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実践派FP(ファイナンシャルプランナー)斉藤俊行(
豊島区FP)のブログです。
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お金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
この間は大学時代の友人と池袋で飲みました。
私は意識的に幅広く交友を広めようとするタイプではないので
今でも時々会うような学生時代の友人は限られています。
社会人になり家庭を持つと
お互いに家族の事情や経済状態などもことなりますから
学生の頃のように対等に付き合うことは難しくなります。
ですから私も引き続き親しくできる旧友たちは限られてきます。
そのような中でも今でも気楽に会える友人たちが存在することは
とても楽しくうれしいく幸せなことです。
これからもこのような関係も大切にして行きたいものです。
さて早速本日もブログをスタートしていきますので
どうぞよろしくお願い致します。
テーマ: 『 グローバル金融経済・マーケットへの視点 』最近、経済への不安を感じている人は多いと思います。
それも
日本経済だけではなく世界経済に対して危惧を抱いている
のではないでしょうか。
余談ですが、
亡くなった父も経済には大変関心があり、
よく2人で意見交換していました。
私へはいつも否定的な意見を言う割に、
景気動向や世界経済の流れについては
息子の意見や考えを黙って耳を傾けて
父は参考にしてくれていました。
父は私へ
「夜中に急に目が覚めて眠れないときもある」
時々言っていました。
バブル崩壊後は印刷業界は景気はあまり良くありません。
以前は得意先から不渡り手形になった時も経験していますし
しばらくは多額の住宅ローンと
事業を継いでくれている弟たち家族の生活なども
一気にしょっていましたから
プレッシャーは相当にあったのは事実だったと思います。
それだけ事業や生活をまじめに真剣に考えてからでしょう。
そんなことも懐かしく思い出します。
さてテーマに戻りますが、
身近なことであれば
日本の物価上昇も実際の生活に影響するようになっています。
私は今年の始め頃にインフレが始まったことをブログでも書きましたが
その時点では半信半疑な感じの方も多かったように思えます。
それは、
パソコン、テレビ、デジタルカメラなどの
ハイテク商品の技術革新のスピードが速いので
高性能・低価格化が進んでいますから
これらの商品では前年比で半額値下がりした
などとされているからです。
なぜかといいいますと、
これらのハイテク商品は
前年に比較し今年の商品は高性能化されていますから
商品価格はほぼ前年と同じであっても
『 昨年と同じ商品を今年買うといくらか?』というような考え方で政府は値段を計算しているため
半額に値下がりしたことになってしまうのです。
だから、
実際は毎年進化した商品が店頭に並びますが
去年と同じ性能の37型のハイビジョンテレビであれば
昨年よりも今年は値下げされていると考えるのです。
これらの事実が物価を引き下げています。
しかし、
ガソリンの価格上昇はご存知の通り顕著でありますが、
それ以外でも生活用品や生鮮食品などの物価であれば
前年比5%程度の値上がりになっていますから
私たち一般庶民の生活にもインフレが影響していることは
間違いありません。
でも世界全体ではIT化の流れや
新興国から労働労力をローコストに調達しやすいくなっている
グローバル経済の時代は先進諸国では急激なインフレは
考えずらいと個人的には思っています。
そして、
ここ数年の特徴では
世界の金融マーケットの動きは一体化しているように見えます。
具体的には、
世界の株式市場、債券市場、商品市場において
各市場で世界同時に上下に価格変動しているようです。
例えば
株式市場であれば
世界各国の株価が世界同時に値上がり
および値下がりを繰返しています。
(債券や商品などの市場とは、
価格変動のタイミングや動きは同じではありませんが)為替市場においては、
自国通貨と外国通貨を対比するものですから
この限りではありませんが。
米国の株式市場が大幅な下落をすれば、
欧州の株式市場も下がり、
その翌日の日本株式市場やアジアの株式マーケットも
