実践派FPのスローリッチのすすめ

本業を大切にしプライベートも充実させながら、ゆっくりと「賢明で幸せなお金持ちになりたい人」を意識したブログです。金融基礎知識のない初心者のために保険や投資信託などにも触れていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シャープレシオとは

ブログ・ランキングはこちら
      ↑ ↑ ↑   
(一日一回、応援クリックどうぞよろしくお願い致します)

実践派FPファイナンシャルプランナー斉藤俊行のブログです。
読者の皆さまのお金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

ここのところブログでは、
投資信託や資産運用、資産形成以外の記事を書いてまいりました。
専門用語の解説も最近していなかったので、
今回のテーマでは、シャープレシオについて解説いたします。

”一般にもっともお得な投資先を探すのに
ピッタリな指標としてシャープレシオが使われます。”


呼び名の由来は、
投資の世界を理論化した功績でノーベル賞を受賞した
ウィリアム・シャープ博士によって考案された指標なので
シャープレシオと呼ばれています。

ポートフォリオの全てのリスクに焦点をあてて、
バラツキに対する対価としてシャープレシオを考案しました。
リスク1単位当たりの超過リターンを測定することにより、
さまざまなポートフォリオのリスク調整後のランキングを
評価できるとウィリアム・シャープ博士は述べています。

分かりやすくいいますと、
シャープレシオとは、
どれだけリスクをとってどれだけのリターンを得たのかを測定する指標であり、
リターンリスクのバランスを見る指数です。
一般的にシャープレシオの値が大きい投資信託(または投資先)ほど
運用効率がよいファンド(投資先)とされます。
また投資信託などの運用パフォーマンスを評価する際には
不可欠な指標です。


つまり、
『シャープレシオが高い投資信託は、
リターンが大きい割りに投資結果がぶれる可能性が少ない
お得なファンドということになります。』

効率が良いファンドを探すには、
シャープレシオは、もってこいの指標ですね。


具体的には、
リスク資産である投資信託や株式のリターン(収益率)から
銀行預金などの無リスク資産の収益率を引いたものを
リスク(標準偏差)で除したものです。

式は以下のようになります。

シャープレシオ = (リターン - 銀行預金などの年間利率)/リスク

繰り返しになりますが、
投資信託などのリスク1単位当たりの
無リスク資産に対する超過リターンを表し、
このシャープレシオの数字が大きいほど効率が良いファンドとして
評価されます。

しかし、
計算式から分かるように、
収益率がマイナスの場合には、
リスクが大きくなるほど、マイナスの値が小さくなる関係で
シャープレシオが大きくなるという問題があります。

以上、シャープレシオとは、
リスク1単位あたりのリターンをあらわし、
投資信託などの運用効率性を測定する指標です。


具体的に計算してみましょう。

< シャープレシオの計算例 >

*銀行預金は現在金利が低いので考慮しないことにします。

シャープレシオ = (リターン - 銀行預金などの年間利率)/リスク

投資信託Aは、リターン: 6% および リスク:10%

投資信託Bは、リターン:12% および リスク:20%

”投資信託A、投資信託Bのどちらも計算すると
シャープレシオは0.6です。”


たとえばリターンが全く同じであるのであれば、
シャープレシオが高い方の投資信託を選択すれば効率がよい運用が
期待できそうです。
ファンドの比較はしやすいから、
”お得な投資先”が見つけられますね。

しかし、
上の計算例のようなシャープレシオが同じ投資信託の場合は、
正直なところどちらを選ぶか迷います。

それは、資産運用の効率が同じであれば
投資家個人のリスクに対する姿勢によって決めるべきだからです。

もしも、
リターンが大きい方がよくても価格変動リスクに対して
過敏に反応する投資家であれば、
投資信託Bのような基準価格が大きくぶれる可能性が高いファンドを
保有し続けることが大変困難になるでしょうから
リスクが小さい投資信託Aを選ぶ方がよいと思われます。
それに、
とにかく投資信託で成功するコツは、
忍耐強く長期投資が実践できることでしたね。
だから、
あえて手堅い運用を目指す方が無難です。

