
2年目以降は元金に利息が再投資されて
それに更に利息が付いて、
雪ダルマ式にお金が増えていくものです。

家計の負債となるカードローンや住宅ローンも
マイナスの複利運用で返済額(借金)が増えていきますので
有難いものでもない場合もあります。
しかし、
この複利運用を自分のお金を殖やすプラスの方へ
働かせることが出来れば、
資産がどんどん増殖して行くようになります。


それに
仕事やスポーツなど
どの分野でもそれがデキル人、上手く行く人とは
その結果を具体的にイメージができる人だと思います。

お金持ちになれる人も自分のお金の動きがイメージできます。
プラスの場合もマイナスの時もです。
これが理解できている人は
お金の扱いも、きっと達者なので、
マネーセンスがある人でしょう。

時間との関係も重要ですから、
お金が増殖するスピードもとても大切です。

でも漠然としすぎていて、
お金が増えるイメージを持つために何度も電卓を叩いたり、
難しい計算式に数字を入力するのも面倒なものです。

だから一般的に
お金を殖やすことは面倒だと思われがちなのは事実です。

でも、もの凄く簡単な公式がります。
これを使うと面倒な表なども見なくても
お金が殖えるスピードが分かります。

例えばこんなことが分かります。

『 100万円を10年で200万円にするためには
  何%で運用すればよいか 』

『 1%で運用すると100万円が200万円になるまでに
  何年間かかるだろうか 』

それは、
このように資産が何年で2倍になるかを知るための便利な公式です。
” 72の法則 ”

72 ÷ 利回り(金利) 
= 2倍になるまでの必要年数


これは、
投資の利回りと投資額が2倍になるまでの年数を掛け合わせると
72になります。
” 利回り × 年数(期間) = 72 ”



計算しますと、
3%複利の運用であれば24年間で投資額は2倍になります。
5%複利の運用であれば約14~15年間で2倍です。
8%複利の運用であれば9年間で投資額は2倍です。

投資額が5,000万円であれば、
数年後に1億円に到達できます。

しかし、
0.2%複利の運用であれば、
元本が2倍になるまで360年間かかります。

こんな簡単なことですが、
いつでも自分の頭の中でお金が増殖するスピードを
イメージできることは大切です。

過去の記事でも詳しくお知りになりたい方は
以前ブログで記事にした以下のものをご参考にして頂ければ幸いです。
< タイトル:72の法則とは >
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/blog-entry-22.html



それではセミナービデオでもご確認頂けますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。





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