実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

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私の保険プランのシンプルな考え方

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斉藤俊行のブログです。

12月22日(土)に保険の銀行窓販が完全解禁され、
総合保険代理店が本格化し始めることことから
ここ3回にわたり保険プランに関する記事を進めてまいりました。

筆者は、マネーセミナーの講師、
資産運用資産形成そして保険など
顧客のファイナンシャルプランのコンサルティングを行い、
また金融商品取扱いのプロではありますが、
根っからの保険好きというわけではありません。

私は会社のオーナー経営者でもありますから、
法人でも保険プランを活用してますが、
今回も個人保険についての考えを述べます。

まず法人保険では、
生命保険を活用した社長自身の役員退職金作りや
会社を防衛する大型の死亡保障の生命保険プランは
その会社へのカスタマイズされた提案
というような保険プランであり、
事実上、継続的に利益が出るような
優良法人が活用しやすいものです。

しかしそれに変わり、
賠償責任保険(PL保険など)、
自動車保険、火災保険などの損害保険は、
優良法人に限った特別な話ではなく、
どの会社でも企業活動をする上で
リスクマネジメント上必ず必要となる保険プランだと認識しています。

まぎれもなく、
損害保険は企業活動の必要経費な保険といえましょう。

生命保険損害保険の活用方法には、
法人は必要経費と認められ、
個人の保険では、それが認められないという事実はあります。
でも個人でも法人の保険プランの考え方に
類似したところがあるともいます。

まず個人で保険に加入するのは、
万が一の様々なリスクに対処するためです。

たとえば、「 商品として、よい保険だな 」と
保障内容と保険料のバランスのよさを素直に認め、
そのような保険を商品として高く評価することはよくありますが、
商品に惚れこむ事はなく、
いつも冷静なバランス感覚は保つようにしています。


また保険プランを考える際に
私の判断基準は次の三つです。

一つ目は、顧客ニーズと合致するか?
二つ目は、その保険プランに経済合理性はあるか?
       (保険を掛けることで顧客が豊かになり
        間違っても貧乏になるようなことはないか)
三つ目は、自分や家族、兄弟、親友にこの保険を勧めたいか?



そして、
マネーセミナーのリスクマネジメントの章でも
話すことでもありますが、
私が保険に加入する目的は、
自分の死亡後に残された家族の生活のためと、
自分のために資産形成を成功させたいからです。


言い換えれば、
資産形成を中断することなく継続して
金融資産をより大きくし、
幸せなお金持ちになりたいからです。


それでは保険の加入目的は貯蓄か?
それは違います。
掛け捨て型が主です。


それでは入院給付金などを必要以上多額にもらい
利益を出し保険太りすることが目的か?
それは全く違います。
(保険における危険な逆選択加入でもありません)
健康でいられるように体調管理には十分に
気をつけている方だと思います。


それではなぜ万が一のために
十分な保障を得られるよう保険を掛けているのか?


それは、
毎月の積立や資産運用資産形成
途中で継続できなくなることを避けるためです。


またせっかく時間を掛けて形成してきた金融資産を
取り崩したくないからです。


そのためには以下のような
リスクを想定する必要があるでしょう。

1.病気やケガで働けなくなるリスク

  最高の治療を行い病気やケガを完治させ
  一日も早く退院し仕事に戻ることです。

  また、たとえ多額の治療費用でも
  医療保険(入院日額型、治療費用実費請求型)が活用できることで
  資産形成してきた自分の金融資産は
  使わずにすみます。


2.自分が偶発的な事故を起こし
  賠償責任を負うリスク
  自動車保険などの対人や対物の
  賠償責任保険は無制限保障が基本です。


3.火事や地震で建物や什器備品関係が
  崩壊するリスク
  火災保険に加入し地震保険特約も付加し
  万が一の災害に備えます。

読者の中で、
私のマネーセミナーを既に受講された方は
よく理解していると思いますが、

損害保険は、
お金持ちだから保険は卒業と言うわけには行きません。


なせならば、
火災や地震等で財産を消滅させる確率が高いからです。

また自動車の交通事故などに伴う賠償責任については、
被害者が若い人で高額所得者の場合、
あなたがお金持ちであり支払い能力が高ければ、
被害者から多額の賠償金を求められる可能性も出てきます。

自動車保険の対人、対物の賠償責任保障に関しては
無制限になっているはずです。

だから損害保険は一生涯加入する保険ということになります。


4.自分の働き盛りに万が一死亡するリスク
  いざというときに残される扶養家族のために
  生命保険を活用し比較的安いコストで
  十分な保障を準備しておきます。

そして、
<私の生命保険の必要保険金額の考え方>
以下の通りです。

(A)将来までの支出の合計金額 - [ (B)現在ある資産 + (C)死亡後の収入 ]

= (S)加入するべき保障額



ちなみに

(A)将来までの支出の合計金額
とは以下のものです。

①遺族の生活保障金額(元本)
②借金完済金額
③教育資金
④死後の整理資金(葬儀代等)合計
⑤インフレ


現在ある資産とは金融資産
であり以下のものです。

①現金
②預貯金
③個人年金
④投資信託
⑤株式
⑥債券


(C)死亡後の収入
とは以下のものです。

①死亡退職金
②遺族基礎年金
③遺族厚生年金
④中高齢の寡婦加算
⑤配偶者の勤労収入


必要な保障額を考える上で、
保険金額がイメージしやすくするために
例としてモデルを想定します。

保険 = 不確実(万が一)なので、
将来起きるか起きないか分からないことを
細かく時間を使い考えて得することは少ない思います。

だから思い切りよく、

大雑把に必要保障額(目安)を求めます。

このモデルの計算は、
残された家族が夫の死亡後も
現状の生活スタイルを変えずに
豊かに安心して生活できる前提

死亡保険金額を計算してみます。


子供が独立するまでの必要保障額を計算します。


<モデル家族>

夫(会社員)  39歳
妻(専業主婦) 37歳
長女(私立小学生)  8歳
長男(私立幼稚園)  6歳

年収         800万円
年間生活費合計  500万円
学費         170万円

23歳に就職 職業会社員 厚生年金加入
死亡退職金 300万円

住居 都内マンション賃貸


< 資産  >
現金預金                  300万円
個人年金(解約返戻金)         200万円
投資信託               2,000万円


< 負債 >
借金 なし( 0円 )


< 正味資産 = 資産 - 負債>
金融資産                2,500万円



夫の死亡後を検討します

< (A)将来の支出を想定する > 

生活費等

・生活費(お小遣い、レジャー費、交際費等全て含む)
 500万円 × 約7割 = 350万円
 
 但し、子供が一人独立しても生活費は変わらないことにする
 
  
・学費(大学卒業予定年齢22歳まで現状と同額とする)
 170万円(一人当たりは年間85万円とする)
 