同様に下落する傾向にあります。
ここ数年は特にこのように動く感じがあります。
特に2007年2月末の世界同時株安になった
『 上海ショック 』以降は
世界の金融市場は益々統合化されていないでしょうか。
この原因はいくつかあるかと思いますが、
最たるものは、
”余剰資金の過多と投機マネーの動き”だと思います。
今現在世界中で効率よい投資先をいつも探しているマネーは
約6,000兆円だといわれています。
このお金は個人投資家が長期投資でじっくりと
投資先を据え置く性質のものではなく
短期的にも利ざやを稼げる投資先を求めて動きます。
大きくは、
景気後退局面には債券市場、
景気拡大局面には株式市場や商品市場に流れていきます。
この他にも為替市場や不動産市場などもあります。
短期的な相場では、
ネガティブなニュースが流れれば株式市場にあったお金は
すぐに逃避していき、
逆にポジティブなニュースには誰よりも早く
株式市場へ入って行き、
個人投資家がマーケットへ参入して価格水準が上がる頃を
見計らってサヤを稼ぎ出て行きます。
このお金は主にファンドによるものです。
それに
これらマネーの動きがグローバル金融マーケット全体で
ほぼ同時に行われる傾向があるので
株価などはほぼ同じタイミングで動きやすいと思います。
このようにグローバル金融マーケットや様々な投資対象を
投機マネーが循環しています。
しかし、
これだけ世界ではお金が余っている状況ですから
私は世界大恐慌になるようなことはないと思います。
世界大恐慌の引き金になったのは
1929年10月24日木曜日のニューヨーク株式市場の大暴落です。
このことはご存知の方も多いと思います。
でも実際に恐慌を引き起こしたのは
この大暴落の後に
銀行が企業へ資金を貸さなかったり倒産したりして
お金が市場から消えてしまい企業の資金繰りがショートし
連鎖的に会社が倒産して行ったからです。
金利も下がりませんでした。
ですからこの時、
市場にお金さえ潤沢にあり企業への貸し出しをしていたら
恐慌は起こらなかったといわれています。
株価が暴落したら連鎖的に恐慌が起こる
といものでもありません。
そして
現在は株価が大幅に下落している時や景気後退局面では
各国の中央銀行は政策金利を引き下げて金融緩和を行い
市場にお金が出回りやすい状況を作ります。
つまりこれは、
1929年の株価大暴落、世界大恐慌の時を教訓して
金融政策を行っています。
その後に恐慌も起こっていませんから、
この時をさかいに資本主義経済は完成されたとも言えそうです。
極端な悲観論を時々耳にすることもありますが、
米国サブプライム問題からはじまった
今回の世界的な景気後退局面も
時間の経過と共に改善されて無事に乗り切れると考え
私は特別な心配はしていません。
ただし、
私たちが良く理解しておくべきことは
金融市場が世界的に統合されつつあることです。
つまり、
繰返しますが、
株式市場も債券市場または商品市場も
自国のみならずお互いに各国でつながり
地球上をボーダレスにつながり価格は連動します。
(債券や商品の市場と同じく上下するものではありませんが
株式市場であれば、
各国の株式市場が同様の動きをするという意味で)
そして、
この
『金融市場の国際化』の流れは
加速することが予想されます。
ですから、
私たちは投資戦略を考える際には、
『金融市場の国際化』を想定しておくべきでしょう。
このように先行き不透明でマネーの動きを読むのは実に困難ですが、
資産運用、資産形成の成功キーワードは、
・国際分散投資の逆張り投資および
・値動きが異なる各アセット・クラスの分散投資であると思っています。
私は相変わらず株式ファンドによるグローバル運用です。
しかし、
ポートフォリオの変動を抑えたいのであれば、
世界のマーケットへの
国際分散投資が基本となりますが、
それだけではなく、
株式、債券、商品、不動産など値動きが違うもの同士で
様々なアセット・クラスを採用すると安定する効果はあります。
読者の皆さんの
” グローバル金融経済・マーケットへの視点 ”は
如何でしょうか。
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昨日の夜は知人の方からお誘い頂いたので
事務所の近くの揚州商人(ラーメン店)で
