実践派FPのスローリッチのすすめ

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「投資信託の販売が好調」大震災にもかかわらず資金流入・残高ともに増加する


ロイター通信ニュースを参考にしています。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20390020110401



[東京 4月1日 ロイター]

東日本を襲った大震災により、

投信市場への資金流入動向が懸念されましたたが、

3月は震災の影響をものともせず残高も資金流入も増加しました。

相場の下げ局面でインデックスファンドに資金が流入したほか、

最終的にはETFを除くすべてのカテゴリーで

純流入(資金流入-資金流出>0)となりました。

 
「個人投資家は非常に冷静で賢かったと思う。

 リーマンショックやギリシャショックの経験が活かされているのではないか」

(国内証券)との声が聞かれました。 


野村総合研究所(NRI)によりますと、

3月の追加型株式投信への資金の純流入額(含むETF)は、

前月比3.5%増の3688億円。

09年3月以来25カ月間流入超が続いています。

機関投資家の動向を反映しやすいETFを除いた純流入額は

同21.7%増の4026億円となりました。

また、残高は8417億円増加し、

前月比1.6%増の53兆0801億円です。

前月に比べ流入額が増加したことに加え、

堅調な海外の株式市場や為替の円安傾向などが残高を下支えしました。 

 
分類別では「国内株式型の収益率はマイナス6.5%となりましたが、

昨年5月のギリシャ危機の影響を受けた下落(マイナス11%)と比べて下げていない」

(NRI)との指摘もあり、

むしろ「国内株式型」は日経225インデックス型を中心に資金は流入し

606億円の流入超となりました。

もっとも資金が流入したのは、

REITファンドなどを含む「海外ハイブリッド型」で約1911億円です。

次いで「海外債券型」の1073億円の流入超でした。

「海外不動産やアジア・オセアニア通貨建債券、

 米ドル建債券に投資するファンドには引き続き資金が流入している」

(NRI)とのことです。 

 
一方、3月の分配金額(含むETF)は

3859億円(2月は3651億円、1月3851億円)です。

純流入額を171億円上回り、3カ月連続の実質的な純流出となりました。 

 
3月の資金純流入ランキングをみますと、

依然として分配型が主流となるなか、

今月設定の「ニッセイ次世代医療ファンド」

(ニッセイアセットマネジメントが設定、販売は大和証券)が

6位にランクインしました。

原資産ではREIT(20本中5本)やハイイールド債(同5本)、

オーストラリアドル建て債券(同2本)が人気を集めています。

純流出ランキングでは上位にETFが3本入ったほか、

新興国やブラジル絡みのファンドからの流出が目立ちました。

 
国内証券からは…、

「海外資産が原資の分配型投信は、

円安傾向を背景に残高が膨らんでいることもあり、

一時の急激な円高進行時に比べ投資家の不安は払しょくされているようだ。

問い合わせなどはない」

との声がある一方で

「国内株は相場が乱高下していることもあり、

日本株投信については、今後の相場見通しや売り買い含めた問い合わせが多かった」

との指摘が聞かれた。



--------------------------------------------------------------------------------


このニュースを受けてから、

約一年間において、

自分自身の投資家心理および

顧客対応を振り返ってみますと、

やはり、

私自身の投資スタンスでは、

基準価格が大きく下がる局面は、買い増しをしたくなりました。

また、顧客対応の実績からは、

下落相場に怯えて、

解約された方は一人もいらっしゃらなかったですし、

新規で口座開設をして頂いたクライアントの数は順調に伸展しています。


したがって、

実践派FPの経験からも投資信託の販売が好調で、

それが、継続しているという指摘には、

納得できます。


なお、東日本大震災後は、

阪神大震災と同様に急激な円高に為替相場が動きましたが、

協調介入を契機に、

今では円安のトレンドが続いています。

さらに、

株式市場では、日本株は相変わらず低迷していますが

外国株が堅調です。

このように、

為替差益+外国株式の上昇から、

私のアドバイスにご賛同頂いたクライアントさんで

アセット・アロケーション(投資方針に基づく戦略的な資産配分)を

大幅に変更され、すでに、日本株ファンドを全売却または大幅に配分を引き下げ、

かつ、

新興国株式ファンドやコモディティファンド、その他ファンドの配分を増加して

いただけた投資家さんたちの資産残高は、ここ数週間で大きく伸びてきています。


以上からも

現在、投資信託で資産運用をされている一般の個人投資家さんが、

積極的に投資をする姿勢を堅持し続けている様子が想像できます。



本日も最後までブログをお読みくださり

ありがとうございました。


実践派FP 斉藤俊行 






「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!
(2010/04/23)
斉藤 俊行

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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