・葬式代、お墓代等の一時金  300万円
      

将来の毎年支出の合計= 520万円


・インフレを加味しない前提とする


(A)将来の支出の合計 毎年の支出: 520万円 
              一時金支出: 300万円


< 死亡後将来の収入(C)を想定する >

・死亡退職金      300万円(一時金)

・遺族基礎年金     125万円
・遺族厚生年金      56万円
・中高齢の寡婦加算   59万円
 (中高齢の寡婦加算が適用されるのは、
  このモデルケースでは、
  妻が50歳から65歳までとするが、
  今回の保険金額を求める期間は
  子供が扶養でいる間を想定しているために  
  末子が23歳になるまでの間を計算対象とする) 

・妻のパート収入    120万円
 (家庭を犠牲にしない程度の労働力を発揮することにする) 

合計 毎年の収入:   300万円
    一時金収入:   300万円

*年金シミュレーションは、知るぽると(金融広報中央委員会)を参照
 http://www.shiruporuto.jp/index.html

 
< 私の生命保険の必要保険金額の考え方で計算 >


(A)将来までの支出の合計金額 - [ (B)現在ある資産 + (C)死亡後の収入 ]

= (S)加入するべき保障額



(A)将来(子供が独立する)までの支出の合計金額: 10,690万円
   
   ・生活費     350万円 × 16年間 = 5,600万円
   
   ・学費(長女)   85万円 × 14年間 = 1,190万円
   ・学費(長男)  85万円  × 16年間 = 3,600万円
   
   ・葬式代、お墓代等の一時金            300万円


(B)現在ある資産: 2,500万円


(C)死亡後の収入: 4,486万円 

   ・死亡退職金   300万円
   
   ・遺族基礎年金 125万円 × 10年間 = 1,250万円
                     (長女が18歳までの間)
             
              102万円 ×  2年間 =   204万円
                     (長男が18歳までの間)

   ・遺族厚生年金  56万円 × 16年間 =   896万円
                     (長男が22歳までの間)

   ・中高齢の寡婦加算 59万円 × 4年間 =  236万円
    (妻が65歳になるまで支給されますが末子が23歳になるまでを計算します)

                 *遺族年金の合計 = 2,586万円

   ・妻のパート収入 100万円 × 16年間 = 1,600万円


まとめますと、
子供が独立するまでの
家族の必要保障額(保険金)
は以下の通りです。


(A)将来までの支出の合計金額:10,690万円

  - [ (B)現在ある資産:2,500万円 + (C)死亡後の収入:4,486万円 ]

= (S)加入するべき保障額:3,704万円



このモデルケースでは、
保険金の設定は3,000万円~6,000万円ぐらいでしょう。

もしも現在ある金融資産は取り崩したくないと言うことであれば、
保険金額を上げて6,000万円ぐらいで設定すれば、
妥当な保険金額になると思います。

そして保険金額と金融資産を合わせて
金額が1億円近くになれば、
その保険金+現在の金融資産の合計額を
資産運用の元本にして
効果的に資産配分し運用しながら
その収益を生活費などにすることも可能になります。



金の卵(運用収益)を産むガチョウ(投資元本)を殺さないような
イメージで資産は減らさずに長期間収益に預るやり方です。


教育資金を考える小さい子供いるご家庭で、
ご主人が亡くなった後に毎月のキャッシュフローから
奥さんの老後の資金つくりを資産運用資産形成をする
余裕は当分の間は出来ないと
考えていた方が無難でしょう。


だから保険金額をすぐに取り崩し
使わないで資産運用できる
余裕はあったほうがよいと個人的には思います。


それと保険のコンサルティングで思うことは、
奥さんの保険金額は設定しない家庭が実に多いことです。

でも実際は、
小さい子供がいる家庭で
もう一人の大黒柱である奥さんが亡くなったら
残された子供とご主人の負担の重さは計り知れません。


奥さんの生命保険を加入するべきかどうか
家族で一度話合うことをおすすめします。


まだあなたが生命保険を卒業できるほどの
金融資産を形成できていないのであれば、
保険は掛け捨て型でもよいから
自分の死後に家族に惨めな思いをさせないためにも
十分な保障額は生命保険で確保しておきましょう。。


そして入院保障を考えるならば、
働き盛りのうちは最高の治療を行い完治し
一日でも早く職場復帰(専業主婦業復帰)できるように

給付内容が充実している医療保険がん保険を選びましょう。


また保険料が高ければ、
保険期間が終身保障でなくてもいいし、
解約返戻金がゼロでもかまいませんから
とにかく保障重視で医療保険がん保険を選択しましょう

保険プランこそ、
コストパフォーマンス、経済合理性を優先しましょう。

自分の保険を見直す機会があれば、
あなたを担当してくれているFPや保険コンサルタントの方に
相談してみてください。

あなたの保険プラン、ファイナンシャルプランに
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

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追記、
年末年始のお忙しい中、私のブログを
お読みくださりありがとうございました。

2008年も引き続き
賢く幸せなお金持ちになりたい方への応援ブログ
<実践派FPのスローリッチのすすめ>
をどうぞよろしくお願い致します。

皆さまのご健康と益々のご発展を
心から祈念しております。

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顧客から求められる保険コンサルティングとは(続編 2)

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斉藤俊行です。

さて今日は前回の続きです。

「 顧客から求められる保険コンサルティングとは (続編2) 」として、

これからの時代観から、
私が考える顧客から求められる保険コンサルタントとは、
また保険コンサルタントの必要条件とは何かを
簡単にまとめてみます。

私がそのように考えた経緯などの詳細は機会があれば
述べることにし結論として手短に記事をすすめます。

これから先の記事は、
主に個人保険の考えについてまとめます。

会社が契約者になる法人保険は少々事情が異なりますので、
その点はご了承くださいませ。



< 総合保険代理店化および顧客サイドの購買代理の加速 >


まずこれから、
保険の銀行窓販の完全解禁以降は、
銀行等が金融のワンストップサービスを推進する中で
保険販売も総合代理店化する動きが
加速すると予想されます。


しかし
大手金融機関グループとしての戦略や事情があり、
金融グループのあいだでの競争の壁は、
その後も続くことになり、
独立系の乗り合い保険代理店のように
顧客サイドで保険を購買代理するべく
保険代理店登録し
中立公正に販売推進が進められるようには
考えずらいでしょう。


保障プラン別によいとこ取りで
顧客サイドの各保障プランニーズから
現状でも複数の保険会社をまたぐ保険提案を
求める消費者は年々多くなっていますが、
まだその乗合い代理店の存在を知らない人も多いのも事実です。