食事してお酒を飲みました。
餃子やザー菜やチャーシュウなどをつまみに
青島ビール、老酒ロックをお互いに数杯飲みました。
楽しかったです。
その食事会は全く想定していなかったのですが、
その日の夜は、
その方と打ち合わせを弊社で行う予定であったのですが、
思わぬ展開で夜の食事会(&飲み会)になりました。
私は成り行きで人とお酒を飲むことはないのですが、
笑顔で楽しそうな感じで誘って下さったので、
ミーティング場所を弊社オフィスから
早々に場所をラーメン店へ移すことになりました。
その方のお仕事は
自分とは全く異なる分野なので
私は興味深く話を聴くことが出来ました。
FPのくせに無計画だなと思われるかもしれませんが、
めったにそのようなことはありません。
でも、
一般的に人との気楽な食事会、飲み会は楽しいものです。
たまにはよいかもしれませんね。
さて本日のテーマに入ります。
テーマ:
”家計の問題点”ここ最近は、
日本は1億層中流社会が崩壊し格差社会の時代になり
所得階層が二極化してきていると言われています。
大前研一氏によりますと、
日本は既に年収300万円超600万円以下の
ロアーミドルクラス(中流の下層)以下の人たちが
いまや国民の約8割を占めるそうです。
( ロウアーミドルの衝撃 講談社 )
また『下流社会』(光文社新書)の本が注目されたように、
日本経済新聞社の世論調査では、
バブル経済時代の1987年に75%だった中流が
2006年には54%に減り、
20%だった下流が37%に増えています。
朝日新聞の世論調査では、
46%の人が”自分は下流”の意識を持っています。
その反面では、
以前ブログでも記述しましたが、
世界的な富裕層化の流れからも
日本の富裕層の人口も増え続けています。
世界全体では、
純金融資産100万ドル以上(約1.1億円)を有する
富裕層人口の増加率が8.3%で、
日本は5.1%の増加率ですから、
人口の多さで注目されるインドの人口増加率1.4%よりも
日本の富裕層人口増加率の方が高いことが分かります。
(メリルリンチ/キャップジェミニ
第11回ワールド・ウェルス・レポート2007年より)
以上から分かるように
私たちの大半が中流と認識していた1億総中流社会が、
主にグローバル経済における競争および
派遣法の改正などから専門職の低賃金化が進み
また高齢化社会の影響などから
上流2割で中流から下が8割となり格差が進んでいます。
しかしそれでも、
世界全体と比較すれば、
日本の1世帯あたりの所得水準は決して低くありません。以下のデータ、
家計年間所得額の国際比較をご覧下さい。
(2005年、ドル、1世帯あたり、税引き前)
一人当たりの所得は少なくなる流れですが
夫婦共働きも含めて一世帯の収入を見れば、
日本の一世帯あたりの所得水準は
トップ水準であることが分かります。
<家計年間所得額の国際比較>1位 スイス : 91,468ドル
2位 ノルウェー : 85,905ドル
3位 日本 : 82,227ドル4位 オーストリア : 82,207ドル
5位 デンマーク : 81,010ドル
6位 米国 : 80,993ドル
7位 アイルランド :75,035ドル
8位 英国 : 74,950ドル
9位 ベルギー : 74,842ドル
10位 フランス : 74,587ドル
*ドイツは13位で68,573ドルです。
データ:World income distribution 2006/2007
また家計所得の収入別構成比の国際比較で確認しますと
日本は家計所得のうち
ほとんどが勤労所得と云われる賃金や事業収入で
所得のうち資産運用収入が占める割合は2.3%です。
ファイナンシャル・プランニングが進んでいる
米国の資産運用収入の所得割合は14.2%です。
ドイツが14.0%、英国は8.2%が資産運用からの収入です。
データ:World income distribution 2006/2007
<参考:家計所得の収入別構成比の国際比較>
また家計金融資産の10年間の伸び率の国際比較をします。
日本は1996年から2006年までの間で
家計の金融資産は21%増えています。
参考までに、
ドイツは56%増加、
米国は77%増加、
英国は79%増加、
フランスは87%増加
以上のような結果になってます。
(プレジデント2007年9月3日号 お金の新常識 大前研一氏を
