実践派FPのスローリッチのすすめ

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2010年の日本で注目するポイント

実践派FP(ファイナンシャルプランナー
斉藤俊行(豊島区FP)のスローリッチのすすめブログです。
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新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


さて早速、2010年の第一回目のブログを始めます。

本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 2010年の日本で注目するポイント 』


私は日本で今年というか今年から継続し特に注意深く見ていく必要があるのは、
日本の国債だと思います。

いわゆる、
国債リスクです。

2009年11月10日に財務省は、
国債と借入金、政府短期証券を合計した「日本の借金の総額」が
2009年9月末時点で864兆5226億円に達した
と発表しています。
同年6月末に比べ4兆2669億円増加し、
過去最大を更新したことになります。

2009年度で、
このうちいわゆる国債残高は581兆円
[ 建設国債:235兆円、特例国債(赤字国債):346兆円 ]

です。

日本の経済力の大きさを表すGDPは約500兆円ですから
国債と比較してもすでに対GDP比で116%以上になっていますし、
「国としての借金の総額」においては、
対GDP比で170%以上になるので、日本の財政はひどい状況です。

このまま毎年財政赤字を続け国債を発行し続ければ
対GDP比で200%越えもありえます。

あの財政赤字がひどいといわれるアメリカの借金を
対GDP比でみれば、約60%程度です。

日本は世界でも特出した借金国家になってしまっています。

さらに、
2009年10月に郵政の民営化はストップし
政府が今後管理していくことになり、
元大蔵省事務次官の斎藤次郎氏を社長に起用することが決まりました。

当然ですが、
この流れは加速度的に
日本の国債を郵貯や簡保が買い入れ消化することになると思います。

以下のニュースからも
すでに新たな動きも見えているかと思います。

郵貯の預け入れ金額が1,000万円までの制限があるのは、
論理的におかしいということで、
もう少し基準を緩和してほしいということを述べ政府に見直しを求めた。

ゆうちょ銀行は、通常貯金や定額貯金などを合わせ、
1人1000万円までしか預けられない。
斎藤社長は限度額について、「利用者から不便だという意見がある」
と指摘しています。

(2009年12月28日のヤフーニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000027-maip-bus_all


ちなみに、
現時点では、
郵貯に集まった資金では8割、
簡保では同じく6割の資金が国債に割り当てられ
運用されています。

同様に銀行や保険会社などの金融機関は
国債を大量に買ってい私たちの資金を運用しています。
したがって、
直接、日本の国債や個人向け国債などを国民が買わなくても
私たちの資金で間接的に国債を買い支えている構図が出来上がっています。

だから
郵貯の預け入れ枠の金額が拡大すれば当然国債買い入れにあてられる金額も
大きくなります。

また、
対外債務として諸外国が日本の国債を保有している割合は
約7%といわれていますので、
外国人の日本の国債保有率は非常に少ないといえます。

だから、
政府が安心して財政赤字を拡大し続けるけても、
国債を増発してもなんとかなっているといるというのが現状です。

しかし、
労働人口が減少し始め、高齢社会が加速し
生まれる子供の人数も少なくなり、
国債を増発し続ける政策運営が今後も予想されれば
いくらなんでも、
日本の国債は格付け機関から格下げされると思います。

その時に、
外国人はたった7%だけしか日本の国債を保有していない
だから大丈夫だとはいってられません。

なぜならば、
今は石油でも穀物でも金融先物が価格を支配しています。
いわゆるデリバティブの世界です。

日本の国債も当然ですが、
先物の価格があります。

このようなことも政府は想定内ということで
郵貯の逆民営化を進めたのかもしれません。

有事のときには、
郵貯が国債を買い支えるという準備は
今の財政の運営および財政再建を見送る方針があれば
やむを得ないことかもしれません。

しかしながら、
私がもしも投機が主体のヘッジファンドのファンドマネージャーであれば
日本の国債リスクはこれからしばらくの間、
もっとも注目する重点管理事項になると思います。

おそらく
日本の国債リスクは、
世界中のヘッジファンドから注目されていると思います。

もちろん、
国債は日本円の信用を裏付けるものですから
暴落などいうことは決してあって欲しくはありません。

でも暴落は極論にしても、
日本の国債価格が大きく動けば、
金融マーケット全体に与えるインパクトは非常に強くなります。

だから
個人投資家として資産運用している者の立場からしても
このような財政運営の元、日本の国債リスクからは目が離せなく
なっています。

読者のみなさんもよろしければ、
日本の国債リスクおよび為替と長期金利の動向を少し意識してみてください。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。