しかし来年の2008年以降は、
銀行が総合保険代理店になりますので、
総合保険代理店からの提案が更に加速しそうです。


したがいまして、
保険コンサルティングの現場で
顧客が求める人物は、
次のようになるでしょう。



顧客サイドで保険相談にのってくれる

顧客サイドで保険アドバイスをしてもらえる

以上のような保険コンサルタントであり、
それが中立公正なファイナンシャルプランナー
存在かもしれません。


もう既に今日の保険コンサルティングの現場では
顧客サイドのFP的アプローチが常識化しているともいえます。


そのような対応をしている保険のプロは今でもたくさんいます。


その場合、
プロとは複数の保険会社を登録する
保険代理店になるのが一般的です。


またそのような保険代理店を保険業界用語の通称名で
プロ代理店と呼ばれています。


保険業界のプロ代理店とは、
一社専属ではなく複数の保険会社の乗り合い代理店で
顧客サイドで保険を購買代理できる保険代理店です。



だからといって、
保険コンサルティングの現場では、
全ての保険会社を登録する必要性はありません。



それは、
保険を契約する消費者の理解が、
全社から提案される保険商品情報の取捨選択が
適切に行われるレベルに到達してならなければ、
かえって混乱を招きます。

また他社と比較し同様の保険商品において
割高な保険料が明らかで、
会社名だけ有名な保険会社は
顧客サイドでよほどの嗜好がなければ
使わない保険会社になってしまうからです。


ですから、
顧客サイドのニーズに合致した購買代理が条件ですが、
通常は保険提案を行う側のセンスにより、
リーダーシップを発揮し、
顧客側のニーズに近い保険会社を3社程度に絞り、
センスのよい保険プランを作り
最終的には保険を購入側の顧客に決めてもらう

申込までの流れになっています。


したがって、
代理店契約までする保険会社の選択は
顧客から支持され人気がある保険会社や
保険のプロの視点から
保険会社の経営力、保険金給付支払い実績、
保険商品の保障性や保険料などを
総合的に検討し採用の判断をします。

また業界内で競争力あるコストパフォーマンスのよい
本当によい保険商品を取扱うために
特徴のある保険会社を複数選択すれば、
保険を顧客サイドで購買代理することが出来ます。


腰が強い保険提案力になり、
よい保険プランを提供できる事業インフラができますので
提案上問題は特に生じません。


それでも足りなければ、
他者と業務提携すればよいだけです。



そしてこれからも総合化せずに、
一社専属の保険代理店や保険会社直属のセールスパースンは
複数の保険会社の商品提案が行えるように
業務提携をする必要性は、
総合化の流れから益々加速することになると考えられます。



保険提案だけを見れば総合化
販売者都合の販売代理ではなく
顧客サイドの購買代理になることは、
ほぼ間違いないでしょう。



< 求める保険コンサルタントの3つのタイプ >


次に顧客側の資産状況と所得獲得能力の差によって、
求める保険コンサルタントの選択は、
3つに分かれると思います。


前回でもお伝えしましたとおり、
これから先も所得の二極化は避けられず、
所得格差、資産格差は益々広がっていくでしょう。


非正規雇用者の賃金は
正規雇用者の賃金と比べ低くなっています。

厚生労働省によりますと、
男女ともに45~54歳において、
非正規雇用者は、
正規雇用との賃金格差が最も大きく、
正規雇用賃金の5~6割程度になっています。


*賃金とは支給された現金給与額のうち
 超過労働給与額を差し引いた額です。


所得獲得する力(ちから)の格差からも
ライフスタイルやライフプランも各自異なるでしょうから、
当然、全体的なファイナンシャルプランはもちろんのこと、
資産運用、資産形成、そして保険プランの
考え方にも大きな違いが
出てくるのではないでしょうか。



したがいまして、
顧客サイドの事情によって
求めるコンサルタント像が変わってきます。


1.保険コンサルタント不要(不在)タイプ

  非正規雇用者を選択している人たちや平均給与を大きく下回る
  所得環境にある人は、保険プランの保険料は極力抑えてくると
  思われます。
  
  ですから、この層のニーズは「 より安いもの 」へ流れます。

  従いまして、
  求める保険商品は通販や割安な共済または、
  本当は、賃金の絶対水準が低い人ほど、
  入院時など保険を最も必要とするのですが、
  保険料の支払いが継続できない理由で、
  全く生命保険に加入しない人たちもおそらくもっと多く増えるでしょう。


2.保険コンサルタントを必要するタイプ

  保険に加入できる経済力は十分あるが、
  資産運用や資産形成をするまでの経済的余裕がないか、
  それとも貯蓄することを苦手とする層です。

  この人たちは色々な保険を活用し保障を厚くし
  またお金にゆとりがあれば、
  貯蓄型保険で資産形成をして行きます。


  現金預金にお金を置いておくと簡単に使ってしまうので、
  預金などよりもずっと現金化しずらい保険でお金を貯める
  タイプ
です。

  
  この層の人たちは総合保険代理店でニーズ
  十分に満たされると思います。

  
3.総合金融コンサルタントを求めるタイプ

  従来9割あったといわれる中間層の二極化が進み、
  上位2割のアッパーミドルの所得層と
  残り8割のロウアーミドルの所得層に分かれると
  専門家は予測します。

  また、お金持ちを計測する評価として資産状況がありますが、
  当然、資産にも格差が生ずることでしょう。

  自分の正味資産については、
  本当のお金持ちの人たちにとっては
  年収よりもに関心が高いものです。


  ちなみに、
  よく個人でいわれる正味資産とは純資産のことであり、
  総資産から負債を引いた残りで、
  その人の自由になるお金(金融資産)をイメージしています。

  いわゆるこのアッパーミドル層の人たちには、
  欧米でも起こったことが日本でも再現されるでしょうから、
  保険以外でも資産保全したり
  効果的に資産運用、資産形成する
  金融サービスが充実し資産を成長させるチャンスも広がります。

  ファイナンシャルプランが選択肢が多くなり
  金融サービス提供側の競争が激しくなれば
  この層の人たちのファイナンシャルプランに
  追い風が吹くことは間違えないでしょう。
    
  
  この時代の流れにアッパーミドル層
  ファイナンシャルプラン意識も強化され、
  資産運用、資産形成の意欲は益々強まります。

  この層の人たちに必要なのは、
  総合保険コンサルタントではなく
  しっかりとした資産運用が提案できる
  < 総合金融コンサルタント >です。


  その総合金融コンサルタント
  顧客サイドで保険プランの提案もしてもらえるならば、
  ニーズに合致した担当者の選択になるはずです。

  またあなたとの相性もよく、
  資産運用、資産形成、保険プラン以外でも
  子供の教育や人生の相談も含めて
  安心してアドバイスが受けられる
  メンターのような存在の担当者に
  もしも出会うことができれば最高でしょう。


