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実践派FP(ファイナンシャルプランナー)斉藤俊行(
豊島区FP)の
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少しでもお役に立つ記事を書けるようにブログへ取り組んでいます。
池袋で
マネーセミナーも開催しています。
本日のテーマはこちらです。
テーマ:『 資産運用×資産形成は、なぜ必要なのか 』前回の記事では、
マネーセミナーの必要性について自分の考えを記述し、
講師の立場から
自らの「
マネーセミナーでの気づき」というテーマにしました。
今回は、
なぜ
資産運用や
資産形成をする必要があるのかを
考えてみたいと思います。
まず、
弊社は独立系FP会社なので
保険プランニングの他、
資産運用、
資産形成を実践する
クライアントさんを担当しています。
したがって、
経済観念がしっかりしている、
また経済オンチではない、
お金の運用の概念を持っている人たちを
多く担当しています。
ちなみに、
資産運用や
資産形成の考え方は、
基本的に10年以上の長期で計画的に取り組むものなので、
投機、ギャンブル、短期の投資で利ザヤを狙う
ものではありません。
では今、
資産運用や
資産形成に
真剣に取り組んでいる人たちが
このようにいるが、
なぜ、
資産運用や
資産形成を
実践する必要があるのだろうか?
もしも、
預貯金や積み立て型保険しか
やったことがない人が、
この記事を読んだら、
資産運用について
疑問に思われても普通のことです。
「リスクがあることを
わざわざする必要があるのだろうか?」こんな言葉も頭に浮かぶかもしれません。
確かに安全性を考慮することは正しいし、
むやみやたらにリスクをとる必要もありません。
でも、
”リスクこそリターンの源泉”なので、
リスクとは、上手に付き合って行くべきだと
賢明な投資家たちは考えているはずです。
また
資産運用は、
持っている資産を運用することなので、
本来は、お金持ち、富裕層が余裕資金を働かせ
不労所得を得ていたものです。
だから、
一般層になじみが薄いのも無理はありません。
それでも、
私たち一般人が、
資産運用や
資産形成を真剣に取り組む
第1の理由は、
将来に対して非常に不安を感じているからです。これは、
一般の生活者であれば皆共通の意識だと
いえると思っています。
まず、よく取り上げられるテーマ、
年金問題では、
少子高齢化の流れに日本はいますから、
普通に考えれば、
年金受給は十分ではなくなります。
もしも将来にわたり、
日本もアメリカのような移民政策をとれば、
少子高齢化という点では解消されるかもしれませんが、
現実的にはまずありえないと思います。
そうであれば、
年金問題はこの流れのまま残ります。
それに、
日本の財政状況をみても、
将来の年金の姿は一目瞭然です。
日本の公的年金の支払い義務である
年金債務を計算すると、
約800兆円あると言われています。
2番目の理由として、
日本の借金の金額の大きさです。
日本の借金である公的債務ですが、
国債と地方債などを合わせて
約1,000兆円もあるようです。
この年金債務と公的債務を足し合わせると、
1,800兆円もあり、
国民の金融資産が、
約1,500兆円だから、
資産よりも負債の方が断然大きく
債務超過を起こしています。
それに、
日本の経済力を測る
GDPは、約500兆円なので、
実に、その3倍以上に
借金が膨らんでいる状態です。
こんな国の財政状況を見ても
まだまだ老後の年金は国からもらえるから
安心だとは、
現役世帯層は考えられないはずです。
そもそも、
日本はアメリカのように
諸外国に借金しているのと違い、
国は、私たち国民の1,500兆円の
金融資産を担保に借金しているから、
そのお金を返さないでよいなどと
思っているのではないだろうか??