参考にし記事をまとめました)
この状況からいえることは次のようになると思います。
1.日本の家計年間所得額は世界のトップ水準
2.日本は家計の資産運用収入では世界で最低レベル
3.日本は所得は高いが金融資産の伸び率は低いつまり、
”日本の家計の問題点”は、
1世帯あたりの年間所得額は多いが
家計の資産が増えていないことです。
言い換えれば、
『キャッシュフローはしっかりあるのに、
資産が思うように増えないから
バランスシートが豊かになっていない』ということです。
家計のこの問題点を解決するには、
各世帯が世界の金融先進国に負けないぐらいに
家計の資産運用利回りを高め、
各個人が資産運用のスキルを身に付けることでしょう。
そして、
私たちは毎月の勤労所得を増やす努力や
節約し収入の一部を積立てて資産形成することは
経済的に豊かになるために必要なことです。
しかし、
すでにある程度まとまった金融資産を持っているのであれば、
自分の資産を寝かさずに効率よく運用できる仕組みを作り
家計資産のイールド(利回り)を高める方が効果的かもしれません。
”家計の問題点”読者の皆さんは如何でしょうか?
本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。
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ブログの記事の更新をここ数日間
ご無沙汰しています。
8月1日から沖縄に行ってました。
ホテルでパソコンが接続できるように確認してから
また私のほうでも持ち出しようPCを準備していたのですが
ホテル関係者に色々とご尽力頂きましたが
私のPCとホテル側が用意してくれた接続関係のものが合わない
ということでした。
だから結局ブログの記事も更新できずにいました。
メールでもご連絡をくださった皆さま方には
レスポンスが遅くなりご不便をお掛けしスミマセンでした。
宿泊していたホテルは
”カヌチャ・ベイ・ホテル”というところです。
http://www.kanucha.jp/リゾートホテルという感じでホテルの敷地内および部屋もとても綺麗で
また是非泊まりに行きたいと思いました。
来年は各部屋のネットワーク関係も整備する予定とのことですから
PC環境の方も期待したいと思います。
ホテルのスタッフの方たちの対応も素晴らしく
皆さん笑顔で接してくださいました。
またタレントの島田伸助さんもこちらのホテルをよく利用されていると
ホテルの方が教えてくれました。
近くの海は波も穏やかで海の水も綺麗でよかったです。
でも日差しが強く日焼けを意識した訳ではなかったのですが
かなり日焼けしてしまいました。
元々は色は白い方なので赤くなり今も少し痛いです。
東京へ戻りましたからまたブログを再開して行きますので
どうぞよろしくお願い致します。
さて本日のテーマは、
”セミナービデオ第2弾 <72の法則>”です。
過去にブログで
72の法則については何度か言及していますから、
復習も兼ねてもらえればうれしいです。
また前回の記事では、
まず5,000万円を貯めることを推奨しました。
その理由の一つとして、
5,000万円を2倍にすれば1億円になることを挙げました。
そして、
お金を殖やすコツは
複利運用をすることでしたね。
『人類史上最大の発見は複利である』と
アインシュタインが言ったとされているくらい
複利運用のパワーはすごいと思います。単利は最初の元金に利息が付くのに対して、
複利は最初の元金に利息が付いたあとに、
2年目以降は元金に利息が再投資されて
それに更に利息が付いて、
雪ダルマ式にお金が増えていくものです。
家計の負債となるカードローンや住宅ローンも
マイナスの
複利運用で返済額(借金)が増えていきますので
有難いものでもない場合もあります。
しかし、
この複利運用を自分のお金を殖やすプラスの方へ
働かせることが出来れば、
資産がどんどん増殖して行くようになります。それに
仕事やスポーツなど
どの分野でもそれがデキル人、上手く行く人とは
その結果を具体的にイメージができる人だと思います。
お金持ちになれる人も自分のお金の動きがイメージできます。
プラスの場合もマイナスの時もです。
これが理解できている人は
お金の扱いも、きっと達者なので、
マネーセンスがある人でしょう。