本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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テーマ:日本の未来 - ジャンル:政治・経済

厳しい新時代のきびしさとは

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本日のテーマはこちらです。

テーマ:『 厳しい新時代のきびしさとは 』

これからますます厳しくなるとか、
有史以来、私たちが経験したことがない厳しい時代が来るなど
ニュースやマスコミがこれに関連するネタをよく取り上げています。

実際に私たちはどんな時代になるのだろうか???

世界恐慌や大不況、失業などの言葉を目にし耳にするたびに
大きな不安を感じるのが普通ではないでしょうか。

私は会社経営者から会社員、主婦まで
実にさまざまな属性の人たちのコンサルティングをしていますので
皆さん、多岐にわたり将来不安を抱えていることが伝わってきます。

ただ一つだけはっきりと言えることは
「不況や失業はあっても世界恐慌には現代はならない」
このことは断言できると思います。

なぜならば、
1929年~の当時の世界大恐慌とは逆の対応を
世界各国で国際協調できるようになっているからです。

具体的には、
まず、
昨年あった金融危機などの時は、
一つの国だけが単独で自国保護に走らず
各国が同意したことを国際協調する。

次に、
世界各国の政府が資金を市場へ徹底的に供給する。

このようなことをしていけば
金融マーケットで資金が枯渇することはありません。

すなわち、
世界金融恐慌にはならないというわけです。

それに現代では
マネー量は豊富にあり、
具体的には、
1995年以降でマネーの量は
約100兆ドル、日本円を1ドル100円として計算すると
1京円も世界中で増えいていることになります。

だから、
世界恐慌の不安に煽られれても
それを真に受ける必要がないことが私たちには理解できます。
それよりも
潤沢なマネーがどこへ向かうかを予想した方が
お金持ちになる確率は上がるというものです。


では世界中のマネー量が増えているから
将来の私たちの生活もより豊かになって行くかといえば
そうならないところに新時代のきびしさがあります。

マネー量も増え技術やサービスも進化し便利な世の中には
なっているのは事実ですが、
将来、私たちの生活は単純には豊かにならない。

それはどうしてかといえば、
家計が豊かにならないからで、
それは、
税金と社会保険料の負担が増え続けており
給与の手取りを表す可処分所得が一向に増えないし
その気配すらないからです。

給与所得者の平均値の年収が下がり、
さらに年収200万円以下の人の割合がここ数年増え続けているのだから
年功賃金で自分の年収だけは安泰だなどとはだれも思えない状況が
いまということになります。

つまり、
私たちにとっての新時代の厳しさの本質とは
給与が年功制では増えなくなっているということです。

それに加え、
将来的に消費税なども含め税金と社会保険料の負担が
増加の一途をたどることを思えば誰でも新時代は厳しく感じるはずです。

現代の世界の潮流であるグローバル化、IT化やエネルギー問題を見れば、
自分の給与が才能や実績抜きに単に年功では上がらないこと、
日本の労働人口の減少と少子高齢社会の環境下で
現役世代の税金と社会保険料の負担が増えるのは明らかでしょう。

企業の人件費の割合を示す労働分配率は下落傾向にあるので
一般社員の給与所得の上昇はなかなか望めなくなっています。

こう考えると、
自分たちの両親が経験してきた20世紀、昭和の時代とは
まったく違った状況になるのでライフプラン新時代に合わせ
設計しなければならなくなります。

親たちが当たりまえと考え行動してきたことが
私たちが新時代で経験するなかでは、
当たり前にはできないということです。

私は、2010年は金融危機後にはじまった
新時代が本格始動する年になると見ています。

読者のみなさんも是非、新時代に合う
ライフプランを考えてみてください。



引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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世界の中の日本であることを忘れないでほしい

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テーマ:『 世界の中の日本であることを忘れないでほしい 』

円高が加速しています。

11月27日(金)は、
一時円続伸し1ドルあたり84円まで円が買われました。
私は、今の民主党政府の運営をずっと危惧していることを
ブログにも書いてきましたが、
単なる、
米ドルとの金利差による円高は、
日本経済の実力に見合わないものだから
マイナスに作用します。