  それは、プライベートバンクが提供するサービスを縮小した
  ミニプライベートバンクと契約するような贅沢さがあります。


以上、これまで述べてきたことをまとめれば、
顧客が求める保険コンサルタントの必要条件は、


1.まず、厳しい競争の中で事業を継続できる力のある人
  末永いお付き合いを顧客とすることが大前提であれば、
  撤退などないようにするためにも
  ローコスト経営(または事業主)に徹することは必要です。


2.販売者都合の販売代理の人ではなく
  顧客サイドで保険や金融商品を紹介できる
  購買代理が実践できる人



3.Web2.0の流れはこれからもっと加速しますから
  たとえWeb上でもメッセージに力(ちから)を発揮でき、
  メールコンサルティングが上手な人および
  ブログからメッセージを発信できる人


  これからの営業がデキル優績者は、
  Webの世界で表現力が長けた人が担うかもしれません。


4.顧客層のニーズに合わせファイナンシャルプランを
  成功へ導くことができる知的付加価値の高い人


5.顧客知識力と顧客管理能力が高くて
  顧客のファイナンシャルプランの目標になり、
  ファイナンシャルプランの考え方に共感でき相性よく
  顧客にとって影響力が強い人



こんな感じが私の顧客が求める保険コンサルタントですが、
人によってはファイナンシャルプランナーかもしれません。


また、あなたが担当の保険コンサルタントから、
あなたのファイナンシャルプランの考え方で
強い影響力を受けていなければ、
そのコンサルタントは単なる(義理または近所の)保険募集人に過ぎず、
近い将来、銀行等へ保険の相談に行くか提案を受け入れる
可能性が高いかもしれません。



しかし、資格だけにフォーカスをあてれば、
現代の情報社会、知識社会で、
資格保有者というだけでは
顧客の問題解決へ役に立つことは少ないでしょう。

コンサルティング実務経験の実績を積んでいない
自分のための勉強や自己啓発目的の
ファイナンシャルプランナーの資格保有者と
職業人として顧客のファイナンシャルプランの
コンサルティング実務を長い間行って
クライアントを豊かにしたり、
問題解決してきたキャリアがあるプロフェッショナルとは
水と油のような違いがあります。



コンサルタントを選択する際に
その事実は憶えておいて損はありません。


このお金の専門家という仕事は金融センスがなければ、
相談した顧客が将来豊かになることは、
とても困難になると実感しています。


想像以上に大きな差が生ずるものです。


ですから保険コンサルティングをお金の専門家に
プランの提案、保険の見直しや契約管理を依頼する場合は、
その道のプロとして認められるコンサルタントと
先生と生徒さんのような信頼関係
になればきっと面倒見良く
あなたサイドで相談に乗りアドバイスをもらえると思います。

単なる顧客とセールスパースンの関係になることは、
保険や金融商品の世界ではよくないことが
多分にあり、リスクも大きいと思います。

営業サイドのノルマに付き合ったり、
儲けさせてあげるのが顧客の役割と認識する
セールスパースンも少ないからです。

先生と生徒さんの関係であれば
先生役は生徒さんを守り、
また正しいアドバイスをするはずです。


そのようなセルフイメージを持つ保険コンサルタントは
誠実でよい仕事をしてくれると思います。

そして、
あなたがアッパーミドル層で
経済的に豊かな人であれば、
子供の教育資金つくり = 預貯金または学資保険
という2つだけの選択肢は
賢明であるとはいえません。


10年以上の長期のプランだから、
掛け捨ての定期保険に親が加入し、
投資信託を活用し国際分散投資の
ポートフォリオプランを選び毎月積立で
時間を味方に付ける
資産運用、資産形成と生命保険を
組み合わせる選択肢もありではないでしょうか。


あなたの保険プラン、ファイナンシャルプランに
ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

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(参考までに)
世界有数のプライベートバンクとは、
富裕層向けの主として金融サービスをする
個人が所有(株主兼最高経責任者=パートナー)し
そのパートナーが無限責任を負う銀行といわれています。

大きく分けて欧州型米国型に別れます。

欧州型の古典的なプライベートバンクとは

サービスの幅は資産運用、資産保全に限らず、
法務、税務はもちろんこと、
その顧客のファミリーの子弟の教育、留学から
健康や医療などについてもサービスできるような
プライベートバンク業務を多種多様に
インフラを整えています。

顧客については、
全てのアドバイスを行うことが特徴です。


預り資産は、
最低でも5億~10億円以上の金融資産が必要条件
資産保全と資産継承を主とします。

そして超富裕層のファミリーを一代限りではなく
何代も担当しそのファミリーのよき理解者、相談相手になり
末永いお付き合いを続けます。


一方で米国型のプライベートバンクとは、
金融商品を大口の顧客へ紹介するところからが発祥で
顧客の資産を積極的に運用し増やすべく、
資産運用業務を中心としています。

預る資産残高は、
欧州系の最低ラインが主に5億円~10億円程度に対し、
米国系は高くとも1億円で1,000万円程度でも
資産を預るプライベートバンクもあります。

しかし、
欧州型は大きな金融資産を預り
保全することが主であり
評価メジャーが規模、大きさであるのに対し、
米国型はお金を増やすことで、
積極的な運用が目的であることから
金融商品の売買し投資サイクルを高めれば、
たとえ金額が小さくても事業の採算はとれるといえます。


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顧客から求められる保険コンサルティングとは(続編 1 )

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斉藤俊行です。


本日は前回の記事である
「 顧客から求められる保険コンサルティングとは 」の続きです。


< 保険コンサルタントの必要条件 >については、
現在も活躍中である同業のプロの仲間たちも意識し
記事を丁寧にすすめていきたいと思います。


そしてボリュームを考え続編1、2でまとめます。

従いまして、

本日は続編1としては、
保険コンサルタントの必要条件をまとめる前に
私の頭に住み込んでいる重要キーワードについて
お伝えさせて頂きます。



ここであらかじめお断りしておくことは、
銀行等が本格的に保険販売に参入してくるこれからを想定し、
私の考えとして述べることは保険コンサルタントの必要条件であり、
必要十分条件ではないことをはっきりとお伝えいたします。