時間との関係も重要ですから、
お金が増殖するスピードもとても大切です。
でも漠然としすぎていて、
お金が増えるイメージを持つために何度も電卓を叩いたり、
難しい計算式に数字を入力するのも面倒なものです。
だから一般的に
お金を殖やすことは面倒だと思われがちなのは事実です。
でも、もの凄く簡単な公式がります。
これを使うと面倒な表なども見なくても
お金が殖えるスピードが分かります。
例えばこんなことが分かります。
『 100万円を10年で200万円にするためには
何%で運用すればよいか 』
『 1%で運用すると100万円が200万円になるまでに
何年間かかるだろうか 』
それは、
このように資産が何年で2倍になるかを知るための便利な公式です。
” 72の法則 ”72 ÷ 利回り(金利)
= 2倍になるまでの必要年数これは、
投資の利回りと投資額が2倍になるまでの年数を掛け合わせると
72になります。
” 利回り × 年数(期間) = 72 ”計算しますと、
3%
複利の運用であれば24年間で投資額は2倍になります。
5%
複利の運用であれば約14〜15年間で2倍です。
8%
複利の運用であれば9年間で投資額は2倍です。
投資額が5,000万円であれば、
数年後に1億円に到達できます。
しかし、
0.2%
複利の運用であれば、
元本が2倍になるまで360年間かかります。
こんな簡単なことですが、
いつでも自分の頭の中でお金が増殖するスピードを
イメージできることは大切です。
過去の記事でも詳しくお知りになりたい方は
以前ブログで記事にした以下のものをご参考にして頂ければ幸いです。
< タイトル:72の法則とは >
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/blog-entry-22.htmlそれではセミナービデオでもご確認頂けますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。
ファイナンシャル・プランニングを色々な形で
分かりやすく伝えていければと思っています。
このような試みも評価をして頂ければうれしいです。
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読者の皆さまの
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前回は資産運用や資産形成を行う上で
理解することが欠かすことが出来ない
”シャープレシオ”という専門用語の解説をなるべく簡単な言葉で
分かりやすく表現してみましたが如何でしたでしょうか。
もちろん、
投資信託などを販売している金融機関のセールスパースンは、
シャープレシオについて正しく理解しておかねばなりません。
しかし、販売のプロでなくとも、
投資信託へ自分のお金を投資している個人投資家にとっても
重要キーワードであることには間違えありませんから
これを機会に是非ともこの言葉は覚えておいてくださいね。
それに、いま個人投資家になっていなくても
今後、
投資信託を購入する予定がある人にも
役に立つ知識の一つですから確認しておいてくださいね。
幸せなお金持ちになるためには、
ファイナンシャルEQがとっても重要ですが、
ファイナンシャルIQの知識も欠かせません。
ですから、
読者の皆さんの金融知識にも役立つ記事も書いていきますので
応援よろしくお願い致します。
さてそれでは、
本日のテーマは
”リスクの具体的なイメージとは”です。
前回の記事の理解を深めるためにも、
また復習の意味も含めて今回は記事を書き進めて行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
運用の世界では、
”効率よく資産を運用するためには、
リターン(期待収益率)だけではなく
リスク(標準偏差)も考慮しなくてはならい”ということが前回の記事でも理解できました。
また
『リスクが高い』ということを
『バラツキが激しい』または
『ボラティリティが大きい』などといわれます。
これらの言葉は、
『標準偏差』も含めて同じ意味として解釈して頂き結構です。
それに、
リターンを期待収益率といっておりますが、
これは、
将来の投資成果を予測して確率統計上の”平均を期待値”と表現し