政府が危機対応にもたついていたら
もっともっと円高が進行する可能性は十分にあります。

一時的には、
今の民主党政府の対応から考えれば
1ドル80円割れだってあり得るのではいでしょうか。

次の言葉は、
今日の日経新聞の朝刊(11月27日)の
第一面の記事に書かれていたものです。

『ドルの変調と実力以上の円相場に対し、
 何の構えも備えもない日本の政策運営こそ、
 真の危機が潜んでいる』


私もその通りだと思います。

マクロ経済について政府は真剣に考えているのか
きちんとした見取り図を描いているのか、
はなはだ疑問です。

現在、
国内外の市場参加者の声に耳を貸さず、
マーケットが嫌う法案を無理に通したり、
予算配分や事業仕訳に熱中していれば、
為替相場は円高に動き、
株価は世界的な株高基調のとは反対に、
日本の株式市場は、
株安に動くのは当然だと思います。
さらに、
このようなマーケットの動きは、
日本経済に痛いことなので、
市場からの警鐘だと考えるべきです。

なぜならば、
政府は「世界の中の日本」
という感覚が欠如しているように
思えてならないからです。

今の時代は、
国際協調やグローバル化が基本ですし、
ITの進歩により地球の裏側までアクセス可能です。

こんなこと
一般の生活者だってわかっています。

だから政府は、
日本経済単体でものを考えるのではなく、
グローバルな視点から、
この日本を含む世界経済という事実を
よく考えて政策運営しなければなりません。

それに反して政府が行動すれば、
世界の市場から「不信任」を突きつけられるのは
目に見えています。

グローバルにつながり、動いているという
事実を無視すれば、
日本は、市場(グローバルマーケット)から、
非常に厳しい制裁を受ける可能性が高まります。

これは、
日本経済に大ダメージを与えることです。
そんな事態は何としても避けなければなりません。

今回であれば、
欧州が大幅な株価下落した翌日は、
アジアをはじめ世界的のマーケットも同様に反応するものです。
日本の株式市場も大きく下落するところまではいつもの流れです。

その反対に、
世界的な株高基調の時は、
いずれの国も株価が上がるのが普通です。
しかし、
金融危機の震源地であった、
アメリカや欧州の株価が上昇を続けていたこの1,2カ月のあいだ
日本株は、市場から売られ続けていました。
最近の相場では、
日本株だけは唯一例外の株安基調という
皮肉な結果になりました。

つまり、
世界の株価が上がっても下がっても
程度の差はあれど、日本株は下がるというのは
なんとも情けない次第です。

実際、
外国の資金が約半分占める日本の株式市場では
外国人投資家が日本の株式を買う気にならなければ
株価は上がらない仕組みになっています。
この事実は、
政府関係者も知っているはずです。

だからこそ、
金融担当大臣からも
「日本の株価を上げる」という
一言がいまだに出てこないのかもしれません。

しかしながら、
改善へ向けて、
政府は内側(日本)だけに目を向ける政策ではなく
世界の動向も十分に意識し対応してほしいと私は願ってます。

私も投資家の一人として
日本経済を支えるべく
日本の株式を買いたいと思う気持ちはありますが、
今のところ政府の動きをみると
そのモチベーションが消滅してしまいます。

その結果、
今月早々に日本株式ファンドを損切りしました。
その売却した現金を
他の新興国株式ファンドや代替エネルギー関連の世界株式ファンド、
コモディティファンドにその売却分をシフトさせるようにしています。

そのようにしておいてよかったと
思えるのは少し寂しい気がします。

今回の外国為替市場の円相場の動きや、
世界のマーケットの反応には、
政府が適切に対応することを望んでいます。


引き続き、
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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

アメリカ経済とグローバルマネーを考える

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読者の皆さんは、
この連休はどのように過ごされましたでしょうか?
私は無計画を実践しましたから
効率が良くないことも多々ありましたが
気分はとても充実していました。
読みたい本も数冊読めました。

また15日(月)は、
実家へも行こうと思った10分後には
家を出て実家の母に会いに行きました。
そして、
私が愛用している青汁のサプリメントをプレゼントし
肩をマッサージしてあげて
(自画自賛になってしまい照れますが、
マッサージは、
幼少期の頃から母親に肩もみをさせられていましたので
ツボが分かり結構ちゃんとできるんです)
そのまま実家を出て自宅へ帰りました。
滞在時間は30分ぐらいで
往復の時間は1時間以上です。
合理的な行動ではないかもしれませんが、
ほんの少しだけ親孝行が出来たので
自分では気分をよくすることも出来ました。