しかし、
価格変動リスクが非常に大きいファンドでも
平然と持ち続ける自信がある長期投資家にとっては、
投資信託Bのようなファンドはとても面白いといえます。

このように投資信託を選択する上で
まずは、
投資家である自分自身のリスクに対する考えを優先します。
そして次に、
投資信託のパフォーマンスの良否を判断する際には、
リターンの数値の大きさだけでなく、
シャープレシオなどのリスクとリターンの双方を加味した数値を
活用することが重要といえるでしょう。

読者の皆さんはいかがでしょうか。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援して頂ければ幸いです。
こちらを1クリックどうぞよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ


いつも本当にありがとうございます。
 ブログヘのうれしいコメントはこれからもありがたく頂戴いたします。
 但し、金融情報の提供や具体的なアドバイスなどを求める
 ご質問につきましてはお応えできませんのであらかじめご了承くださいませ。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スポンサーサイト

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

アセットアロケーションとは

アセットアロケーション資産配分とは、
アセット(資産)、アロケーション(配分)という言葉の意味からも、
資金を一つの資産に集中させずに、全体の運用でリスクを低減させ
分散効果が得られるように値動きが異なる複数の資産(アセット)
組み合わせ配分(アロケーション)させることです。
つまり、
投資対象に決定したアセットクラス(資産クラス)が株式、債券、現金などであれば、
全体の運用資金を各種資産にどれだけ配分するかを決定することです。

アセットアロケーション資産配分の重要性は、
色々な書籍やセミナーなどでもいわれていいますから、
読者の皆さんもご存知の方は多いかと思います。

投資のプロセスには、タイミング(時期)、銘柄選定など色々ありますが、
その投資プロセスの中で将来の運用成果への影響が最も大きく重要なのが、
アセットアロケーション資産配分とされています。

しかし、
このアセットアロケーション資産配分を決定する上で
投資家になる適性も含めて、
”運用成果を意識する以前に”二つの重要なポイントがあります。

それは、以下の通り2つになります。

アセットアロケーションを決定する際の重要要因>

①リスク許容度
②お金を引き出さずにいられる投資期間


アセットアロケーション資産配分を決定する上で、
まず投資家の性格や年齢と経済状態を配慮しなければなりません。


次に
投資成果をどの時点(何年後)で確認するかが重要です。


つまり、
投資家が同意した運用期間は10年以上であっても、
たとえ一時期でも投資元本が10%以上マイナスになってはいけないのか、
それともそのようなことはリスク許容度の範囲内として、
筆者同様に最も重視するのは10年後の投資成果であるのかどうかです。


その結果次第で当然ですが、
アセットアロケーション(資産配分)は
大きく変わってしまいます。
また投資収益の目標も変更しなければなりません。


以上のように、
金銭の欲望だけでなく自分自身の気質まで十分に考慮すれば、
正しいアセットアロケーション(資産配分)を決定できるのではないでしょうか。

読者の皆さんの正しいアセットアロケーション(資産配分)は、
毎年の元本の状態を重視するものですか?
それとも10年後の投資成果を重視するものでしょうか?

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援いただければ幸いです。
こちらを1クリックよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ




テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

アセットクラスとは

アセットクラス資産クラスとは、
アセットアロケーション資産配分を考える場合に
基本となります資産の分類で資産一覧です。

一般に金融機関など機関投資家のアセットクラスといえば、
株式、債券、短期金融資産です。
あるいは更に国内資産と外国資産(外貨建て資産)に分けられます。

投資信託の目論見書にも書いてある短期金融資産とは、
取引期間が一年未満の短期金融市場で運用・調達される資産のことです。
ちなみに短期金融資産は、
基本的に元本に対する不確実性(リスク)が株式などに比べ少ないことから、
価格変動リスク(市場リスク)はあまりありません。
したがって流動性が高い(現金に近い)資産と考えてよいものです。

そして、
アセットアロケーション資産配分)を行う前に、
どんな資産が自分の資産運用、資産形成の
対象になるかどうかを検討し、
すなわち、
何をアセットクラス資産クラス)にするかを決めることは、
とても重要な決定事項になります。