また、私も誠実に顧客の保険コンサルティングを実践し
真面目に保険の仕事を従事している保険代理店、保険外務員、
FPの人たちの知り合いや仲間がたくさんいます。


そして金融機関や保険代理店に勤務するプロの方たちの
個人的なファイナンシャルプランの相談に乗り
私が直接担当させて頂いていることも事実あります。


私がお付き合いをしているプロの方たちは皆さん誠実で
知的レベルも大変高い有能な方ばかりです。


その同業者でもある保険専門家の人たちを
これからも尊敬し応援する気持ちに変わりはありません。



それでは本題に入ります。

求められる保険コンサルタントの必要条件で
私の頭にすぐ浮かぶ重要キーワードが5つあります。


1.二極化

2.総合サービス

3.顧客管理

4.知的付加価値

5.Web2.0


以上のようになります。


ひとつずつ簡単にそれらの動きを述べますと、

まず< 二極化について >は、
既に実感がある方も多いかと思います。


努力や環境にもより知力や学力面、ビジネススキルなど
人の能力の側面から始まり、
個人の所得獲得能力そして資産運用と資産形成に関する
情報処理や知識蓄積など能力の差が、
さらにお金持ちとお金持ちでない人に
これから加速的に大きく分かれて行くように感じています。



2番目は< 総合サービスについて>の考えを述べます。


個人のライフサイクルに合わせて
金融サービスを顧客へ提供することが
顧客のニーズにあったやり方であるといえます。


米国では9年前の1998年に
大手銀行シティコープとトラベラーズが合併し
金融コングロマリットのシティグループが誕生しました。


これによって銀行業務の他に証券、生命保険損害保険、消費者金融など
総合金融機関として機能するようになりました。


日本もこれから益々個人のファイナンシャルプラン
選択肢は多様化しますので
金融サービスの競争は激しさを増すでしょう。


だから、
銀行等が主導権を握るための一つの手段として、
個人向けの金融サービスを一元管理し
顧客の囲い込みを計ります。


保険の銀行窓販の完全解禁はその流れをくむものです。


いわゆる金融のワンストップサービス化は、
世界の一大潮流のひとつになっています。



3番目である< 顧客管理について >は、
過去12年間の顧客対応の実践経験から学んだことを元に
今後の自分なりの考えを述べます。


現在、情報社会、知識社会になったIT化の流れから、
商品の価格について、顧客が決めるようになってきたようです。


いわゆる消費者天国、生産者(販売者)地獄です。


ここで私たちが忘れてはならないのは、
モノを買う以外の付加価値です。


顧客側の視点で考え顧客側の心に浮かぶ言葉で表せば、
「 自分の担当者は、私をどれだけ知り理解してくれているだろうか 」
ではないでしょうか。


そのために
担当者は顧客情報の範囲を広げ、
顧客の性格や個人的な事情をより深く知る努力が
求められます。


これは簡単なことではありませんが、
顧客対応の基本であります

「 ワンツーワンサービスの実践 」の基礎になるものです。


本当に質の高いサービスを提供するのであれば顧客個人への
情報力、理解力が必要です。


従いまして、
私が述べた顧客管理とは
単なる顧客の個人情報の管理という範囲には収まりません。

顧客知識とする方が適切かもしれません。


また相手の良いところを探し当て認め褒め称えることは、
とてもポジティブな対応でありよいことで、
人間関係構築で潤滑油になります。


しかし、
小手先の対応で、
本心ではない顧客への
お世辞やヨイショは必要ないと思っています。

そんな上辺だけの言葉は相手にも伝わってしまいます。


ちなみに、
私は自然体でプライベートなお付き合いができる
理解のあるクライアントさんからお誘いを受ければ、
食事を共にすることもありますが、
販売推進目的の接待は今でもしていません。


また、これからも必要ないと思っています。


従いまして、
金融商品取引法のもと、
コンプライアンスが益々厳しくなる世の中の流れで
事故を起こさない上に仕事の質を高めるためにも
モチベーションの上がらない仕事や顧客については、
断る勇気が販売者側には今後更に必要になるかもしれません。

それは保険を販売しそのあと管理する仕事も
決して楽(らく)でも簡単でもなく
大変責任重大な仕事だと
私の経験上から確信しているからです。


また、
そんな責任重大な仕事を
中途半端な心構えで担当したところで、
貢献できることはきっと少ないでしょう。


そして、保険を担当する仕事を引き受けると決めたならば、
顧客と担当者の発展的な関係作りは、
ご縁があってのことと心に留めて、
正直な気持ちで感謝の意を表します。

そして、共感し合える仲間意識を持ち、
顧客と担当者のコミュニケーションを大切にし輪を広げることが
大事なのではないでしょうか。




4番目は、私が定義する< 知的付加価値について >です。


私が考える知的付加価値がある人とは
専門知識+真剣勝負の現場経験+問題解決への智恵
= プロフェッショナルな知的付加価値

です。


このようにプロフェッショナルな智恵やセンスが
備わっている人の能力
ひと言でまとめて、昔から知的付加価値と称しています。



確かに保険商品や保険の仕組みについてなどは、
複雑で非常にわかりづらいものですから、
保険コンサルタントは重宝されています。


しかし、
これからは専門分野に詳しい程度では、
顧客は満足できなくなるでしょう。


なぜならば、
自分で専門用語を調べたければGoogleなどで検索し、
また自分が求める情報があれば、
専門家のブログなどをめぐっていけば
ある程度のことは理解出来てしまいます。


保険商品についても例外ではないと思います。


ですから専門情報を入手する程度であれば、
無料で取得できてしまうのが、
現在の情報社会、知識社会でIT化の流れですね。



そして5番目は< Web2.0について >です。


Web2.0と言う言葉自体は、
97年ごろから米国のIT業界でもすでにあったそうですが、
2005年にティム・オライリーと言う人が命名した
ネット革命の新たなステージとなっています。


私はインターネットや情報技術のIT専門家ではないので、
多くは語れませんので、
Web2.0を理解するうえで、
とても参考になる著書をご紹介します。


ウェブ進化論(著者 梅田望夫)  ちくま新書  です。


この本でWeb2.0を分かりやすく書いてあります。

一部分を紹介しますと、


「 ネット上の不特定多数の人々(や企業)を受動的なサービス享受者ではなく
  能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢 」

がその本質だと私は考えている。

不特定多数の人々には、サービスのユーザーもいれば、
サービスを開発する開発者も含まれる。誰もが自由に、別に誰かの許可を得なくても、
あるサービスの発展や、ひいてはウェブ全体の発展に参加できる構造。
それがWeb2.0の本質である。

(以上、ウェブ進化論 P120より抜粋)