さて早速本題に入ります。
本日のテーマは以下の通りです。
テーマ:『 アメリカ経済とグローバルマネーを考える 』


米国のリーマン・ブラザーズが経営破たんしました。
ブルームバーグの報道によりますと、
リーマンブラザーズの負債総額は6130億ドルで
日本円に換算したら約64兆円のようです。
このニュースを知って、
不安を募らせた投資家の方は少なくないかもしれません。

ちなみに私は、
リーマンとメリルの二つのニュースを目にして思ったことは、
(リーマン・ブラザーズが連邦破産法第11条の適用を申請、
バンク・オブ・アメリカがメリルリンチ買収で合意と発表)
米国の政府は、
メリルリンチを救済してリーマンブラザーズを切捨てたのだと
個人的に感じました。

ここのところ
米国政府は多額の公的資金を投入し
金融機関の救済に乗り出していました。

つい最近のことなので
読者の皆さんもご存知の方が多いと思いますが、
9月7日に、
大手住宅金融機関の連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と
連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を公的管理に置き、
日本円にして最大で20兆円以上の公的資金を投入すると
ポールソン米財務長官は発表しました。

更に約半年ほど前になりますが、
今年の2008年3月
ベアー・スターンズが経営危機に直面していました。
その時は、
FRBがJPモルガン・チェースに緊急融資を実施しました。
そして、
その資金を活用することで
JPモルガン・チェースはベアー・スターンズを買収しました。
またこの救済措置では、
買収をすることによって損失が発生する場合には、
FRBがその損失を保証するという約束になっていました。
それに
FRBがその損失を計上した場合には、
米国政府が損失保証をするという意味で
ポールソン米財務長官は発言しました。

話をリーマン・ブラザーズとメリルリンチに戻しますと
この2社は表に出せない含み損を抱えていて
その損を一気に取り戻そうとして、
原油などの商品先も市場で投機を行って、
大失敗をしたようにも一部いわれています。
(本当でしょうか??)

いずれにせよ
サブプライム関連の巨額損失を抱える米国の金融機関は
まだたくさんあります。
AIGやシティのような超大規模な金融機関もです。

でも米国の政府は、
直接アナウンスしなくても破綻後の影響度合いは
当然考慮していますから、
今回ニュースになった
米国AIG(アメリカンインターナショナルグループ)関しては、
存続策を積極的にとっていくものと思われます。
また事業モデルなどに魅力がある企業であれば、
株価が下げれば買収を名乗り出るところもあるでしょうし、
買収しなくても株式を購入したい投資家は存在します。
以上のようなことは普通に考えられます。

私はサブプライム関連の問題は、
米国、欧州、日本というように区分けして考えてきました。

そして今年に入ってからは、
損失額も分かってきたので
サブプライム問題は金融機関の各自の問題になってきたと
判断していました。

またサブプライム問題の個人的なイメージとしては、
まず米国がサブプライムローンを証券化した。
アメリカの土地が下落をしていることが背景にありますが、
その証券化商品を海外の投資家へ売りさばき
米国の投資銀行はリスクを下げたかった。

日本はそんな金融商品は購入しないけど
欧州の機関投資家(金融機関)は買ってしまった。
その損害が今も出ている。

だから
米国、欧州、日本はサブプライム関連の損失では
色々な面で大きな違いがあると認識しています。

ただ今回は米国経済で問題視されている原因は
サブプライムの損失です。
しかしながら、
私がいま一番感じていることは”変化”です。

大きな潮流の変化を意識させられます。

今まで続いてきた
アメリカへ世界のマネーが集まり、
その米国のお金が成長力が高い国(BRICsなど)へ
投資され収益を稼ぎ出す。
更に投資したマネーも含めて米国経済へ流れてくる仕組み。