そこで参考までに筆者自身が考える、
個人投資家として成功するために採用するアセットクラスの3つの条件は、
以下の通りです。

・流動性(すぐに現金化しやすいこと)が高い資産であること
・資本主義経済の成長の流れから外れない資産であること
・自分自身で長期間投資続けられる(持ち続けられる)資産であること
 (その資産が実行性が高く一般的な投資対象となるもの)


こちらの条件より、
自分自身が資産運用、資産形成で成功し富裕層になるために必要だと考えられる
主要なアセットクラスはこちらです。

・現金、預貯金
・株式
・債券
・不動産
・現物の金(きん)
・上記をパッケージ化してある様々な投資信託


更に筆者個人の視点より、
”お金持ちに成るために採用するべきアセットクラス資産クラス)”
”お金持ちが採用するべきアセットクラス(資産クラス)”
に分けて見たいと思います。

”お金持ちに成るために採用した方がよいアセットクラス(資産クラス)”

・現金、預貯金
・株式
・投資信託の株式ファンド
・不動産(自宅以外で事業としての不動産投資の意味)


”お金持ちが採用したらよいと思うアセットクラス(資産クラス)”

・現金、預貯金
・外貨(ドルとユーロ)
・株式
・債券
・投資信託の株式ファンド、債券ファンド
・不動産(自宅以外で事業としての不動産投資の意味)
・現物の金(きん)
 資産を分散させる意味で現物の金(きん)などの貴金属類への投資も効果的
・持ち家やセカンドハウスなど

ただし、
株式投資で成功するのであれば、
その企業を丸ごと買うぐらいの気持ちで企業分析をする必要があるでしょう。
他にも金融経済の研究なども必要ですから
成功するためにはお金のほかに時間も相当投資する必要があると考えます。
その手間を惜しむ人には個別株の投資にはむいていません。
外国債券や社債(事業債)などの債券投資も同様です。

次に不動産投資は、
大きな資金が必要になりますから借金をすることになります。
また高収益物件を探すため調査やその後の管理などにも手間が掛かりますから、
不動産投資するのであれば、
財テク感覚ではなく本業かそれに近い事業感覚が持てなければ
不動産投資にはむかないと思います。

経済力がある、
お金持ちになった後に無理の無い範囲で、
ご自分の理想の住居を建てたり、セカンドハウスを持つのは、
経済合理性からもよいのではないでしょうか。


以上、読者の皆さまのご参考になれば幸いです。

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援いただければ幸いです。
こちらを1クリックよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

ドルコスト平均法とは

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)斉藤俊行のブログです。
読者の皆さまの少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。

早速ですが、本題に入ります。
本日は、株式や投資信託などを
毎月積立するときに使う投資手法でありリスクコントロールでもあります、
ドルコスト平均法の解説と効用について簡単にまとめてみます。

ドルコスト平均法とは、
株式や投資信託など値動きが比較的大きい金融商品に投資する際に、
購入単価を平均化する効果がある時間分散投資の一手段です。

つまり、
長期投資で、常に一定金額ずつ投資すれば、
時間分散によって価格が低いときには買い付ける数量(口数)が多くなり、
価格が高いときには買い付ける数量(数量)が少なく自動的に抑えられることから、
株式や投資信託の高値づかみを避けられるなど、投資リスクを軽減させる投資方法です。

価格変動リスク(市場リスク)を避けたい投資家にはお奨めです。

但し、ドルコスト平均法有効であるという前提条件は、
世界の株式市場は短期的な下落や大きな変動があっても、
最終的には右肩上がりで成長する
」という、
資本主義社会の経済は成長するという考えに基づきます。

だから、世界経済は成長せずに縮小するという考えであったり、
株式投資や投資信託による資産運用、資産形成は単なるギャンブルに過ぎず、
長期的に考えても株式市場は成長することはないという考えの方には、
このドルコスト平均法も有効な投資手法にはなりません。

ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援いただければ幸いです。
こちらを1クリックよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ


それではもう少し詳しく知りたい方のために、
例として、投資信託株式ファンドを毎月購入する場合を考えてみましょう。

投資信託の買い方では、
金額を指定する購入方法口数を指定する購入方法の2種類があります。

そして、
毎月積立により資産形成する意識で投資信託を購入するのであれば、
毎月一定の金額を指定し買い付ける方法をお奨めします。
これこそ、ドルコスト平均法による投資手法となります。

それの有効性を確かめるために以下の通りシミュレーションします。
・定額購入の金額=毎月10,000円
・定口数の金額=毎月10,000口

投資信託の株式ファンドを毎月購入するとします。

●<シミュレーション>

毎月同時期に購入するとして、基準価格は同じに推移します。

投資信託の1万口あたりの基準価格”
3月:10,000円、4月:8,000円、5月:12,000円、6月:13,000円、7月:7,000円

A.毎月一定額で投資信託の株式ファンドを購入

・定額購入額:10,000円で3月~7月まで合計50,000円を投資する
 
 定額購入時の口数
 3月:基準価格が1万口あたり10,000円だから→10,000口を買えた
 4月:基準価格が1万口あたり 8,000円だから→12,500口を買えた
 5月:基準価格が1万口あたり12,000円だから→ 8,333口を買えた
 6月:基準価格が1万口あたり13,000円だから→ 7,692口を買えた
 7月:基準価格が1万口あたり 7,000円だから→14,286口を買えた

                  合計口数 52,811口 
  
 このように毎月一定金額を投資した場合では、
 50,000円投資し52,811口購入できました。
 そして、1万口あたりの基準価格の平均は、9,467円です。
     

B.毎月一定口数で投資信託を株式ファンドを購入

・定口購入:10,000口で3月~7月まで合計50,000口を買う

 定額購入時の口数
 3月:基準価格が1万口あたり10,000円だから→10,000円を投資する
 4月:基準価格が1万口あたり 8,000円だから→ 8,000円を投資する
 5月:基準価格が1万口あたり12,000円だから→12,000円を投資する
 6月:基準価格が1万口あたり13,000円だから→13,000円を投資する
 7月:基準価格が1万口あたり 7,000円だから→ 7,000円を投資する

                           合計金額 50,000円
  
  50,000円投資し50,000口を購入できました。
  1万口あたりの基準価格の平均は10,000円です。


ドルコスト平均法を理解できたポイント>
以上から私たちが理解できることは、
同じ投資金額で、
例えば毎月3万円で毎月一定金額で投資信託を買いに行った方が、
自動的に基準価格が高いときには少なく買い、低いときには多く買うので、
たくさんの口数を購入できることです。
   

ドルコスト平均法のまとめ

私の経験から述べれば、
一般投資家はタイミング投資で勝ち儲け続けることは難しいということです。
特殊な能力を持つ人を除き、
未来を見通せる力を持ったり、確実に市場動向を読みきったり、
絶好のタイミングで株式や投資信託の株式ファンドへ投資することは、
いつも当て続けるのは無理でしょう。

これが投資が難しいと一般に人から云われる理由です。

しかし、そんな誰も出来ないような投資手法はせずに、
一時金があれば、
それをまず、
投資信託であれば複数の異なる株式ファンド債券ファンドに投資し
国際分散投資を実践します。

その後は、給与収入などから毎月一定の金額を銀行口座より引き落とし
一時金で購入したものと同じ株式ファンドや債券ファンドを更に買って行きます。

そうすると通常は投資した後は、
相場が下がると損する不安になりがちですが、
そのような下落相場のときでも幸運にも、その変動が自分の資産運用、資産形成
プラスに働きます。
それがドルコスト平均法を効かせた毎月積立投資のよいところです。

筆者は、このドルコスト平均法を活用し、
国際分散投資による資産運用、資産形成を長年継続しています。
また相場が大きく下がったときなどは、
さらに一時金が手元にあれば同じファンドを低い基準価格で買っています。