と疑ってしまいます。
このように、
国の老後の年金問題だけでも
これだけ大きな不安要素があります。
しかし、
これ以外でも
私たち現役世帯を脅かす
大きな問題は存在します。
3番目の理由は、
私たちの仕事です。以前、このブログの記事、
テーマ:『 成功者と脱落者を分ける三つの自問 』
で紹介した、
ハイ・コンセプトの著者である
ダニエル・ピンク氏が説いた次の自問です。
<3つの自問>
1.この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
2.この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
3.自分が提供しているものは、
豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
このようにグローバル化とIT化が世界中で加速するなか、
成熟社会で仕事をするのであれば、
この質問を自らに問いかけ続けなければいけない。
このように、
ダニエル・ピンク氏は云っています。
競争が国内だけに限定される業種であれば、
このようなことは言い切れないかもしれません。
しかし、
国内需要だけであれば、
日本は人口減少して行く国なのだから、
将来、自分の仕事量も減ってい姿が予想されます。
それに、
余人を持って代え難いスキルでもなければ、
IT化からコンピュータに自分の仕事を奪われる可能性は
十分に考えられます。
このような事実に加えて
更に怖いことは、労働賃金も伸び悩んいることです。企業が社員の給与をどれくらい払っているかを見る
労働分配率は、1990年代半ばくらいから、
下落の一途をたどっています。
これもグローバル化の波の影響によるものだと
考えられます。
現在は日本の企業にも外国人投資家の資本が
たくさん入ってきています。
そのシビアな資本家たちを満足させるためには、
少なくとも欧米の企業並みの利益率を維持し
株主へその利益を満足させるように
分配しなければなりません。
このような配慮をしなければ、
大きなマネーが自分の会社から逃避してまうからです。
そうなれば、
株価は大きく下がってしまい、
M&Aを仕掛けれらやすくなり、
会社の経営が不安定になります。
そうならないためにも、
大企業の中でも優良企業ほど
企業活動において賃金の分配の大きさを表す
労働分配率を抑える傾向があるようです。
つまり、
グローバル化とは、
欧米並みに資本家(株主)を重視する経営になる、
と考える方がどうやら普通のようです。
21世紀は、
生活者としては、便利で快適な環境に
世の中は進化して行くけど、
ビジネスパースンとしては、
今までにない厳しい状況に
自分の立場が置かれるのではないだろうか??
こんなシビアなことを頭でイメージしてしまいます。
そうであれば、
自分も資本家になるべく投資家となり、
投資した企業から利益の分配を受け、
また、グローバル化の波を逆手に取り、
海外へ自分のお金を投資する程度のことは、
当たり前のごとく真剣に考えるべきだと思っています。
今日も色々と自分の考えていることを記述してきましたが、
仕事の勤労所得が伸び悩む時代には、
努力もよいけど、何事も工夫することが大切だと思います。
『 資産運用×資産形成は、なぜ必要なのか 』読者の皆さんのご参考になれば幸いです。
引き続き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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マネーセミナーも開催しています。
本日のテーマはこちらです。
テーマ:『 マネーセミナーでの気づき 』今月も6月28日(日)から
マネーセミナーが始まりました。
今回、またアイエヌジー生命保険会社主催の
マネーセミナーを
一部、弊社で担当させて頂いています。
弊社が他に
マネーセミナーを担当する日程は以下の通りで、
開催場所はいずれも
池袋西口にあるメトロポリタンプラザです。
7月 4日(土)14時〜
7月11日(土)14時〜
7月12日(日)14時〜
今回の
マネーセミナーのコンセプトは、
”女性限定・初心者のためのマネーセミナー”
『 これからはじめる資産運用 』です。
また、昨日お会いした受講者の方が、
もしも、このブログを読まれていたら、
ご受講された皆さん、大変お疲れ様でした。
個別相談を申し込まれた方には、
またお会いできる日を楽しみにしております。
講義に使用したテキストは31ページもありましたが、