このアメリカ主体(主役)のグローバル資本主義経済のスキームが
終焉に向かい、
また新たな資本主義経済が始まるのではないでしょうか。

経済だけというよりも、
時代そのものが大きな転換期を迎えているように思えます。
2010年頃からもっと大きな変化が現われそうです。

ただ世界の株式市場や
資本主義経済(そのもの)が崩壊し機能しない
などとは全く思いません。

これからもしばらくの間
金融資産(お金)を持つ人
(資産運用、資産形成出来る投資家)にとっては、
大変都合のよい時代が続くことは確かでしょう。
つまり、
持つ者と持たざる者に生じる格差は加速し
大きくなって行く時代の流れは変わらないはずです。

このような世界的な株式市場の下落局面でも
資金に余裕がある人であれば
投資資金をマーケットやファンドへ据え置くことが出来ますし、
十分に下がったところで機関投資家のように逆バリ投資し
短期的にも大きな収益獲得チャンスにも授かれます。
しかし、
経済的にゆとりが無かったり、
資金繰りに問題があれば、
今のような場面でも
大きな損失を出してマーケットから引き上げる以外にありません。
このようにやむを得ない事情で
投資家がマーケットから退場することはよくあることですが、
当然、両者の投資収益に格差が生じてしまいます。

繰返しになりますが、
これから先の経済の主役は
アメリカではなくなる可能性が高いと思います。
しかし、
米国は黙って引き下がるようなことはないと思いますから
その変化への対抗として何らかのアクションはあるでしょう。
でも今の段階では、
どのような手段を講じるからはよく分かりません。

以上、
色々と述べましたが、
私は昨年の2007年夏ごろから自分のポートフォリオにおいて
アセット・アロケーション(資産配分比率)を徐々に動かし
今ではアジア、エマージング市場へ大きくシフトさせてきています。

価格変動リスク、
マーケットリスクが高いポートフォリオになっています。
毎月購入分のファンドもエマージングファンドが中心です。

また価格変動に敏感で
市場の強い下落局面でパニックなりそうな人には
まずお奨めできるものではありません。

この資産配分や投資戦略が
これから先において、
吉と出るかどうかは断言することはできませんが
自分では十分勝算はあると考えています。

それと、
これから先自分の投資戦略で多少の変化があるとすれば、
原油などの商品市場が下がってきているので
コモディティファンドも自分のポートフォリオへ
一部組み入れるのも楽しいかもしれませんね。

そして、
歴史を振り返れば、
10年、20年に一度くらいの間には
大きな調整局面を迎えることもあります。

また事業でも投資でも仕事でも
その変化に対応できずに挫折することは簡単です。

しかし、
何事も成功者は
このような時代の大きな転換期をチャンスと考え、
しっかりと行動できる人だと思いますが如何でしょうか。

私たち投資家は
自分の投資哲学や信念がいま
本物かどうかを試されようとしていると
いえるでしょう。

前々回の記事『ウォール街のある格言とは』
米国の株式市場では
9月の売り圧力が一番高い傾向としてあると書きました。
また11月頃から徐々に株式市場も落ち着いてくることが多い
としましたが、
果たして今年の米国株式市場はその通りになるかどうか
静観しています。

それにマイナス要因ばかりに目が行きそうですが、
原油などの商品の価格が下落傾向にあるので
インフレ懸念が和らぎ各国の中央銀行は利下げなど
金融緩和策がしやすくなると思います。
そうなりますと世界的に金融緩和局面を迎える可能性が高くなり
これは株式市場にとっては好材料になります。

また実際に迅速なよい対応もあります。
世界の主要国の中央銀行である
FRB、ECB、イングランド銀行、日本銀行などは、
短期金融市場へ大量の緊急資金供給を実施しましたね。

これは現在のマーケットの状態を考えれば適切な対応です。

マーケットのことなど色々書いていると
きりがありませんから、
この辺で終わりますが、
このような株式市場が揺れる時期には
読者の皆さんにも興味を持ってもらえるような
金融マーケットや経済のことや
また自分の投資戦略の考えを
記事にしていきたいとも思います。
このような取り組みを
読者の皆さんからも評価して頂ければ幸いです。

そして、
このブログの管理人として私は
これからもファイナンシャルプランニングへ
真剣に取り組む読者の皆さんを応援し続けます。

『 アメリカ経済とグローバルマネーを考える 』

読者の皆さんは如何でしょうか。

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これから先を読む

実践派FP(ファイナンシャルプランナー)斉藤俊行のブログです。
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今回のテーマでは、
実践派FPだけではなく商人および個人としての視点からも記事を書き進めて参ります。
また私個人の経験や研究に基づきますから偏っているかもしれませんので、
これから先を考える上で読者の皆さまの何かの参考にしてもらえれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