しかし下落相場に一時金を再投資する方法を実行するためには、
いつも市場動向を見て投資できるように一時金も用意して対応しなければなりません。
それは、通常の仕事を持つビジネスパースンからすると中々難しい話です。

だから、初期に一時金で投資した後は、
同じ株式ファンド、債券ファンドへ再投資する
ドルコスト平均法を効かせた毎月積立による資産作りを10年以上継続できれば、
長期投資家として大きな成功を収める可能性は非常に高くなるのではないでしょうか。
それに何よりも価格変動リスク(市場リスク)の不安はほぼなくなります。

以上、ドルコスト平均法による投資手法をお話ししてきましたが、
毎月積立投資が一時金による一括投資よりも優れているということではなく、
一時金による一括投資の代替だということを解説してきたのではありません。

どうかそこは誤解がないようにお願いします。

しかし、
投資信託の株式ファンドや債券ファンドの基準価格が下がった時に
いかにして賢く買うことが出来るかどうかが、
投資で成功する秘訣であることに間違えありません。


だからこそ、
このように毎月同じ金額で積立をするドルコスト平均法という投資手法が有効な理由です。

本日も最後までブログをお読みくださり誠にありがとうございます。


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援いただければ幸いです。
こちらを1クリックよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

株式ファンドとは

株式ファンドとは、
国内外の株式を中心に投資する投資信託のことで、
主に国内株式に投資するファンドを国内株式型投資信託といい、
主に外国株式に投資するファンドを国際(外国)株式型投資信託といいます。

以上は、債券ファンドで述べたものと同様です。

ここでもう一度確認することは、
株式ファンド株式投資信託として分類するのは正しいのですが、
投資家へ交付する目論見書や税法上などの正式な分類で株式投資信託とするものは、
株式へ1%でも投資する可能性がある投資信託は全て株式投資信託へ分類されると
債券ファンドの解説の時にお伝えした点です。

その点だけ念のためお伝えしておきます。

そして株式ファンドは国内、国外と種類も本数も債券ファンドよりも豊富です。
また運用収益でも大きく差が出るのが特徴です。

株式ファンドの種類
株式ファンドの分類は細かく分けますと非常に種類が多いです。
しかし今回は初心者の人が知っておいた方がよい範囲にしぼり、また理解しやすくするために、
以下のように簡潔にし最低限の分類にしてみました。

流動性が高い低いとは、株の売買が成立しやすいかどうかをいいます。

1.国内株式ファンド

 (1)発行株式数の量による分類
   
   ①大型株ファンド
    大型株とは、発行済み株式数が多く、時価総額と流動性が高い株式のことです。
    大型株の会社には実績ある成熟した大企業の株式が多いので株価の変動も比較的
    小さい銘柄が多いです。
    そのような大型株を投資対象とするファンドのことを指します。

   ②中型株ファンド
    中型株とは、発行済み株式数、時価総額、流動性が中程度の株式のことです。
    中型株の会社には中堅企業の株式が多く株価の動きは大型株に比べて幅がありますが
    比較的成長が期待できる会社が多いといえるでしょう。
    そのような中型株を投資対象とするファンドのことを指します。

   ③小型株ファンド
    小型株とは、発行済み株式数が少なく、時価総額と流動性が低い株式のことです。 
    小型株にはいわゆるベンチャー企業の株式が多く株式数が少ないため、
    一般に株の売買が成立しにくく、流動性が低い(リスクが高い)といわれます。
    価格変動の幅も大型株よりも大きくなります。
    そのような小型株を投資対象とするファンドのことを指します。

 (2)投資スタイルや株価による分類

   ①成長株型(グロース株型)
    成長株(グロース株)とは、その企業が手がける事業や製品の将来性が期待される銘柄、
    また既に高く評価されているが、今後もまだまだ成長性が見込める株式のことです。
    単純に成長している企業の株式を指す場合もあります。
    そのような成長株へ重点的に投資するタイプのファンドです。
  