いずれも割愛できる箇所が無かったため、
短時間で集中的に行いましたが、
受講生の皆さんは、物分りが良く内容を理解され、
話すペースにもついてきてくださりよかったです。
専門用語や金融商品については、
一度聴いて完全に理解するのは難しくとも
この
マネーセミナーで何らかの
気づきを与えることが出来ていたら
講師として幸いに思う次第です。
今回のテーマは、
”マネーセミナーでの気づき”についてですが、
これは講師をする立場から私の
気づきとして、
今回は記事を書いてみることにしました。
私はセミナー前には、
講義で使う受講者用テキストを読みながら、
頭の中で考えが浮かんだことや強調し伝えたいことなどは、
全てを自分のノートへ必ず記述するようにしています。
また、
セミナー当日に自分が話している姿も
事前にイメージするようにしています。
同じ内容のテキストを使用する
マネーセミナーであっても
その際に、
毎回同じことが頭の中にイメージされるわけではないから
何とも不思議です。
そして、
今回はといいいますと、
マネーセミナーで講義するにあたり、
事前準備のために受講者用テキストを読み返すなかで、
私の頭の中でひっかかったことは、
「マネーセミナーは、なぜ必要なのか?」ということです。
マネーセミナーをする前日まで、
こんなことを疑問に思うのは馬鹿げたことかもしれませんが、
真面目にずっと考えていました。
資産運用するために金融商品を購入するだけであれば、
購入窓口の担当者から説明をうければ、
それで済むことかもしれません。
でも、そうではないだろうな。
私は、このように、すぐに思い直しました。
今回の
マネーセミナーでも、
アセット・アロケーションやポートフォリオ運用の考え方、
および、有効フロンティアとは云々などの解説、
このように、
基礎といえど資産運用で大事なキーワードになる用語への
講義も行いました。
ただそれが
大事なことなのは十分に承知の上ですが、
専門用語や金融情報を伝えるためだけが目的となる
マネーセミナーではない気がしています。
私は、自分よりもお金持ちの人をたくさん観察してきましたし、
親しくして頂いているかたもいらっしゃいます。
その富裕層の人たちは、
お金に対する考え方や習慣でも
独自の哲学を持っていたりします。
私も自分よりお金持ちの人と一緒にいて、
そのようなところを実感する場面に出くわすことがありますが、
大変勉強になります。
しかしながら、
お金持ちも親の代からお金持ちということでなければ、
はじめは、お金が無いところからスタートしています。
その後、お金持ちになって、
独自の
マネー哲学が出来上がったということも
いえるかもしれませんが、
そうではなく、
むしろ、しっかりした
マネー哲学があったからこそ
お金持ちになれたという方が適切ではないでしょうか。
例えば、
私が親しくする富裕層の人で、
年収よりも自分の資産の状態に重きを置く人がいますが、
これは、一般的な富裕層の特徴であるかもしれません。
言い換えれば、
まだお金持ちの仲間入りしてなくても、
自分の保有する資産および負債の状態をあらわす
バランスシートを正しく把握できている人は、
お金持ちになる資質を持っていると
言えるのではないでしょうか。
それに類は友を呼ぶということわざがあるように、
お金持ちを取り巻く人間関係は、
自分と同等かそれ以上の資産家と親しくするよう
意識的に行動しているということです。
お金に関する情報なども
その人を相当に信頼していないと
受け入れることはありません。
これが一般層と大きく異なる点かもしれません。
私の経験からですが、
例えば、
一般層が資産運用する場合でも、
投資を今まで一度もしたことない知人や
自分よりも収入や資産が小さい友人へ
お金のことで真面目に相談してしまったり、
まともにアドバイスを受けている人がいます。
それも、
自分の思考回路をもろに影響されてしまう
過ちを犯す人が、少なくないような気がしています。
しかし、
このような過ちを繰返せば、
自分が今以上に豊かになるのは非常に難しくなるのだと
早く気づかなければなりません。
一般人が富裕層と偶然にも知り合い、
親しくなっていくことはあるかもしれませんが、
シビアに考えれば確率は低いと思います。
では、どうやってお金に関する相談をし、
アドバイスを受ければよいかといえば、
そのきっかけになるのが、
実は、
マネーセミナーではないかと思います。
つまり、
ファイナンシャルプランニングや資産運用を本腰を入れて
始める前の準備体操というか、
すでにもう始めていれば、自分の行動が正しいかどうかを