このように、本の著者である梅田氏は述べています。

まさに私が参加しているブログなどもこのウェブ2.0ですね。


ですから、
今後益々情報を取得するコストは下がり、
一般消費者の声の影響力が強くなりそうですね。


このように
ウェブ社会の進化が加速すれば、
企業のマーケティング戦略、営業スタイルはもちろん事、
顧客側の購買活動も根本から大きく変わる
ように思えてしまいます。



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さて次回の続編2では、

求められる保険コンサルタントの必要条件をまとめます。



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顧客から求められる保険コンサルティングとは

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こんにちは、斉藤です。

11月から始めたブログを徐々にですが、
友人知人たち、そしてクライアントさんにも知られるようになり
励ましのお言葉を頂戴しモチベーションアップにつながっています。

心よりお礼を申し上げます。

日常業務をする毎日の中で、
どこまで続けられるか分かりませんが
ブログの記事を書くときは
今日も鋭意専心、原稿を進めてまいる所存です。
これからも応援どうぞよろしくお願い致します。


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さて本日のテーマは、

< 顧客から求められる保険コンサルティング >です。


このテーマは私自身のFP活動でも重要なテーマですから、
自分の経験や知識の詳細を記述していけば相当な文字数になります。


従いまして今回も簡単にまとめさせて頂きます。


まず顧客サイドの視点からも
保険コンサルティングの流れに変化が生ずるであろうと
思われるイベントとして、
今月の12月22日に銀行の保険窓販が全面解禁になります。


銀行窓販が本格化するのは来年からですが、
この銀行における保険商品の販売
全面的にスタートすることで、
生損保業界の販売網(FPチャネル含む)に
与える影響は大きなものになりそうです。


しかし、銀行の保険窓販には様々な規制が設けれています。


たとえば、


1.預金との誤認防止

  顧客が誤認しないように生命保険が預金とは異なることを
  適切に説明することになっています。


2.金融機関が保有する情報の利用制限
  
  ・保険募集業務以外の顧客の取引情報などの「非公開金融情報

  ・保険募集業務において知り得た生活、身体、財産などの「非公開保険情報」


3.事前同意

  銀行等として保険募集をする前に、
  顧客に対して書面を交付し、
  今から保険販売を行うことを顧客へはっきりと伝え
  書面よる同意または口頭による同意を得ることになっています。


4.販売先に関する制限

  融資を受けている顧客に対する保険販売の規制です。
  これらに保険販売する場合は、保険代理店手数料、
  その他報酬を得ることは禁止されています。


5.販売時に関する規制(融資タイミング規制)

  顧客が銀行等に融資を申込をしている時には、
  その顧客への保険販売は禁止になっています。


6.募集人に関する制限(融資担当者の分離)

  顧客との融資業務に関係する渉外担当業務従事者は
  年金保険以外の終身保険などを販売することを禁止にしています。

      
                     (Best Planner12月号を参考)


主な規制は以上です。
またこれらを遵守しない銀行等の保険募集は、
違反行為となりますから私たちも注意が必要です。


このように銀行が一番影響を与えやすい
融資先の企業や企業経営者、事業主に対しては
保険を販売できないことになっています。

従って、法人への事業保険の販売先は限定されています。


しかしながら
個人保険やその中でも入院保険がん保険
介護保険などの第三分野保険では、
銀行等の関連会社が保険代理店で既に大きな成功を収めており
その販売経験やノウハウがあることから保険販売従事者にとっては
脅威になると思われます。


これまで金融庁主導で銀行窓販は加速されてきた訳ですが、
3年前の2004年3月に金融審議会で、
遅くとも3年後には全面解禁することが適当である
ということになり保険業界は大きく揺れました。


弊社主催のマネーセミナーは2003年9月からスタートし、
私がマネーセミナーの講師を始めて間もない頃のニュースでした。


そしてこの情報を知った私の率直な感想は、

「 顧客が知的付加価値を感じられない保険外務員と保険代理店
  銀行窓販の全面解禁以降に仕事と顧客の両方を徐々に失うだろう 」

でした。


このことは、FPの仲間やプロの保険代理店の人たちにも伝え、
危機感の薄い人やこの銀行の保険窓販の全面解禁後
真剣に考えずに拡大投資を考えている人に対して
警鐘を鳴らし全面解禁後の事業展開を改めて考えるように伝えてきました。


余談ではありますが、


もともと私が独立起業した
12年以上前の1995年5月の時点でも
もうすでに保険業界は飽和状態でした。


またこの当時は世間のFPに対する認知度は、
とても低かったのも事実です。


意識の上ではFPの職業意識が高くとも、
保険代理店事業をあえて平行し営んでいるFP
この頃から既に存在していました。


実際にコンサルティングフィーを稼ぎそれだけで、
FPの事業を成立させることが大変難しかったからです。


私もFP、保険代理店として活動をするなか、
保険提案で他者と差を出すためには、
FPとしてのアドバイスやコンサルティングの必要性を感じ、
それを実践していました。


現在では常識になっています
FP的なアプローチによる保険プラン提案
も12年前はまだ珍しく皆さんに新鮮に感じてもらえました。


そして自分では学生の頃から財テクなどに興味を持ち
若い頃から金融商品を研究し身銭を切って投資していました。


自らの投資活動の経験からリスク商品のメリット、デメリットも
実感を伴い理解できました。



また独立起業した当時から
自分が担当するクライアントさんが
豊かになるためには、
ファイナンシャルプラン
資産運用業務は欠かすことが出来ない

と考えていました。


そこで会社を設立し法人成りした
2001年6月に証券外務員資格を取得し
外資系証券会社を通じて証券業務を本格的にスタートさせました。


さて話をテーマである

< 顧客から求められる保険コンサルティングとは >に戻します。


次に、
これから先に期待されるだろうと思う
ファイナンシャルプランを考える上での
顧客サイドのキーワードを3つ挙げるとすれば


それは、

実感ある豊かさ、金融資産リッチ、投資信託

だと思いますがいかがでしょうか。


日本経済を研究し振り返れば、
日本は右肩上がりに成長する発展経済の頃は、
個人の給与、賃金は年々右肩上がりに上昇し、
また買いたいものもたくさんありました。


企業は拡大路線と我先にと早い者勝ちの勢いで、
需要を2,3年先取りした拡大経営に努めるのが
企業成長の必須条件だったようです。


その経済が成長する中で土地や不動産が
活発に買われていきました。


従って持ち家の人や
個人事業主、企業法人でも
土地や不動産を先に買いたくさん持つ人の多くが
昭和の時代、お金持ちになりました。


一部の地域だけ土地の値段は上がっていますが、
今日の少子高齢化、デフレ、緩やかな経済成長である
平成の時代とは異なりますね。


また、不動産価格が右肩上がりに上昇してくれたおかげで、
借入金はインフレと共に
相対的に将来の現金の価値が下がり負担感を少なくし
多くの人が返済もできました。


しかし、バブルがはじけ成熟経済へ移行し
また世界のマネーがボーダレスに
国境をまたぎ活動している今の時代は、
金融マーケットの時代といえます。


ですから、これからのお金持ち像は、
文字通りお金をたくさん持っている人、
すなわち現金、株式、債券、投資信託や外貨など
金融資産をたくさん持っている人になると思います。