リターン(
期待収益率)としています。
ですから、この期待には願望という意味は含まれません。
そして、
一般的にマーケットにおける
リターンは計算通りに価格が動いたり
常に安定しているものではありません。
しかし
”投資理論”では、
”リターン(期待収益率)は正規分布にしたがう”と仮定します。
正規分布とは、
確率や統計の世界で多用される
左右対称の釣鐘型(つりがねがた)の分布です。
この仮定をすることによって、
運用(リターンやリスク)を分析していくプロセスが単純化されるのです。そして、
リスク(バラツキ、ボラティリティ)のことを
”投資理論”では『標準偏差』として数値で表します。そして、
ある投資を行う際に、
リターン(
期待収益率)と
リスク(
標準偏差)が分かっている場合には、
具体的な予測を行うことが可能になります。
投資理論では、
リターンは、
左右対称で釣鐘型(つりがねがた)の正規分布にしたがうでしたね。
この正規分布曲線によって、
ある投資について、
おおよその長期の
リターン(
期待収益率)と、
その投資に常に介在する価格変動のバラツキである
リスク(
標準偏差)が説明できます。
次に示します通り、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、
リターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)の関係から
ある一定の確率で予測することが出来ると、
統計学上証明されていることなので是非覚えておきましょう。
<投資理論のリターンとリスクの関係について>1.通常のケース
実際に投資を行う際のパフォーマンス(運用成果)は、
リターン(期待収益率) ± 1リスク(標準偏差)の範囲の中に
68.3%の確率で収まる。
*リスク(標準偏差)を1倍しています。
2.最悪(最高)のケース
実際に投資を行う際のパフォーマンス(運用成果)は、
リターン(期待収益率) ± 2リスク(標準偏差)の範囲の中に
95.4%の確率で収まる。
*リスク(標準偏差)を2倍しています。では実際に計算して
投資のパフォーマンス(運用成果)を
リターン(
期待収益率)と
リスク(
標準偏差)から予測してみましょう。
前回の記事の
投資信託A、
投資信託Bの計算事例では、
投資信託Aの
リスクは10%、
投資信託Bの
リスクは20%でした。
しつこいようですが、
”このリスクのことを投資理論では標準偏差といいます。”< 計算例 >
●投資信託Aは、
リターン(期待収益率): 6%
および リスク(標準偏差):10%です。
このことから、
投資信託Aに投資をすれば、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、
まず<通常のケース>として、
68.3%の確率で、
−4%(6%−10%)から +16%(6%+10%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を1倍しています。
つまり、
投資信託Aの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス4%からプラス16%の範囲内収まりそうだ。
それは68.3%の確率で実現しそうだ。
ということです。
次に<最悪(最高)のケース>として、
95.4%の確率で、
−14%(6%−20%)から +26%(6%+20%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を2倍しています。
つまり、
投資信託Aの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス14%からプラス26%の範囲内収まりそうだ。
それは95.4%の確率で実現しそうだ。
ということです。
●投資信託Bは、
リターン(期待収益率):12%
および リスク(標準偏差):20%
先ほどと同様に、
投資信託Bに投資をすれば、
実際のパフォーマンス(運用成果)は、
まず<通常のケース>として、
68.3%の確率で、
−8%(12%−20%)から +32%(12%+20%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を1倍しています。