確認するためにあるのが
初心者向けマネーセミナーではないだろうかと認識しています。
そう考えると、
マネーセミナー講師の責任は大変重くなります。
ただ、金融専門用語解説するだけではなくなります。
やはり、
マネーセミナーは必要なものです。
それに受講者の人が、
マネーセミナーをきっかけに
ファイナンシャルプランニングや資産運用を始めるのであれば、
その人が進む方向性で少なからず影響を及ぼすことになります。
その場合、
マネーセミナーを担当した講師が誰だったかで
将来の資産の大きさも形も変わることでしょう。
このような意識を持ち、
マネーセミナーの講師をしていると、
受講者の人を前にし話す度に、
私自身が新たな
気づきを与えられていると分かります。
人間、生涯勉強ですね。
『 マネーセミナーでの気づき 』引き続き、
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テーマ:『 リスクのとり方で投資方法が決まる 』前回の記事では、
「これからの投資戦略について」考え方を述べてみました。
その中で私はリスクテイクし
アジア株式市場やエマージング株式市場の成長力を期待し
投資比率を高めていることを書いたと思います。
また、一部の資金はコモディティファンドへ投資しています。
当然といえば当然ですが、
投資先に成長性を求めればリスクが高くなります。
このように、
一般的にリスクというと、
「損失をこうむる危険性」という意味にとられますが、
たしかに、そういう面があるのは事実でしょう。
しかし、
本来「リスクが高い」とは、
利益を得る場合も損失する場合も含め、
そのリターンのぶれ幅が大きくなることをいいます。
これから述べることは、
日頃のコンサルティング経験に基づきますが、
資産を運用する場合に
私たちは必ず注意しなければならないことがあります。
それは、
投資先をきめる前に
まずは、自分のリスク許容度を確認することです。
言い方を変えれば、
どれだけ得をしたいかを決めるよりも
金額および投資期間(時間)の両面からどれだけの損失に耐えられるかということになるのではないでしょうか。
また、このようなことを
”リスク許容度”といいます。
では、
その
リスク許容度を確認するにあたり、
何を確認すればよいかといえば、
次の
5つのポイントになるかと思います。
この基準はあくまでも投資期間は5年〜10年以上の
中長期が前提となります。
まず一つ目は、
投資家の気質です。
これは抽象的に思われるかもしれませんが、
経験からいうと個人の
リスク許容度を構成する要因のなかで、
非常に大きなウエイトを占めるかと思われます。
今回の金融危機でも感情をかき乱され、
過度の精神緊張状態になった投資家は
やはり人間の気質によるものだと認識しています。
財務上の問題もあるかもしれませんが、
それよりも先に人間の気質、感情が優先するのではないでしょうか。
最近は、
私もコンサルティングの現場で、
かなり高い確率でコンサルティングに来られた方たちの
リスク許容度を正しく見極めることができるようになりました。
ちなみに、
以前は、
投資家の財務状態や投資収益への期待値を優先し
この気質をあまり重視していなかったために
失敗したコンサルタントとして苦い経験もあります。
今では相談者の気質から「リスク商品」への投資は
やらない方がよいと判断したときには、
はっきり躊躇することなく「ストップ!」とアドバイスをしています。(笑)
そして、
二つ目は、
投資家の財務状況です。
気質の問題がクリアできたら、
やはり次はお金の問題のクリアです。
投資家の余裕資金でリスク商品へ投資するのであれば、
マーケットリスクが生じても生活を狂わすことはありません。
でもそのような時でも一つ気をつけることは、
収入が多い割りに蓄えの余力が少ないケースです。
やはり、
そのような人には投資活動を続けるには、
ちょっと厳しいかもしれません。
三つ目は、
投資家の家族構成です。
投資家が独身であれば何も問題がありませんが、
扶養者があれば、その分、取れるリスクも小さくなります。
配偶者であれ、子どもであれ、親であれ、
養う人数が多ければ多いだけ、
相当な経済力が求められます。
だから、
年収が多いとか貯金が多いというだけでは、
その投資家の
リスク許容度を正しく計れません。
逆に言えば、
独身の人や夫婦共働きで子どもがいない人には
リスクテイクし資産を大きく殖やす投資のチャンスがあるといえます。
4つ目は、
投資家の年齢です。
一般的に若い人はリスクがとれると考えられます。