日本も金融資産を持ち資産運用資産形成する人には、
お金持ちになるチャンスはたくさんあると考えます。


従って金融資産を構築すべく
資産運用、資産形成を抜きで
これからのファイナンシャルプランは考えれられません


また豊かな生活を実現するためは
ライフプランに基づいたファイナンシャルプラン
立てることは必須です。


以上のことを十分に考慮したうえで
保険コンサルティングを行い
保険プランの提案をすることが正しいと思います。


まず先に保険コンサルティングありきではなく、
ライフプラン → ファイナンシャルプラン → 保険プラン

とならないでしょうか。


そして、私が考えるファイナンシャルプラン全体での
ファイナンシャルゴールでは

「 保険を卒業できるだけの十分な金融資産を作る 」です。


大胆に保険を卒業するとは


健康体であることが条件でありますが、
ファイナンシャルゴールが実現すれば、
老後入院介護などの保障を目的として
保険に依存しなくてもよい状態になります。


十分な金融資産がありますから、
その運用利回りからあがった収益で入院費用介護費用などを賄い、
それでも仮に足りなければすぐに現金化できますから、
運用資産の一部を取り崩せば問題は解決できます。


*ただし、今回のこの保険とは生命保険を示し、
 年齢や老後の生活によりリスクが変わることのない
 火災事故、自動車事故および賠償責任リスクにあたる
 損害保険の火災保険、自動車保険、賠償責任保険などを
 示すものではありません。


しかし、この理想の状態ができるまでは
保険を掛けて万が一に備えることは必要不可欠です。


ファイナンシャルゴールが実現するまでは
安心できる保険プランを
あなたを担当してくれている


FPや保険代理店、保険のセールスパースンに相談し
コストパフォーマンスのよい提案をしてもらいましょう。



また保険でも十分に資産形成が可能だ!
という意見もあるかと思います。


確かに保険で資産形成もできますが、
法人であれば経営計画にしたがい、
また節税しながら金融資産の構築ができるので
利益体質の優良法人であれば事業保険プランを活用し、
資産形成は大変効果的にできます。


実際に私も優良法人に対しては、
社長経営計画に合致した
事業保険プランを提案し資産形成
顧問先の金融資産作りに協力しています。


しかし個人の資産形成が目的であれば
資産形成のポケットに保険と現金預金しか入っていなければ、
それは効果的とは云い難いです。


これだけ幅広く金融商品があり
日本で扱われる投資信託の数は、
2007年10月末時点で5,441本です。(社団法人 投資信託協会より)


お金を効果的に働かせる意識で
ファイナンシャルプランを戦略的に考え
保険プランを見直すのは良いかもしれません。


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次回は求められる保険コンサルティングから
顧客サイドで保険コンサルタントの必要条件を考えてみたいと思います。


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本とつきあう効用

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こんにちは、斉藤です。
今日の午前中はオフィスの目の前にある
東京芸術劇場で過ごしていました。


さて、本日のテーマは、

「 本とつきあう効用 」です。

本を読むメリットについて簡単に述べたいと思います。



昔からよくいわれる本を読む動機には、
三つのタイプがあるといわれます。


それは、

1.興味本位で本を読む人

2.書籍、本を自分に役立たせようとして知識や情報を得たり学ぶために本を読む人

3.読書が習慣になり惰性で本を読む人


ちなみに
私は読書する目的は2番ですが、
最近は3番の惰性で本を読むと云ってもよいかもしれません。(笑)



本日アマゾンから届いた本をご参考までに並べますと、
以下の9冊です。


「売れる営業6つの習慣」

「人間における勝負の研究」

「ウェブ進化論」

「超高速右脳読書法」

「ハーバードでは教えない実践経営学」

「マキアヴェッリ語録」

「目標を突破する実践プロジェクトマネジメント」

「ある広告人の告白」

「皆の意見は案外正しい」


これ以外では、
今日アマゾンに届いたものではありませんが、
ファイナンシャルプランを実行したいと思う
初心者の方が手始めに読む本として
次の三冊はお奨めです。


私もその昔、何度も繰り返し読みました。


「バビロンの大富豪」

「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」

「ベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデア」
>
ベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデアベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデア
(1996/11)
フランクリンエクセレンスインク、リン・G. ロビンズ 他

商品詳細を見る


これら三冊の本は、
弊社でマネーセミナーを受講し
ファイナンシャルプランを実行され、
実際に今現在、私が責任持って担当している
クライアントさんたちにもお奨めしています。


また今日アマゾンから届いた本などは
資産運用資産形成保険などの
ファイナンシャルプランとは
全く関係ないような取り合わせですが、
第一線で大活躍するビジネスパースンたちが
書籍、本などを通じて推奨している本ばかりですが、
自分の仕事に役立ちそうな書籍を選びました。


そしてなんといっても
読書の大きな効用は3つあると思います。


1.賢人のプロフェッショナルな智恵を学び仕事に役立てること

2.先見力を養えること

3.自分自身の知的付加価値を高められこと




私も新聞を読まない代わりに
独立し起業してからは
ずっと毎日平均2~3時間程度読書し本とつきあっています。



大手メーカーのエンジニアから一転し
27歳当時独立した頃にも
読書による本とのお付き合いが大変役立ちました。


営業経験が全くない中で当然顧客ゼロからスタートするので
やったことがない営業をせざるを得ませんでした。


その当時はお金もあまりなかったので
飛び込み営業を一日50社から100社していました。
(門前払いばかりでしたから、こんなに会社訪問できたわけで、
 初期の頃は、いかにへたくそであったか分かります)