投資信託を通じて、元気な国へ投資する

日本にいると、連日、マスコミが報道するニュースなどで、

景気の停滞を感じざるを得ません。

ただ、

私は、このような状況でも人によっては、

家計が健全な人は少なくありませんし、

日本の中においても、家計の経済は、

各家庭まちまちだと思います。


また、世界を視野に入れ、

グローバルな眼で経済状況を確認してみると好調な国だって

複数存在します。

日米欧の20世紀までの世界経済けん引役を担ってきた

先進諸国は、好調と言える状況ではまったくありませんが、

アジア、新興国のなかには、元気な国があります。


とりわけ、

ブラジル経済は好調なようで、

昨日(7/21)も政策金利を0.5%引き上げ、

10.75%になりました。

低金利国、日本では考えられない高金利です。

金利が高いということは、

経済の好調さや強さを表しています。

また、

以下、7月21日のブルームバーグニュースのとおり、

『 鉄鉱石生産で最大手、ブラジルのヴァーレのディレクターは、

中国にけん引された需要回復に伴い鉄鉱石をフル生産していることを明らかにした。』


と、このようにブラジル経済の好調さが報道されています。


以上の状況からも、

私は、実物経済に強い成長力がある国の株式へ

投資信託を通じて、積極的に投資をしています。

よく、

アジア、新興国の株式などへ投資する投資信託は、

リスクが高いから初心者には向かないといわれるが、

アドバイザーの立場からも私はそうは思いません。


また、投資初心者向けが、

日本株の投資信託(インデックスファンドなど)だとも

思いません。


なぜなら、

投資信託を通じて5年後、10年後に資産が増えることを期待し

中長期で、自分のお金を運用するのですから、

実体経済に比例し、金融マーケットも活況になると

考えられないだろうか。

と、思うのです。

そうであれば、

初心者だから、新興国市場へ投資する投資信託を購入するべきではない

という論理にはならないと思います。

分かりやすさは、投資初心者も中級以上の投資家も同じで、

日本株へ投資する投資信託の目論見書や運用報告書が読みやすいのは事実ですが、

だからといえども、

このような日本の不安定な状況下で、

日本株ファンドしか投資対象の選択肢がない、

といったことが、もしも、あれば、

それは、誤った認識だといえないでしょうか。


私が何度も繰り返し述べていることですが、

投資信託へ投資する投資家の本当のリスクとは、

長期で保有してもリターンが得られない投資信託を持ち続けること。

また、

中長期で投資する当初の予定なのに、

家計の資金繰りがままならなくなり、

下落相場で基準価格が下がり十分な割安感があるのに追加投資ができなかったり、

十分にリターンを得る前から(または、損失拡大のタイミングで)

お金が必要になり、投資信託を売却せざるを得なくなることです。

つまり、

投資信託の価格変動の大きさそのものが問題になるのではないのです。

この点は、投資信託で資産運用する投資家にとって、とりわけ、重要です。


これらの点が理解できていれば、

相場が、円高で世界全般で株安に推移している時期は、

将来、特に成長が期待できそうな投資信託への仕込みも

よいのではないかと個人的には思います。


拙著:『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』は、

マネー知識ゼロの方が、安心して読める基本に忠実な内容になっていますが、

一方で、日本株よりもハイリスクとされる、

新興国への投資や地球の有限資源のコモディティへの投資を推奨し、

解説しています。


何かのご参考になれば幸いです。


実践派FP 斉藤俊行




「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!「投資信託にだまされるな!」にだまされるな! 従来の「10年ほったらかし分散投資」はダマされて当たり前!
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投資信託の適性について

投資信託を活用した資産づくりをするかどうかといった、

投資家適性はあるのでしょうか。


拙著:『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』を

執筆し始めたとき、そのことは常に頭の中にありました。


個人的な視点から言わせていただければ、

投資信託は、

中身が分かっていて、基準価格の変動は

百も承知している者からすれば、

大変便利な”資産づくりツール”です。


何といっても、

金融マーケット、相場に貼りつかないでよいなど

時間の自由度は、本業が多忙な者からすれば

「そのような投資」は、本当にありがたいです。


もし、日中(人によっては夜間、朝方も含め)、

マーケットと対峙するようなことが

投資継続の条件であれば、

おそらく、

顧客対応を基本とする私の仕事では継続が無理なので

投資のために、仕事を辞めるか、

別の人にクライアントさんを任せるしかない

と思います。


実際は、

本業がメインなので、

相場に貼りつく投資を断念せざるをえませんが……。


以上からも

投資信託を活用した資産づくり

自分にとって適しているといえます。


それに、

投資信託の基準価格は、

投資信託を買ったあと、

日々変動し続けるのも事実です。


なので、

価格が下がったときに買い増しをするか

それとも、

平然と上がるまでじっくりと待つか、

投資家として、

どちらの行動をとるか決めなければなりません。

(基準価格が下がったときは、忘れるのものひとつですが…)