それは、
投資した資産残高を大きく下げたとしても
投資できる期間は長いし、
その時間が長いだけ損失を挽回できるチャンスも多いと
想定できるからです。
だから、
ご高齢者がリスク商品へ資金を投資する場合には、
ご自分の死後の相続の時も想定し検討するべきかもしれません。
五つ目は、
投資家の金融基礎知識のレベルです。
投資家になるのに、
金融のプロになるほどの知識は必要でなくとも
重要な金融基礎知識は学びたいものです。
しかし、
重要な金融基礎知識がある程度理解できたからといって、
全ての金融商品が活用でき、
また、全ての投資手法が実践できるというものではありません。
だから、
例えば、
専門家に金融商品の説明を何度受けても
そのイメージが浮かばないようなものには
決して投資するべきではありません。
コンサルタントの経験上、
リスクのとり方については重要なので、
書くことはまだまだたくさんありますが、
特にポイントを絞り記述しました。
『 リスクのとり方で投資方法が決まる 』今回の記事が読者の皆さんのご参考になれば幸いです。
引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
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テーマ:『 これからの投資戦略について 』前回の記事
『二極化時代は資産運用利回りを重視する』では、
私たち一般ビジネスパースンこそ、
資産運用利回りを上げた方がよいと思うと
自分の考えを述べました。
また、
一般の所得層つまり中間層でも
今後、格差が広がるとしたら、
収入よりも純資産(総資産−負債)の方が
大きくなるのではないだろうか、
ということも予測し述べました。
2008年は、
金融危機の真っ只中で私たち積極投資家は、
ほぼ例がなく運用資産を縮小したと思います。
ただ、
その後、暴落にもめげずに果敢に買いに入った投資家は、
資産運用パフォーマンスを大きく改善できた人もいます。
私自身もこの一年にも満たないわずか数ヶ月は、
本当にジェットコースターのような相場を体験することになりました。
ついこの間までは、
マスコミ関係もネガティブ一色の記事や報道ばかりでしたが、
最近は株式マーケットの状態も改善されてきましたら、
ニュースの内容にも変化が起きています。
ただ、
世界全体の株価も4月以降に急上昇してきましたから、
これから夏にかけて、
調整局面があってもおかしくないかなと思います。
私のところへコンサルティングに来てくださる方たちにも、
同様にアドバイスしています。
そして、
”これからの投資戦略”について考えますと、
21世紀にも成長するものを重視することになると思います。
そんなことは当然だといわれるかもしれませんが、
これからの時代は、
色々なところで差がつく時代になると考えるからです。
ですから、
まず最初に取り組むべきは、
”投資対象の整理”です。
まず、何を残し何を切るかの作業です。
自分の投資対象のなかで
株式、債券、投資信託があったとしましたら、
この株式やファンドは残すけど、
こちらのものは損切りしてしまおう、
といった感じです。
その損切りした分の現金を
残すことに決めた株式や投資信託に充当するのです。
そうすると、
株式相場が少し改善してきたとはいえ、
金(ゴールド)以外は、
まだまだ割安な水準ですから、
保有している同じ株式や投資信託を更に買い増します。
そうすることで、
保有すると決めた投資対象の
”購入単価を引き下げる”ことが出来ます。
このような対策を打っておけば、
投資元本回復のスピードは加速するはずです。
次にやることは、
自分のアセットアロケーション(資産配分)において、
”株式の比重を高める”ことです。
このことは私がブログでも何度か記事を書いて
債券の比率を引き下げ、逆に株式の比重を上げることに
触れています。
だから、
特に詳しく書きませんが、
金融危機で世界中のマネーが国債を買う傾向にあって
特にそれが米国債に向かっているということを書いてきたと思います。
ですから、
すでに債券市場へはお金がたくさん集まっていますので、
投資の視点は未来ということで、
その逆に今後は株式へマネーが向かうと考えるのです。
そうなれば、
債券価格は下がってしまいます。
そうは言っても、
自分の投資対象を100%株式にすることに
抵抗がある方はいるはずですから、
そんなときは、
日本をはじめ先進国の債券や債券ファンドだけではなく、
価格変動は大きいですが、
経済成長率と金利が高い