●まずこれから先の時代を読む場合に、
私たちは”厳しい時代が来る”ということを理解することだと思います。

但し、私の言う”厳しい時代”とは、色々な面で厳しいという考え方であり、
不景気とか不況ではありませんので、誤解のないようにお願い致します。

その心構えがあるからこそ運も味方にする生き方が実践できます。
それが、多くの幸せな成功者の生き方でもあります。

次に、
はっきりと分別しなくてはならないのは景気と社会だと思います。

●それは景気とは経済の活動状態や金融市場の取引状況ですから
当然のように景気の波や株価の波として私たちが生きている間に生涯ついてまわります。
「景気は生き物のようである」と一般によく言われます通り、
好景気も不景気も一定のサイクルで起こります。

私たちの常識として、
企業経営も設備投資をしたり、採用人員を増やすまたは削減することも
景気の波に対応していることに間違いありません。

それに伴い国の経済成長率や株式市場の成長率も当然影響を受けます。
現在はグローバルマネーが世界各国をボーダレスに動く時代ですから、
それを想定し資産運用や資産形成の方法を考えて行くことが賢明です。
つまり言い換えれば、
短期的に相場をあてに行くようなものではなく、
中長期的な視点から、
運用するアセットアロケーション(資産配分)の最適化を計っていくこと

が大切であるとj筆者は認識しています。

そして私たち個人として必要になる考えとして、
”これからも景気は厳しいものである”ということを前提に覚悟を決めることでしょう。

だから株式市場は成長しないということではありません。
それは早合点です。
未来のことなので断言は出来ませんが、
グローバルな株式市場は長期的には右肩上がりに成長を続けると思います。

そして、”厳しい時代”に対処できる、心構えがしっかりさえしていれば、
仕事も真剣にやるでしょうし、勉強もするでしょうし、資産形成にも力を入れるはずです。

そのように長期間対応してきた人とそう出来なかった人には、
仕事のスキルや知識、経済力で大きな格差が生じることでしょう。

そこで厳しい景気にも対処できるだけの力(ちから)を蓄えた人は、
会社でも重要な人財になるでしょうからリストラの心配はありません。
嫌な上司にも「できません」と申すことができます。
万が一リストラされても優秀な人財は他の会社から重宝されますから
食いっぱぐれるような心配とは無縁になります。

事業主であれば顧客利益を無理やり追求しなくても会社の経営は順調ですから、
顧客の笑顔を求めずっと良心的な心でお客さんたちと健全なお付き合いできます。
その反面では、嫌なことを云う客には、NOとはっきりと意志を示すことも可能です。

様々な方面でもリスクを取る行動が実践できますから、
よい結果や大きな収穫を得るチャンスが広がりますから、
成功者になる可能性が高まります。


成功者にはよい人脈のネットワークが出来始めますので、
更に成長し続けて裕福になり、益々人生も楽しく幸せになって行きます。


だから、事業主やオーナー経営者はもちろんですが会社員も
会社の仕事はもちろん大切ですが、
それ以外にも、
お金を増やすために資産作りに力を入れる必要があると認識しています。

このように心構え次第では時間の経過と共に大きな力(ちから)が身につきますから、
また、その目的は自分の人生をコントロールできる領域を広げることでもあります。
そうすれば、結果的に自分の幸せは近づいてくると思いますがどうでしょうか??

それに、
幸せな成功者とも付き合える、それに相応しい自分に成っているはずです。


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●そして次に、社会は景気とは違うことをよく理解します。
社会とは私たちの生活する場であり、世の中を指します。

この先も私たちが生活する日本や世界の世の中は右肩上がりに進化を続けます。

戦争などが起こりその国では一時的に破壊されたりすることもありますが、
全体的に見れば世界は明らかに発展を続けています。
これは歴史を振り返れば明らかですが、
社会インフラや生活必需品からハイテク商品や高性能の高級車までの全てが、
毎年のように進化や発展しよくなっています。
保険や投資信託などの金融商品も続々と新登場しています。