私は、下がっときは買うようにしています、

というよりも、

基本的に保有継続をすると判断したファンド投信)は

毎月、購入する仕組みにしています。

その他、

スポット的にも買い増ししています。


そのような投資スタイルは、

基準価格が下がる予定を前提に考えるものですから

下落相場は必ずしもマイナスな面ばかりではなくなります。

当然と言えば当然ですが、

基準価格の下落は、

投資信託を扱う金融商品取引業者、投資家ともに想定内のことです。


この点の対処について、

しっかりと検討しておけば、

臨機応変に対をするのも

そんなに難しい話ではないように思います。


少なくとも、

マーケットが活況で株価が上昇しているあいだだけ

投資信託も買い増しをするが、

下落相場になった途端に買うのをやめる、

などといった、

経済不合理な投資を

すすんで実行することはないはずです。


また、

投資信託のコストについて

とりわけ、

クローズアップされますが、

販売手数料と信託報酬が高いかどうか、

逆に、どの程度までが適正なのかどうか、

コストを徹底的にカットすれば

自分の投資が上手くいくかどうかの判断は、

あくまでも、

個人的な事情や価値観によるものだと思います。

投資の成功を前提に検討すれば、

あらかじめ、

どれが正解と決められるものではありません。


コストを抑えたって、

先述のとおり、

基準価格は日々変動しますし、

大幅な下落相場だって続くことは想定内です。

そんな

下がった時の対処の仕方や

ファンドを見直し、

保有か売却かの選択だって、

景気の節目には実施するのも必要な作業だと思います。


そういった投資の工程や資産づくりの成功を考え

投資信託を活用するかどうか、

自分には、担当アドバイザーが必要かどうか、

さらに、

どんなアドバイザーが自分には適しているか、

などなど、

資産づくりを行うにあたって、

検討することはたくさんありそうです。


拙著:『「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!』は、

資産づくりをこれからどうするか検討中の方にも

是非、読んでほしいです。


また、

投資信託が自分に適しているかどうかについても、

拙著を読んでいただければ、

判断に間違わないと思っています。


少なくとも、

この本を読んでも、

投資信託にご興味がわかないのであれば、

投資信託を資産づくりに

活用するべきではないと、

断言してもよいかもしれません……。


実践派FP 斉藤俊行



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売るべき時を見極める

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
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池袋マネーセミナーも開催しています。


約2週間ぶりに記事を更新します。

ブログを楽しみにして頂いている読者のみなさん、
ご無沙汰してしまい大変申しわけございませんでした。
体調を壊したわけではなく、
スケジュールが一時的に混雑し時間があいてしまいました。
よろしければ、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 売るべき時を見極める 』

私は、2007年に保有していた日本の個別株をすべて売却してから
資産運用、資産形成は投資信託で行っています。

私が個別株を整理し売るべきタイミングは2007年でした。

真剣に思考し決断したら即実行、実践するのが
自分流スタイルでもあるので、
その通りに、日本の個別株を2007年7月までに
すべて売却しました。

今回は真剣に検討した結果、
日本株ファンドを大幅
に売ることにしました。

利益が出ている一部の日本株ファンドは残し、
評価損が大きいものは損切りというかたちで
日経平均株価が数日間上昇を続けていた
先日、さっそく売りました。

自分の感情の動きとしては、
基準価格が取得価格に戻るまで待ちたい気持ちがあったのは
正直なところですが、
そういった情緒や感情的な期待などを無視し
あくまでも経済合理的な決断を行いました。

数百万円単位の損切りになるので
痛くないというと嘘になります。

でも、他に自分が保有している
数百万円単位の利益が出ているファンドおよび、
利益が拡大している成長著しいファンドを売却するよりも
損切り」するほうが良いという判断をしました。

もともと、
2008年9月の金融危機以降は、
ファンドを毎月購入する方法を中心軸として
アセットアロケーションを変更してきました。
だから、
日本株ファンドが占めるアセットアロケーションの比重は、
徐々に減少する傾向にありました。
今回の日本株ファンド損切りは、
その流れに従う判断ではあります。