新興国の債券ファンドなども一部保有すると良いかもしれません。
そして、
投資戦略を考える上でもう一つ大切なことは、
”投資対象を成長力が高いものへシフトしていく”ことです。
成長性を期待すれば、
その分の価格変動リスクが高まるので
これは様子を見ながら徐々にでもかまいません。
でも、
私たちは、今後はアメリカ資本主義ではなく、
資本主義経済の支配力は多国化すると
考えるべきではないでしょうか。
そうであれば、
金融危機で経済やマーケットは一旦リセットされましたから、
これから先は、
成長力の高い国のマーケットなどは面白いと考えます。
つい先日も6月16日に
BRICs首脳会議が開催されました。
ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs4カ国が、
ロシアのエカテリンブルクで開かれた初の首脳会議です。
新興国がこのようにアメリカを抜きに、
世界に対して堂々とメッセージを送ることは異例なことです。
金融危機以降からも、
世界経済が多極化していくことを物語っているように思えます。
しかし、
注意が必要なのは、
新興国やアジアならどの国も成長し
21世紀経済の勝ち組になるかといえば、
そうではありません。
BRICs諸国の中でも、
今後の経済や株式市場や通貨などの成長力でも
大きな差が生ずるのは当たり前のことと
私たち投資家は認識するべきでしょう。
ですから投資で成功するために、
新興国やアジアの国の株式や投資信託であれば
何でもよいという訳には行きません。
ここでも見極めることが重要だと思います。
この他では、
個人的な見解になりますが、
コモディティファンドに成長性を感じるので
投資対象の一つとして組み入れています。
このコモデティファンドについても
過去の記事を参照して頂ければと思います。
↓
『コモディティファンドはポートフォリオへ組み入れるべきか』
http://slowrichlife.blog41.fc2.com/blog-entry-220.html
今日も色々と自分の考えを記事にしてきましたが、
21世紀の時代は、
リスクが取れる環境にある人にとって、
資産運用は常識的な生活ツールになっていくような気がします。
『 これからの投資戦略について 』読者の皆さんのご参考になれば幸いです。
引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
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テーマ:『 二極化時代は資産運用利回りを重視する 』今日の記事は、
自分の経験を通じて感じていることを率直に書いてみます。
私のブログでは通常であれば、
参考文献やニュース記事やデータを紹介することも多いのですが、
今回は経験し感じていることを書くので
「なんだ、この記事は筆者の経験と勘かよ」
とこのように思われるかもしれませんが、
ご了承ください。
私が自分自身に持っているセルフイメージは、
「お金持ちになるための支援をするコンサルタント」です。
そうであっても、
まず最初にアドバイスすることが、
保険の見直しだったり、
ローンの整理縮小のアドバイスだったりもします。
しかしながら、
そのクライアントさんをお金持ちするための
最も重要なアドバイスは
資産運用、
資産形成だと
認識しています。
前回の記事、
テーマ:『 はじめは、誰もがマネーの素人 』では、
マネー力を強化する式として、
● (収入 − 支出) + (資産 × 利回り)を示しました。
この式が意味するとおりに、
(収入を増やし、支出を減らし、
持っている資産の
運用利回りを上げる)
実践すれば、
誰でも今よりもお金持ちになれるというものでした。
でも、
まず、収入を増やすということは成熟経済の中で
企業で働き、給与を拡大させるということで、
所得税、住民税、社会保険料を除く手取り、
すなわち、
可処分所得を大きくすることなので、
社会人の負担増が重くのしかかる時代では、
かなり無理が生ずるように思えます。
しかし、
自己啓発的なビジネス書では、
「一流のビジネスパースンになり、
今の収入よりも10倍稼げるようになれ!」
などのような書かれていますが、
21世紀の日本経済のもと目指しても
現実的ではないと思います。
仕事で一流を目指すことはよくても、
収入を無理に増やそうとすれば、
次々と転職せざるを得ないし、
会社側としても、
よほどヘッドハンティングしたくなるような
宝のような人財でもなければ、
迷惑な話にならないだろうか?