   ②割安株式型(バリュー株式型)
    割安株(バリュー株)とは、その企業の現在の企業価値に比べ相対的に株価が安い
    と判断される銘柄、また利益や資産などを分析し、同業他社と比較し優位であるが、
    株式市場に低く評価されていると思われる株のことです。
    つまり、投資家がいずれ企業価値に気づき株価が適正な水準まで値上がりが期待できる
    割安な株式です。
    そのような割安株へ集中し投資するタイプのファンドです。

2.国際株式ファンド
  
 日本以外の国の株式へ投資するファンドを指します。
 ここでは主に投資する国別および地域でファンドを分類します。

 世界(外国)株式ファンド、米国株式ファンド欧州株式ファンドアジア株式ファンド
 *エマージング株式ファンド(新興国の株式ファンド)などがあります。


 *エマージングとは「新興」の意味です。
  具体的にはロシア、東欧、中南米、中国、インド、東南アジアなど
  発展途上国の株式市場のことをエマージング株式市場といいます。

3.インデックスファンド

  インデックスファンドとは、国内株式であれば日経225やTOPIXの指数に連動した動きを
  目標にする投資信託です。インデックスファンドの多くはシステム運用されています。

株式ファンドの特徴

リスクを積極的にとって優良銘柄の株式へ投資しリターンを狙いに行く投資信託です。
国内外の株式を主たる運用資産としますので、
投資家が株式ファンドへ期待するのは、安定性よりも投資収益の拡大でしょう。
それは、
株式の場合、投資収益のベースになるのは、
株式で資金調達している企業が将来稼ぐ利益です。
また投資家の期待が株価を押し上げることから不確実性(リスク)が高くなります。
したがって、株式ファンドは各々のファンドによって運用成績で大きく差が生じます。

株式ファンドの選び方
  
最近はサブプライム問題で世界の株価は調整局面を迎えています。
このように経済の成長の波に連動するのが株式ですから株式ファンドは、
タイミング投資で稼ぐよりも10年単位の長期投資に向いているといえます。
尚、株式ファンドであれば一つの国の経済成長を期待し集中投資するのではなく、
世界全体の経済成長に期待し国際分散投資を実践する方が効果的です。


株式ファンドは数も多く運用成績で大きな差が生じるため慎重に選ぶ必要があります。
そこで参考までに”株式ファンド”を選択する基準を大きく3つお伝えします。
そしてその①②③を全て満たせる株式ファンドを採用します。

もちろんこれ以外にも株式ファンドを採用する基準はいくつかあると思いますので、
あくまでご参考程度にどうぞ。
それでは簡単にまとめます。
   
①5年以上の運用が継続できている長生きしている株式ファンドであり、
 モーニングスター社などのファンドの評価機関の格付けで4つ星以上であること

②5年の運用収益がそのファンドの比較対照になる
 市場平均(日本市場であれば日経平均など)を上回ること
  
③5年の運用収益の順位が、
 同じアセットクラス(同じ市場に投資する )のファンドの中で上位25%以内に入ること


税金の取扱い

①株式ファンドの売却利益に対しては、
  上場株式所得等に対する課税となり、
  現行では証券税制は優遇措置が取られていますから
  利益に対して10%(所得税7%、住民税3%)の課税になります。

②株式ファンドの収益分配金に対しては、
  上場株式等に対する配当所得となり、
  現行では証券税制は優遇措置が取られていますから
  利益に対して10%(所得税7%、住民税3%)の課税になります。

 
株式投資信託と公社債投資信託の分類の根拠は、
税法で定義されている
ともいえると前回お伝えしましたが、
一般に”債券ファンド”といわれる投資信託のほとんどのものも、
ファンドの売却利益や収益分配金に対しては、
”株式ファンド”と同様に課税されるようになっていることも
ここでもう一度、ご確認してください。

投資信託の税金については、証券教育広報センターのこちらのホームページでご確認ください。
HPアドレス:  http://www.skkc.jp/trust/level2/trust2_23.html


ランキングへ参加しています。
クリックして頂きますと一票が入りますので、応援いただければ幸いです。
こちらを1クリックよろしくお願い致します。
     ↓↓↓
ブログ・ランキングへ

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。