つまり、
投資信託Bの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス8%からプラス32%の範囲内収まりそうだ。
それは68.3%の確率で実現しそうだ。
ということです。
次に<最悪(最高)のケース>として、
95.4%の確率で、
−28%(12%−40%)から +52%(12%+40%)の中に納まります。
*リスク(標準偏差)を2倍しています。
つまり、
投資信託Bの運用成果を予測すれば、
1年間で最低でもマイナス28%からプラス52%の範囲内収まりそうだ。
それは95.4%の確率で実現しそうだ。
ということです。
以上のように、
たとえば
投資信託を選ぶときには
リターンの大きさを見るだけでは、
自分に本当に適しているかどうかは分かりませんね。
こんなに
リスクが高い
投資信託だなんて怖い!とならないように、
ファンドもハイリスクハイリターンのものだけでなく
いくつか複数に分けて持つことが重要に思えます。ちなみに私は自分で
投資信託を選ぶ際には、
そのファンドのデータから、
年間の平均利回りである
リターン(
期待収益率)に2
リスク(
標準偏差)を
プラス・マイナスして検討します。
リスク(
標準偏差)の2倍を
リターン(
期待収益率)ということです。
そのようにすると、
プラスの場合もマイナスの場合も約95%の確率で予測が可能ですから、
最高も最悪もほぼ正しくイメージが出来ます。
また、クライアントさんへアドバイスをして差し上げる場合には、
アジア株式ファンドやエマージング株式ファンドを
あまり集中させないようにあえて配慮するのは、
価格変動の
リスクが非常に激しいものが多いからです。
確かに
リターンは期待できそうですが、
価格変動のバラツキに投資心理が侵されてしまうのでは、
長期投資が出来なくなります。
それではファイナンシャルフリーダムが実現できなくなり困ります。
しかし、
自分のポートフォリオが、
価格変動のバラツキがある程度予測できるのであれば、
大きく相場が動いても一喜一憂せずに冷静に対処することができます。
リターン(
期待収益率)と
リスク(
標準偏差)を理解して
その投資対象の
投資信託などの価格変動の幅の大きさや特徴、
また効率がよい投資先やファンドを見つけるためにシャープレシオなどを
理解することは資産運用、資産形成の基本です。
リターンおよび
リスクを具体的にイメージできるようにしてみましたが、
読者の皆さんはいかがでしょうか。
このような記事も評価して頂ければ幸いです。
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実践派FP(ファイナンシャルプランナー)斉藤俊行のブログです。
読者の皆さまの
お金と幸せと成功に、
少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
日曜日は池袋で
資産運用×資産形成セミナーを開催しました。
予定していた浦上氏に代わり、
講師は、より経験豊かなLPL日本証券の松田達彦氏に務めて頂きました。
とても分かりやすい丁寧な言葉で熱心に講義をして下さったので
受講された皆さんから大変ご好評でした。
資産運用×資産形成セミナー風景の写真を掲載しました。
皆さんの横顔や後姿ばかりの写真です。(笑)


セミナーの内容は以下の流れで講義は効率よく進められました。
第一部:現在の市場環境の説明 サブプライム問題の不透明感が徐々に払拭され
株式市場にも底値感が出始めていることの説明がありました。
サブプライムローン問題の証券化の仕組みからの
詳しい解説もあり受講した皆さんからは好評でした。
また、過去にもこの様な下落局面は何度も経験していることにもふれ、
長期投資とリバランス が重要であることが理解できたと思います。
第二部:投資価値が高い金融商品の説明 市場環境が悪くなったことで、大手金融機関が提供し始めている
金融商品などについての説明がありました。
しかし、それらよりも、
新興国債券、新興国株式、世界REITといった
オーソドックスな
投資信託の方が長期的な資産運用には適していると
伝えられました。
第三部:ライフスタイルによるファンドの選択 若年層・壮年層の資産形成期に適した商品選択と