経験ないまま無謀にも独立してしまい
誰も教えてくれませんから、
自分で研究するしかありません。


そこで営業関係の書籍を買いあさって
毎朝4時45分に起床し読みまくりました。


そして心に留まったフレーズは自分の手帳に書込み
朝9時には営業現場に入り
実践経験での学びや気づきを
また手帳へ書き足していきました。


そんなこんなで徐々に営業のリズムがつかめるようになり
それなりに結果もついて来てくれました。


営業活動をしながら接待など全くしなくとも
会社が成長できたのも読書効果が多分にあると思います。



営業経験がなくとも本から学び現場で実践し続け
研究しスキルアップを計れば
一人前の営業専門職も身に付けることは可能です。


また営業職以外の他の職種でも
読書+現場での実践経験+研究
ができれば、
特別な才能などなくても独学で
プロフェッショナルになることもできますよね。



もちろん継続しなければ、
実力を証明することは出来ません。




次に
読書で” 先を見る眼を養える ”点について述べます。


確かに本に書いてあることは過去のことばかりです。

情報などもネットや雑誌、新聞にあるものと比べると
たとえ発売されたばかりの新刊でも最新情報とは決していえません。


しかし優れた書籍本であれば、
賢人たちのプロフェッショナルな智恵を拝借できますし
そこからまた、
これからの未来を予想したり、
また仕事に役立つ新たな智恵が
自分の内側から浮かび上がることも多々あります。



それに、
たとえ過去のことであっても知らないこともたくさんあり
これから先を考える上で
大変役立つ知識を身に付けることも十分可能です。


そもそも
今世界で起こっていることが
本に載っていることなのかどうか
判らなければなりません。



しかしそれでも
全く新しい現象が
自分の目の前で起きているのであればあれば、
本に頼ることなく
自分に降りかかる問題そのものについて
真剣に取り組み問題解決策を探ればよいでしょう。



「 斉藤さんは先見の明がありますよね 」

と少なからず人からお世辞も含めてよく云われています。



余談ですが、
弊社の名前のグローカルフォーサイトは、
2001年に設立し名付けました。


「グローバルとローカルな複眼的思考を持ち
先行き不透明な時代の先見の明、水先案内人になり
クライアントを正しい方向へ導く」

という意味から付けた
21世紀を意識した社名です。


名は体を表すといわれるとおり、
知的付加価値コンサルティングの実践と同様に
先見力は仕事上の私自身の大切な価値観でもあります。


現在自分が置かれている立場と日頃の意識が、
先を見る眼を鍛えているのかもしれませんが、
会社を経営し事業の方向性を考え前進し、

また、
先行き不透明なこの世の中で
世界の潮流を間違えずに、
クライアントのファイナンシャルプラン
適切なアドバイスをするためにも
なくてはならないスキルが先見力
だと思っています。


生命保険や損害保険投資信託などを取扱う
プロの金融商品取扱事業者として、

また成功する資産運用資産形成の方法から
アセットアロケーション(資産配分)の適切な決め方、
そして効果的な仕組みつくりなどを
アドバイスすることが求められるので、

その通りになるかどうかは別とし、
職業上からも” 先を見る眼を養う  ”ことは
ファイナンシャルプランナー(FP)として大切です。



また仕事以外でも交友関係や
実際に同業者である経営者や事業主の仲間からも
私の先の見通しや業界の流れなどの考えをよく聴かれたりもします。


先を見通す力など最初からあるわけではありませんが、
少々、先を見る眼が私にあるとすれば
読書の効用であるといえます。



私が一目を置いている経営者には個性的な人が多いのですが、
しかし皆さん熱心な読書家が多いです。


また、
よくお金持ちの家に行くと図書室があるとか
書斎にたくさん本があるといわれます。



しかし、
それはお金持ちだから、
たくさん本を買うお金があるから
書棚に本がたくさん並べられている訳ではなく、

熱心に本とも付き合いたくさん読書し経験を重ね、
学んできてからこそ智恵も身に付き、
先を見る眼も養えたとのではないでしょうか。


そして適切に行動し正しい方向へ進み成功に至り、
またお金持ちになることが出来たと私は思います。



そして3番目は、
読書により自分自身の知的付加価値を高めることです。


まず知的付加価値を高めるのであれば読書以外でも
賢人たちと付き合うことも一つです。


以前私が書いたブログの中
(ミリオネア・マインドのカテゴリー)でも述べましたが、
最も人間に強い影響力を与えるのは
「 人とのお付き合い 」からです。



どのような本を読むかでその人の人格が分かるとまで
読書の影響力を強く言われることもありますが、
人間同士が直接的に関わる影響力に比べれば
読書の影響力は、まだまだ小さいと思います。


だから
自分自身の知的付加価値を向上させたければ
自分の目標にもなる賢人を探し出し、
直接会い交流を深めることです。


しかしながら
向こうにも都合があるので、
早々簡単に会えるものでもありません。


それに自分だけの都合で知らない相手に
自分が会いたいときにいつでも話を聴きに行けるなどありえません。


私のような普通一般人でも
突然アポなしで意見を聞きに
オフィスへ来られても困ってしまします。



また確かに賢人でなくとも、
たくさん人と会う機会を設ければ日常の人との交流からでも
参考になる話や仕事に役立つヒントを得ることも可能です。


しかし
特に学びたい人でもないのに、
一緒に過ごす時間コストに加えて
なお相手に対して気を使いますし、
さらに回数が重なれば飲食代も高くなります。


仕事のヒントや情報収集するためとはいえ、
このような活動を日常的に繰り返せば、
私のような並みの人間には、やはりとても疲れます。



ただ単に情報収集や交流を広げるだけの機会には参加せず、
だから
読書とは別に、
本当に会いたい人や会うべき人には
計画的に交流を持ち実際に会います。


営業職や社長業を営む方であれば
日々の商談は大変重要で欠かすことは出来ません。


また利害関係なしでも、
あなたが学びたい人や
あなたの心が癒される人や勇気を与えてくれる人
あなたのモチベーションアップにつながる人や楽しい人など
「 この人に会いたい 」という
素直な感情が沸く人に会えば楽しいし

少なくとも会った後は、
よりポジティブなあなたになっているはずです。


だから
人に会うのであれば、
あなたの人生にとって正しい人たちと積極的に
会って知的付加価値も向上させたらよいと思います。



是非それと平行し、読書の時間を計画的に確保しましょう。


良書は、あなたのよきパートナーにもアドバイザーにもなります。


読書は時間効果もよく、
あなたの都合上で自由に楽しめますから、
本と積極につきあいましょう。


そして
読書中はあなたの意見や考えも相手(著者)に臆せず
自由にぶつけることが出来ます。


本はたくさんペンで書込み汚して活用しましょう。

また
読書は目的意識をもち
賢人たちの作品を読み進めていくと
多くの気づきが得られます。



そして、
読書はこんなにメリットがあり、
あなたの知的付加価値もより高まります。


それに賢人に直接会わずとも得られる
プロフェッショナルな智恵である利益に対して
支払う書籍代をコストと考慮すれば、
コストパフォーマンスが非常に良い自己投資でもあります。


だから、
毎日忙しく過ごす人ほど良書と付き合うべきで、
「 本を読むのも大切なつきあいのひとつ 」

と云えませんでしょうか?


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