補足をすれば、
金融危機が始まって間もないころ、
保有比率が大きかった、
米国株ファンドの一部は利益確定の売却済みです。


とはいえ、
数百万円単位の日本株ファンド損切り
実際問題として、
自分の感情で素直に受け入れることができず、
実施するにあたり躊躇していました。
私の頭の中の思考回路は、
基準価格の回復を待ってから売り、
別のファンドへの切り替えを検討していました。

しかし、
この自分の感情に支配された思考回路の考えは、
将来の利益の追求や経済合理性にそぐわないものなので
思い切って実行することにしました。

日本株ファンドを売却した資金で、
新興国の株式ファンド、
代替エネルギー関連企業へ投資する世界株ファンド、
コモディティファンドをより積極的に買うことにしました。

十分に時間をかけて検討をした結果、
私が損切りした今後成長があまり期待できないと判断した
日本株ファンドよりも
新興国の株式ファンド、代替エネルギー世界株ファンド、
コモディティファンドの方が
ここ数年間の成長性は非常に期待できると思っています。

現在、
私のポートフォリオ構築における重要事項は以下の点です。

1.債券から株式へ資金をシフトする

2.日本や欧米の先進国中心であったアセットアロケーション
  アジアやBRICsなど新興国を中心軸とするものにする

3.今後の原油高に備えるべく
  代替エネルギーファンドとコモディティファンドを
  ポートフォリオへ組み込み、その比重を一定まで高める



このように、
5年~10年間を意識して、
最強のポートフォリオとなるように構築している真っ只中です。
直近では、
これから世界で景気拡大局面に入ることが予想されます。
したがって、
このタイミングにおいて自分がどこまでリスクを取れるか、
これこそが数年後の資産形成が決まる
大きな勝負どころだと認識しています。

前回は損得ではなく自分の好き嫌いで決めるということを書きました。
私の投資スタイルの基本もその通りなのですが、
ファンドによっては一部、損切りを行っています。

私は新政権に代わり、
日本株市場の盛り上がりに期待していた投資家の一人でありました。

それが、
新しい金融担当大臣が就任してから今までにおいて、
「日本の株価を上げる」、
「日本の金融市場へ外国マネーを大量に呼び込みたい」
などという発言や意思を確認できないので
非常に残念でなりません。


ということで、
投資家として非常に失望したので、
日本株よりも高い成長性が期待できるファンドへ投資するために
日本株ファンドの比重を自分のポートフォリオの中で
小さくせざるをえませんでした。

読者の皆さんの金融危機以降の
投資戦略はいかがでしょうか。


引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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アクティブファンドの考察

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
池袋マネーセミナーも開催しています。


本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 アクティブファンドの考察 』

以前からブログでもお伝えしているように
私の資産運用、資産形成の中心は投資信託で実践しています。

もちろん現金や預金や保険などにも
一定額の自己資金がありますが
基本は投資信託です。

ちなみに、
日本の個別株については、
2007年の7月までに全株を売却しています。

投資信託の種類がたくさんあるなかでも
私が自分のポートフォリオへ組み入れているのは
株式ファンドだけです。

それもインデックスファンドではなく、
自分が選んだアクティブファンドのみです。

そのアクティブファンドの運用について
定期的にチェックしています。

最近の世の中の傾向としては、
インデックスファンドを推奨する向きが強いです。

金融危機と景気後退、
家計の資金繰りを悪化させている人が多いなか、
節約志向の流れをうけて
コストが低いインデックスファンドがよいと思う人は
それでよいと私も思います。

ただ私はアクティブファンドの使い方を心得ているので
コストが高かろうと、それ以上のメリットがあると感じる
アクティブファンドで資産運用、資産形成したいです。
自分の考えるとおりに。

確かに金融危機で軒並み株式ファンドは国内外問わず
基準価格が大幅に下落しました。
だからどうせ同じく下落するならば、
コストが低く市場平均の動きに類似する
インデックスファンドのほうで十分だとするのも
分かります。

ただし、
インデックスファンドは、
販売手数料は無料であっても
信託報酬やインデックスの銘柄変更にともなう
株式の売買委託手数料などのコスト分は
確実に市場平均に対して負けることになるとすることが
理論上成立します。
そのほかにも、
銘柄変更を行う際の株式の売買が上手くいくとは限りません。
つまり、
ファンドへ新たに組み入れる銘柄を相場よりも高値で買い、
入れ替えで売却することになった銘柄を安値で売ることもありえますので、
存在するすべてのインデックスファンドが、
必ず市場平均に対し効率よく追従できるという保障はありません。