そして携帯電話などの機能が便利になる物質面以外でも、
各社企業では便利で快適なサービスを競い合いソフト面でもよりよく充実し続けています。

これからも変わらない事実として言えることは、
人間の欲望が消滅しない限り私たちが住む社会は、
便利さと快適さを追求し続け発展することには変わりはないということです。


しかしその反面では、
富裕層と貧困層の2極化が起こり格差社会になりつつあることも事実です。

したがって、
以上のことから景気と社会から予想できることは、このようになります。

景気については、
これからも景気の波は生涯私たちは嫌でも付き合うので、
経済全体で景気がよいとか不景気だとかを繰り返すでしょう。
また考え方として景気は甘くゆるくなるのではなく厳しくなります。

●そして社会については、
資本主義社会のもと世の中は進化を続けることでしょう。

しかし、
本当に厳しいことは景気がよいとかそうでないとかではありません。
「 同じところで住んでいても生活者の視点から、
個人的に受ける景気の波はもちろんのこと、
社会に対する見方や見通しや
自分自身の心の中でスクリーンに映し出される世の中の景色が
人によって全く違うものになる 」
という時代であることです。


自分が生活する環境は、これから夢も希望もあるポカポカと暖かさを感じる春なのか、
または成功まっしぐらの夏なのか、
今までの実績から実り実った収穫を得られる秋なのか、
それとも吹雪が吹き荒れる生きることも厳しい真冬なのかです。

人によって景気や社会のその景色に大きな違いがあるということです。

これが本当の意味で格差社会の始まりで、”厳しい時代”ではないかと思います。

例えば投資を例にあげれば、
資産運用、資産形成をスタートしたあとは株式市場の相場は毎日変化します。
その中で常に経済的な自由をイメージできる人と
恐怖心が希望よりも大きくなる人がいるはずです。
それは相場次第というよりも自分が影響を受けている人によるものか、
または、その人の性格や思考や環境などによって大きな差が生ずることが多いのです。


つまり親しく付き合う人によっても、これから先に自分が見える景色も変わることでしょう。

事実として、
私の周囲では、成功している人ほど”厳しい時代”への対処の仕方に慎重です。

特にはっきりと分かることは、人脈作りの意識です。
これは、たとえ本人は成功者であっても人間である以上は、
やはりどうしても人から影響を受けてしまうからだと思います。

だから、
親しく付き合える人とそうでない人を成功している人ほどシビアに選択します。
馴れ合い的な交際をしている成功者を私は知りません。


成功者は成長を続けたい願望が強い人たちです
だから人の成功に水を差したりする嫉妬深くネガティブな人や、
相手からもらうことばかりを期待し、与えるものが特にない人とは
本気で親しく付き合うことはまずありません。

逆に言えば、そのように自分の成長にプラスになる正しい人だけと
親しく付き合ってきたからこそ成功できたともいえます。
それがお互いに成長しあうことを祝福できる関係だと思います。

自分がいま親しくお付き合いしている人は、
厳しい時代の中で(お互いに)、
自分が成長するためにこれからも必要な大切な人でしょうか?
必要な人であれば、
その大切な人の成功のために本気で協力が出来ますか?
何をしてあげられますか?
実際、本当に応援してあげていますか?
そして成長し成功する大切な人を嫉妬心などなく心から祝福できますか?


以上の質問で、
その人に対し全てYESと即答が出来ないのであれば、
私の経験上では本物の人脈には成り得ないと思います。
それは、どんなに嘘を装っても相手にも真実の感情が伝わってしまいます。

そして、幸せな成功者になるためには
嫉妬や妬む心など持たずに、成長し成功し祝福し合える仲間であること、
お互いに自分から与え合える役に立つ人間関係を作ることは大切です


私たちが幸せな成功者から学ぶべき一番大切な心構えは、
”付き合う人の選び方”かもしれません。


これから先の未来や景気の見通し、自分や家族の生活スタイルのイメージも、
同じ資本主義社会の中で生活しても、
見えてくる経済の景色や人の感情に大きな差が生じます。
誰でも豊かになり裕福な生活を実現したいはずです。
惨めな自分の姿などは決してイメージしたくはありません。

しかし、その人の人脈を見れば、行く末も予想できるのも事実です。

これから先を読み、2極化する”厳しい時代”になると分かれば、
誰と親しく付き合うべきか、その大切さがよく理解できると思いませんでしょうか。

読者の皆さまは如何でしょうか?

本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。


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