そうなると、
お金に対して自己主張が強すぎる人物は、
厳しくなる会社経営では
逆にリストラ候補に挙げられてしまう
可能性が高くなるのではないだろうか??
そのようなことを考えてしまいます。
確かに20世紀の頃は、
毎年二桁成長の売上げアップや、
前年同期比で今期の営業実績がどれだけあるかが、
評価の中心でよかったのですが、
成熟経済下では、
どうやら違うような気がします。
これは決して弱気な考えというのではなく、
コンプライアンスを重要視されるなか、
事故や事件を引き起こさないためにも
21世紀にはもう少し違う感覚を持つことが
必要ではないでしょうか。
そして、
次に支出を減らすことについては、
通常のご家庭であれば、
収入に比例し支出も拡大しているはずなので、
ある一定の範囲までは、
節約可能なはずです。
その反面、
かなり節約生活を実践しているご家庭もあります。
でも家計の合理化にも限界があり、
人間関係がイビツになるほど節約に勤しめば、
自分が単なるケチになってしまい、
周囲の評価を落としてしまうので、
そこまで行くと、
賢明な生活者がやる技の範囲を超えてしまいますから、
節約生活にもバランス感覚は必要になる
のではないでしょうか。
しかし、
節約で余裕資金を生み出し、
種銭(たねぜに)を作るまでは
何とかやり遂げたいものです。
そうすれば、
その資金を運用することできますし、
さらに、
毎月継続的に余裕資金が生み出せるのならば、
毎月積み立てながら、
運用することも可能になります。
富裕層をコンサルティングするときに感じることは、
その人たちは給与収入を上昇させる努力よりも
保有している資産の
運用利回りの上昇を
強く意識している人がとても多いという事実です。
考えてみれば、
給与所得の拡大UPを計ったところで、
税負担ばかり増えてしまうのだから、
それよりも資産を複利で大きく殖やせるように考えるのは
とても経済合理的だといえます。
所詮、給与所得の手取りでは、
大した格差は生じないと思います。
しかし、
それが
資産運用となるとその差は歴然となります。
おそらく統計資料の中でも
富裕層の調査から、
そのような事実が分かるデータは存在すると思います。
でもなぜ、
お金持ちがよりお金持ちになれるのかといえば、
・資産(不労所得)を増やす意識が貪欲である
・運用できるだけのまとまった金額のお金がある
・それが長い間、使わずに、継続的に運用できるこのような資産を大きく殖やすための
いくつかの条件をクリアしているからです。
私たち生活者は毎月の資金繰りがあるので、
簡単なようで継続するのは結構な意志の力を必要とします。
それ以外にも、
もちろん、リスクはありますが、
上の条件をクリアできてさえいれば、
私たち庶民でも資産を殖やすことは十分に可能なはずです。
ついこの間、
世界的な金融危機が起きました。
でも、
超円高に為替レートは動き、
ほぼ全ての資産価格が下落したからこそ
これから先、
資産運用で成功できるチャンスがあると
個人的には考えています。
世間のニュースでは、
不景気から、給与の大幅なダウンで
ダメージを受けた家庭の資金繰りが
行き詰まっていることがよく伝えられます。
確かにそのような事情も厳しい現実であり
格差社会を表しています。
しかし、
本当の格差が生じるのは、
高給取りも一時的な可能性が高い勤労所得ではなく、
資産運用の
利回りを上昇させられるかどうか、
長期で
資産形成が本当に出来るかどうかで、
それが、
将来の経済状態を決めるといっても過言ではない気がします。
お金持ちほど、
リスクをとって積極的な運用するのは、
余裕資金が多いからといってしまえばその通りです。
しかし、
将来の経済状態を考えれば、
なおさらのこと、
私たち一般のビジネスパースンは
万が一職を失っても大丈夫なように余裕資金を作り、
その資金のうち一定割合は、
リスクをとって積極かつ長期で
資産運用、
資産形成する
必要があると考えますが如何でしょうか。
『 二極化時代は資産運用利回りを重視する 』読者の皆さんのご参考になれば幸いです。
引き続き、
国際金融経済の行方をしっかり視て行き、
読者の皆さんの役に立てる記事を書きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。
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