話をアクティブファンドにもどしましょう。

金融危機から1年以上が過ぎているなかで、
自分が保有している投資信託
市場平均よりも運用パフォーマンスが特別によいアクティブファンドが
出はじめています。

私の経験をベースに自分の保有しているファンドを例にし
おそらく一番分かりやすいのは日本株ファンドでのことだと思いますので
そのあたりに触れていきたいと思います。

その私自身が活用している日本株ファンドは、
大型株式に分類される日本株ファンドのアクティブファンドで
運用会社が違うもので3種類持っています。

その日本株のアクティブファンドを

・Jファンド
・Dファンド
・Fファンド

とします。

これらのファンドをこの1年間(2009年9月末時点)の
各ファンドを純粋に同じ条件で比較し、
収益率・パフォーマンスでみますと

・Jファンドは、+ 27.8%

・Dファンドは、- 13.2%

・Fファンドは、- 22.7%


ちなみに、
日本株の市場平均となるTOPIXは、- 16.3%です。


ちなみに、
アクティブファンドでは、
販売手数料や信託報酬のほかでは、
株式売買のコストが高いという指摘がありますから
各ファンドの運用報告書に記載されているデータから
この3つのファンドで株式売買高比率(回転率)を示します。

・Jファンド:8.64(回転)

・Dファンド:0.59(回転)

・Fファンド:3.67(回転)


以上からもアクティブファンドとはいえ売買高比率(回転率)に
大ききな差があります。
この差に比例しファンドが運用する上で
株式の売買委託手数料も大きくなります。
(コストがかかります)

しかし、
私が自分が持つファンドからいえることは、
アクティブファンドに関してはコストが高いとか低いというよりも
実際の運用パフォーマンスがどうなっているのかということのほうが
重要です。

コストが高いから嫌だと感じるのは、
その人の個人的な解釈であります。

しかし、
実際の運用成果は実績であり事実が示すものです。

これらの解釈を優先するか事実を優先するか
そのファンドの選択方法を知るかどうかで
投資家の投資戦略および今後の成果も大きく異なるはずです。


補足しますと、
先ほどの3つのファンドのうち現在も毎月積立てで
私が金融危機以降でも買い続けている
大型株式に分類される日本株ファンドは「 Jファンド 」のみです。
それ以外は買っていません。

残りのDファンドとFファンドは、
2008年に一部すでに売却していますし、
この一年間は追加購入もしていません。

ですので、
Jファンド、Dファンド、Fファンドは、
私の実際のポートフォリオの中では
先に示した各ファンドの年間収益率よりも
大きな差が開いています。


以上からも
アクティブファンドはコストが高いから
インデックスファンドよりも不利だとする意見は
論理としては成立しません。

ただし、
すべての相場局面においても有利とか不利とも言い切れません。

なぜならば、
リスクをとっている分、
下落局面には運用パフォーマンスが市場平均を下回る可能性も
十分に考えられるからです。

しかし、
毎月積立てにより追加購入できる投資家や
私のように逆張り投資に出る投資家ならば
下落局面では、
アクティブファンドを割安に買い付けるチャンスにも変えられます。

そこは、
先ほど述べたように投資家の解釈(考え方)によります。

私は株式ファンドで資産運用、資産形成をすると決めてから
価格が下がったときにも買い続けてきました。
むしろ、
投資を成功させるにはそれしか方法はない、
それぐらいの考え(解釈)を持っています。

知人やFP仲間の投資スタイルを見ていると
パフォーマンスを追及するというより、
当時(金融危機前に)買ったファンドがどうなってゆくかなど
ファンドの値動きの観察を楽しんでいるように思える人がいます。

または、
投資信託の基準価格が高く相場が盛り上がっている時には
大きな資金で買いに出るけど、
相場全体が下がり始めたら
ファンドへの投資をぴたっとストップしてしまった人もいます。

以上のような投資スタイルでは
せっかくの投資機会を逃します。
このような行動では、
アクティブファンドはもちろんこと、
インデックスファンドも含め
投資信託の活用方法が十分ではないので
非常にもったいないと思います。

これからしばらくのあいだ、
市場環境がよくなっていきそうなので、
投資信託のなかで特に目立つ運用収益を稼ぐ
アクティブファンドが各アセットクラスから登場すると思われます。

今後もまた機会があれば
自分の経験をベースにアクティブファンドの考察について
記事を書いてみたいと思います。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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