老後の資産取り崩し期に適した商品選択があることの解説があり、
分配型ポートフォリオの一例が紹介されました。
このように
投資信託の上手い活用方法があることを受講された皆さんは
よく理解できたのではないでしょうか。
質疑応答
質疑応答では30分以上続き、
様々なご質問に対して講師も分かりやすい言葉で
丁寧に答えていました。
今回参加された皆さんは
資産運用や
投資信託をより身近な存在に
感じることが出来たのではないでしょうか。
以上のように今回の
セミナーは非常に中味が濃かったと思います。
参加者のアンケートの一部をご紹介します。
『あいまいだったサブプライムローン問題がよく理解できた』
『専門用語の説明が丁寧で分かりやすかった』
『経済、株価、為替、証券化の仕組みなどの説明が分かりやすかった』
『アセットアロケーションの考え方が理解できた』
『これまでの経済史全体から現状を把握することができた』
『
REITの仕組みがよく理解できた』
『とても分かりやすい講義でよかったです』
『
リバランスの重要性が理解できた』
『また勉強したいと思った』
『また参加したいです、次回もお知らせください』
本当にこのようなよい感想をたくさん頂戴しました。
受講して頂いた皆さんへ心から感謝します。
ありがとうございました。
私も
セミナー講師をすることがありますので心得ていることですが、
セミナーを成功させるためには、
講師や運営スタッフと同じくらいに
参加者の受講態度が重要なカギを握ります。その意味で今回の
マネーセミナーが好評のうち終了できたのは、
とても質が高い参加者に恵まれたことが何よりでしょう。
各参加者のアンケート用紙には、
一つ二つと良いメッセージがたくさん書き込まれたことが
証明になります。(笑)
私とのコンサルティングを希望された方へは、
責任持って対応することをお約束します。
もちろん講師をしてもらいました松田氏は、
ファンドマネージャーや
REITの組成などをしてきた経歴もあることから、
講義での話しの内容は机上の理論ではなく現場の智恵があらゆる所に
ちりばめれていたので私自身も楽しく聴けました。
だから講師もよかったのは事実です。
私は個人的に、
特に
REITの話は、
仕組みから詳しく話されたので非常に分かりやすかったと思います。
受講された皆さんにもよく理解されたと思っていますが、
如何でしょうか。
また株式ファンドと違う値動きをするのでアセットクラスの一つとして、
ポートフォリオへ組み込むのは有効な
投資信託です。
REITについては私自身はもちろん承知している内容でしたが、
今回の講義で参加者の皆さんは、
講師の説明が理解しやすく上手だったので、
REITをとても魅力的な金融商品の一つに感じた人も少なくない
のではないでしょうか。
それは松田氏が
REIT(参考:規模は約3,000億円のもの)を
組成してきた経験があるから、
話す内容にも力強さがあったかもしれません。
実際に不動産投資で、
銀行などからお金を借りて数千万円〜数億円を用意し
優れた収益物件を買うことに成功すれば、
レバレッジを効かせる分リスクは高いが直接投資もよいと思います。
しかし、
借金しなくても個人投資家が
小額の資金からREITを通じて複数の世界の大型物件などへ投資し、
その収益を受け取れる仕組みはREITの良いところです。それにもちろん、
不動産物件の面倒な維持・管理・運営は不要です。
実物の不動産よりもずっと換金性が高いです。ただし、
分配金に対しては税金が掛かることは了解する必要はあります。実際にREITを株式ファンドや債券ファンドと組み合わせると
ポートフォリオの運用収益は安定する可能性は高くなります。*追記、
記事に書きました株式ファンド、債券ファンド、REITなどの全て投資信託は
手数料等コストや価格変動リスクがあります。
また海外へ投資をするファンドには為替リスクがあります。
実際に投資をする際にはご留意ください。以上。
これからも機会があれば、
資産運用セミナー、資産形成セミナーを開催しますので
どうぞよろしくお願い致します。
読者の皆さんは
マネーセミナーにご興味ありますでしょうか?
本日も最後までブログをお読みくださりありがとうございました。
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